きなこ日記
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2012年11月29日(木) ついに傷病休暇

本日、地元のかかりつけの医院を受診。休職までは行かないが、短期の療養が必要との診断。仕事の量を軽減してもらうことも必要と言われたが、夫まんぼう曰く「これ以上どこを減らせって言われそうだ」っていうんで、今回は短期療養を取らせてもらうことになった。今月中旬に転院した病院は、完全予約制なので、今回みたいに「今ひどいんです! 話聞いて下さい!」という風にはいかないので、そこがデメリットと言えばデメリット。新しい病院はカウンセリングしてもらいたくて探した病院だったので、まあ緊急避難的に、元のかかりつけに飛び込むのは許して欲しいと思う。

これまで、夫まんぼうが休んでいるときは、あんまり構われたくないんだろう、と思い、話しかけたり、本や何かで仕入れたうつの治療法などの話はしてこなかった。でも、今回、思い切って話してみた。意外に嫌がらないようなので、これからは、もっといろんなことを話し合おうと思う。恋愛期間ほぼゼロの結婚だったので、本音をさらして話し合うことは少なかった。そのコミュニケーション不足が今に影響しているかもしれない。影響していないかもしれないが、心配の芽は小さな内につぶしておいたほうがいい。自分のためにも。

明け方のトイレで、吐くものもないのに苦しそうにえづいている夫まんぼうの背中をさすっているのは、本当に辛い。いっそ吐き気だけでもこっちが引き受けられたらいいのにと思ってしまう。吐き気ならつわりで慣れているもの。ところが吐くところまで行かないけど、吐き気って伝染するんだよねえ。食欲も落ちて、おかげでダイエットできました(笑)。


2012年11月27日(火)

良かったり悪かったりの波が激しい。誰って夫まんぼうの。
先週は割合普通に仕事に行っていたが、今朝は吐き気がひどくて起きられないと言う。欠勤の電話を私に入れさせる。見えないとわかっていても、電話口で何度も頭を下げて済みませんと言っている私を見て、この人は何を思っているのだろうと聞いてみたい気持ちになる。

好不調の波があるのは承知しているが、それに振り回されている自分に腹が立ってきた。妻の妊娠中に自分もつわりを感じる夫がいるらしいが、なんだかそれに近くなってきた。あんまり心配しすぎで吐き気がうつってしまい、晩ご飯はあんまり食べられなかった。でもアルコールは摂取した。腹が立ったら悲しくなって、泣ける本を読もうと思い立ち、風呂につかりながら「春いちばん」(湊川理絵・角川ルビー文庫)を読んだ。収録の「浅き夢、遠い春」は本当に泣ける。泣きに持って行くストーリーに無理がないので、素直に泣けるので、大好きな作品だ。
半身浴で汗と一緒に涙を流して、ちょっとすっきりできた。

鬱の患者を支える家族は、心配と気遣いをしつつも、自分を保つ努力をしなければ、引きずられて自分もやられてしまう。私自身が安定した私の人生を送るために、夫には今よりももう少しマシな状態になって欲しいのだ。だから、もう少しなんとかなろうと思って欲しい。治りたい、って気持ちさえ感じられなくって、本当にこっちががっかりするときがあるよ…。


きなこ |MAIL

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