まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2013年04月15日(月) ■病院生活での発見!その20.私が試されるとき

しかし、人間とは勝手なものだと、
あ、私がかな(笑)としみじみ思います。

ちょっと調子がいいと、いけると思い、
前向きな気持ちになり、動きだし、
逆に体調がちょっとでも悪くなると、
そんな気持ちが吹っ飛び、寝込み、
大丈夫だろうか、歩けるだろうか、
などと不安で暗い気持ちになるのです。



でもまた、体調がよくなると、
自然に体を動かすようになってきて、
また起き出して、
歩く練習を始めたりするのです。
人間の体はよくできていますね。




本当なら、リハビリ施設に毎日通いたいのですが、
今の医療体制では、規定があるらしく、
(膝の骨折は90日までしかできないとか)
ある程度まできたら、自分でやっていくしか
ないらしいのですね。



みんな、こんな不安を抱えながら、
自力でリハビリをしているのだとしたら、
すごいなぁ…偉いなぁ…
などと、私は思ってしまいます。
もう少し、リハビリサポートが
あるといいなぁと、思うこの頃です。




膝のリハビリは、こんな感じで進み、
リハビリは、こんな行程ですすめてください、
という個人的なスケジュールでもあると、
相当助かるし、不安も軽減されるのだけどなぁと
思ったりします。

私が、歩けるようになったら、
自分の行程表をまとめようと思っています。
同じ膝骨折した方のためになるように。



ともかく今は、少しでも
歩けるようになることを目指して、
ふんばっているところです。




だって、山菜採りに行きたいし、
支えてくれている家族のためにも、
元気に歩けるようになりたいのです。

そしてまた、私の膝の手術を
してくれた主治医のK先生に、
元気に歩く姿を見せたいと思うのです。




K先生は、私が膝を骨折して、
家族共々心細い思いをしているときに、
手術することを決め、入院の手続きをとってくれ、
膝の状態や手術について、詳しく教えてくれたのです。
このときの、安心感と感謝の気持ちは
とても忘れることができません。

そのK先生と退院前に、
こんな会話をしたのです。



「先生に手術してもらった膝、
 私、大切にするね」
「いやいや、むしろどんどん使って。
 使ってこそ役立つんだから」
「うん、わかった、じゃうんと使う」




そして、お礼を言うと、
K先生はこう言ったのです。



「先生、このご恩は一生忘れない」
「でも、まだ途中だからね。
 もう少し治ってからだね」




K先生を安心させるためにも、
元気に歩いている姿を見せたいのですね。


 
ちなみに、その時に先生の手を
写真に撮り掲載許可をもらいました。







これが、私の膝を救ってくれた
「神の手」
先生の手は、ごつごつしていて、
一目で、努力の人の手だと
わかりました。
K先生、ありがとう。

(ちなみにK先生は、このごつごつした感じとは違い
 イケメンでやさしい面持ちの先生です)



K先生にいいところも見せたいし、
家族も安心させたいし、なにより、
私自身、早く散歩ができるようになりたいですからね、
これから、これからが私の力の出しどころ、
自分が試されるとき、そう思っています。

正直なところ、時に不安に負けそうなります。
余りの孤独なリハビリに泣きそうになります。



でも、自分を信じて、身体と膝の力を信じて、
必ず以前のように散歩ができることを信じて、
一歩一歩努力して行きたいと思っています。
さ、今日もやりますよ〜




次回は、病院内でであった楽しい話しをしますね。




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2013年04月01日(月) ■病院生活での発見!その19.「なんて失礼な」女性

大分日があいてしまいました。
ご心配をおかけしております。
励ましやご心配メール、本当に
ありがとうございます。<(_ _)>

現在、生活の中でのリハビリ実践中で、
歩いたり、膝の曲げ伸ばしをしたり、
筋力トレーニングなどしております。



こっ、これが
思っている以上に大変で
孤独な作業で…(泣)




えーーっ、
こんなに大変だったなんて、
知らなかったよ〜
え〜ん、え〜ん




などと、正直思っております。
何しろ、1人で黙々とやらねばなりません。
その上、体力が落ちているので、
何をしても、ひと休みが入りますし、
何をするにも時間がかかります。

また、調子がいい日もあれば、
痛みや鈍痛が出る日もありで、
おっ、今日はいいね、いいねと思ったり、
今日はどうしたの?大丈夫か、
などと心配になったり、
そんな一進一退の日々を過ごしております。



でもね、
買い物も近所のスーパー銭湯にも
行けるようになりましたし、
歩く距離も確実に伸びていますし、
(今のところ、休み休み1キロですね)

