私の雑記帳
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自分の体力の無さをひどく実感できたのは数少ない実りかもしれない。 これで働きに出たいなんて笑わせる。 引きこもりでなまった身体を何とかしなくては・・。
時間を有効に使うこと。 自分の体力で出来ることは限られているんだ。
おいしい物を食べたい。 例えば、美味しい果物。 美味しいメロンジュース。 美味しいサラダ。
細くてしゃきっとしたそばと、とびっきりダシの利いたそばつゆ 美味しいサンドイッチ
さっぱりしていて美味しいもの。
美味しい朝ごはん。 目黒の都ホテルの和定食(赤だしの味噌汁と厚い焼き鮭とやわらかい梅干)
そんなことを考えながら、もう少し頑張ろうと思う。
父がすっかり弱ってしまって、それを見ている私も辛いし もっと頑張って・・と思って病院での付き添いを私一人で 続けてきたけれど、だんだんそれが当たり前になっていく。 私はどんどん消耗して疲労が限界に近くなっているのに だれも思い量ってはくれない。 私の苦しみなんて、他者にはどうでもいいことなのである。
親(父)も子(娘達)も、私をなんだと思っているのだろう。 私に、して欲しい事ばかり・・ だれも私を思いやってくれない・・。 いい加減にしてくれ・・、自分の事はなるべく自分で何とかしてくれ。 私にだって何一つ余裕は無いんだよ・・・
自分の中にある揺らがないものって、いくつあるんだろう。
身体がぼろぼろだと何にも出来ない。 昨日は朝から大変調子が悪く、父を見舞っていても 胸が苦しく床に転げまわりたいほどだった。 このまま死んでしまうのかもしれないとさえ思った。 単なる疲労だとは思うが。
あれだけ腹を立てていた父の事だが、今は生き死にがかかっていると 思うとやっぱり優しくしてしまう。
私は、私が患者だったらしてもらいたい事をやるだけだ。 でも、私が患者だった時にはほとんど誰にも世話にならず 身の回りのことは全て自分でやった。 来月の入院もほとんどそうなるだろう。 昨日、寝ようと思ったら、娘達は自分達の布団だけ敷いて 寝ている。こいつら、ほんとに腐ってるなと思った。 私があれほど、今日は胸が苦しくて辛かったと話したのに 私の布団は敷布団だけ落としてあるだけなのである。
たいして長い期間ではないが父の介護を、できるだけのことを している私だが、私は子供たちにそういった精一杯の 気持ちをもらえる日はないだろう。 親子の関係が、私と父よりも、私と娘の方が希薄なのだ。
他者に期待してはダメだ、と自分に言い聞かす。 私以外の何者も、私の思い通りになるために生きている わけではない。 優しくされた時に当たり前だなんて思ってはならない。 好き勝手に生きてきた代償なのだろうか。
理由を考えても意味が無い。 私は一人ぼっちだし、それ以上でもそれ以下でもないと 淡々と事実を受け止めよう。
さあ、朝は忙しい。はやく行動し早くしたくしよう。 はやく病院に行かないと。 今日は無事に過ごせますように。
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