陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2007年12月08日(土)      青色LED

12月になり、各所でクリスマスイルミネーションが瞬き始めました。
個人的にはこのお祭り騒ぎを好みませんが、暮れかかる町に電飾
が輝く光景を素直にきれいだなあと思います。

 最近は青色発光ダイオードも安価になって
 普及し、色のバリエーションがとても豊富
 になったように思います。そして、電球が
 とても小さくなり、その上で数多くついて
 いるさまは瞬く星のようで、きちんとデザ
 インされたイルミネーションはまさに芸の
域に達したインスタレーションといえましょう。江崎玲於奈博士が
江崎ダイオードを発明してから30年余り、そして日亜化学の中村
修二さんが青色発光ダイオードの実現をしたのはまだ記憶に
新しいところです。日本の科学者はまったくすばらしい!

今では信号機も発光ダイオードが主流になりました。
クリスマス用のイルミネーションライトもホームセンターで気軽に
手に入ります。ご家庭でもこの時季に光らせているお宅は増えた
ように感じます。でも、ご家庭のは 『とりあえずやっちゃいました』
といったものや 『これでもかとつけました』 が多くて、お安い牛丼
の並盛りとデカ盛りを見せられているようで剣呑ですなあ・・・
あんなのは外に見せずに家の中で光らせときゃあいいのにねぇ、
どうせ見せるなら、きっちりと 『芸』 の域に達してほしいもんです。





2007年12月07日(金)      妖 怪

講談社から出版されている 『日本妖怪大百科』 の挿絵に
私の宝船の版画が使われることになりました。暮に出る次号
第4巻 『七福神と神のような妖怪』 の中のワンカットとし
て使っていただけるそうで、拙い版画に目をとめて下さった
奇特な編集者の方には頭の下がる思いです。

 妖怪の存在は信じていません。神も仏も
 妖怪も、人の心象が生み出した架空の像
 だと考えます。実存しているものである
 ならば長い人類の歴史の中でもっと確固
 たる存在の証(例えば化石など)が具体
 的な形で多数残っていてしかるべきです。
 曖昧な目撃談や疑心暗鬼にかられた人間
 が奉った神体などは、存在の証明をする
には弱すぎます。然しながらそういった民間信仰を嗤う気には
なれません。日本各地にある妖怪民話の登場人物たち 『座敷
わらし』 『河童』 『天狗』 『きじむなあ』 などなど、そのキャ
ラクターは超人的でありながら愛すべき隣人といった性格を
併せ持っいて憎めないものばかりです。

人類45億年の歴史の中で脈々と創作されてきた魑魅魍魎たち
は最近あまり新しいものが出てこなくなったのではないでしょう
か?人の叡智が進み、必要がなくなってしまったといえばそれ
までですが、どれだけ文明が進んでも生死を司る根源的な不安
から人が逃れられない限り、きっと妖怪変化は生産されること
でしょう。ネット上に現れるキャラクターもつきつめれば同じ
ような種族なのではないでしょうか?

妖怪大百科第4巻は12月25日発売予定です。

講談社BOOK倶楽部 http://shop.kodansha.jp/bc/magazines/yokai/





2007年12月06日(木)      おさぶうございます。

今朝の天気予報は、横浜で初霜を観測と言っていました。
私どもの住む新井町はすでに先月24日に初霜を確認しています。
そして今朝は、薄氷ながら初氷を観測いたしました。
 同じ横浜でも新井町はやつぱり寒いんで
 すなあ・・・畑の土には勿論びっしりと霜が
 降り、吐く息は白く、すじばった氷が朝日
 に照らされてとてもきれいでした。
 去年は記録的な暖冬でした。一昨年はまた
 おっそろしくさぶい冬でした。さて今年は
どのような冬になるのやら、巷ではインフルエンザ流行の兆し
が早くも囁かれ、予防注射をうったという声も多く聞かれる
ようになりました。手洗い、嗽の基本予防を心がけましょう。

もういくつ寝るとうれしやお正月早く過ぎろや南蛮夜祭





2007年12月05日(水)      さんじゅうろう

映画 『椿三十郎』 がリメークされました。
脚本はそのまま、森田芳光監督で織田裕二が主演とくれば
さも当たりそうな予感がしますが、さて如何なものでしょうか。

 原作 『日日平安』 は山本周五郎の
 短編小説。主人公は菅田平野というおっ
 とりした侍です。映画の物語は大幅に
 脚色され、映画を見てから原作を読むと
 物足りないくらいあっさりした印象です。
 それを黒澤明はそのままに映画化しよう
 としたらしいですが、製作サイドからは
 派手なチャンバラにするように駄目出し
をされ、ああいった娯楽時代劇になったという経緯があり
ます。それを敢えて脚本はそのままに作り直す森田監督の
真意や如何に・・・

森田監督の初期の作品は大好きです。特に 『のようなもの』
のラストシーン、駆出しの噺家が朝方の東京下町を歩く場面は
とても良かった。最近これといって目立った作品を発表して
いない森田氏ですが、この映画で久しぶりに切れのいいところ
をみせてくれるでしょうか。ちょっと期待しちゃいます。





2007年12月04日(火)      あたり前田

昨日も野球を観戦しましたが、やっぱり途中で眠く
なっちゃいました。まずは、勝ってよかったですねえ。
星野ジャパン五輪出場おめでとうございます。

 生徒さんから前田のクラッカーをいただ
 きました。懐かしいですねえ、藤田まこと
 さんが云う 『俺がこんなに強いのもあた
 り前田のクラッカー』 というキメ台詞は
 たしか 『てなもんや三度笠』 だったと
 思います。家族でよく見たもんです。
 商品袋の左肩には旭日に馬という勢いの
 良いロゴマーク付で件のキャッチフレーズ
 がビシッと刷り込まれています。袋をあけ
 てその小さなクラッカーを口に放り込めば
 芳ばしい香りにほんのりとした塩味が何と
 もシンプルで美味しいおやつです。
最近、食品会社の不手際が多く、老舗でも賞味期限の
改ざん等といった事件が後をたちません。前田製菓さん
にはぜひそういったことのないように前田のクラッカー
を作り続けてほしいものです。

前田製菓 http://atarimaeda.com/





2007年12月03日(月)      野 球

 昨日の野球の試合を見ました。
 大事な試合であることも理解できますし、
 選手たちの気合もひしひしと画面から伝
 わってくるのですが、進行が緩慢で且つ
 相手球団の選手の突き出た腹にいささか
 幻滅し、眠気を噛み殺しながらそれでも
8回まで見て、いよいよ眠くて最後まで見ずに寝てしまいました。
今朝のニュースで試合に勝ったことを喜んだものの、いまひとつ
自国チームの健闘を実感できません。

今日は台湾との一戦があり、これに勝てば五輪出場が決まる
とか、先発は今年活躍をしたダルビッシュ投手でということ、
きっとまた眠気との戦いになるかと思いますが、何分重要な
一戦です。頑張って観戦応援しようと思います。





2007年12月02日(日)      もみぢ

 今年は街の紅葉がとてもきれいです。
 桜、欅、楢、辛夷、銀杏、そしてモミジ、
 どれも例年に無くきれいに色付いています。
 山へ行かなくてもじゅうぶん楽しめますな。
 とくにモミジは燃えさかっていて、朝晩
 眺めて目を細めています。

今週7日は 『大雪』 いよいよ冬真っ只中です。




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