膝の曲がりも、あともう少しで、
太ももにかかとがつくくらいになりました。
あ、それと、何十年かぶりかで、
体重が、49キロ台になり、
身体がすっきりしました。
(胃が小さくなっているようです)

膝の手術をしてから、
2ヶ月ちょっとで、ここまできたので、
かなり順調だと思います。
本当に幸いです。
これからも、焦らずゆっくりと
治していきます。




そんなわけで、しばらく、
不定期になると思いますが、
できるときには、アップしていきたいと
思っております。
どうぞ、よろしくです。




さて、散歩日記はまだまだ無理なので、
もう少し、入院中のことを書かせてくださいね。
書きたいことがまだまだあるので。



病院であった方々で、
とても印象的だった方々が
いたのですね。
例えば、こんな、
失礼?な女性。




出会いは、こんなところでした。
入院中、私は朝7時15分になると、
1階にある挽き立てコーヒーを
買いに行くことを日課としていました。
このコーヒーがおいしかったのと、
朝だと感じたくて、毎日、車イスで、
買いに行っていたのです。

私が買っていると、二日に一度の割合くらいで、
20代後半くらいの女性と顔を合わせるようになりました。
その女性は、挽き立てコーヒーの機械の隣にある、
ドリンク自販機で、お茶を買っていくのです。



最初に、
この女性と話した時は、
驚きましたね〜
こんなふうだったからです。




女性「足、痛い?」
私 「うん、まだ少しね」

すると、その女性は、

「お大事にね、
 だって、そう言ってあげなくちゃ、
 かわいそうでしょ」




私は、びっくりして、
内心「なんて失礼な…」と思い、
なんと言っていいかわからず、



「え、あ、どうも…
 でも、変な言い方だね」

と答えると、

「いつもね、あたし、
 冷たいって言われるの。
 心がこもってないんだって。
 私ね、冷たいの。
 でも、そう言ってあげないと、
 かわいそうでしょ」




と、いうのです。
最初の一度こそは、驚きましたが、
次に会ったときに、この女性が、
少し障害を持っていることがわかりました。

それから、この女性と、
会話をするようになりました。
もちろん、会話のはじまりは
決まっていました。



女性「足、痛い?」
私 「うん、まだ少しね」
女性「お大事にね、
   だって、そう言ってあげなくちゃ
   かわいそうでしょ」




その定例言葉がでてから、
会話が始まりました。



私 「今日、外は寒い?」
女性「寒いよ〜だからね、
   おかあさん、しもやけ出来たの」
私 「しもやけ?大丈夫なの?」
女性「赤くなって、かゆくて、大変なんだって。
   だから、し尿とかいうのをつけるんだって」
私 「……?あ、そう、し尿?」
女性「うん、いいんだって」




あとで、よくよく考えてみたら、
尿素のことではないかと思ったりしました。
事実のほどは、わかりません。
その後も、いろいろと話をしました。



私 「この病院で、働いているの?」
女性「うん、洗浄してるの」
私 「洗浄?どこの?」
女性「ご飯をつくったりするところ。
   あのね、今度、異動があるんだって。
   新しいところが、できたんだって。
   だからね、みんな大変なんだよ」
私 「異動?あなたも、異動するの?
女性「私はしないけど、○○さんはするよ。
   だから、今度、お別れ会するの、
   お金だすんだよ、
   このお茶の何倍も」




などなど。
そして、いつしかこの女性に
親しみを覚えていました。



そして、退院する前日。
今日は、会えるかなと思いつつ、
コーヒーを買いにいくと、
彼女がやってきました。

「長い間、ありがとうね。
 明日退院なの」

そう伝えると、彼女は、
こう言ったのでした。




「治ったの?」
「まだ、治らないけど、
 歩けるようになったから」
「お大事にね、
 そういってあげなくちゃ
 かわいそうでしょ」




私は、思わず笑ってしまいました。
そして、彼女は彼女なんだと思い、
なんだか嬉しくなってきました。



「元気でね」
と言うと、彼女は、うんと頷いて、
足早に去っていきました。 
こんなささいな素朴な出会いでしたが、
なぜか、心に残りました。
 




出会いがあれば、別れもある…
入院生活では、それが身近に、
実感として感じられるのです。
ちょっと寂しかったです。




次回も心に残った方々の話の予定です。
どうぞ、よろしくです。



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2013年03月24日(日) ■病院生活での発見!その18.退院できましたっ!

