まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年04月20日(金) ■あっぱれ!な花

昨日からの続きで、「地湧金蓮」の話です。
この花について、係の方は、



「この花は、とても役立ってくれるんですよ。
 そして、とても、いい仕事をしてくれて、
 本当にありがたい花なんですよ〜」




というのです。
私は、この花の役割、仕事があると聞いて、
とても興味を持ち、係の方に、



「えっ、どんな役割や仕事が
 あるんですか?」




と、聞いてみたのです。
すると、わかったのですね〜
そして、




「おおっ、なるほど、
 そうだったのかっ!
 やられたねっ、ふふ」





なんてほめてあげたくなったのでした。
確かに、立派な仕事をしてました(笑)

と、その役割、仕事について書く前に、
「高岩寺信徒会館」について書きますね。



この「地湧金蓮」について聞きたくて、
「高岩寺信徒会館」に入ってみました。
すると、係の方に、
「ぜひ、中も見ていってくださいね」
と、声をかけられたので、
じゃ、ちょっと見てみるかと決め、
中に入るとこんなでした。









何をやっているのか分からなかったのですが、
係の方が、「こけし展」や「仏像展示会」を
していると教えてくれました。
こんな展示会ね。








しろうとの方の彫られた仏像ということでしたが、
みごとな仏像もあって、じっくりと見ると、
それなりに味わいがあるのでした。








「みなさん、長い時間かけて、
 ていねいにていねいに彫って、
 おられるのですよ」




と、係の方が教えてくれました。
確かに、味わいはあるし、
わぁ、すごいなぁと感じる仏像もあったけど、
例えば、これなんかすごかったですね。
とてもしろうとの方の作品とは思えないほどでした。








ま、そうなんだけど、



どう見ても地味。
しかも、
会館の外観も地味だから、
中で何をやっているか、
何屋さんかわかりづらい。

だって、今日だもん、
この会館の存在に気がついたの。
この「地湧金蓮」のおかげだもん。





はい、ここです。
そうです!
「地湧金蓮」の役割は、
そんな地味な会館の入り口で、
人目をひくこと、
だったのです。
そのために、入り口に
置かれていたのです。





その役割は、確かに充分果たしていました。
私以外の人も、何人も何人も「地湧金蓮」に
集まっていましたからね。



実は、それだけではなく、
さらに、
いい仕事もしていたんです。





それは、私のように、
「地湧金蓮」に興味を持った人や、
「地湧金蓮」に集まってきた方に、
係の方は、
「花だけでなくて、
 ぜひ、何に入って、
 中も見てください。
 お時間とらせませんから、
 どうぞ、どうぞ〜」
と、中に誘導もできるのです。
そして、中の仏像展を
見てもらうことができるのです。





はい、
私がそうだったように(笑)




そんな人目をひく役割と、
中への誘導という仕事を
していたのですね。





つまり、まんまと、私は、
「地湧金蓮」にやられたのですね。
「地湧金蓮」に引きつけられ、
係の人に「どうぞ中へ」と言われ、
ちゃんと中の展示を見たのですから。
「地湧金蓮」あっぱれ!です。





係の方が、しみじみ言っておられました。




「この花のおかげで、
 お客さまが入ってくれるんです。
 こうして花に
 集まってくれたお客さまに、
 声をかけることができるのも、
 この花のおかげです。
 でなければ、
 声をかけることもできません。
 本当に、ありがたいです」





なるほど、本当にそうだと、
本当にほめてやりたくなりました。
そして、やっぱり手を合わせたくなりました。
(合わせてきました)




この花「地湧金蓮」
今日も、巣鴨地蔵通商店街の
高岩寺信徒会館前で、
ひっそりながら、
立派に仕事をしています。









みなさま、巣鴨地蔵通商店街に行く機会が
ありましたら、ぜひ、この「地湧金蓮」を
見て、会館の中に入って見てくださいね。
「地湧金蓮」も係の方も喜びます、きっと。




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2012年04月19日(木) ■思わず手を合わせたくなるような花

巣鴨地蔵通商店街は天気がいいと人がいっぱいです。
これからの季節は、ますます人が出てくるようです。

おばあちゃんの原宿と言われているように、
確かに高齢の方も多いですが、もちろん、
若い方もたくさん来ていますよ〜
楽しい(笑える?)お店もたくさんありますしね。
私も、すっかり好きになりました。



