陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2008年05月17日(土)      薩摩焼酎

 クローブピンクの太田さんからお酒を
 頂戴しました。その名も 『天使の誘惑』
 芋焼酎40度、気合度数120%という表示に
 お蔵の意気込みを感じる蔵出しの秘蔵酒
 です。早速一口、ロックで利きました。
 んん〜、すこぶる美味であります。そして
 繊細な芳香が鼻腔を抜けて、いかにも
 酒の神が醸した禁断の美酒という風情。

今日はこの小股の切れ上がった誘惑に易々と
嵌り、陶然として酔郷を巡る覚悟を決めました。

芋は効きますからねえ・・・なむさん・・・





2008年05月16日(金)      五月乃市場

遅くなりましたが、5月の催しのご案内をアップしました。
4月が忙しく、少々燃え尽き症候群気味になり、ずるずるっ
と月なかばになってしまいました。

 今月も作家さんの展示ではなく、雑貨
 の市です。中でも今月は文房具に力を
 入れて品物をそろえました。支配人兼
 バイヤーの若林りえ子の眼鏡に叶った
 文房具を厳選、画像のような落ち着い
 た色合いのこ洒落た道具が並びます。

お食事は定番の、インドカレ−・お蕎麦・松花堂弁当です。
さらに、先月の市で好評だった 『天然酵母のパン』 も
再入荷します。

ウグイスもまだまだ元気に鳴いています。
若葉の季節、陶房かまなりや芋乃市場へお出かけ下さい。





2008年05月15日(木)      日傘コレクション

先日、書を書かせていただいた日傘展示会の詳報です。

 『2008 つゆさき 日傘コレクション』

 5月17日(土)〜19日(月)11時〜17時

 エクセレンス ショップ 03-5848-2083

詳細はこのアドレスでどうぞ http://blog.excellence.shop-pro.jp/

古布やインド紬、柿渋染めなどの布をアレンジした一点物
の日傘は職人による手作り品。僭越ながら私の書作品も
三点納品させていただきました。

良いものを長く使うということは、とても豊かなことだと
思います。お近くの方、いかがでしょうか?





2008年05月14日(水)      ハルジオン

 若葉が萌えるのと同時に草も伸び、
 あちこちぼうぼうとした風情になって
 きました。そんな草の中にハルジオンの
 花が点在し、草だらけの景色に彩りを
 添えています。似た花でヒメジョオンが
 ありますが、これは 『ハル』 の方です。

ハルジオンはハルジョオンというのは不正解で、ヒメジョオンは
ヒメジオンというのは間違いだそうです。よく似た花に紛らわし
い名をつけた功罪でしょう。ま、音感的にはどっちも似たような
ものですが、字に書くと混同したくない字面ですねぇ。





2008年05月13日(火)      百 夜

八十八夜を過ぎ、立夏も過ぎました。が・・・さぶい!
今日は立春からすでに百日、季節は正真正銘の初夏です。
だのに、なぜに、なにゆえに、こうさぶいのでしょうか?

 もうストーブなど仕舞わねばと思って
 いながら、ぐずぐずとしていたのも怪我
 の功名、火を入れて暖をとっています。
 暖かいのは有り難いことですが、青葉の
 茂るこの時季に暖房などとは興醒めです。
 まして燃料高騰の昨今、無駄に油を使い
 たくはありません。それもこれも、初もの
 の台風が引き込んだ寒気のせいでしょう。
2号台風も乙な置き土産を残していって呉れたもんです。

大相撲夏場所も三日目、土俵のお相撲さんも心なしか
寒そうに見えますなあ・・・





2008年05月11日(日)      ね ば り

将棋名人戦第三局が指されました。物凄い熱闘だったよう
です。相がかり模様から挑戦者羽生二冠が攻め、森内名人
が受けるという展開で、2日目夜の時点では名人優勢との
ことでしたが、一夜明けて新聞を広げると 『50年に1度の
大逆転』 との見出しがおどっていました。

 これが明暗をわけた先手141手目
 9八銀です。大失着だったようです。
 次に後手は8六桂と飛んで空き王手、
 先手は玉を逃がして手を渡した途端
 打ったばかりの銀を取られて完全に
 しびれた模様・・・名人は何か大きな
 読み違いをしてしまったようです。
 しかし羽生二冠の粘りは凄い!
終わってみれば手数は164手、最近では珍しい長手数です。

いわゆる羽生マジックといわれる会心の一手こそないもの
の、相手のミスを誘う怒涛の粘りはまさにマジックといって
差し支えないでしょう。これで対戦成績は名人1勝、挑戦者
2勝、七番勝負はまだまだこれからですが、羽生二冠のこの
1勝はきっと大きな意味を持つことになるでしょう。

次も良い将棋を見せて下さい。





2008年05月09日(金)      ありえのう

巷では、料理の使い回しや、硫化水素や、聖火の登頂と
いった 『ありえない出来事』 が有り得ていて驚きます。
有り得ているのですから有り得ないという表現は間違って
いるのですが、この表現がぴったりの世の中になってきた
ことに呆れながらも、この不可解な現世を生きているので
すから、直視するしかないのでしょうなぁ。

 『ありがとう』 という言葉があります。
 これは有り難いが語源です。有り難い
 ことをして頂いたお礼の表現ですが、
 上記の有り得ないは有り難いの更に
 強い表現ですから、ありがとうより
 更に謝意を強調してお礼を言うときに
は 『ありえのう』 を使ってはどうでしょうか?有り得ない
ことをしていただいた御礼は 『ありえのうございます』 と
いった按配です。

有りえない事というのは、現実には有り得ないのですから、
おこるはずのない事象を言葉にするそのスタート時点がもう
破たんしているこの表現ですが、有り難いことが日常茶飯
に頻発し、あまつさえ有り得ないと言う他無い事態がこうも
多々起っては、最早言語も有り得なくあらねば世の中に
通用いたしますまい。

こんなことに慣れてしまってはいけないと思いますが、
「やだー、ありえな〜い」 と切り捨ててしまわずに、
きちんと現実を生きていかなければと思います。



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