私の雑記帳
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腎盂炎悪化で今から入院 痛いし苦しい。
痛み止めの薬が切れると39度の熱。腎盂炎、もう痛いし苦しいしたまらない。家族にも大事になんてされなくて、高熱の中、娘達の制服のブラウスにアイロンをかけながら、私を取り巻く家族や世間を呪った。
録画してたまっていた「SONGS」のユーミンSPとカーペンターズを見た。カーペンターズのほうはせっかく貴重な昔の映像があるのだから、小林明子を出すのは意味が無いと思う。第一、カーペンターズのトリビュートというのは聴くに堪えない。 私は76年の最後の来日公演を聴きに行っている。まだ小学生で、初めてコンサートというものを自分の意思で行った最初だった。その時の映像がもしあるのならぜひ見たいけど地方だしフィルムなんかないだろう。
また、ユーミンのほうはなかなか面白かった。それにしてもユーミンはいくつになっても流石だと思う、ルックスも。 スタイルのよさは恵まれたものだろうが、50過ぎても(いま55歳)あの若さはすごい。巷では「カリスマ」という言葉が超大安売りされているが、本当のカリスマとはごく限られた、才能や能力のある人だけに付けられる賞賛の言葉であり、ユーミンもやはりカリスマだ。早熟の天才。 バブル崩壊以降のユーミンの楽曲には精彩が無く、なかなか聴こうと思える曲がなかったが、今年4月発売の新しいアルバムはちょっと聞きたくなるような曲が入っている。 とにかく「SONGS」でのユーミンを見られて良かった。
言葉を重ねれば重ねるほど、結局は自分がバカに思えてくる。
だから無駄のない適切な言葉遣いや言い回しができる人に憧れる。 私には難しい。それでも向上心を持ちたい。
数日前からの腎盂炎、鎮痛解熱剤がきれると途端に痛みが増し熱が上がる。ゆっくり休みたいけど休めず、といって何かがはかどったり片付けられているわけでもない。無駄な動きが多い。言葉と一緒だ。中途半端に健康じゃない。でもひどい病人でもない。(今は病人だが)
今日、友人の甥(28歳)が華燭の典をあげた。お嫁さんは44歳で子持ち(3姉妹、成人している娘もいて一番下が高校生)だそうだ。花婿の両親(友人の兄夫婦)は随分反対したそうだ。付き合うのはいいが、結婚となるとやはり。28歳の花婿は、そう遠くない未来に義理の娘達を嫁に出さなければならない。皆が一番思うのは44歳のお相手がどうして結婚を望んだかということ。せめてこの結婚で子供の1人も産むというのなら、子の両親として繋がっていられると思うが、無理みたいだし。 私が会ったことの無いカップルのことをとやかく言うものではないと思うが、愛が覚めずにいられるのか興味はある。愛は必ず覚める時が来る。それをどうやって乗り越えて夫婦の関係を構築していくのか、それが上手くいっている夫婦にほとんどあったことは無い。 だからといって、人は理屈でなく恋をするものだし、その勢いがあるうちでないと結婚できない。事実婚というものもあるが、私は結婚という契約も意味があるものだと思うし、たとえ上手くいかなくても避けなければならないものでもないと思う。 願わくば私の人生でもう1度くらい、本気の恋愛をしてみたいと思うが、その可能性はほとんど無いだろう。
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