なぜ、高齢の方が多いかというと、
とげ抜き地蔵で有名な「高岩寺」があり、
このご利益が
「病気の治癒改善」「ぽっくり死ぬ」
などと伝承されているからです。
こちらのお寺ですね。









また、水かけ地蔵があり、自分の痛いところに、
水をかけると、よくなるなどとも言われていて、日中は、
水をかけるのに並んで待つこともあるほどの人気です。
(写真の奥左側にあります)



さて、今日書きたいのは、
この高岩寺のすぐ横にある、
こちらの会館前にあったものです。






(「ぜひ、紹介してください」と、係の方に、
 お願いされたのでアップで紹介)



前からあったと思いますが、
つい最近気がついたのです。
こんな感じのもの。








「なにやら不思議なもの発見!
 何かしら、何かしら?」




そう思って大急ぎで近づくと…




こんな花が
立っていたのです。









もっと近づくと、
ほら、こんな。









なんとも不思議な…
それでいて手を
合わせたくなるような、
そんな花があったのです。





ね、手を合わせたくなりませんか、
この神々しさに。
(下の方は、やや間抜けだけど)




しかしっ、
この会館の方に聞いたら、
これは、花ではないそう。
実は、花はこっちだって。









わかりますか?
苞の間から見えている小っちゃな花。
こちらがこの植物の花、だそうです。




花のように見えたものは、
葉の変形したもので、
花を保護する役割がある
苞(ほう)といわれるもの
だそうです。

さらに、びっくりなことに、
この苞は、長い時間かけて、
ゆっくり一枚一枚開いていき、
最後まで咲くのに4〜6ヶ月も
かかるのだそうです。





相当長く楽しめるそうですよ。
この植物の名前は、









「地湧金蓮」
読んで字のごとく、
「地面から湧いてきた金色のハス」
という意味で、
ハスの花に似ていますが、
ハスとは全く無関係。
バショウ科の植物だそうです。





思わず、手を合わせてきましたが、
会館の係の方に言わせると、
この花には、そのほかにも、



「とても大きな役割があり、
 とても役だってくれています。
 ありがたい花なんです」




とのことでした。
とても興味があったので、
このことを聞いてみたら、
「なるほど、そうか!」
と、思わず、笑ってしまったのでした。
この話は、また明日。




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2012年04月18日(水) ■貼り紙に書かれていた意外な内容

昨日からの続きになります。

写真を確認していて、
貼り紙の存在に気がついたので、
どうしても…気になり、
しかも、夜どうなっているかも気になり…
ついに、行ってみることにしたのです。
今度は、自転車で、夜にね。



しかし、夜なので迷いました。
なにしろ、この辺りは、
似たような路地が多いのです。

しかも、日中は、まったく道のことなど、
気にせず歩いているので、いざ、その道を
探そうとすると、かなり大変なのです。




いつも、気の向くまま歩いているし、
まだ、この辺りの道には不慣れだし、
ちゃんと、道順を覚えてなかったし…



でも、なんとしても、
探すぞ、と張り切り、
自転車で、あっち行ったり
こっち戻ったりしました。





そして、
ついに、ついに、
見つけたのです。
あの路地を。





「あったぁ!
 ここだ、ここだ、
 そっか、ここかぁ…」





などと、本当は全くどの辺りなのか、
わかってもいないのに、嬉しくて、
一人でうんうんと頷いたりしました。




さっ、
どうなっているかな? 
時間は、午後7時20分
どれどれ?





と、あの絵画宅に近づくと、
こんなでした。









そうです、夜は、絵画は、
外されていませんでした。
そのまま。





この日は、雨が降っていなかったけど、
雨の日はどうなのか、気になります。
これはまた、今度確認ね。
ともかく、夜は、そのまま。
盗まれることなども気にしないらしい。




さて、そうそう、
あの貼り紙ですよ、
貼り紙。
今日の目的は、
貼り紙!





