Skipper Johnの航海日誌

2007年06月09日(土) 荒木千絵さんのピアノを聴きに行きました。

今夜は上海で荒木千絵さんのピアノを聴きに行きました。

荒木千絵さんは島根県松江市にお住まいでピアノの演奏家としてご活躍中です。今回はご縁があって上海・浦東のグランドハイアットホテルで1時間のリサイタルを開催してくださいました。

グランドハイアットは浦東で現在一番高いビルである金茂ビルにある素敵なホテルです。ハイアットのピアノバーを貸しきってリサイタルが行われました。

沢山の曲を演奏してくださっさったんですが、私はガーシュィンのラプソ
ディー・インブルーと、ショパンのノクターンに最高に感動しました。

音符の多い曲はやはり弾くのが難しいと思うのですが、荒木さんはそこをすらりと軽く聞かせてくださいました。

ガーシュィンはとてもアメリカらしい曲ですし、ショパンはさすがにピアノ曲を作らせたら天才という曲です。思いがけず上海で日本人のピアノを堪能させていただきました。ありがとうございます。

リサイタルのあとはホテル向かいの四川料理を友人の皆さんと楽しみました。辛くておいしかったです。今度はお好み焼きパーティーをやることになりました。楽しみです!(笑)



2007年06月08日(金) なごみの里の柴田久美子さん、すごいです。

先日、感動した本を読みました。

島根県の沖に浮かぶ隠岐の知夫里島(ちぶりじま) で「なごみの里」という高齢者の終末期看取りの施設を運営している「柴田久美子さん」という方がいらっしゃいます。
ウェブ
↓↓
なごみの里ウェブページ

柴田さんは島根県出雲市の出身で、1970年頃には藤田田商店で初期のマクドナルドの店舗展開を行った人です。気づくところがあって福祉の世界に入り、今は隠岐の知夫里島で、島の高齢者の最後を看取る施設をボランティア のような形で行っておられます。

私は柴田さんが書いた
「ありがとうは祈りの言葉 〜隠岐の離島に生きる幸齢者たち〜」
を読んで涙が止まりませんでした。
本の紹介
↓↓
本 ありがとうは祈りの言葉 柴田久美子著

柴田さんはこう書いています。

(引用ここから)
(マザー・テレサの)「死を待つ人の家」で暮らす人の多くは、死に際に「サンキュー」と言って旅立って行くという。人生の最後の最後に「ありがとう」と言ってこの世を去って行く。

逝く者にも、送る者にも、大きな愛が与えられる尊い瞬間だ。それこそが私が心の底から求めてやまない看取りであり、私が探し求めていた「人間らしい死」なのである。たとえ、人生の九十九パーセントが不幸であったとしても、最期のときが幸せなら、その人の人生は美しいものに変わるであろう。
(引用ここまで)

柴田さんの死にゆく人々への深い愛、死にゆく人がその瞬間に迎える
想像を超えた感謝の姿、命のバトンをつないでいく思い、そういうものが
文章にあふれていてとても感動しました。

私の祖母と母が島根県の出身で、私自身が隣の鳥取県で育ちましたので、柴田さんの環境を肌で感じることができます。田舎では老人はとても身近な存在です。

「田舎にしかないもの」「都会ではわからないもの」ってやはりあるんですね。自然や人の気持ちが山陰両県にはたくさん残っています。こういうかけがえのないものを都会の人にも知ってほしいし、我々も誇りとして伝えていかな ければと感じました。



2007年06月07日(木) 今日もうれしいお便りが届きました!

今日も日本からうれしいお便りが届きました!

上海でやっている豫商会という勉強会でご一緒させていただいた方なんですが、新聞記者になる夢を実現しようと2月に日本へ帰国されました。

いろいろ試験や面接を受けて思うようにいかなかったようでしたが、今日お便りがきて、地方紙の新聞記者として採用されたとのことでした。あ〜よかった!私もめっちゃ感動しました。

上海では彼と「どういうふうに就職活動を進めるか」といったことを一緒に相談し(ってか、飲んでました・笑)ていたので、夢が実現できて本当にうれしいです。

地方紙の記者さんですのでしばらくは中国とはつながりが薄くなるでしょうが、人生あきらめずに続けていたらきっとまた中国とつながることができます。

たまたま私の出身地の新聞ですのでとても親近感があります。今度地元に帰る時に再会したいと思っています。



2007年06月06日(水) 学生交流団体の方とミーティングしました

今日は学生交流団体の方々とミーティングしました。

日中の学生交流活動を中心に関東と、関西、及び上海に支部を設けて活動しておられ、今年は中国人学生を日本に招聘するそうです。

あ〜〜いいなぁ!

