私の雑記帳
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2007年07月18日(水) 遠くに行きたい

体力もすっかりなくて、お金はもっとないけれど、
わたしは旅行が好きなので、お金さえあれば
いろいろ旅行に行きたい。

次女が1歳の時の7月に寝台車で山陰・出雲に旅行した。
ひさしぶりにまた寝台車で旅に出たい。
お金がなくて現実的に不可能だけれど、時刻表や旅行の雑誌を
見ては、計画を立てたりしている。
週2回買う宝くじが当たればなんて思ったり。私はくじ運だけは
よくて、20年前、町田の駅前で買った宝くじで100万当たったことがある。
その半年後に10万が一度、他にもハワイ旅行というのもあった。
そんなものに夢をみるしかない、しがない人生だけど、
旅行には、また行きたい。東京や近場ではなく、遠くに行きたくなる。
子供は旅なんかに興味がないので、私に一人で行けなどというので
がっかり。

いつかバックひとつの気ままな旅なんかに出てみたいなあ。
今年の夏は一日位、東海道線でふらふらと日帰り旅行でもしてみるかな。
時刻表を見ていると、本当に夢が広がっていく。


2007年07月13日(金) 喜寿

今日は父の誕生日である。77歳、喜寿だ。

生まれたときにすぐに心臓が止まったり、お産婆さんに
この子は大きくなれないよ、と言われた出生だったが、
寿命があったのか、77歳だ。

キチガイの母との生活は父にとって(私や妹も)
人生最大の不幸である。

でもなんとか生きている。体重が40キロない(37キロくらい)
ひ弱な小さな体で、細々と生きている。

人生の落伍者である娘の私は、近くにいて何もしてやれない。
それどころか、年老いて醜くなり衰えた父を日々疎ましく思う。
私だって辛いのだ。

父が生きている間に、何とかなりたいと、祈るような気持ちである。




2007年07月01日(日) 放火

今日の昼過ぎに玄関外の傘立ての傘に放火され、炎が天井近くまで燃え上がっていたところを、通りかかった別部屋の住人の知らせで知り、慌てて消火。大事には至らなかったものの、4階建ての3階にある我が家を狙ったものなのか、わからない。大家にも知らせ、警察にも通報し事情を話すが、被害は傘1本であったこともあり、正式な被害届けは出さないことになった。被害届けをだせば、捜査でマンションの住民全軒にも警察の調査などが入ることになり、まあ平たく言えば話が大きくなり、ここに住む以上、感情的に面倒なことにもなりかねないというのである。
しかし、被害届けを出さないということまでも、一筆書かされた。誠に事務的ではある。
わざわざよそから放火に来たとは考えにくいが同じ建物の住民だとしたら、ちょっと気になる家が2軒くらいある。(うちが恨まれているとは思えないが)
被害届けをださないとは言っても、もちろん警察ではこの記録は残るそうで(現場写真も撮って行った)、今後パトロールを強化してくれるという。

うちは角部屋であり、炎はかなりの高さで黒い煤(すす)は、天井まで達している。状況から見てわざわざ放火しなければあんなには燃えない。タバコのポイ捨て程度ではたった傘1本に火はつかないだろう。

いやな事件だ。事情聴取では、怨恨の可能性で子供の交友関係まで聞かれた。
恨みと言えば、私だって思い出したくない過去まで記憶をさかのぼり、逆恨みされているのかと思ってみたり。しかし何年もたって住所を調べて傘に放火するかなぁ。

何を思ってみても、どうしようもないのだけれど、なんだかんだすっかり落ち込んだ。いやだいやだ。


pearl〈パール〉 |MAIL

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