このお宅の玄関口の側に張られていたので、
玄関口に近づくと、真っ暗で、
電気はついておらず、
誰もいないという感じでした。
暗い中で、貼り紙の存在を確認し、
写真を撮りました。




家に戻り、
写真を確認してみると、
その貼り紙には、
私が期待したようなことは、
全く書いておらず…
そんなことより、
意外なことが
書かれていたのです。
ほら、こちら。











うーん…
そうだったのかあ。
うーん…





この貼り紙で、このお宅の方のことが
少しわかったのでした。
おそらく一人暮らし、
少なくても、日中は一人なのでしょうね。
しかも、耳がお悪いのですね。



そして、このことがわかった瞬間、
「変わったお宅だな〜」
と思っていたのに、いきなり、
一人でいろんなことを、
やっておられるんだ、と、
見方が変わったのでした。

(単純です)



もちろん、安全面については、
大いに問題あると思いますが、そして、
周りの方々には迷惑かもしれませんが、
こうして、せいいっぱい自己表示をして、
できることをしているのだと、
なんだか感心したのでした。



ただ、せっかくなのだから、
絵のことについても、
何か書いておいてほしいものだと、
ひそかに思ったのでした。




ということで、貼り紙を見てから、
私のこのお宅に対する印象はがらりと変わり、
これからも、このお宅を見続けようと、
決めたのでした。

これから、何か変化があったら、
それと、雨の日がどうなっているかのが
わかったら、また報告しますね。




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2012年04月17日(火) ■このお宅は、疑問だらけ、こんなこともありなんだね。

さて、昨日からの続きで、
考えてしまったお宅の話です。

このお宅に飾ってある絵や写真などを、



「絵は、丁寧に書いてあるね、
 バラと椿だね、
 花が好きなんだね」




と、しげしげと見ていると、
ふと、



「あらら〜これまた、
 スゴイね、でも、
 かなり不安定じゃない?」




なんて、思うようなことにも
気がついたのです。




だってね、上見ると、
こんな状態でしたもん。









もっとアップにするとこんな。









屋根のふちは、
曲がったりしているし、
屋根の上には、即席?の
屋上がつくられ、そこに、
いかにも手作りの
温室のようなものが
いくつも作って
あったのです。





私が見る限り、強い風でも吹いたら、
すぐに飛ばされてしまいそうな感じでした。
ビニールテープで留めてあったり、
ひもで留めてあったりで。
人ごとながら、そして余計なことながら、



「大丈夫なんだろうか、
 強い風の日、ね?」




などと、思ったのでした。
でも…先日も強い風の日があったけど、
こうしてあるのだから、意外に
しっかりとくくられているのかもしれません。
屋上には、手作り温室があるのでした。



「屋根屋上で、野菜でも
 つくっているのかしら?」




そんなことを考えつつ、この日は、
家に帰ってきました。




ところが、
家に帰ってきて、
写真を整理していたら、
さらに、
こんなことにも気が
ついたのです。









「おやっ、こんなところに、
 何か貼り紙があったね。
 これに、何が
 書かれているんだろう?
 もしかしら、絵のことなども、
 書かれているかも…
 しまった!
 ちゃんと見てくるんだった」




絵や屋上が気になったので、
この貼り紙まで、気がつかないで
帰ってきたのでした。



そう気がつくと、
とても気になってきて、
何だろう、
何が書かれていたんだろう?
それに、夜はどうなって
いるのかしらね?
絵はしまうのかな?





と、どうしても
確かめずにはおれない
気持ちになってきて、
ついに、次の日の夜、
このお宅に
また行ってみたのです。





すると…とてもとても
意外なことがわかったのでした。
この続きは、また明日書きますね。




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2012年04月16日(月) ■あれこれと余計なことを考えてしまうお宅

さて、今日からまた、街角の話になります。
街角には、やっぱりいろいろ不思議がありますね〜
まだまだ知らないことばかりだな、なんて思うことも。
それだから、街角探索はやめられないのですが、
今日は、そんな街角で、



「ふ…む、
 これは、いったい、
 どういうことなんだろう?
 売り物かな?
 自己表示かな?
 でもさ、雨が降ったら、
 どうするんだろう?」




などと、余計なことをあれこれと、
考えざるを得なかったお宅紹介です。

いつものように万歩計を装着し、
少しばかりの小銭とカメラ持ち、
元気に家を出て、春のあたたかさを
感じつつ、まだまだ不慣れなこの辺りを、
きょろきょろしつつ歩いていました。

この日は、あたたかくのどかで、
八重桜も今まさに咲こうとしていて、
ほら、









「わぁ〜日本の春って、
 美しいなぁ…いいなぁ…
 八重桜かわいいなぁ…」





などと、しみじみ実感できる路地を
見つけたりしてました。



路地は、
やっぱり楽しい!




なんて思いつつね。
そんな路地にどんどん入っていくと…




ん?
あれは、何?
と、目が釘付けになる
お宅を発見したのです。









えっ、なになに?
と、どんとん近づくと…
こんな感じ。








えっとさ、あれって
絵?だよね、
えっと、絵画だよね?





