世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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あけましておめでとうございます。 2013年もよろしくお願いいたします。
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快晴の元旦となりました。 お節、簡単に用意したのですが、連日のワインのせいかあまり食欲がありません。
とりあえず、お屠蘇。 これはまだティーバッグの屠蘇散が清酒に浸っている状態。 年に一度しか作らないけれど、何度飲んでもお屠蘇って美味しいにゃあ。

ちなみに、昨日バイト先から仕入れてきたお正月用のワインはこの2本。

赤はボルドーの蔵元詰め、モーカイユ。ボルドーブレンド甘いか酸っぱいか(多分酸っぱい)。 白はチリのコノスル。BIOのシャルドネ。
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しかし、この晴天、この元日、飲んでばかりもいられませぬ。 久々の厳冬に耐えているベランダの植物に日光浴させてやりましょう。

ハーブは乾燥と寒さには比較的強い。三日に一度の水遣りでこんなに元気。

これは実生から育てたクリスマスローズのチビ。この子だけは、霜焼けしないように 夜は家の中へ避難させています。

真上から撮ったら雪の結晶みたいだった白妙菊。花が見られるのはまだ先みたい。 でも気がついたらずいぶん丈が伸びていた。
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夜は電話を二本かけて、TV観て、一日あっという間に終わりました。 元旦から引きこもり…
だって、なんだって手の届く範囲で間に合っちゃうんだもん。本当に何でもあるの。 たとえば、虹でさえも。

キッチン(わが家の最深部)まで入り込んだ、虹。

柱のところでじっとしていた、おっきな虹。
今年もいいこと、面白いこと、たくさんありますように!! (きっとあるよー)
本日、ワインショップの仕事納め。大晦日も仕事であります。 でもって、売上記録更新いたしました。 やったぜー、いぇ〜い!
お客様の中に、アシュトンケルダ― ルーデワルを買いにいらした方があって、 「売り切れました」というと、ほんとにほんとぉ〜に残念がっていました。 実は私もきょうお店に行って売り切れていることを知り、愕然とした次第。 次に入ってくるのは新年明けて7日だって。ううー
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今年読んだ本と買ったけれど読まなかった本について書こうと思ったけれど、ほとんど 何にも覚えていなかった。あちゃー
印象に残っているのは、吉本ばななの「彼女について」。とにかく怖かったので。 それから、確かに読んだ!という記憶があるのは、大竹伸朗「カスバの男」。
角田光代が解説で、この本を読んでモロッコへ行きたくなって行ってみても、 そのモロッコと大竹伸朗描くモロッコ(カスバ)はきっと全くの別物なのだ、 という意味のことを書いていて「そうだ、絶対にそうだ!」と思った覚えがある。
あと、読みかけの本のなかに内田樹「レヴィナスと愛の現象学」というのがあって、 その前に読んだ内田樹「他者と死者 ラカンによるレヴィナス」をパラパラ読み返していたら 夢中になってしまった。だってほとんど何が書いてあったのか忘れいたんだもん。
ちなみに「他者と死者」の帯には
”偉大な思想を自己の内部に迎え入れるか否か。 これは実存的な「賭け」に類するものだ。”
…と書いてあって、この意味がまったくわからないのですよ。 それでも2013年は「レヴィナスと愛の現象学」を読む気満々なのです。ほっといてー
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今年の物故者のなかに音楽評論家の吉田秀和さんがいて、そのことを書こうと思ったのだ けれど、どうやら時間切れぽい。
古い話だけれど、2011年、吉田さんの「ソロモンの歌/一本の木」という本をむさぼるよう に読んでいて、読み終わったタイミングで3.11の大地震に見舞われた。 視界の中で景色が振動している最中にも「吉田さんは今どうしているだろうか。この地震を どんなふうに思っているんだろうか」と考えていた。 そしてその後の津波の被害ということがあって、それが結局「死者と他者」を読むきっかけを 作ったのだ、と思っている。 なので、そんなこんなを、新年早々書くかもわかりません。
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今年は四月末に引越しをして、世田谷へ戻った年だった。 ターニングポイントには違いないけれど、ターンした結果どっちを向いているのか、 自分でもまだよくわからないのですよね(小声になる)
でも、世田谷へ来られてしゃーわせなことは間違いないです。 元気にやっていこうと思ってます。来年もよろしくお願いいたします。
| 2012年12月30日(日) |
SEKAI NO OWARI |
何年ぶりでみただろう、日本レコード大賞。
AKB、きゃりーぱみゅぱみゅ、SEKAI NO OWARI、ファンモン、これみんなライヴで 観られてしゃーわせだった。
このご時世にバンドの名前がセカイノオワリって、すっごいリリカルだと思ったら、 楽曲はもっとリリカルで。 アンドロメダハイツ何するものぞ、洋楽要らずのこの頃、なのだね。 もうこうなりゃ実年齢なんか意味ないね!って感じで楽しみました。
明日の紅白歌合戦には斉藤和義が出るそうだけど、
♪愛なき時代に生まれたわけじゃない〜
って、2012年の紅白で生で歌うって、実に実に生々しくっていいんじゃない? この曲の最初の方で、
♪なつかしのきのうは、いま雨の中に
っていうところを聴くと、いつも泣きたくなる。
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このワイン、この2ヶ月に飲んだうちで一番美味しかったワイン。 南アフリカの、アシュトンケルダー ルーデワル といいます。

