舌の色はピンク
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マリアージュフレールで紅茶の茶葉を買ってきた。
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今でこそ紅茶派だけれど僕は元々コーヒー派だった。 コーヒーを飲む習慣が途絶えたのは2年ほど前、 コーヒー派でありたい自分、を装っている自分に気づいてしまい 一気に冷めたのだ。 ブラックコーヒーをすするカッコ良さに憧れたゆえの自己欺瞞が 気づいてみればいかんせんかっこ悪いばかりだった。 コーヒー(派であること)との決別に及んでからは幾分心が軽い。 紅茶はずっと好きでいたい。 紅茶を嗜んでいる時間は飲むというか、紅茶してるというイメージ。 紅茶してる時間はとてもとても落ち着きます。 なんつったって くれないの茶だぜ。
熊谷にて親戚一同集まった。 従兄弟だけで10人くらい。 僕あたりが小学生以下の相手をするのが 通年定例と化しているので 今回も子供組を構ってやった。
一番手のかかるボーイズが中学高校と 段々大人に向かいつつあるんでおとなしくなった分 ガールズが強敵で、正直白旗だった。
去年までは激なついてたのに。 呼んでも返事しない。どころか 「きらーい」 「きゃー。近寄んないでよ」 ですって! でもしばらくしたら 「清ちゃん(愛称)遊ぼーっ」 「公えん行こーっ」 なんつって! かわええじゃないの。 近所の公園連れてってやったさ。
で道中煙草吸ってたら 「吸わないでよキモイ」 「たばこ吸ったらしょけいなんだよ」 『ひどい……。エ、処刑って何されちゃうの』 「しけいだよ。うち首」 「首つりじさつ」 『そんなあ』 「心ぞうとり出すもんね」 「生きてるしかくないよ」 だとさ! 子供はざんこくだ。れいぎゃくきわまりない。 そして無事公園着いて、リクエストに応えて 鬼ごっこをした。 でもルールのインセンティブは完全に 彼女らチルドレンに掌握されてるから そこに秩序は存在しなかった。 「タッチしちゃダメだからね」 「えいえんにオニだよーキャッキャッ」 『マジでェ…。こっち全然楽しくないじゃないですか』 「うちたちチョーたのしいよ!」 「やーい。えいえんにオニー」 お前らが鬼だ。
僕は子供らにお年玉まであげたんですけどね。 その後も殴る蹴るの暴行、いわゆるDVを被り、 ギブアップと20回くらい叫んだ。 全然聞く耳もってくれなかった。 子供には弱い。
「バーミヤンに行こう」 「そうしましょう」
ピンポーン
「来ませんね」 「来ないね」
ピンポーン
「……」 「……」
ピンポピンピピンポピンピンピピンポーン ピンポーン
「お待たせいたしました」 「いいえー」
「フカヒレチャーハンのお客様……はい、どうぞ」 「どうも」 「これが黒酢でございます。かけてお召し上がりください」 「なるほど。……あ、これは何ですか?」 「黒酢でございます」
「これはオイシイですねー。 袋のフカヒレとはえらい違いです」 「やっぱそうかあー」 「せっかくなので黒酢もかけてみましょう」 「あーいいねいいね。おいしそう」 「はい、では失礼して……。いただきます」パクッ「マッズ!!!!」
「あー食った」 「おなかいっぱいだね」 「よかったよかった」」
「ごちそう様でしたー」 「ハイありがとうございます。またご利用くださいませー」
(20060102/軍人君×店員/バーミヤン)
おぇっとぅござぃぁっすぁー 今年もよぉっしっおねぁいあっすぁー
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電話帳に登録されてる人間に ドンドンあけおめコールしてみた。迷惑なことに。 同じ人に「あけおめ!」を2回やったりしたけど 逆のこともされた。迷惑なことに。 0時半と1時と1時10分に同じ奴から同じ電話があった。
敵「あけおめ!」 僕「……あけおめ」 敵「おめでとう!」 僕「……じゃあな」 敵「あぁ、じゃあな」
プッツー
3度とも同じやり取り。3度はすごい。 「負けた」「完全敗北を喫した」と思った。
「雨に濡れたラブストーリー」
雨を憂鬱だなんて誰様が決めたのか 母さん傘を持ってけなんてうるさいよ 「相合傘ろう」と近寄ってきた 君の笑顔にやられた僕の心臓は震度9
傘からはみ出す半身が濡れるのも なんだか悪かないね 心地いいね 「雨やだよう」と身を寄せてきたり 僕の目をくぎづけた君の制服は超弩級
超ドキューン
あぁ君は女神のよう 水溜りに足を滑らす姿も愛おしい あぁ君は天女のよう 愛くるしいから助けずほっといた あぁ君は天使のよう 迫りくるトラックも華麗に見える
ドドドド キューン キキキキ
彼女は今は雲の上 天に召されし美しきひとよ もう雨に濡れることはないね 僕はこれからも傘を持ち歩かないよ いつかこの頬も晴れるさ サンキュー グッドバイ
| 2005年12月18日(日) |
パワーレンジャー・ザ・ムービー |
「パワーレンジャー」なる アメリカの特撮ヒーローDVDを バイト仲間で鑑賞した。
超、面白かった。 普通は戦隊モノといえば5人が定番なのに あっち版では6人で それだけで超、ツボだった。 一列に並んでリーダーが真ん中。左3人右2人。 アシンメトリー! バランス、バランスもっと考えて…!