思わず独り言を言いつつ、
近づいてみると…



絵でした。
ほら。










しかも、ちゃんと本物の
書かれてある油絵。
きれいな額縁に入ってて。
下の方は、写真。




うーん、このお宅は、
いったい、何だろう?




などと、疑問に思いつつ、
このお宅をぐるりとしてみると、
玄関部分にも、2階部分にも、
絵や写真が飾ってあるのでした。









道端展示?
お宅展示?





このお宅は、
画家さんのお宅なのかなぁ?
この絵は、売り物かなぁ?
夜はしまうのかなぁ?
雨が降ったら、
どうするんだろうなぁ、
全部しまうのだろうか。
風が吹いたら、あぶないね。




などと、ついつい余計なことを
考えてしまうのでした。



しかも、このお宅には、
絵が飾ってあるだけでなく、
まだまだ、さらなる
「え、大丈夫?」
もあったのです。




この続きは、また明日書きますね。



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2012年04月13日(金) ■本からのお話紹介その7…「裁判官だってこんなことを言う」

今日も、本からのお話紹介です。
今日は、こんな本から。



「裁判官の爆笑お言葉集」





ただ、はっきりと言っておきますが、
爆笑するような言葉は、正直ないかな。
どちらかというと、



「そんなことも言うんだ!」
「もっと言ってやって〜」
「それは、変じゃない?」




って、感じの言葉が多いです。
そんな中から、3つほど紹介します。



(ここから引用P36〜37)
(※《》はわかりやすくするために、
  こちらで追加しています)


■耐震強度だけでなく、
「貧乏」も偽装していた





《裁判長の言葉》
「この前から聞いていると、
 あなた、切迫感ないですよ」





《言葉が発せられた状況》

建築基準法(構造耐力)違反、
議院証言法(偽証)違反、
建築士法違反幇助(名義貸し)の
罪に問われた、
一級建築士/姉歯秀次に対する
被告人質問の中で。




《裁判長の名前》

東京地裁
川口政明裁判長




《裁判の状況》

門のランプが外れかかり、窓ガラスが割れたまま
放置されている姉歯宅の映像を見ていると、
本当に「生活費に困って」やってしまったのではないかと
ついだまされそうになります。
何のことはない。
家にお金を入れていなかっただけなんですね。

最初は、借金がある中、
建築会社からの依頼をつなぎとめるため、
つい「悪魔の設計」に魂を売って
しまったのでしょう。
ただ、借金を完済しても偽装を続け、
高級外車2台も購入。
その点を裁判長に問われ、


「ローンで買いました。
 ローンで」



と、言い放った被告人。
そんなしゃあしゃあとした弁解が、
川口判事のハートに火をつけたのでした。




「フタを開ければ、
 そんな贅沢をしている。
 やっていることはデタラメ。
 そんな発言では被害者も
 関係者もみな怒りますよ。
 あなたに深刻さがないと、
 怒りのもっていきようが
 ないんですよ」





約30分間にわたり、
被害者に代わって、
怒りを爆発させたといいます。

(ここまで引用)



ひどい事件でした。
そうか、しゃあしゃあとしていたんだ、
などと、この本を読んでわかりました。
本当に、許せません!

30分語っても、被告人には、
響かないと思いますが、
もっと言ってやってほしいです。




(ここから引用P104〜105)


■「反省」の意味がわからない国語教師




《裁判長の言葉》
「立ち直らないといけないのは、
 あなたでしょう。
 国語の先生だったのに、
 言葉を選べないのか」





《言葉が発せられた状況》

女子中学生の身体を触るなどし、
強制わいせつの罪に問われた
元中学校教諭が、
弁護人から反省の気持ちを尋ねられ、
「被害者がどうしたら
 立ち直れるか考えたい」と、
答えたことに対し。




《裁判長の名前》

富山地裁
手崎政人裁判長




《裁判概略》

被害を受けた生徒は、
被告人の教え子ではなかったようです。
被害生徒は、その友達の中学生のことで、
「相談がある」と被告人に呼び出され、
某レジャー施設の駐車場に停めてあった
自動車内で、いきなり襲われました。

信頼していた教師に裏切られたショックに
打ちのめされながら、彼女は必死に抵抗します。
ふと我に返った被告人は、
自分で呼び出したくせに、
「家まで送る」などと恩を着せ、
犯行を口止め。

