大槍兵侍−diary page−
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2021年02月22日(月)

この日記の親サイトであるSD戦国伝ファンサイト「武将髭」ですが、サーバー運営元のサービス終了により、
http://bushou-hige.com/に移転いたしました。

それと共に、説明書や箱や公式サイト以外の関連資料を出典としている部分について参考文献のページを追加しています。

残念ながら現在ではこれら過去の限定商品も、BB情報局などの付属品も、バンダイの出版物も軒並み入手困難になっている状況ではありますが、
当サイトではこれらの資料の記述をなかった事にはせず、あえて重要資料として扱っていきたいと思います。


また、日記の過去ログについても2008年あたりの画像がさすがに今見ると酷いので現存データを元に画像追加しています。





さて、日本のガンダムベースで三国創傑伝のキットが販売されてから2年近く、
ようやく全国一般店頭でもキットが発売され、日本でのアニメの配信・放送も近づいてきました。

という事で、2年前の記事の続きです。




関羽と張飛はモチーフ機体は三国伝の時とは変わりましたが、パーソナルカラーは緑と赤で同じです。
武者とかになる時は大抵もとの白黒だけでなく何か色が足されてるイメージのあるνガンダムですが、緑はちょっと珍しいですね。
というか仁宇の系譜や臥龍頑駄無などνガンダムは妙に龍や中華のイメージと縁深い気がします。

張飛はいかにもバーニングガンダムという感じ。
どちらも劉備ユニコーンの時と同様金色パーツなどは塗っています。
この2体はまだまだそこまで細かい塗装を要する(しないと設定と違い過ぎる)ほうではありません。



劉備をパワーアップさせたいなら、この2体も揃えておきましょう。
むしろ本体に装着する重要なパーツを持っています。

バルバトスもデュナメスもプラモでSDキャラクターのモチーフになった事はないので新鮮ですね。
このあたりは元々のデザインがプラモで色分けできるように考えられている時代の機体な事もあって、
SDでもうまく色分けできています。馬超は青部分が全て黒成型ですが・・・

ちなみに金色部分はキットによっては成型色のままだったり、塗るにしても全て同じではなく
それぞれ塗料の配合を変えたりと、デザインや周りの配色に合わせて色を考えるのも楽しい。



歴代の主役ガンダムが次々と登場する顔ぶれが、かつての武者七人衆やアルガス騎士団やGアームズ等を髣髴とさせます。
三国伝の時はダブルオーは最新作だからまだ出てこなかったし、その後もプラモシリーズとしては
新たなSD作品がなかった時代が続いた事で未登場の主役ガンダムが溜まっていたのがここで功を奏しましたね。


バイクは相変わらずハンドルが付いていませんが、この趙雲のバイクは
カウルの中に手を突っ込む形になっているため見た目に気にならないのがうまいですね。

せっかくひざが曲がるのでしっかり脚を曲げてバイクに乗せています。脚伸ばしたまま跨ってるのもイマイチだし。
バイクへの乗せ方も単に乗るというよりは合体に近いし、ハードポイント的な穴もたくさん開いてるので
写真でも前輪両脇に槍を付けてますが、他にも武器を装備させまくってデンドロビウム的な遊びも捗りそうですねぇ。




諸葛亮フリーダムを完全に塗り分けられたら悟りが開ける気がする。
私には出来ませんでしたが。
でも、多分これ以上の塗装地獄であろうヒーローズに比べればまだ予行演習レベルなのかも知れません。

フリーダムも登場して、ショクのドラゴンズウォッチの7人はまさに新世代の武者七人衆。
デュナメスだけ主役ではないですが、まぁ黄忠のイメージには合ってるし(そもそも武者七人衆もサイコとかいたし)。

元デザインを踏襲しているだけなのに、シルエット的に大将軍にしか見えない所もフリーダムの魅力(笑)。
難点を挙げるなら、武器が扇子しかない事ですかねぇ・・・。
バラエーナも付いてればますます大将軍っぽかったのに。



いきなりラクヨウ勢とかに手を出すとパッケージ写真と実物とのギャップに面食らうかもしれませんが、
ショクのメイン3人あたりから腕を慣らしてステップアップしていけば、それほど強敵ではないと思います。

まだショク勢は本編での活躍を見ていないのでデザインくらいしか語る事がありませんが、
本編でどのような活躍をするのかも楽しみです。




前回の記事のさらに続き。

前回の記事では翼だけレジェンド版を付けていましたが、
旧キットのT字ジョイントにレジェンドのポリ球がぴったりはまるので、
このように左右ブロックごと無改造でレジェンド版に置き換えることも可能。

