このところ、外食の機会には努めてサンマーメンを食べて います。神奈川名物ともいえるこの種物中華麺は横浜発祥 であるらしく、横浜人にはまさにソウルフードです。
生碼(サンマー)は、生感の残る しゃきしゃき野菜くらいの意味ら しいです。サンマーメンは、もやし 主体の野菜炒めのあんかけがのった 庶民の食べ物です。画像は仲町台 駅前 『龍巳飯店』 のもの。若い 街だけに、ボリューム一杯です。でも、これで800円です から、値段に照らせば相応でしょうか。最近入った店では 相鉄線鶴ヶ峰の 『盛華楼』 のサンマーメンが気に入って います。自家製細打ち麺に絡むあんかけが秀逸で、お値段 650円という良心設定。丼がイマイチですが、味はしょっぱ すぎず控えめで、お薦めです。
横浜家系などという新派のラーメンが横行し、新横浜には 博物館まであるラーメン激戦区の横浜ですが、初心に戻れ ば中華街に端を発する王道中華の歴史がその礎でしょう。 そんな中で賄い料理として生れたらしいサンマーメンは やっぱり神奈川横浜の味だと思います。どうぞみなさま 横浜へお出での際にはサンマーメンをお試しください。
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鶴ヶ峰『盛華楼』 盛華楼のこだわり
私は 『銭湯好き』 ですが、女房は 『温泉好き』 です。 東京の郊外生まれと、岩手の鉱山町生まれの違いでしょう。 彼女はたまに、絞り出すように 「温泉に行きたい」 と訴え ます。忙しかった先月の末にもそんな直訴が出ましたの で、忙中閑ありとばかり二日間時間をやりくりして、 箱根湯本に一泊旅行と洒落ました。
仕事や、冠婚葬祭を絡めずに純粋 に保養でそれも夫婦二人きりでの 旅行は初めてです。いっつも目的 があった上で動くか、子供や友人 たちと動く旅行でした。でも、それ は望んでそうしていたもので、どれ も有意義で楽しいものでした。逆に言えば、目的も持たない ただの慰安旅行など、分不相応だし無駄だくらいに思ってい ました。お互いがそういう感覚だったので、新婚旅行も行っ ていません。でも、今回二人で保養に出る気になったのは、 子育てが一段落したことと、歳をとって気持ちが日和ったの だろうと思います。
となれば一切、研修も観光も眼中におかず、ただただ保養に 努めるべえと、ガイドブックもパソコンもロクロも楽器も一切 持たずに行き、宿でぼうーっとした時間を過ごしました。良い 意味で 『退屈』 でした。今朝、宿の窓から明け行く雑木山 をぼんやり眺めながら、たった1時間のドライブで温泉場に 来られる神奈川は、ええところだなあとしみじみ思いました。
たまには良いモンですね、温泉旅行も。
箱根湯本橘旅館から見た 午前7時前の雑木山 〈画像を拡大〉
昨日の夜から勢い良く降っていた 雨が、朝の8時頃から雪になり、 午前10時には横浜新井町も雪景色 になりました。時ならぬ春の雪に 嬉しいような困ったような気分で 苦笑いしながら写真を撮りました。
庭のユキヤナギの木はまだ咲いて もいないのに文字通り雪柳になり、 重ーい春の雪にのしかかられて ぐったりと枝垂れておりました。 起きだそうとしていた虫たちもこの 寒の戻りには慌てたことでしょう。
陶房かまなりやは本日、年度末の本焼き焼成をしています。 毎年のことですが、3月はあちこちで開いている陶芸教室が 区切りを迎えるので窯が混みます。午後3時を回った只今、 窯の温度は1200℃を超えました。屋外の寒さもなんのその、 窯の小屋の中は春のような暖かさです。
新井町界隈雪化粧
雪柳開花直前乃受難
昨日に引き続きパスタのおうわさでーございます。 昨日はラザニアもたくさん打ちました。といっても パスタマシーンで伸したものを頃合の長さに切るだけ ですから、紐皮状の麺より一手間省けて簡単です。
これが、かまなりや特製ラザニヤ です。正確には 『ラザーニャ・アル・ フォルノ』 (窯焼ラザニヤ)です。 ラグーソース(ミートソース)と、 べシャメルソース(ホワイトソース) が段々になってパスタの間に入っ ていて、がぶりとほおばると口の中でソースが混じり、 パスタの生地にからんで頗る美味です。ソースは勿論 女将の手製、皮は親父の手打ちという合作。英語でい うところの 『コラボレイション』 ですな。
昨日の記事でも触れましたが、ウチのパスタは卵だけで 打ちますのでカロリー高めです。そこにこれだけこって りソースとチーズをかけて焼くのですから、このお料理 はかなりのハイカロリーでしょう。この歳になると沢山 は食べられません。が、本場イタリーの皆々様はパスタ は前菜だといいますから、そらおそろしい気がします。