のみならず、DVDパッケージをパカッと開けて見える 裏ジャケットのデザインもアンビリーバブル。 くだんのパワーレンジャーがかっこいいポーズをとってるのだけど。 5人で。 1人足んね! ブルーがいねっ! でもバランスはいい。ブルー悲惨。
「バーミヤンに行こう」 「そうしよう」
ピンポーン
「お待たせいたしました」 「オーギョーチーってなんですか」 「はい、ゼリーみたいなものですね」 「そうですか」 「ご注文ですか?」 「いや、私はアレルギーなんですよ」 「はぁ……。では、またお伺いいたします」 「そうですねちょっと待っててください」
ピンポーン
「ご注文お伺いいたします」 「オーギョーチーをお願いします」 「ッ!」 「実は、私がアレルギーというのは嘘だったんです」 「……。あ、申し訳ございません。 本日はもうオーギョーチーは売り切れてしまっておりまして……」 「!!」 「申し訳ないです……」 「それは仕方ないですね。 あ、でしたら、オーギョーチー抜きでも構わんのですが」 「!!!!」
「店員さんのオススメはありますか」 「桃まんは人気ありますよ」 「すでに注文して届いて今食べるところですね」 「すみません」 「他にはありますか」 「ココナッツプリン柚子ソースなどはいかがでしょう」 「ではそれをください」 「かしこまりました」
「これ美味しいね」 「私も、では、いただきます」 「食べなよ食べなよ。美味しい?」 「おー。これは、調子いいですよ。 銭湯の味がします。22日の味ですね」
「あっはっは」 「あっはっは」
「おいしかったね」 「じゃあ出ようか」 「ばいばい」 「さよーなら」 「おつかれー」
(20051217/軍人君×店員×他/バーミヤン)
池袋で祖母とデートした。 焼肉をごちそうになった。
なんか連れの人もまじって 70歳、50歳、40歳の3人に囲まれて焼肉を喰らった。 深刻に辛い。 やつらヤバい。
「あ〜らアタシのハラミどこいっちゃったのお〜?」 「そりゃアレだよ、オレの"ハラ"んなか!!」 「ア〜ッハッハッハ!」 「ガーッハッハッハ!」
「おじさんおじさん、お肉焼けてるじゃないの! 食べなさいホラ」 「あーいやもう腹いっぱいだし……」 「若いんだからだいじょぶでしょ!」 「そうそううちらと違うんだから!」 「ア〜ッハッハッハ!」 「ガーッハッハッハ!」
……。 ア〜ッハッハッハ! ガーッハッハッハ! ハァ……。
嫌い編
・腹痛 ・不幸自慢 ・言葉のファッション ・いわゆるアマノジャク ・騒音 ・梅雨 ・束縛 ・踏切 ・停滞 ・人混み ・裸眼でする会話 ・使役された行動 ・安直な帰納 ・生きるセンスない人 ・おでん ・コンプレックス ・最近のくるり
「必要なーのはー 愛ーだけさ 愛だけさ 笑うなよー 殺すーぞー ラララララーララー ラーラララ ラララーラーラーラ ラララ ラーラララー」 (くるり/ロシアのルーレット)
好き編
・ひねくれたラブソング ・道草 ・公園ではしゃぐ子供 ・机の落書き ・冬に食べるシチュー ・個性 ・ソファで一人本を読む ・夜にする散歩 ・待ち合わせていた人と会ったときの「あっ」 ・春 ・夏 ・秋 ・冬 ・論理が通用しないひと ・玄関で靴を脱ぐ瞬間 ・風呂で思考 ・自信を持ってる人 ・絶望的状況 ・ひらがな
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