ただしこの場合胸鎧が付けられないので余剰ありになるし鉄鋼迦楼羅自体のバランスもイマイチですが、
前から見た時の轟天とのバランスはちょうどいいです。



つまり雷鳴をこのような廃課金状態にする事も可能。

武者Ζと武者ΖΖと武者νと武者サイコと農丸と強化武具セットと転生シールと超鋼版飛駆鳥は別にお買い求めください。



2020年11月21日(土)

もう1週間経ってしまいましたが、ガンプラエキスポにはもちろん行ってきました。

内容は無料だった頃と同じくらいのものでしたが・・・・・(展示と物販とトークショー)
でもまあEGガンダムは貰えたか。

そしてステージは最初から書いてあったのかなかったのか、「他の日のチケットでも観覧可能」
というシステムになっていました。
・・・といっても、初日が当たった人は展示ゾーンには初日にしか入れないから初日に行くしかないし、
直前になって急に2日目以降の予定なんて空けられないから無理だったんですが。

ステージはネットでも配信していたし、展示の内容も毎日同じだったようなので
それだけでもチケットの事前購入にガチャ要素みたいなものは既になくなっていたと思うし
開催場所が都民なら遠出をしなくても割といつも降りる駅である新宿近くというのも、
「リスクは分かってるけど、でも行きたい」私のような人達には十分配慮されていたイベントだったと思います。

まぁ、そこまで気を使ってる割には結局人の入りは
「これほんとに入場制限してるの?」と言いたくなるくらいの三密待ったなしの大混雑でしたが。

万が一の事が起きてもF90IIIのMG化は遠のいて欲しくないですがそれはさておき、
かつてない状況の中、リアルイベントはどこも苦労してますね・・・・。
運営スタッフの方々、お疲れ様です。




創傑伝の放送は全10話で、それとは別に2クール放送される
SDガンダムワールドヒーローズは創傑伝も含めた色んな世界のSDガンダムが登場するという事は
普通は創傑伝の方がスピンオフ扱いされそうなものですが、そっちを先に発表したのは
やっぱり向こうで売れ筋の三国志モチーフでつかみを得たいという事なんですかね。

思い出してみれば創傑伝発表時は「SDガンダムワールド」の新作発表と言っていたけど
そこまで風呂敷を広げた表現の仕方はこの事も織り込み済みだったのか。


SDガンダムフォースの時は日本で「SDガンダムフォース絵巻」として
天宮中心の武者烈伝をやってましたが、今回は悟空ガンダム
(創傑伝とは別の世界?)がメインのようなので、武者ワールドの比重は一番多くはなさそうで。

とはいえリメイクと流用を除いて完全新キャラの武者キットが出るのは番長以来か。
(足軽璽武はまぁ置いといて)
いや名前は織田信長頑駄無と同じかもしれませんが、他にも出るかもしれないし。


でも今回は三国伝の時にもあった玩具展開がなくてプラモデルだけになるのか。
プラモデルを作った事がないどころかロボットアニメすら殆ど見た事がない今の子供に向けてガンプラ作品を作るのは
何も生えてない地面に種を蒔くような行為だと思いますが(二〜三十年前なら花が満開だったんですが・・・)、
一度火が付けば加速度的にヒットしやすい今の世の中、何が起こるか分かりませんからね。
マクロスとかがとっくに諦めてるであろう層に対する挑戦を未だに続けてるのはすごい。
それこそ、一度ハマれば加速度的に(むしろ泥沼的に)ハマる趣味なんですけどねぇ。





前回の記事でレジェンド版鉄鋼迦楼羅は合体不可と書いた轟天ですが、
説明書に載ってないので非公式ですが旧キット鉄鋼迦楼羅にレジェンド版の翼を装着できるので、
超鋼版の翼を使えばこのように轟天にちょうどいいバランスになります。

ちなみにこの状態の鉄鋼迦楼羅を旧キット武者飛駆鳥に合体させても、翼が両面メッキになるし
翼がオーバーサイズ気味なバランスも中々カッコいいですよ。



ついでに、伝説の大将軍編導きの巻に掲載されているカラー設定画を参考に烈光の鎧台座を塗装してみました。
といってもデザイン自体結構違うので、自分なりに旧デザインのカラーリングをレジェンドに当てはめて塗っています。

右肩の闘覇の鎧台座も同じ色に塗れば、この角度から見た時に
「右肩のは烈破の鎧台座」と言い張る事も出来たのですが、闘覇の鎧台座は旧キットの箱写真でも真っ黒です。
というか、烈光の鎧台座も轟天のキット箱写真では真っ黒なので、塗らないのもそれはそれで正解です。
最下部のスタンド足は切り取ってしまいました。どうせ自立はさせにくい。


正直言って連動させるなら旧キット同士で十分だと思いますが、
キット単体としては当時のギミックがちゃんと再現されているので
旧キットで遊んだ時と同じ事をよりクオリティアップした形で出来て楽しいです。


新シリーズにもこの「楽しさ」を大事にして貰いたい。


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