今月の芋乃市場の案内状発送が始まりました。
今月は、Johnnyxxx（ジョニーラブ）さんの個展を
開催します。描画、写真、料理と多岐にわたる手腕
をお持ちのジョニー氏とは、笠間のご縁で知り合い
ました。展示をお願いしたところ快くお引き受け下さ
り、27日にはビストロの会も開いてくださいます。

　作品は布とタイル素地に描いた
　ものを展示予定です。ビストロ
　料理は、ランチと、ディナーを
　お願いしています。画像はランチ
　のプレート、田舎風キッシュ、
　森のサラダ、じゃが芋のフリット、
　りんごのタルトという盛り合わせ。
　27日1日のみですが、都合の合う
方はぜひとも足をお運び願います。ランチは予約
不要、ディナーはご予約をお願いします。

詳細は芋乃市場のサイトに明日、アップいたします。

工芸の展示が多い芋乃市場ですが、今月は何か
エネルギッシュな展示になりそうな予感がします。

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la porte blanche　johnnyxxx official websiteより
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先だての台風で玄関先の桃の木が大きく傾いて、
危ないのと木を守るのに、大幅に切り詰めました。

　アジサイに覆いかぶさるように
　なっていた枝を切ったら、狂い
　咲きの花が一輪出てきました。
　バカな陽気のせいでしょうか。
　季節外れの花も案外綺麗だなぁ
　と写真を撮りました。　でも、
これが満開だったら、ちーとキビが悪いですねぇ。

秋のアジサイ約して　『秋アジ』　今日は立冬ですから、
厳密には冬アジと言うべきでしょう。でもまだ冬の
実感は薄いですねぇ。

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小田原の曽我梅林へ行ってきました。
県内有数の梅産地ですが、伺うのは初めてです。
先月の芋乃市場で販売を始めました、梅干しの原料
『十郎梅』　の故郷です。今は花の季節でもなく、行っ
ても寒々しい梅畑があるだけだろうなあと思いつつも、
一度は行って木々を観、土地の空気を吸ってみたい
と思っていましたので、思い立ったら吉日とばかり
夫婦でドライブがてら伸してみました。

　運のいいことに、梅を分けてい
　ただいている昇珠園さんのお店
　を見つけ、訪いをいれると奥様が
　いらっしゃってお話を伺うことが
　でき、十郎の畑も案内して下さい
　ました。畑には南高や小梅の木も
　混植されていて、これは自家受粉
　しにくい品種を受粉しやすくする
　工夫なのだそうです。また、十郎
　は桃に近い品種であり、南高は
　杏に近い品種であるということ
　なども教えていただきました。
不躾な押しかけにもかかわらず色々な疑問にお答え
いただき、とても勉強になりました。恐縮していると
ちょうど今時分は剪定の時期で、それほど忙しくは無い
とのこと。そんな奥様のお気遣いに、寒々しい畑どころ
か、とても暖かな気持ちになることができました。

これまで、地元神奈川産の梅として頭では理解し味に
も自負を持っていましたが、今日曽我へ伺って意識が
きちんと地続きに繋がったように思います。これからは、
梅干しを食べるときにもあの畑の空気を思い出して
噛みしめることにしましょう。お客様方にお売りする
ときには自信を持って、『小田原曽我の十郎梅で作り
ました』　と、胸をはってお奨めしましょう。

昇珠園の穂坂様、ありがとうございました。
今度は花のころ、又、伺いたいと思います。

収穫を終え、整然と剪定された十郎梅の畑
モズが、キキッキッキと高鳴いていました。

小高い所からみた小田原曽我の別所梅林、
右中ほどの大きな楠の木のある所が昇珠園さん。

春に買った軽自動車の車検をうっかりしていて、
今日が期日であるのを一昨日に思い出し、慌て
て近くの一日車検場を予約し、今日の午前中に
どうにか車検を通しました。

　ほっとして昼前に家に戻ると
　誰も居らず、悪いことに家の
　鍵を持たずに出ていて、あろ
　うことか閉め出しとなってしま
　いました。家族に連絡するも
　皆、近場には居らず暫く思案
しましたが、腹は減るし誰かが帰ってくるのをぼん
やり待つのも業腹なので自宅への侵入を試みま
した。荒っぽくやるならドアを　『かめはめ波』　で
吹き飛ばすとか、窓を　『ギャリック砲』　でぶち破る
という手もありますが、後で女房に叱られるのが
怖いので、その昔盗賊の引き込みなどをやっていた
時分に大滝の五郎蔵親分から教わった手口で忍び
込みました。詳しくは書けませんが、急ぎ働きでは
ない正当な盗人技です。

