陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年10月23日(月)      パスタ

10月の芋乃市場では毎日日替わりで麺を打ちます。
初日25(水)うどん 26(木)そば 27(金)28(土)パスタ
29(日)30(月)そば 31(火)うどん となりました。
今まで、うどん・そばはお出ししてきましたので、お馴染みに
なりつつありますが、今回ついにパスタをメニュー加えます。

 菱形に切ったショートパスタにトマトの
 ソースで召し上がっていただきます。これに
 天然酵母のパンと、スープとサラダがついて
 洒落たランチに仕立てます。昨日試食会をし、
 この方針に決まりました。美味しかったです。
 イタリアへ行ったこともなければ、パスタの
打ち方もまるで独学ですが、そこは麺への愛と器でカバーし、
マンマの味に少しでも迫れるようにがんばりたいと思います。

生麺のパスタはモチモチした食感となめらかな舌触りを
味わっていただきたいです。乾麺のコシとは一味違うしな
やかな歯ごたえをお楽しみ下さい。





2006年10月20日(金)      めんうらない

染色作家kaoruさんのブログをのぞいたら、占いの記事が
ありました。その名も 『麺占い』 はて、麺妖な・・・
麺数寄を自負する者としては、確認せずにはいられません。
リンクが貼られていたので迷わず飛びました。サイトは
『浪速麺だらけ』という大阪難波のテーマパークのものでした。
新横浜のラーメン博物館のようなものでしょうか?

 占いは簡単で、生年月日と血液型を
 入力するとあなたにぴったりのご当地麺と
 占いの文句が表示されるというもの。入力
 画面が最初は 2005年 1月1日 A型 と
 なっていて、プルダウンで簡単に入力できる
 ようになっています。幸い、元日生れでA型
の私は、生年だけを入力するだけなのでさらに簡単でした。
結果は『冷やし中華』!『頭の回転が速いあなた。状況に応じて、
臨機応変に動くのが得意なはず。麺にたとえるなら冷やし中華
ですね。云々・・・』 ほほう・・・奇しくも大好きな冷やし中華に
なったことに喜びを感じます。占いなどは一切、生きる指針に
活用しないのですが、こういった遊び心は大好きです。

季節はいよいよ『冷やし中華』が無くなる時季ですが、まだ売っ
ているお店を見つけると、買い漁って冷凍しています。がしかし、
冷凍でもつのは30日間、一冬は無理です。何とかならないもので
しょうか?!冬でもアイスクリームを売る昨今、冷やし中華も
通年販売して欲しいものです。

wacca 〜kaoruの染道一直線?〜
http://blog.livedoor.jp/wacca/






2006年10月19日(木)      あわだちそう

 背高泡立草が黄色い花を付けて、野っ原は
 いかにも秋らしい風情になってきましたが、
 日中は気温が上がり、夏の名残も感じます。
 10月も明日から下旬、秋と冬の入れ替わる
 土用の時期に入ります。夕方にはすっかり
 日足も詰まりましたねぇ・・・

       はなすすきあわだちそうとせいくらべ





2006年10月18日(水)      しゅっちょう

11月の初旬に滋賀へ、注文品のお届けに出張ることにしました。
さらに、せっかく近畿へ行くのだから足を伸ばして、京都吉田山の
取引先へご挨拶にも伺います。二泊三日の 『出張』 です。

 決して遊びに行くわけじゃあございません!
 あくまで、納品、ご挨拶まわり、仕事です!
 浮かれた気分は毛ほどもありません。先様に
 粗相のないように今から緊張しています。
 さらに言えば長距離の運転に加え、マナー
 の劣悪な名神高速を走るのかと思うと、身の
 引き締まる思いで、手に汗を握っています。
 道を間違えて観光、もとい、出張に支障のな
いようにマップル滋賀を購入し、綿密に計画を練っています。

琵琶湖の周囲は史跡の宝庫!ぐるっと一周史跡めぐりをしたいの
は山々ですが、遊びに行くわけじゃぁありませんから『お城めぐり』
なんてとんでもないことです。相方も京都のガイド本を買い漁って
いますが、「たるんどるぞ!」と厳しく諌めております。

