私の雑記帳
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2005年10月16日(日) 疲れている

知人と、学校のバザーへ行く。
天気が悪くて、盛り上がりに欠けたが
洗剤やタオルを格安で買えたのは良かった。
久しぶりに知人と話して、少し嬉しい。
でも、滅多に会わない他のお母さんたちと会ってしまうのも
学校のバザーならでは。
人目を気にしてばかりの私は、社交的挨拶で気が抜けなくて疲れた。

身体がだるくてたまらない。
睡眠不足もあると思う。
だらだらしたいが、不快指数の高いこの陽気に参ってしまう。

楽しいことなんて何にも無い。
身体がラクにならたいと願うばかり。
かなしいね。


2005年10月14日(金) 応急処置

誰か私の事を愛して欲しいと思う。
望まれたい、と強く思う。

先々週、久しぶりにあったSからメールが来て
急遽、今夜会ってきた。
彼は私より10も年下で、結構ハンサムで大人しいけど
セックスは激しい。
激しいけれど野蛮じゃないし、優しいから好き。
彼とは会う度毎にセックスの激しさが増すような気がする。
今日も時間を忘れて、腰が抜けるほど激しいセックスをした。
なんて、言葉にするとバカ丸出しだが。
6月に長年付き合っていた彼女と結婚してしまったので
今は不倫というわけだが、私達は互いに求めあっているから
ひっそり地味にこうして時々会ってしまうのだろう。
この前久しぶりに再会する前に最後に会ったのは、彼が結婚する前
だったから多分、4月か5月だったと思う。
途中、何度かお誘いがあったが私の気が乗らなかった。
ここのところ、どうしようもなく寂しくて、ついにSと会ってしまって
私は自分の心の寂しさを、彼とのセックスで紛らわそうとしている。
Sはよくも悪くも感情的には淡白な人なので、さほどに後をひかない。
互いに程よい力加減でセックスできるので、向うも私みたいな
うんと年上の女とも会うのだろう。
好意的?に分析すると、セックスに関しては
彼にとって私は魅力がある女なのだろう。(私は女だからどんな女が
魅力的なのかはよくわからないが)
彼といると身体が溶けてしまいそうな気がする。
でも、体力的にへばることはあっても、どこまで行っても終わりが
ないような気もする。
明日も仕事だという彼は、急いで帰って行った。
つい、さっきまで一緒にいたというのに、
こうして文章にしてもなぜ実感がないんだろう。
まさに腰が抜けるほどという表現がぴったりなくらい、
はげしくしてきたと言うのに。
肉体が満たされても、心は満たされないから寂しいのか?
あまり深く考えない方がいいだろう。答えの出ないことを。

過ぎてしまえば、みな幻。
月日は流れ、全ては遠い記憶の彼方へ。
Sは私のことをずっと覚えていてくれるだろうか?と思うと
少し寂しい。いや、すごく哀しい。


2005年10月13日(木) 「秘すれば花」ではない

久しぶりに、彼と話して彼のことを意識してしまったから
また、苦しい気持ちになっている。

こうして自分の気持ちを自分で解説するのもどうかと思うが
性分なので、仕方ない。

彼は言う。
「(何もかもを)口にしてしまったら、おしまい」と。
言いたいことは、よくわかる。
私は、ストレートに言い過ぎだということも自覚している。

・・・でも、口に出して言わなかったら、伝わらないじゃん。
私の気持ちなんか、わかってくれないじゃん。
貴方は、自分の気持ちを押し殺しているわけじゃないでしょう?
私が何も言わなくなったのは、ある意味、絶望したから。
私の気持ちを伝える術がないことに、気がついたからなんだよね。
なにも、感情に走らなくなったわけじゃないのよね。
だから、決して落ち着いているわけじゃないの。
ただ、諦めているだけなの。

私は、寂しい。
時には愛を与えられたいのに、何一つ得られない。
そういうのって、ものすごく哀しい。
好きだけれど、どうにもならないことだから、
諦めるしかないと、自分に言い聞かせてみる。
愛されたい、強く求められたいと願ってみても
それは叶わぬ夢なのである。


「追記」

思いがけなく、ほんの数分だけど会うことができた。
私の身勝手な思いやりは、彼のためでなく自分のためなんだと
しみじみ思う。

ふいに涙があふれて滲んだ。
それは嬉しさとか寂しさではなく、
一方通行の気持ちが切なかったからだと思う。
彼の中で私は頼りになる友かもしれないが
同時に重たい存在になっているのがわかる。
私が彼に救いの手を差し伸べるほど、彼の重荷になっていく私。
それでもなお彼を助けたいと思う自分。
そんな虚しいことがいつまで続くのか。

後で「愛想できなくてごめんな」と電話があり
ますます哀しくなった。
自分で自分のいじらしさに、哀しくなった。


pearl〈パール〉 |MAIL

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