こういうことはコソコソやってると怪しまれますか
ら、何食わぬ顔で堂々としていると案外怪しまれな
いものです。でも皆様、戸締りは何卒厳重になさい
ますよう。世の中には悪い奴がゴマンといますから
ねぇ。これから陽も短くなり被害も増える時季です。
どーぞお出かけの際にはご用心下さい。

ビスコは関係ない、本文と関係ない。

　釜石の新華園本店が、営業を
　再開したそうです。すぐにでも
　飛んで行って毎食でもラーメン
　を食べたいところですがそうも
　いかず、昨年秋に生で売ってい
　ただき冷凍してあった麺を食べ
　て、一人静かに営業再開を喜び
　ました。かなりの期間保存して
　あったので冷凍焼けをおこして
　いるかと思いきや、丁寧に解凍
　してほぐしてみるとあの極細麺
　がよみがえりました。40秒ほど
茹でて、（お店では中華鍋にグラグラと沸かした湯で
25秒です）　塩のスープでいただきました。しっかり
熟成した麺は馥郁とした風味を持って、手繰るたびに
幸福感が込み上げます。本店の再興と釜石の復興を
願いながら食べたラーメンは何よりのご馳走でした。

復興を盾に公約を軒並み覆す今の政府には何の希望
も見出せません。そのうちまた首がすげ変わって、その
たびに一からやり直しです。いくら気の良い東北人も
堪忍できますまい。『天は自ら助くる者を助く』　復興は、
他人任せでは進みません。長い時間のかかることですが、
私はせめて、釜石はじめ東北のものをせっせと買って
消費することにしましょう。

心の師と仰ぐ西条公滋氏の打つ極細縮れ麺

スープに絡んで、手繰るごとに快感が走ります。

　またもや横浜球団の身売り問題
　で世間は侃侃諤諤しているよう
　です。地元とはいえ野球にそれ
　ほど関心がなく、地元球団への
　愛着も薄い身にはなるようにな
　るんだんべぇくらいにしか意識が
及びませんが、変てこな名前になるのはどうかと思います。

画像はとあるサイトから拝借したものですが、横浜球場は
上空から見ると緑とオレンジなんですねぇ、大洋ホエールズ
時代のユニホームが思い起こされます。巨人ファンだった
私の親父は　『湘南電車』　といって大洋を茶化していました。
電車の塗装は変わりましたが、湘南カラーは定着している
ようですねぇ。私はこの色を見るとシピン選手のモミアゲ
を思い出します。いっそモバゲーベイスターズもこのカラー
リングにもどすってのはどうですかねえ。色も名前も変で
ついつい贔屓にしたくなっちゃいますよねぇ。

Yahooの画像検索、『大洋　シピン』　の表示

　ハロインなどという何だか
　解らぬ祭りが輸入され、気持ち
　の籠らない仮装行列を喜んで
　いるいい大人たちを見るにつけ、
　阿呆なことよと思っています。
　その騒ぎも済んで、やれやれと
思っていたら、何と！スーパーは一夜にしてクリスマスの
飾り付けに変わっているではありませんか・・・無節操にも
ほどがあるということを、考えもしないのでしょうか？
飾りつけだけならまだしも、店員は皆そろいの帽子を被り、
その帽子にはご丁寧に　『MerryChristmas』　という金文字
まで入っています。

すぐにも買い物を止め、カゴの物をつき返して帰って来ようと
思いましたが、憤りによるめまいと催す吐き気を我ながら良く
耐えました。経済効果は理解できますし、戦略として先駆ける
のもそりゃぁ解りますが、日本人の節度や慎ましさはどこへ
捨ててしまったのでしょうか？　日本人は恥を知る民族では
なかったのでしょうか？

11月の気持ちの良い秋晴れの空に、このスーパーへは
年内は近付くまいと誓い、都筑のOストアを後にしました。

秋の空を眺めて、同じ人間で
あることが恥ずかしくなりました。