時間が表沙汰になると、
女子生徒の自宅の前で、


「ドア開けろ、
 ばらしてんじゃねぇ!」



と、怒鳴り散らしたんだそうです。
こんなチンピラが、どうして教師になれたのか。
不思議です。

ちなみに、手崎判事は、
ある保育士に向けても、
法廷で説教なさったことがあります。




「子供が、2,3歳になれば、
 泥棒は駄目だと教える。
 そう教える立場の保育士が
 泥棒やったらシャレに
 ならんでしょう。
 あきれた事件だ」

(勤めていた保育園で、同僚のキャッシュカードを
 盗んだ元保育士に向けて)

(ここまで引用)




(ここから引用P110〜111)


■よりによってこんな事件で、
身内を裁くとは…





《裁判長の言葉》
「言葉は悪いが、
 単なるロリコン、
 単なるスケベおやじ
 だったのではないか。
 日本の司法の歴史の中で、
 とんでもないことをしたというのは
 分かってますな」





《言葉が発せられた状況》

児童買春、児童ポルノ
処罰法違反の罪に問われた、
東京地裁の現役裁判官(当時)
村木保裕に対する被告人質問で。 




《裁判長の名前》

東京地裁
山室恵裁判長




《裁判概略》

「刑事裁判にプレッシャーを感じていた」
と供述していた村木元判事の裁判です。

土曜の昼下がり。
14歳の少女から電話で呼び出され、
JR川崎駅に普段着で出かけていった被告人。
そこへ近づいてきたのは、張り込み中の
警視庁捜査官で、彼のウキウキ気分は
一気に吹き飛びます。
少女は、すでに警察署で保護されており、
その供述や通話記録から、被告人の容疑が
浮上してきたのです。
署への任意同行を求められると、


「助けてくれ。
 警察を呼んでくれ!」



と被告人がわめき出したので、
緊急逮捕に切り替えました。


しかし、取り調べで職業を明かされ、
驚いたのは署員の方。
半信半疑で、書類には、
「自称裁判官」と
記録されていたほどです。



伝言サービスでに
「小遣いをあげるので友達になりましょう」
などと吹き込み、年端もいかぬ少女と
会っていた被告人。

33歳の会社員と称し、偽名も使っています。
刑事裁判官なら、こういう手口は日々の職務で、
イヤというほど知り尽くしていたのでしょう。




「まさか、こんな事件で
 裁判官を裁くとは
 思っていなかったよ」





と、12期後輩の被告人に向けて
つぶやいた山室判事。
しかし、裁判官を罷免されることは確実で、
実刑にするのは総合的にみて
バランスを欠くとして、
判決では懲役刑に執行猶予がつけられました。

(ここまで引用)



ちなみに、



裁判官一人が一年間に
新たに受け持つ裁判の件数を
単純に平均すると、約129件
(2004年)

都市部の裁判官は、
常に300件以上の事件を抱えた状態で、
これが最高裁判所の判事になると、
手持ちの事件が数千件という、
壮絶な世界だそうです。




最後に書いた、村木被告は、
この壮絶な仕事の中で、
「プレッシャー」だったと、言ったのですね。
もっと違う、ストレス発散方法を
見つけられなかったのでしょうか。
お粗末です。


この本には、そのほか、
犯罪を犯した芸能人に対する言葉、
有名事件、ひどい事件の被告人に対しての言葉など
書かれており、興味深く読めますよ。
あ、爆笑はないですけどね(笑)


「裁判官の爆笑お言葉集」






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2012年04月12日(木) ■本からのお話紹介その6…「もし、人生のやり直しができたら、どうしたい?」

今日も、本からのお話紹介です。
今日も、こちらの本からです。



「転ばぬ先の智恵
転んだ後の杖」






この本には、面白い逆転的な話が満載なので、
ぜひ、読んでいただきたいと思います。



今日は、
「ふぅ〜ん、なるほど…そうか…」
と、ちょっと考えさせられるお話です。
みなさまは、どう感じますでしょうか。




(ここから引用P22〜24)




