この時季になると、受験生を当て込んだ駄洒落菓子が多く 出回って、菓子売り場は受験と思しき学生さんで賑やかです。 まじないをも活用してモチベーションを高めようという気持ち はいじらしく、孤独な戦いを応援したい気持ちは受験生の友人 家族も、お菓子メーカーも偽らざるところでしょう。でもねぇ、 ちゃっかり商売にしている企業のしたたかさに一抹の興醒めを 覚えるのもまた事実ではあります。
蚊帳の外から眺めればこの 『ウカール』 などは傑作でしょう。ネーミングは駄洒落 の連発、商品名を筆頭にカレー味だからっ でんで 『ウカレー』 ときますからな。良く 見りゃ全体のデザインはお守り調、ご丁寧 に刺繍あつらえで 『合格祈願』 と大書。 カールおじさんまでがすまし顔で烏帽子を 被り杓を持って天神様になっているという 念のいりよう、いや〜、悪ノリもここまでくればいっそお見事!
受験生の皆さんには、寒さもこたえるきびしい季節ですが、 体調管理に気をつけて、充分に力を発揮していただきたい。 努力の向こうには、かならず素敵な春が訪れます。 頑張って自分の道を切り開いて下さい。
ここのところ庭先でヒタキの姿を良く 見かけます。画像はジョウビタキの雌。 他にルリビタキのメスも良く来ます。 ヒタキは 『火焚き』 からの命名らしく 鳴き声が火打石を打つ音に似ているか らヒタキと名付けられたそうです。 鳴き声をよく聞くと、ヒタキの仲間は 「ヒッ ヒッ カッ カッ」 と 鳴きます。『声』 と言うよりは 『音』 に近いですが、この 声が聞こえると、あ、ヒタキが来ているなとわかります。
1月も終わります。 少しづつ陽も伸びてきましたねぇ。
卯年A型山羊座で融通のきかない私は矢印に背けません。 正確には矢印の通りに進むのが好きです。美術館の順路、 駐車場の進行方向、駅の階段、矢印が明記されていると その通りに進むのが正義であるとすら思います。
例えば牛乳のパックなどは 『あけくち』 の側で開けなければ不快でなりません。 たまさか家族が反対側で開けたりすると 例えそれが間違いであってもそのミスを 糾弾し、以後そういったことが無いよう きびしく叱責します。 勿論、牛乳のパックなど、どちらを開けても同じ構造で なんら差し支えないのですからどちらを開けようと飲む方 の勝手であることはきちんと理解しています。然しながら わざわざ 『あけくち』 と明記し、矢印まで書くからには 何がしかの理由があるのでしょう。一説には接着が弱めに なっていて開けやすいのだそうですが、私が申し上げたい のは矢印を遵守するか否かの問題です。矢印が書いてある からには是が非でも矢印の側から開けたい!のです。
日本人は案外こういった統制がすきですが、何から何まで 矢印で決められてしまったら、さぞ窮屈でしょうなあ・・・ 特に私のような莫迦者には。
昨日の千秋楽結びの一番は素晴らしい取組みでした。 意地と意地、力と力の真っ向勝負、がっぷりよつの大相撲ここに ありといった好取組でした。勝った白鵬は天晴れの優勝、これで 名実ともに 『横綱』 となりました。
自ら掘った墓穴 『不祥事』 で心を病み、 一時は表に顔を出せないほどやさぐれて しまった朝青龍も休場明けとは思えない、 優勝を争うまでの相撲を見せたのは流石 に勝負師。しかしながら本場所の土俵の 塩は甘口ではありませんでしたな。 小手先の相撲が通用したのは大関陣の情けなさゆえ、きちんと 稽古、巡業を努めてきた白鵬には通用しませんでした。やはり 相撲は心技体、朝青龍の敗因はその心根にあったと言えましょう。
今場所の出来次第では相撲観戦から足を洗う覚悟でしたが、若手 力士の成長もみられ、来場所への期待も繋ぐことができそうです。 東西の横綱が揃う、青白時代の到来を喜びつつ、日本の若手力士 の成長に期待をこめて、来場所 『荒れる春場所』 も襟を正して 見守ることといたしましょう。
水曜日にはりきって初うどんを打ち、筋肉痛を起こし、 めげずに金曜日に初そばを打ちました。気分よくそばを 打って芋乃市場初日を迎えましたが、更に一夜明けた昨日 痛みはいや増し、いよいよ首が動かなくなってしまいました。 こういう状況に極めて脆弱で、悪〜い方向へ考えてしまいが ちな私は、すぐさま整形外科を受診しました。
結果、たいしたことはなく、持病の腰痛 と同じような変形性脊椎症で、軽い炎症 でした。が、侮れば重症化するので軽視 せず安静にせよという医者の所見どおり 昨日は首を固定して静かに過ごしました。 おかげで今日は随分痛みも治まり、いつも 通りにおそばを打ちました。然し乍ら首には固定用のタオルを ぐるぐるに巻き、腰には腰痛ベルトを巻き、見た目はアフリカの 少数民族のようでした。
幸い今日も教室がなく、芋乃市場のお客様のご接待が主な仕事 ですのでそれほど首に負担はかかりません。少々立ち居がギク シャクしていますが、ご迷惑にはならないでしょう。べたりと 貼ったフェルビナク入りの膏薬がいかさま匂うとは思いますが ご勘弁願うほかありませんな。
1月最後の日曜日、天気も上々、 皆様のお越しをお待ちしております。
昨日の晩7時頃、寒ーい東の空に月が ぽっかりと出ていました。良い眺めでした。 一夜明けて今朝5時、キーンと冷えた空気 の中、まだ明けぬ西の夜空に昨日の月が ありました。ぴりぴりとした空気の中、 初蕎麦を打ちました。良い気分でした。
寒月や照らす霜踏む影法師
明日から2008年の初市場が始まります。今月の芋乃市場の目玉 は 『陶芸教室作品展』 です。自宅教室で励んでいる皆々の力作 を展示いたします。実用食器、花器、盆栽鉢、オブジェ、絵皿等等 多種多様な作品が並びます。同時に、ガラス工房 『蕾』 さんの ガラス作品と、小林圭子さんの銅版画を展示、年始めの市は春を 呼び込む賑やかな展示になっております。
画像は案内状の写真面で使ったガラスの お雛様、小さな作品ですが写真に撮ると 大きく見えます。顔に南天の葉が透けて 表情のように見えますが、実物は無地の ガラスです。見方によって色々な表情を 見せてくれるでしょう。因みにお値段は お内裏様とお雛様の一対で3,000円、おひな祭りはまだ先ですが、 一足早い春を誘う一品としていかがでしょう?限定3組の販売です。
明日は早起きをして 『初蕎麦打ち』 です。昨日はアイヌ刺繍の 教室用に初うどんを打ちました。少々はりきりすぎて今日は筋肉 痛で首が回りません・・・お正月に鈍ってしまったようです。明日も 痛みは残るでしょうけれど縁起の良い初蕎麦、ここはひとつ頑張っ て良い蕎麦を打ちたいと思います。
皆様のご来場を一同お待ち申し上げます。
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