私は学生の頃中国語を専攻していましたが、当時は中国へ行くのも留学するのもアメリカに行くより高かったんです。今では信じられませんが。

中国側も改革開放政策が始まったばかりで、文革中に大学にいけなかったオッサン連中が大学生にも多く、なかなか学生交流というのはできませんでした。

現在では両国が経済的にも豊かになり、学生の交流はどんどん活発になっています。若いうちに異文化に触れて感動を味わうと、その人は一生素敵な思い出を持って生きていきます。ですから学生の交流は掛け値なしに大切だと思っています。

秋には著名経済アナリストを上海に呼んでセミナーを行う予定なので、学生さんにもボランティアとして参加してもらい、素晴らしい経験をシェアできればいいなと思っています。




2007年06月05日(火) 京都から本を送ってくださいました。ありがとうございます!

今日はオフィスに思いがけぬ本が届きました。

届いた本は「生かされて(Left to tell) Ms. Immaculee Ilibagiza著・PHP」です。送ってくださったのは京都の小池さんというお友達です。

小池さんとは先月東京で開催された阪本啓一さんのセミナーで知り合い、「金縛りの解消法!?」とか楽しい話題で盛り上がり親しくさせていただいています。

今この本を読み始めて、すばらしい本だということがよ〜くわかってきました。

著者のImmaculeeさんは1994年にルワンダで発生したツチ族に対する大量虐殺を奇跡的に生き延びた生存者です。政府発表によると100日間で100万人が虐殺された大惨事だったそうです。

Immaculeeさんは両親と3人の兄弟を全て失い、牧師にかくまわれて狭いトイレで7人の女性と三ヶ月間立ったまま潜んでいたそうです。声も出せない三ヶ月間は地獄のようでしたが、神への祈りを通じて気づくところがあり、殺戮を繰り返す人々を赦せるようになりました。

牧師がフランス軍のキャンプに誘導してくれ、その後彼女は神の手に導かれるかのようにさまざまな試練を乗り越え、なんと3ヵ月後には国連で働くようになったのです。

「祈りと肯定的な考え方」で、最悪の状況から自分を導いていきました。これほどのつらい経験が人間にあるのかというなかで、殺戮者たちへの許しがたい感情と闘いながら、母と兄を殺した実行犯を許しました。

一番難しい「許す」という体験を極限の中でできたということ、これは日常生活ではもっと簡単にできると思いました。






2007年06月04日(月) 戦争は必要悪なのか??

昨日、「硫黄島からの手紙」という戦争映画について書きました。

そのあと「宇宙(そら)の約束」(山元奈津子著・三五館)を読んでいて、「戦争とは必要悪なのか??」ということを考えました。

山元奈津子さんは、富山県の養護学校の先生で、いろいろな子供たちと接する中で世の中とは単純な仕組みでできていることに気づいた人です。どういうことに気づいたのかというと、単純に言えば「カラダが不自由な子や智恵遅れの子でも、祈るように生きている。大きな力とつながっている。人間の本質は祈りであり、さまざまな宗教が感謝で生きることを説いている」という感じの気づきです。

これは素晴らしい気づきで、山元さんの素直でストレートな文章にものすごく感動しました。

今回の「宇宙(そら)の約束」では山本さんは戦争中のイスラエルに行って不思議な体験をしながら戦争を考え直しています。次の文章がとても心に残りました。

「大きな力”神様”はどうして、このイスラエルという地に、ユダヤ人とパレスチナ人との争いを用意したのでしょうか? ”神様”は世界を無目的に作っていない・・・・・・戦争すら、私たちがむなしく生きなくてすむように用意された”もの”や”こと”や、”ひと”なのでしょうか?」

ものすごく深い問いだと思います。

誰でも戦争はイヤなはずです。そんな中で、あえて戦争をしている国々に生れてくる人たちは相当魂のレベルが高く、このつらい経験から多くのことを学ぼうとしている人たちなのかも知れません。