■「もう一度やり直せるものなら、
  やり直したい」




ある人が老人ホームを訪れて、
老人たちにインタビューした。




「もし、
 人生のやり直しができたら、
 どうしますか?」





という内容であった。




多くの老人たちは、
いままでに行ったことについては
後悔していなかった。
むしろ、あのとき、どうして
行動しなかったのかについて、
後悔していた。




◎Aさん

 「きゅうくつな人生だったな。
  もっとのびのびと暮らしたかったな」




◎Bさん

 「今度、生まれ変わったら、
  たくさんのことに挑戦して、
  たくさん失敗してみたい。
  なにしろ、失敗を怖れてばかり
  いたからな」




◎Cさん

 「リラックスした人生にしたかったな。
  何しろ、会社でも家庭でも
  ストレスとの戦いにあけくれた
  思い出だけが残っているよ」




◎Dさん

 「チャンスに賭けてみたいな。
  なにしろ、私の人生は、石橋を叩いても
  渡らなかったもんな」




◎Eさん

  「もっと、旅行しておくんだったな。
   オレ、生まれた県から、
   外へでたことがないんだよ。
   テレビを見ていても、
   後悔が残るな」




◎Fさん

  「ものごとを、まともに生真面目に
   考えすぎたかな。規則や法則を
   破ったこと一度もないよ。
   僕の人生って→(一方通行)の
   道路標識の矢印に従って
   生きてきただけさ」




◎Gさん

  「身体にいいことばかり考えてさ。
   納豆だの、海藻だの、麦飯ばっかりでさ。
   身体に悪いものばっかり飲んで食べて、
   ピンピンしている人を見ると、
   理解できないのさ。
   まずは、大好きな、アイスクリームを
   腹一杯食べてみたいな」




◎Hさん

  「あれこれ、ずいぶん悩んできたけど、
   ムダだったようね。
   現実の問題にだけ真っ向から
   取り組むべきだったわ。
   私の髪、ずいぶん薄いでしょ」




◎Iさん

  「俺、人生で輝いたことあったかな?
   あまり思い出せないよ。
   なにごとも人並み主義で、
   人の前を走ったことないんだよ」




◎Jさん

  「人生って、長く生きれば
   いいってもんじゃないな。
   完全燃焼しなかったからな。
   細く長く生きても、
   思い出がない人生って、
   寂しいもんだよ」




◎Kさん

  「俺って、《一生一社》で、
   あっという間の人生だったけど、
   《一生三社》だなんて言って、
   のびのびと仕事して、
   のびのびと転職して、ちゃんと
   つじつまを合わせている人を見ると、
   羨ましいな」




◎Lさん

  「60歳を過ぎて、仕事したくても無いだろ。
   ボランティアもいいけど、仕事をして
   ゼニがついて回る人を見ていると、
   たまらないね。
   人生って、60歳過ぎてから、
   仕事のありがたみがわかったね」




◎Mさん

  「私、仕事が忙しくて
   全然趣味がなかったんです。
   でもね、働いていたときは
   それでよかったんです。
   いまね、時間をもてあましています」




◎Nさん 

  「夏休みのNHKの子ども相談室で、
   『動物と人間の違いはなんですか?』
   の質問に、ある先生が、
   『人間は仕事を持っているが、
    動物は仕事を持っていない』だってさ。
   それが正しいとは思わないけど、
   考えさせられたね。だって、
   60歳をしても仕事をしている人が
   たくさんいるだろ。
   60歳を過ぎても仕事につけない人も
   たくさんいるけれさ」




◎Oさん

  「一生の目標を持たなかったことかな。
   人生ってさ、目標を持って、
   一日一日、全力投球している人は、
   幸せだと思うよ。
   その日その日を何となく過ごすって、
   虚しい気がするな」




人生の先達の声を聞いて、
思い当たることがあったら、今からでも遅くはない。
悔いの残らない人生にするために、
ハンドルをちょっと切ってみよう。


(ここまで引用)



おそらく、それぞれの人生をしっかりと
歩んできた方々だと思いますが、
それでも、心の中に、少しばかり、
やり残したこと、やっておけばよかったこと、
などの思いがあるのでしょうね。

やったこと、行動を起こしたことについては、
後悔するより、そのことを自分の中に
受け容れることが出来るようですが、
やり残したこと、やっておけばよかったことに
関しては、ちょっと悔しい思いが残るのでしょうね。



違う本には、80歳になってから、
パソコンを始めた方の話や、
寝たきりになってから、株取引を
するようになった方の話なども書かれていて、
その方々は、
「覚えることがいっぱいあって楽しい」
と、言っておられました。





今からでも、遅くはありません。
やってみたいと思っていることに、
挑戦していきましょう。
きっと、後で、
「やってよかった」
と、思うと思います。




「転ばぬ先の智恵
転んだ後の杖」






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