大分日があいてしまいましたが、



なんと、この間に、
退院いたしましたっ。




もちろん、まだ、よたよた歩きですし、
杖が必要ですし、外に出るには不安があります。
でも、なんとか、なんとか歩けて、
一歩一歩を踏み出せるようになりました。

とてもとても嬉しいです。
復帰まで、もう少しかかりそうですが、
ひとまず、一歩を踏み出しました。



みなさまから、いただきました
励ましやお見舞いメール、
本当に心強かったです。
ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。




長いようで、今思えば、
あっと言う間の、51日間の
病院生活が終わりました。

退院してみれば、寂しいような、
心細いような…
でも、退院するときに、
「もう、戻ってこないようにね」
と、言われて、
そうだなぁと思いました(笑)



もっとも、この後、少し療養生活に入るので、
しばらくお休みをいただくようです。
(ネット環境が、あまり整ってない
 場所での療養になるので)
どうぞ、よろしくお願いいたします。



そんなわけで、療養生活に入る前に、
退院までの経過報告したいと思います。




まず、右膝への負荷は、
3月5日から始まりました。
まずは、1/3の体重をかけるのです。
リハビリのY先生に、



「はい、今日から手術した方の
 膝に、1/3の体重をかけて」




と、言われても、とても怖いし、
どのくらいなのか全く見当もつきません。
1/3の体重とは、どのくらいかというと、
現在の私の体重は、51キロなので、
17キロの体重をかけていいことになります。

でも、その17キロが
どのくらいの負荷なのか、
全然わかりません。




どうして、
その17キロの負荷を
確認するか…




Y先生が、二つの体重計を持ってきて、
この体重計に左右の足をのせて、
骨折した方の足が17キロになるまで、
体重をかけるのです。そして、



「17キロって、こんな感じ。
 この感じを覚えて」



と、言うのです。
覚えてって言われても、わかりません〜
しかも、最初から、17キロなんて
怖くてかけられません。
すると、松葉杖を持ってきて、



「大丈夫、まずはこれで練習をしよう」
 そんなに急に体重を
 かけなくてもいいから、
 少しかけて歩いてみて」




と、いいます。



そこで、勇気を持って、
えいっと、大地に一歩つけました。
そして、二歩三歩とゆっくりと
歩きました。
今まで、地面についてはダメだと
言われていた足を、ついに大地に、
おろしたのです。
嬉しかったですね〜




そして、さらに、15日に
2/3(34キロ)の体重を
かけることになりました。



「先生、34キロなんて
 わからないよ〜」




と言うと、今度は、
両方の松葉杖ではなく、
片方だけでの松葉杖で歩くことになりました。
片松葉杖の方が、膝に負荷がかかるのです。




そこで、また勇気をふるい、
「えいっ」と片松葉杖に
挑戦しました。
すると、何とか歩けたのです。

嬉しくなって、病棟を何度も
片松葉杖で歩く練習をしました。




そして、ついに、18日に、
主治医のK先生から、



「全体重をかけていいよ〜
 大丈夫だと思うよ」




と、許可ができたのです。
レントゲンも異常がなく、
足のむくみもそれほどでなく、
痛みもなく、順調だということでした。



といっても、全体重をかける…
そんなことできるか、今の私に?
と、不安だったので、Y先生に、

「先生、みんなすぐにできるの?」

と、聞くと、

「できる人もいれば、できない人もいるよ」

と、言うのです。
ますます、不安になって、

「私に、できるかなあ…
 まだうまく2/3も体重かけられないし、
 片松葉杖も、まだうまくできないし…
 なんで、できる人とできない人がいるの?
 最初の一歩は、勇気の問題?」
「勇気…というより…
 あまりに慎重な人はダメだね。
 無謀な人な方が、やるね〜」
「そっか…
 私はどっちかっていうと慎重派だから、
 歩けないかも…なあ」




