陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2009年08月06日(木)      ピンボール

最近、ピンボールゲームの台をすっかり見なくなりました。
私がガキの時分にはボウリング場もゲームセンターも温泉
場も必ずといって良いほどピンボールの機械がずらりと並ん
でいたもんです。夏休みともなれば行きつけのゲーム場で
お気に入りの台にかじりつき、日がな熱中していました。

 昨日何気なく 『ピンボール』 で検索
 してみたら、Windows には標準で
 3Dピンボールがインストールされて
 いることを知り、早速遊んでみました。
 はじめは手応えをつかみにくかったも
 のの慣れるとフリッパーの動かし方の
 コツも飲み込み、案外楽しく遊べます。

コツさえわかれば、あとは集中力と粘りが高得点の秘訣、ひ
たすらボールを落とさないように各スポットをねらい続けます。
『Space Cadet』 と名付けられたこのゲームは単純な作り乍ら
役作りは奥が深く、ミッションと呼ばれるフィーチャーをクリア
していくと高得点が出ます。音も臨場感があり、実機と比べる
のは無理があるとしてもピンボールファンを充分楽しませる
作りになっています。

今の所、私の最高得点は 8981250点 とりあえず一千万点を
目指してもう少し遊んでみましょう。なんだか童心に帰った気が
してワクワクします。でもガキの頃宿題もやらずゲーム場に入り
浸りすぎて先生からこっぴどく叱られたのを思い出します・・・
またぞろこんな物にうつつをぬかして仕事をしくじらないように
気をつけましょう。

本物のピンボールが打ちたいですな〜。





2009年08月04日(火)      多 虫

 一気に羽化したものか、ここへ来て
 急に蝉の声が大きくなりました。その
 しぐれ具合から個体数の多さを実感
 できます。そういえばタラの木の花に
 寄るハナアブも今年は随分多いよう
 に感じます。当たり年ですかな。





2009年08月03日(月)      むしなつ

 夏の土用もあと三日、いつになく蒸す
 夏は暦の上では終わろうとしています。
 地元新井町でも盆踊りが行われました
 が、二日のうち一日は雨模様・・・
 夏野菜の高騰も報じられ、お米の作行
 や蕎麦の収量が気になるこの頃です。

立秋はもう目の前、そろそろ夏らしい青空が見たいです。





2009年08月02日(日)      김 치

 キムチを仕込みました。横浜桜ヶ丘
 の田中竜子先生に開いていただいて
 いる韓国料理教室で習ったものです。
 芋乃市場女将を中心に有志の主婦5人
 が集い、手分けをしての作業は流石
 にベテラン主婦の皆々様、手際よく
捗りあっという間に大鍋一杯のキムチの素ができました。
これさえあれば後はお好みの野菜にまぶして漬けるのみ、
朝鮮の知恵が詰まった素晴らしい保存食です。然し乍ら
唐辛子は安土桃山時代に日本から朝鮮に伝わったらしい
です。それまでのキムチはそれほど辛いものではなかった
とか・・・

戻り梅雨が長引き、いっこう夏らしい青空になりませんが、
旨いキムチを食べて暑い夏を元気に乗り切りましょう。





2009年07月31日(金)      ふゆごもり

昨日とうって変わり、今日の横浜は涼しくなりました。
今月の催しも無事に終わり、ホッとしております。暑い中
ご来場いただきました皆様には誠に有難うございました。

 中学の先輩でもあるお客様から飛騨の
 地酒を頂戴しました。数少ない貴重な
 お酒らしいですが、お蔵の方と懇意で、
 送って頂くそうです。本来冬場限定の
 銘柄のものを、夏の冷や用に造った
 その名も 『にごり酒 ひや冬ごもり』
夏らしく平盃に注いでみました。もちろん、杯は自前です。
信楽の荒め土を横浜の貝殻で焼き締めた陶房かまなりや
オリジナル。見込み(器の内側)の緋色に白い酒が映え
てとてもきれいです。味はきりっとした辛口、雑味もなく
すーっとのどを通ります。良酒です。昨今焼酎ブームで
日本酒が影を潜めていますが、やはり清酒は美味しい!
時を同じくして鷺沼のよしみやさんからも鶴齢の濁り酒
『源左衛門』 を頂戴し、堪能しました。

暑い夏こそ清酒を呑むようにしたいと思います。





2009年07月30日(木)      なつそば

栃木県益子の造形作家KINTAさんから、土祭(ヒジサイ)での
そば打ちのラヴコールを、メールやご本人のブログでいただき、
とても有難く思います。なにぶん開催は9月末と迫っており、
日程調整が難しく、行けそうもありません。残念です。

 今月の芋乃市場でのそば打ちは、随分
 難儀しました。気温、湿度が高く加水
 を多くすると生地がやぶけやすくなり、
 逆に低いと乾きやすくこれまたそばが
 切れやすくなってしまいます。絶妙な
 加水量を加減し手早く打つ、理屈では
わかっていてもなかなかに難儀なことです。あまつさえ痛め
た腰をかばいながらの仕事ですからスピードが出ず、今月は
本当に苦労しました。それでも今朝は腰痛もだいぶん沈静し、
水の加減も見えてきましたので綺麗なおそばが打てました。
暑い時分のそば打ちは、中々手強いです。まだまだ修行です。

こんな未熟な腕前でも呼んでいただけるのは果報この上ない
ことで、機会を見つけて益子へ伺いたいとは思います。まだ
召し上がって頂いたことがないので、まずはKINTAさんに私の
打つ江戸前そばを食べていただき、できれば地元のそば粉で
打ってみたいと思います。益子にもきっと良い蕎麦があるで
しょう、秋冬になれば新物が出ます。その頃一度時間を作っ
て益子で打たせていただきましょうか。

益子はきのこも豊富ですから、きのこそばもいいですなあ。

益子.KINTA http://pub.ne.jp/mashiko_kinta/?entry_id=2318973

土祭[ヒジサイ] http://www.hijisai.net/





2009年07月29日(水)      KABUKI

歌舞伎というお芝居の語源は 『傾き』 だと言われます。
かぶくとは、常軌を逸した奇行を指す言葉でこういった
行いをする人を 『傾き者』 と言ったそうです。直江兼続
と親交の深かった前田慶次郎の逸話は有名で、少々憧れ
てしまいます。
 僭越ながら私は自分のことを分別の
 ある常識人であると自負しています
 が、時折無性に変わったことがしたく
 なります。特に疲れがたまりストレス
 が蓄積してくると、急に踊りだして
 みたり、何もかもすっぽかして走り
出したくなります。まさかに実際の行動に出ることはありま
せんが、こういうことを自然にできなければ真のカブキ者
と言えないでしょう。

よく人から変わってるねえなどといわれますが、自分では
まったく普通だと思っていますので心外です。然しながら
ほとんどの変わり者がきっとそう思っていることでしょう。

最近こじんまりとまとまっている自分を嬉しくもあり、寂し
くも感じます。そろそろ何かやらかしてみたいところですが
やろうとしてできるもんでもないですよねぇ。




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