陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2008年05月20日(火)      斧琴菊

今朝の横浜は大風が吹いて、荒れに荒れました。
折角沢山生った梅の実がみーんな落ちちゃいました。
もうすっかり頃合なので落ちたものでも拾い集めて
使おうと思います。考えようによっては採る手間が
省けたかなあとも・・・

 今月は手拭に縁があって、あちこち
 から頂戴しました。縞のものや染め
 のもの、どれも好ましいものばかり
 で喜んでいます。中でも気に入った
 のがこの柄です。所謂判じ物ですが、
 斧と琴と菊で 『よきこときく』 と
洒落たものです。

巷では何もかもが値上げ値上げで、嫌んなっちゃい
ますがこの手拭いで縁起をかついで 『良きこと』 を
聞きたいもんですねえ。





2008年05月17日(土)      薩摩焼酎

 クローブピンクの太田さんからお酒を
 頂戴しました。その名も 『天使の誘惑』
 芋焼酎40度、気合度数120%という表示に
 お蔵の意気込みを感じる蔵出しの秘蔵酒
 です。早速一口、ロックで利きました。
 んん〜、すこぶる美味であります。そして
 繊細な芳香が鼻腔を抜けて、いかにも
 酒の神が醸した禁断の美酒という風情。

今日はこの小股の切れ上がった誘惑に易々と
嵌り、陶然として酔郷を巡る覚悟を決めました。

芋は効きますからねえ・・・なむさん・・・





2008年05月16日(金)      五月乃市場

遅くなりましたが、5月の催しのご案内をアップしました。
4月が忙しく、少々燃え尽き症候群気味になり、ずるずるっ
と月なかばになってしまいました。

 今月も作家さんの展示ではなく、雑貨
 の市です。中でも今月は文房具に力を
 入れて品物をそろえました。支配人兼
 バイヤーの若林りえ子の眼鏡に叶った
 文房具を厳選、画像のような落ち着い
 た色合いのこ洒落た道具が並びます。

お食事は定番の、インドカレ−・お蕎麦・松花堂弁当です。
さらに、先月の市で好評だった 『天然酵母のパン』 も
再入荷します。

ウグイスもまだまだ元気に鳴いています。
若葉の季節、陶房かまなりや芋乃市場へお出かけ下さい。





2008年05月15日(木)      日傘コレクション

先日、書を書かせていただいた日傘展示会の詳報です。

 『2008 つゆさき 日傘コレクション』

 5月17日(土)〜19日(月)11時〜17時

 エクセレンス ショップ 03-5848-2083

詳細はこのアドレスでどうぞ http://blog.excellence.shop-pro.jp/

古布やインド紬、柿渋染めなどの布をアレンジした一点物
の日傘は職人による手作り品。僭越ながら私の書作品も
三点納品させていただきました。

良いものを長く使うということは、とても豊かなことだと
思います。お近くの方、いかがでしょうか?





2008年05月14日(水)      ハルジオン

 若葉が萌えるのと同時に草も伸び、
 あちこちぼうぼうとした風情になって
 きました。そんな草の中にハルジオンの
 花が点在し、草だらけの景色に彩りを
 添えています。似た花でヒメジョオンが
 ありますが、これは 『ハル』 の方です。

ハルジオンはハルジョオンというのは不正解で、ヒメジョオンは
ヒメジオンというのは間違いだそうです。よく似た花に紛らわし
い名をつけた功罪でしょう。ま、音感的にはどっちも似たような
ものですが、字に書くと混同したくない字面ですねぇ。





2008年05月13日(火)      百 夜

八十八夜を過ぎ、立夏も過ぎました。が・・・さぶい!
今日は立春からすでに百日、季節は正真正銘の初夏です。
だのに、なぜに、なにゆえに、こうさぶいのでしょうか?

 もうストーブなど仕舞わねばと思って
 いながら、ぐずぐずとしていたのも怪我
 の功名、火を入れて暖をとっています。
 暖かいのは有り難いことですが、青葉の
 茂るこの時季に暖房などとは興醒めです。
 まして燃料高騰の昨今、無駄に油を使い
 たくはありません。それもこれも、初もの
 の台風が引き込んだ寒気のせいでしょう。
2号台風も乙な置き土産を残していって呉れたもんです。

大相撲夏場所も三日目、土俵のお相撲さんも心なしか
寒そうに見えますなあ・・・





2008年05月11日(日)      ね ば り

将棋名人戦第三局が指されました。物凄い熱闘だったよう
です。相がかり模様から挑戦者羽生二冠が攻め、森内名人
が受けるという展開で、2日目夜の時点では名人優勢との
ことでしたが、一夜明けて新聞を広げると 『50年に1度の
大逆転』 との見出しがおどっていました。

 これが明暗をわけた先手141手目
 9八銀です。大失着だったようです。
 次に後手は8六桂と飛んで空き王手、
 先手は玉を逃がして手を渡した途端
 打ったばかりの銀を取られて完全に
 しびれた模様・・・名人は何か大きな
 読み違いをしてしまったようです。
 しかし羽生二冠の粘りは凄い!
終わってみれば手数は164手、最近では珍しい長手数です。

いわゆる羽生マジックといわれる会心の一手こそないもの
の、相手のミスを誘う怒涛の粘りはまさにマジックといって
差し支えないでしょう。これで対戦成績は名人1勝、挑戦者
2勝、七番勝負はまだまだこれからですが、羽生二冠のこの
1勝はきっと大きな意味を持つことになるでしょう。

次も良い将棋を見せて下さい。




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