栃木益子から常陸秋蕎麦の新粉 を取り寄せました。 新年用です。 昨年は北海道同様益子も不作で 契約者にしか譲ってもらえません でした。今年は平年並みに収穫し たそうで、こころよく分けていただけ ました。新年5日に、益子の造形作家KINTAさんのお宅へ 挨拶がてらおじゃまし、この粉で打ちます。打ち初めです。
年越し用はいつもの通り信濃大町の製粉屋さんのものを 使います。年越し蕎麦は30日午後に打ちます。一晩熟成 をかけたお蕎麦はまた一段と滋味があります。
今年も残すところ七日ばかりとなりました。 空気も乾燥しています。どうぞ皆様、火事などお出しに なりませぬよう、火の用心をお願いいたします。
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益子町 鈴木そば製粉所
今年仕舞いの芋乃市場が無事 に終わりました。ご来場下さった 皆様ありがとうございました。 また1年間ご協力くださいました 皆々様には心より御礼申し上げ ます。
気候変動の多い一年ではありましたが、一喜一憂しつつも 概ね健康に今年の市場が締めくくれたことは何より果報と 存じます。来年も楽しい企画をご用意して、皆様のご来場 をお待ち申し上げます。
どうぞ良い年の瀬を、そして良いクリスマスを お過ごし願います。
香山みよ子さんの七宝のツリー
志野焼きの肌合いを、柚子の実の 皮に見立てて 『柚子肌』 と形容 します。また、黄瀬戸の肌合いを 油揚げに見立て 『あぶらげはだ』 と呼びます。どちらも評価する時 の表現で、名品に多い肌合いです。
我が家の柚子は決して褒められたような綺麗さでは ありませんが、今日十個ばかり収穫しました。今夜 はこれで柚子のお風呂にして温まろうと思います。
画像を拡大 ギリギリまで寄ってみました。
サンリオにお勤めの生徒さん から手帳をいただきました。毎年 頂戴するのを楽しみにしています。 昨年はキティでしたが、今年は リトルツインスターズでした。 いわゆる 『キキララ』 です。
日程などの打ち合わせの際におもむろにこの手帳を 出して相手の方が驚くのを見るのが、ひそかな楽しみ になっています。2011年はキキとララでお相手の 度肝を抜いて、円滑な打ち合わせを目指しましょう。
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ついに関東横浜新井町にも初霜 がおりました。ついでに初氷もはり ました、初初です。例年に比べて 今年は暖かなようですがさすがに 12月も半分を過ぎれば寒気もやっ てくるのですねぇ。
過去の日報を紐解いてみるとこの 気候は2004年に良く似ています。 夏は記録的な猛暑で、冬は暖冬 傾向、初霜は12月半ば、初氷に 至っては26日でした。ちなみに この年は大晦日に大雪でした。
もう十五寝るとお正月です。 どうぞ皆様良い暮れをお過ごし願います。
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鴨居の 『ららぽーと横浜』 には磁器製のパイプオルガン があります。何と、マイセン製です。オルガンに加えて カリヨンまで付いています。その名も 『マイセンの孔雀』
この楽器、正時になると自動演奏が 始まります。さすがに生音では音量 が足りず、マイクで音を拾っていま すが、磁器らしい響きの良い音がし ます。自分で作ったわけでもないの に、これが焼物であるということが なんだか嬉しく、またちょっと誇らしくさえ思います。 ららぽーとへ行くたびにこの大孔雀を眺め、折りよく 演奏に行き合わせれば立ち止まって聞いてきます。 女房との待ち合わせも 『孔雀前』 と決めています。
この時季は横に大きなクリスマスツリーが登場しますが、 マイセンの孔雀の前ではさすがの聖夜木も影が薄いです ねぇ。どうぞ皆様、ららぽーと横浜にお越しの際はこの マイセンの孔雀をご鑑賞下さい。見映えも音もとっても 良いですよ。記念撮影もばっちりです。もしもばったり お会いしましたら、私がシャッターをお切りしましょう、 どうぞお気軽にお声掛け下さい。
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スピーカーメーカーさんの記事より タイムドメインニュース 「マイセンの孔雀」
時代小説の新刊で面白い物が無く、 再読にも飽きて、たまたま居間に 置いてあった家人の推理小説を手 に取りパラパラと読み始めたら引き 込まれてぺろりと一冊読んでしまい ました。東野圭吾さんの 『新参者』 という本です。文章が丁寧で、小説も上手いなと思いまし た。それでついつい他の東野本も借りて読んでいます。 時代物と違って会話文体が多く、脚本のようにサクサク と読めます。この半月ほどに 『容疑者Xの献身』 『聖女 の救済』 『赤い指』 と立て続けに読み倒しました。 東野ファンの方ならこの内の2冊はガリレオシリーズで あることがお解りだと思います。福山雅治さん主演で ドラマにもなり、映画にもなりました。
今は画像の2冊を同時に読んでいます。『探偵ガリレオ』は 上記のシリーズの第一弾本、短編ですが読み応えは充分 です。『卒業』 は、最初に読んだ 『新参者』 と 『赤い指』 で活躍する刑事、加賀恭一郎のシリーズ第一弾本です。 同時に何冊も読むのは家人には理解しがたいことなのだ そうですが、私は5冊ぐらい平気で読みかけます。その日 の気分でさて今日はどれを読もうかなという風に楽しめ ます。例えれば週間誌の連載物を読む感じでしょうか。
いかんせん推理小説は殺人が起きますし、被害者が子供 であったりするとつらい気持ちを引きずって読むことになり ますが、サスペンスの語訳は 『不安な気持の宙吊り状態』 という意味合いがあるそうで、正に犯人やトリックが解ら ずに、やきもきしながら読み進むところに醍醐味があると 言えましょう。そしてラストにそれら全てが解決し、溜飲を 下げるのが病みつきになる由縁でしょう。そういった訳で、 私は今2つの不安で宙吊りです。 ダブルサスペーンス!
ジャカジャカ ジャカジャ ジャー ジャーン (←Q)
もう3冊ほど手をつけて、さらに宙吊りになりましょうか。
ダブサス
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