この人生が魂を磨くためにあるのだとすれば、戦争という不条理なものも何か大きな力が用意した試練であるという見方も、なくはないように思えました。

私は戦争に反対です。しかし戦争を通じて大切な何かを学んでいる人々がいることも貴重だと思うべきだと、少し考えさせられました。



2007年06月03日(日) 映画「硫黄島からの手紙」を見ました

クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」を見ました。

以前、「散るぞ悲しき」(梯久美子著、新潮社)を読んでいたので背景や史実を知っていたため、映画がよく研究されて作られたことがよくわかりました。米国人監督が作ったとは思えないくらいの出来栄えだと感じました。

栗田司令官が米国通であったため、硫黄島を管轄する小笠原兵団の司令官に任命されたこと、彼が兵を大切にしてバンザイ突撃を禁じたこと、また彼の最後の瞬間もいくつかの口伝で想像される範囲に撮影されていたことなど、史実をよく勉強し、かなり気配りされていました。すばらしかったです。

わずか63年前に、当時の日本軍からしてみれば制空権・制海権もない太平洋の孤島をめぐって、日米双方で何と3万人以上の死者を出すものすごい戦闘があったなんて、今からでは信じがたい気がします。

攻める側も守る側も必死で戦ったのですね。日米双方の英霊に手を合わせています。

ひるがえって考えますに、日本が関与した先の悲惨な戦争の後も、世界各地で多くの戦争や紛争がおきています。国の意地を通しすぎると戦争になりますね。譲れない意地と流血を回避する智恵のせめぎあいなのでしょう。

一日も早く戦争がなくなる日を願っています。




2007年06月02日(土) 読む本がいっぱい!& 速読

先日帰国した際に、手がちぎれるほど買ってきた本に加え、そのとき買えなかった本がbk1さんから沢山届きました。

まるで宝の山に囲まれている感じです。

先週は夜忙しかったので今週は少し腰を落ち着けて本を読もうと思っています。いろいろな方から素晴らしい本を教えていただいたのでとても楽しみです。

そうそう、「プチ・速読」の本を読んでみました。七田ーチャイルドアカデミーで速読をおしえている方が書いておられ、分かりやすくてなかなかいいです。

プチ・速読は現在練習中ですが、読むコツや目の動きで早く読めるようになっています。もっともっと速読を練習してみます。



2007年06月01日(金) 歓迎会をおこないました

今日は新しい仲間の歓迎会でした。

上海・浦東の柚子という和食レストランで、スタッフと楽しく食事をしてきました。

飲み放題にしたので、焼酎のお湯割りをちょっと飲みすぎ?(笑)

素晴らしいメンバーが増えたのでこれからの業務の発展が楽しみです。一人では仕事はできません。皆さんの力と智恵を借りながら一歩一歩やっていくのがいいのでしょうね。

ありがとうございます。



2007年05月31日(木) いつもお世話になります、日経ビジネス!

今日は古くからのお友達である日経ビジネス誌の山崎良平記者が、取材のため上海にいらっしゃったので、夕食をいっしょにさせていただきました。

現在は、日本の多くの日経ビジネス読者が中国のITを中心とした会社の成功ストーリーに関心があるそうです。えへへ、昔からは考えられないような時代がきて嬉しいです(笑)

今日は記者さんだけあって、日本の政治から中国の経済、文化、ITまで、さまざまな楽しい話題でめっちゃ勉強になりました。ありがとうございます。

人間って、年齢じゃないんですね。山崎さんも、あるいは上海で起業している優秀な日本人も、若くてめちゃめちゃ本を読みつつ現代や歴史のありかたをたくさん勉強していらっしゃいます。

その英知の広さや深さに、本当に圧倒されます。私のようなオッサンもがんばって勉強しなおさなければと痛感しました!

また、日本人が中国でできる貢献やGreen fieldは沢山あります!自分の専門の中からできること、そして中国内の他業者と競合のない分野をうまく組み合わせれば生き筋は必ず見つかります。流通や小売なら「商人(あきんど)の心」って、かなり通用すると思います。

長い視点で、継続して行けば必ず成功、します!(ぇへ)


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Skipper John