カベルネ・フラン 50% ピノタージュ 40% メルロー 10%
私はきっと、このカベルネ・フランというのが好きなんじゃないかと思うのだけど…。 個人的にあまり果実っぽい酸味というのが好きではなくて、タバコ、ナッツ、オーク樽の香り、 等々書いてあると心惹かれる。 ルーデワルのPOPには、タバコやチョコレート、ローズマリー等の香りと書かれていて 「こりゃ当たったらでかいかも」とは思っていたんだ。
飲んでみたら、最初のうちは、、、 昔風の硬派の男(ちょっとハンサムだけど、いかんせん昔の顔)って感じ。 正しく男らしい男(書いてある通りの深みある味)なのだけど、あまり会話ははずまない、 面白くなってはこない。
それが、時間とともに柔らかさが出てきて、気がつくとかなり好きになっているんだな。 そういうことに、二日目になって気がついた。でもそれは恋愛感情ではなくて友情ぽいのね。 だから緊張せずに、安心して飲める。楽しめる。
たしか三日で飲みきったと思うのだけど、最後は本当に柔らかくて美味しくて。 でも柔らかくはなっても、厚みは保ってるし、変な酸味もない。実に盤石。 それはたとえば、、、堅い二枚目の男の子が、長じて実に人間味のある穏やかなおじいさんになった、 みたいな感じかな? もう少しこのままリラックスしてお話うかがっていたい、みたいな。ね。
私がこのワインをどんなに気に入っているかおわかりいただけたかと思いますが、 ワインを男性にたとえて評価するのはこの一本だけにしておきたいと思いますです。はい。
本日、今年最後の資源ゴミ回収の日。出したワインの空きびんの数、8本。 以下はその一部です(飲む前に撮っておいたラベル画像)。

あ、これは近所のマーケットで買ったワイン。 切手みたいな可愛いデザインのラベルがついたヴェネチア産。 多分ヴァルポリチェッラというブドウ(ヴェネト州あたりで多く作られているブドウ) を主体にブレンドしているのだろうけれど表記なし。 スクリューキャップの1000円ワインで、バランスはいいけれど厚みに欠ける。

これもイタリアのワインで、トスカーナ産。 モンテ・アンティコ(古い山)という名前で、ワイン誌等での評価はやたら高かったけれど 実際に飲んでみたら実に普通だった… 2千円払ってこれなら他に選択肢はたくさんあったのに。 しかも、開ける段になって気がついた、まさかのスクリューキャップ。 こういうのはとってもよくある話。なので実際に飲んでみるわけです。