ヨーロッパで唯一、麺の食文化のあるイタリア国に 敬意を評して、イタリア語で乾杯を叫びましょう。
『チンチン』(Cincin)
↑何だか締まらない言葉ですねえ 特に日本ではちょっと・・・ 画像を拡大
桃の節句の今日、久しぶりに パスタを打ちました。平打ちの 『フィットチーネ』 です。己の心 のように真っ白なホワイトソース でいただきました。生パスタの 良いところは、モチモチとした その食感にあると思います。乾燥パスタはアルデンテ の歯ごたえを楽しみ、フレッシュパスタはそのプリプリ 感を楽しむのがよろしかろうと思います。因みに私の 打つパスタは、イタリア産デュラム粉8割に国産中力粉 を2割入れた二八パスタです。これに、粉の重量のほぼ 半量の全卵を加えてこねます。水は全く使いません。 少々高カロリーな麺ですがトマトソースにも、ラグー ソースにも良く合う、もっちり麺です。
最近芋乃市場でもパスタメニューはほとんど出して いません。これは調理をする女将の都合なのですが、 いずれ又きちんと献立をして皆々様に召し上がって いただけるようにいたしましょう。只今石窯焼きの ラザニアも検討中です。具体的にいつお出しできる かはお約束できませんが、秋ごろには実現したいな あと考えております。
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年が明けて2ヶ月、お正月休みからこちらポツポツと しか休まず頑張ってきましたが、やっとまとまった 休みがとれました。そこで 「疲れたときはやっぱり 風呂だな」 と、朝からやっている銭湯を探し、朝湯 に行って来ました。
割合と近くに見つかったこちらが 朝6時からやっている 『幸の湯』 です。場所は東京大田区の糀谷、 蒲田のちょいと東側です。伺った 時間は朝一の6時過ぎ、にもかか わらず男湯には10数人のお客さん がいらっしゃいました。ほとんどが地元の人たちでしょう、 皆さんお行儀良くカランにとりついて洗ったり、湯船につ かったりしています。冷え者の私もご常連のおじゃまにな らないように遠慮しつつ、どっぷりと朝湯を満喫してきま した。実はここ、天然温泉です。やはり関東特有の、黒め のお湯でした、が、私は塩素の効いた水道水風呂党ですか ら、温泉露天風呂は見向きもせず、つうんとカルキが香る さら湯につかりました。 やはり、銭湯は良いです。
陶房かまなりやは、昨日から三連休しています。私は昨日 はおそば屋で昼酒を嗜み、今日は朝湯と、自由業のボーナ スをいただいております。更に今日は友人たちと、宵から 本格中華のコースをいただきに行きます。正に三昧の境地、 有難いことです。
堅気のお勤めの皆々様には、ご免なすってくださいまし。
今、東京の湯銭は450円です。
大田区の銭湯に入ろう 幸の湯
日本人は、自分の専用器を使う民族です。工業デザイナー の秋岡芳夫氏はこれを 『嘱人器』 と解説していました。 その理由は唇への潔癖性から来るものであろうと文学博士 の熊倉功夫氏は解説していました。確かに、特別な人以外 に唇を預けることをしない日本人の性癖が個人専用器を 生んだ所以であろうことは腑に落ちる解釈です。
こちら、私の愛用カップ2点です。 自作も含め他にも沢山使っている のですが、使用頻度はこの2点が 群を抜いています。左は、沖縄の 宮城須美子さんの作品。右は砥部 焼きの量産品です。どちらも大振り で持ちやすく、容量が多くて口の端反りが飲みやすいのが気 に入っています。ほぼ毎日使う物ですから、模様の良し悪し や姿よりも、道具としての手触りや口当たりが優先してこの 器を手にとることになるのであろうと思います。これはきっと 人それぞれに違うものでしょうから、誰にも良い意味での こだわりがあることでしょう。
手付のカップを使っていながら、私にはコーヒーを飲む習慣 がありません。これで一年中麦茶をがぶがぶ飲んでいます。 コーヒーの効能は大いに評価しますが、日本人は古くから コーヒーを飲んできた民族ではありませんし、麦茶は戦国 時代から飲まれてきた飲料です。畢竟、体に合うのです。 麦茶を濃いめに淹れて少し牛乳を入れると、ノンカフェイン のカフェオレもどきができます。これがワリと旨いんです。 ぜひお試しを。 因みに我が家の麦茶は水1リットルに対し 麦(丸麦)30gで抽出しています。
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かまなりや御用達 サンちゃん麦茶
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