私の雑記帳
DiaryINDEX|past|will
午前9時から、面接。 思ったより感触よく、来週初めにまた連絡をもらえるらしい。 まずは数日、仕事に慣れてみたらどうかと言われた。 (試雇だろう) なんとか、私の勤まる職場だといい。 何とか生活できるようになるといい。 でも一番の願いは、居づらくなるような意地悪な人や出来事がないように祈るばかり。
ミクシィで知り合った人と12月に会う約束をしていたけれど無理かもしれない。縁があれば、また会う機会はあるだろう。
午前中に、無料のIT講習(ただし自習)の5回目に行く。 前回で一通りワード(今更だが)をやり終えたのでようやくエクセルというものをやってみた。わからないことはないが、何もかもが面倒くさい。なぜなら、私が普段使っているパソコンは富士通の親指シフトのキーボードだからだ。マニアックと言われるが、20年以上も親指シフト愛用なので。 しかし今からこんなことしている中年に、事務の仕事は無理なんだろうか。
一昨日、ハローワークで紹介されて履歴書を送った会社から電話があり、明日面接。十年以上前に勤めたしょぼい会社の事務より、更に安い給料だが、それでさえたぶん私の歳と取り柄のなさで採用されるのは無理そう。いつまでやっているのか、求職活動。
私にお金さえあれば・・と相変わらず夢みたいなことを一生思って生きていくのだろうか。
お金も、愛も、きっと幻想なんだろうけど。
| 2005年12月01日(木) |
使い切りの幸せをかみしめてみる |
Fのことを思いながら占いなどやっていると、突然彼から携帯が鳴った。私にくれると言ったクリスマスケーキの最終確認の件だった。 Fが詐欺にあった話の後日談や、驚いたのは私を騙した詐欺師が現れそうな所に行って犯人の車(車種と番号で)を探してみたけど捕まらなかった、などと言った。電話で話すとき以外は私のことなど全く忘れていると思ったのに、Fのなかに私の存在があったことが嬉しかった。(それが愛でないのはさみしいけれど)
前から報告しようと思っていた、私が最近になってジャニスの「pearl」をよく聴いていることを話した。「あれの良さがわかるようになったなら、お前も大したもんだ」と偉そうにぶつぶつ言っていた。この歳で成長を褒められても嬉しくないが、そんなふうに目上(格上)の人間から言われる機会などもう何年もなかったから、そういうことが新鮮に感じる。 Fと話している数分間は夢のようにあっと言う間に過ぎて行った。最後に私はまた「私を置いて、どこか遠くに行ってしまわないで」と言った。どんなに私が願っても彼はやがて東京に戻るだろう。それがわかっていて、まだ私から完全に居なくならないで、と願ってしまう。Fに期待してはいけないのだが、こうして声を聞くと嬉しいし、ほんの少し幸せ。 Fとの将来に渡っての長い幸せはないけれど、使い切りのような1回限りの小さな幸せを、いまだけかみしめている。 それほど私は愛に飢えているんだろう。
・・ いま、ニュースで地元西武撤退のニュースが。 Fが仕事を辞めたときに西武へ行く話しもあったようで、私はそちらの方が良かったでは・・と思っていたが、とんでもない。もし西武だったら、来年には確実に余所へ転属になってしまっただろう。何が不幸で何が幸せなのか、まさに「塞翁が馬」でわからないもの。(もちろん、いまが幸せなのかも本当はわからないのだけれど)
|