お伊勢名物の老舗 『赤福』 までが消費者を欺いていた 事件が明るみに出ましたが、何とも残念でなりません。私も 自分で打ったそばの売れ残りを凍らせて保存し、自家用に 食べていますが、食べきれずに捨てる場合には断腸の思い です。がしかし、売っちゃあいけませんわな・・・
夏野菜が終わります。 栃木の関塚農場から届く野菜も秋の物 になってきました。今日はお昼にトマト の冷し中華そばをいただきました。夏 の日差しで育った香りの良いトマトも 食べおさめです。また、来年ですな。
来週の火曜日23日は十三夜です。先月の十五夜は忙しくて ゆっくり月見ができませんでしたので、今月のおつき様は じっくりと楽しもうと思います。
今月はやっとトップページを更新しました。 夏のひと区切りがついてしまったあとに疲れを引き摺り、癒しの 減速をしたせいで、秋冬への立ち上がりが加速せず中旬になって しまいました。今月はかまなりや新作陶器の展示が目玉です。
そして今年も 『若松屋』 の加藤さんが 出張調理に来て下さいます。28日(日) 1日、限定50食分を仕込んでのコラボレ イト、私の打つ新蕎麦と佐渡産コシヒカ リの新米を使った天丼を献立しました。 両方食べたいという方の為にかきあげの 小天丼もご用意いたします。詳しくは芋乃市場のページでどうぞ。
暑く、長かった夏のお天道様はお米にもお蕎麦にも良い実りをも たらしてくれたようです。秋の1日、美味しい天ぷらと新そばを かまなりやの器でご満喫ねがいます。
先週行われたボクシングの世界戦は、 中継こそ見ませんでしたが、何かと物議 を醸していたので気になってはいました。 そこで、今朝の 『サンデーモーニング』 でその試合のダイジェストを見、あまりの お粗末に呆れました。拳闘にしろ、 相撲にしろ、格闘技の世界はどうも捩れてしまって いるようですなあ。・・・惜しいことです。
水戸池田美術館で開かれている 『笠間焼元祖久野陶園展』 へ行ってきました。せっかく行くのだからついでに益子で材料を 仕入れ、そのまま水戸、笠間をまわりました。平日木曜の道路 は目立った渋滞も無く、ハカのいく行程でした。
先代の当主が亡くなり、実質休業状態 だった陶園を再会すべく、外へ嫁いでいた 長女の慶子さんが14代を襲名。老朽化した 作業場を修復しつつ開いた作陶展は笠間焼 の老舗にしては少々こじんまりした展示で したが、再開の初めの一歩は、質素ながら
地に足のついた良い展示会でした。 その足で、慶子さん主宰のカフェギャラリー 『かしゃま文化会館』 へまわり、番頭のあや さんと11月の芋乃市場の打ち合わせをし、ちょ うど展示中の小林圭子さんの銅版画の写真を 撮らせていただきました。 歴史のある製陶所の14代目という荷を負いつつ、個人作家とし ての矜持を保ち、シンガーという顔も持つ、いとうけいこさん の大車輪の奮闘に頭の下がる思いです。ご本人のブログには 再建の資金繰りやお袋様との意見の相違に対するボヤキも吐露 されておりそのご苦労がしのばれますが、持ち前の明るさで 一つ一つクリアされることでしょう。
北関東道も整備され、茨城笠間と横浜はとても近くなりました。 今後も何がしかのコラボを展望し、まずは来月の芋乃市場での 展示を手がかりに慶子さんはじめ笠間の皆々様と何か楽しい わるだくみをしたいものだと思います。
今月の芋乃市場は私たちの作品展です。そこで、新しい土 に取り組んでいます。常滑や佐渡ではよく使われている土 で、真っ赤な土味から、『朱泥粘土』 と言われています。
元は中国から伝来した技法と思われ ますが、キメが細かく焼き締りがある ので、急須に適しています。たぶん、ベ ンガラなどの鉄顔料をたくさん練りこん だ土なのでしょう。いやあ、まっかっか です。粒子が細かくて手触りは良い感 触ですが腰が無くロクロの挽きやすい土ではありません。もう 少し数作らないと急須などは難儀をしそうです。まあ今回は 急須のような手間のかかるものは出さないので、どうにか 騙し騙し挽いています。
何といっても後片付けが一仕事です。色が強いので何度洗っ ても赤い色が出ます。雑巾は赤くなっちゃうし服に付いたら 取れないし何やら血が付いているようにも見えちゃうので白 い服などを着ては仕事になりません。
焼きあがればきれいでなめっこい肌の陶器ができますが、 なかなか手ごわい土ではあります。
『寒露』 は、雨になりました。 すっかり大きくなったジョロウグモの巣に 雨粒がびっしりと付いて、一目でそこに巣 があるのがわかります。してみるとそここ こにえらい数のクモの巣ができているもの で、これじゃあ虫もたまりませんな。
夏の疲れを引き摺り、諸々の荷を降ろせず、内臓も弱っている ものか、どうにも体が重く、なかなか元通りにならぬようです。 こういう時はジタバタせずに、回復をはかるほか無かんべぇと、 ハラをくくり、ぼっくり減速しております。
ぼんやりしていると捗らないことに焦りを 感じて苛まれるので、マンガを読んだり、 クロスワードパズルを解いたりして焦燥を 紛らわしながら、やるべき最低限の仕事 だけはきちんと消化しています。本当なら 一週間とか二週間しっかり休暇をとるのが いいのでしょうが、そんな余裕はありませ ん。このまま紛らわしてお正月まで持ち込 むのが精一杯でしょう。ま、涼しくなってくれたおかげで、夜 ぐっすり眠れるのがせめてもの救いでありましょう。
人間、休みだからといって何にもせずにボーっとはしていられ ないもので、飯は食わんにゃあならぬし、糞もへらにゃあなら ぬもんです。因果なことですが、健康で「疲れた疲れた」など と言っていられることが実はどれだけ有り難いことかも充ー分 知ってはいても、ついついぼやいてしまう甘ったれた根性を我 ながら情けねぇなあと思います。
明日は 『寒露』 秋も深まって参りますなあ。
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