滅多にない出張を首尾よく勤めるために、当日はよいお天気で
あるといいなあと思います。また、遊山ではありませんが横浜の
皆々様への京都土産を買う時間くらいはあろうかと存じます。
お好みの銘菓等ございましたら、ご一報願います。





2006年10月16日(月)      てんぷら

10月29日の天ぷらと手打ち蕎麦のお膳の献立が決まりました。
『天ぷら若松屋』さんへお皿を持って伺い、盛り付けてみて、
ご亭主と吟味した結果、この5品目に定まりました。

 お献立はこちら、どん! 車海老 蓮根
 椎茸の海老詰め 季節の白身魚 銀杏
 の5品目です。塩とレモンでお召しあがり
 下さい。天つゆはお蕎麦のつゆをお使い
 下さい。薬味は大根おろしと山葵です。
 うまいですぞぉぉ〜

これに、拙いながら私の打つ手打ち蕎麦を盛りでご提供します!
間に合えば、新蕎麦の粉を使います。限定50食の予定。お値段は
1,500円とお手ごろです。若・若コンビ渾身の『天もり蕎麦』を、
かまなりやのオリジナル陶器で存分にご賞味ください。

みなみなさまのにぎにぎしいご来場をお待ち申し上げます。

天ぷら若松屋 http://wakamatsuya.lifeanddesign.com/






2006年10月15日(日)      あかねぐも

今日の朝は涼しいというよりも、寒く感じました。
窯を焚くのに朝5時に起きて外へ出ると、ひんやりとしたまだ暗い
空に、下弦から一日分だけ痩せた月が、流れる雲の合間にぼんやり
と光っていました。窯に火をつける作業を済ませ、火が安定するの
を確かめて家に戻る頃には明るくなり、鳥も鳴きだしました。
モズの声が、こっつぁむい空気を切るように、キョキョキョキョと
響き渡っていました。

 一日はっきりしない曇りがちでしたが夕方には
 空も晴れ、細かい鱗雲がゆっくりと流れていま
 した。只今午後の6時すぎ、窯は1200℃になって
 います。あと50℃ほど温度を上げて、釉が溶ける
 間ゆっくりと焼き込みます。時間は3時間ほどで
 しょうか、今日の窯は細かい物が多く入っている
ので細やかな火の加減が必要です。急がず焼いてやりましょう。

昨日の朝は、地震があってびっくりしました。窯を焚いているとき
だけは、大地震が来て欲しくないものです。くわばらくわばら・・・





2006年10月14日(土)      うさぎ

秋の名月も早、下弦となりました。
日の出の頃に南中の空にぽかりと浮かぶ月は、半分しか見えません
が、月の夜の面に思いをはせれば、昼間の面に入ろうとする自分の
星は、月の兎にはやはり半分に見えるのだろうかなどと考えます。

 今回の芋乃市場の案内状の写真にはウサギ
 の絵付けの磁器を使いました。いち早く焼けて
 いたからなのですが、実はコレ、作品展用に
 拵えたものではなくて、滋賀県の友人のお店
 『おやつ工房 むす』 さんからの注文で作った
 代物です。多めに拵えましたので注文品を出
した後に芋乃市場でも並べようと、DM画像に使わせて頂きました。

ひっじょーに仕事の遅い私は、毎度毎度皆さんのご厚情に甘え、
注文を頂いてからとりかかるまでにえらく時間がかかります・・・
この品物もご注文を頂いたのは昨年の夏でした。年内にはお届けを
などと請合いながらできてみれば一年が過ぎ、ぼんやりしていると
今年が暮れてしまいそうです・・・済みません。

兎の絵付けにしたのには深い意味はありません。が・・・何か可愛い
絵付けにして、ええ〜っ?これをお前が書いたのぉ?!などとお客様
にびつくりしていただきたくて、ウサギさんにしました。兎は、焼物の
絵付けでは頻繁に出てくる吉祥模様のキャラクターです。月とともに
描かれることもとても多いです。今回の絵も丸い線の中に兎を描き、
月を連想していただけるような趣向にしました。口縁が少し端反り
の汲み出し茶碗は、口当たりが良く、注がれたお茶の向こうにゆら
ゆらと、丸に兎の文様がゆれてきれいなことでしょう。
蛇足ですが、私は 『卯年』 です。

おやつ工房 むす http://www.biwa.ne.jp/~h-ohmura/musu/




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