と、ぶつぶつ言っていると、
Y先生、いきなり杖を渡し、




「はい、立って
 はい、杖もって」
 




と、言うのです。
そこで、言われたとおりに、
両足で立ち上がると、次には、




「はい、歩いて」



と、促すのです。
こんな頼りない杖で1本で
歩くのぉ?と、
思いつつ、一歩踏み出すと、




なんと、なんと、
よたよたながら、
歩けるのです。
一歩、二歩、三歩と
歩けるのです。
今まで、松葉杖で、
歩いていたのに、
頼りない杖1本で
歩けるのです。




Y先生は、



「歩けたじゃない。
 はい、どんどん歩いて」




と、笑っていました。
その後、2日後には、
杖無しで、歩く練習を始めました。




杖無しで歩けたときは、
嬉しかったですね〜
本当に、嬉しかったです。
やっとここまで来た!
という気持ちで
いっぱいでした。




こうして、なんとか杖無しでも
練習ができるようになり、
よたよたとしつつも、毎日練習し、
23日に退院することになったのです。




本当は、もう少し入院した方が、
足のためにも、体のためにも楽だったのですが、
4月からの仕事のこともあり、
早めに退院することにしたのです。

ただ、まだまだよたよた歩きなので、
生活に戻るための療養生活を少しおくり、
体力も戻すことにしたのです。

そんなわけで、これから、
実践療養生活に入ります。
ネット環境が、あまり良くないので、
今週はもうアップができないと思いますが、
よろしくお願いいたします。

ここまでこれて、本当に幸いでした。
すべてに感謝です。
取り急ぎ、退院報告でした。

ご心配いただき、本当に
ありがとうございました。






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2013年03月21日(木) ■病院生活での発見!その17.感動したこと、ありがたかったこと

さて、今日は、病院内で、
感動したこと、ありがたかったこと、
などを紹介したいと思います。



まずは、
ありがたかったなぁと
思ったことです。




入院したばかりのころです。
手術前で思うように動けず、
着替え、トイレもお願いしないといけないし、
何をするにも手をかけてもらわないといけず、
日に何度かナースコールをしていました。



慣れていないこともあるし
恥ずかしいこともあるしで、
「いつも、すいません
 ありがとうございます」
と、ある日言ったのです。 
すると、その日の担当の看護師さんが、
こう言ってくれたのです。




「今はね、仮の姿なの。
 病院にいるときは、仮の姿。
 できるようになったら、
 自分でできるし、治ったら、
 いつもの自分に戻ればいいの。
 今は、してもらうことを
 気にすることはないの。
 今は、頼むことがまゆさんの仕事。
 それに応えるのが、
 私たちの仕事だしね、
 だから、気にしないで
 ナースコールしてね」




こう言われて、すごくホッとしたし、
今は仮の姿だから、お願いしてもいいんだと
思えて、それから、看護師さんに
素直にお願いし、任せすることにしました。
そして、
「すいません」は、なくし、
「ありがとうございます」
に変えました。
本当にありがたいことばでした。




続いては、感動したことばです。
これには、本当に感動いたしました。




ディルームにいたとき、
こんな光景を目にしました。

少し障害がある60代くらいの男性が、
TVを見ていたところに、看護士さんが
やってきて、明日するという手術について、
説明をしはじめました。



「○○さん、あのね、明日手術するの。
 だから、今日から、
 ご飯が食べられなくなるからね」
「食べられないの?」

「うん、そう、お水は、
 朝まで飲んでもいいからね。
 あとね、お薬を入れるの、
 手につけたりするの(点滴のこと)
 だから、ここで(ディルーム)
 TV見れなくなるけど、
 手術だから我慢してね」




すると、男性は、
顔をゆがめて、



「手術いやだなぁ。
 切るんでしょ、ご飯も食べれない、
 オレ、逃げたくなってきたなぁ。
 逃げちゃおうかな…」




と、言い始めました。
私は、看護士さんは、どういうのかな、
と聞き耳を立ててました。




看護士さんは、
やさしくこう言ったのです。

「大丈夫だよ。
 あのね、明日、先生が、
 ○○さんの体をよくしようと、
 待ってるの。
 ○○さんの体を
 元気にしようとして
 待ってるの。
 ずっと待ってたんだよ。
 だから、手術しよ。
 手術は痛くないし、
 すぐにまたテレビも
 見られるようになるからね、
 ご飯も食べられるしね。
 だからね、ちょっと間だけ
 我慢しよ、ね」





そう言われて、男性は、素直にうなづき、
点滴を受けるために、部屋に戻っていきました。



このような言い方を、
看護士さんみずからの機転で言ったのか、
この病院には、マニュアルがあるのか、
わかりませんが、すばらしいなぁと
本当に感動しました。




男性は、次の日、ちゃんと手術を受け、
今は、元気にTVをみています。

こんな看護士さんたちに囲まれ、
快適な病院生活をおくれていることを、
心から感謝しているところです。

明日は、ちょっと変わった方々を紹介しますね。



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2013年03月19日(火) ■病院生活での発見!その16.リハビリの困ったちゃんたち

毎日、自分の足(特に膝)と体の声に耳を傾け、
向き合う日々が続いています。
こんな具合です。

土日は、先生がついてくれるリハビリはお休みになります。
ですから、自分でやらねばなりません。

特に、骨折した膝の骨もくっついてきて、
自分の体重を膝にかけて歩く練習が始まると、
自発的に練習をしていく必要があります。
そんなときに、体と膝に



「さあ、リハビリやろうね。
 先生から宿題があるからね、
 さあ、行くよ。
 負荷かけるけど、よろしくね。
 ゆっくりでいいからね」




と、声をかけ、
終わった後は、



「ごくろうさま。
 よく頑張ってくれたね」




などと声をかけ、自分の体全部で、
リハビリに向き合うようにしています(笑)
そのほうが、元気がでるし、
膝も頑張ってくれるような気がするからです。
先日、リハビリのY先生とこんな話をしました。