これはフランスのビオ(有機)ワイン。 カベルネソーヴィニヨンとメルロー、50%ずつのブレンド。 アルコール分は13.5度。どこまでも平均値を追求したようなワインです。 飲んでみたら、昔初めてフランスの赤ワインを飲んだ時と同じ味がした。 不味くはないけど、愛想のない味(笑)。 でもこれが本当のフランスの味なんだから美味しいって言わなきゃいけない、みたいな。 店長にそう言ったら大笑いしてました。
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天然石のアクセサリーを作って売って、占星術とタロットを勉強しながらワインも売るように なって、最後の二ヶ月間は一週間に二本ずつ開けながら今年も終わろうとしている。
ワインは、量が飲めなくなったので逆に安心して飲んでいるようなところがあって、 ほとんど毎日グラス一、二杯を飲んで、そのあと緑茶を飲んでからお風呂に入って寝るのだ。 それでも、翌日早起きしなければならないようなときや、体調が少しでもおかしいと思ったら休む。 飲まない。
ワインを買いに来るお客さんに上手く説明できるように勉強しているのだという大義があるので、 心理的にも楽。ポリフェノールたっぷり摂って健康にもいいと思うよ。
私はこういう、目に見えないものやことを言葉で説明するのが好きなのだなあ。ゆえに、燃える。 クリスマスイブには店長と二人で店の売上げ新記録を更新した。 このあとは大晦日の売り納めで、さらなる売上更新に挑戦するのだ。 楽しみです。
わたくしの誕生日でした。 誕生日一日違いの友人とふたりで、ちっちゃなバースデーパーティー。
一応型どおりに細いロウソクを5本立てて、フーッと吹き消しました。 が、その際、満年齢を5で割って、1本当たり○○歳だねなんて言わなくても…。 そういうのを、要らぬ割り算というのよ(いうか?)

そうは言っても、なかなか楽しいお誕生日でした。 ケーキも美味しかった。 アリガトウ。
| 2012年12月21日(金) |
50歳の自分について語る若者 |
バイト先で。新聞の折り込み広告を捨てようとしていたら、大判の きれいな冊子が入っていたので、もらって帰ってきた。
marie claire style。 これがただで新聞にはさまってくるなんて、今時ちょっとした贅沢。 表紙はアギネス・ディーンという女優さん(かわいい)。

なかにテニスプレイヤーの錦織圭への小さなインタビュー記事があって そこで、50歳になった時、何をしていますか?と訊かれた彼(23歳)は 「リラックスして、ゴルフをしていると思います。」と答えていた。
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世界で戦うプロアスリートの言葉に軽くショックを受けた世田谷区在住 五十ウン歳の私は、帰りに仕入れてきたワインをおもむろに開けた。 …べつにインタビュー読まなくても開けるつもりだったけどね。

レクルーズというフランスワイン。 美味しいことは美味しいけれど、開けたそばからすぐ美味しいのが気にかかる。 最初アレ?と思わせておいてあとから変化する方が楽しい。 それも、最初・真ん中・最後、くらいの感じで変わってくれるとうれしいな。
きっと錦織クンだってこれから色々な想定外の変化を経て50歳へ至るのだと思う。 でもリラックスしてゴルフをしている50歳の錦織圭って、それはそれで 良い絵だなぁとも思うのだけど。
いよいよ今年も十日余り。 このあとはクリスマスイブが来て、クリスマスが来て、 大みそかが来ちゃう大変大変、で、お正月になるのだ。
以前妹にあげると約束していた菊座(天然石やビーズのアクセサリーに使う装飾金具) を小物入れに詰めて送った。

天然石のビーズと一緒に混ぜて、宝物のミニチュア風。 こういうものをいじっているときが一番楽しい。
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