「先生、膝に負荷をかけて歩く練習を
 するようになったら、なんだか膝が喜んでいるの。
 やっと歩ける、やっと自分の役目を果たせるって。
 でもね、足の裏は(足の裏はまだしびれている)
 もう少し時間をくれって、って言ってるの」




すると、先生は笑って、



「本当?
 本当にそう言ってる?」




と言うので、大きく頷き、



「本当ですよ〜
 ちゃんとそう言ってるもん」




と反論すると、Y先生は、



「それなら、もっと膝に
 役割を果たせるように、曲げる練習をしよう、
 はい、力入ってるよ、力抜いて〜」




と言って、まだまだ曲がりにくい膝を、
ゆっくりと押して曲げようとするのでした。
そのたびに、



「先生、いてっ、痛いよ〜」
「そう?きっと気のせいだよ、
 それに、膝のためだよ」
「違う、気のせいじゃない、いたっ」
「いたっと言うと、痛いから、
 違うこと言って、食べ物何が好き?」
「えーーっと、
 グラタン、グラタンっ…(いたっ)
 あ、天ぷらっ、あ、天ぷらっ(いたっ)」




そんなこんなで、なんとか、
辛いリハビリも楽しくやっております。




おかげで、あの嫌いな機械での
膝の曲げ伸ばしは、ついに終了となり
(目標の135度(つまり45度)
 までいったので)
大分、膝が曲がるようになりました。

でも、リハビリのY先生は、
「あと20度はいきたいね〜」
と、張り切って膝を押すのですね(泣)
そのたびに、好きな食べものを叫んだり、
好きな花の名前を叫んだりしています。
ふぅ…





さて、私のリハビリの話が長くなりましたが、
今回は、このリハビリの「困ったちゃん」に
ついて書きたいのでした。
Y先生が、こう教えてくれたので。




「やってと言ったことをやらずに、
 やっちゃいけないことしちゃう人が
 いるんだよね。
 その後、痛くなったりするんだけど。
 痛くなるだけならいいけど、
 悪化することもあるからね」


「宿題を出しても、
 やらない人もいるし、ちゃんと、
 やる人もいる。
 こんなちまちまとしたこと、
 やってられないとリハビリを、
 やらない人もいる。
 途中で帰ったりね。
 その人のことだから、なんだかんだは
 言えないけど、自分でやるとかいって、
 これまた悪化されると困るのだけどね〜」




いるらしいのですね、こんな困ったちゃんたちが。
どんな自己流のリハビリをするのでしょう。

私は、リハビリをしてどんどんよくなってきているので、
リハビリの効果を実感しているのですが、
実感する前に、拒否してしまう方々もいるようです。
リハビリを途中で投げ出して、



「途中で面倒になってやめちゃって、
 腕が上まで上がらない、
 (足が思うように曲がらない)
 最後までリハビリをしておけばよかった」



と、言ってる方が、何人かいました。
リハビリを一人でしようと思っても、
一人だとどうしても甘くなったり、
不安になったりして、できないように私は思います。
リハビリは、確かに万能薬ではないですが、
整形外科の場合は、大切な治療だから、
必ずやった方がいいと思います。

そんな方々を見ているので、
やっているときは、痛いし、キツイけれど、
頑張ってやっています。
あと、もう少しです。
頑張りますっ。



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2013年03月15日(金) ■病院生活での発見!その15.病棟内ブラックリストにのる

車イスの自力走行がなかなか許されない
Nさんに、ワケを聞くと、Nさんは、
「自分は、ブラックリストにのった」
というのです。



「えっ?ブラックリスト? 
 ブラックリストって?」
「ほら、あれだよ、
 要注意人物ってことだよ」
「じゃ、Nさん、この病棟の
 要注意人物になったの?」
「そうらしいんだな…」
「いったい何をしたの?」




すると、Nさん、
こんなことを話はじめました。



「オレさ、動いちゃってさ。
 歯を洗おうとしてさ、看護士さんを
 呼ぶのも悪いなと思って、
 丸イスに腰掛けて、洗面台まで、
 ズリズリと動いたんだよ。
 片足と手を使ってさ。
 手術して、そうだな3日目くらいに。
 そしたらさ、 
 それが、見つかったんだな、
 ちょうど、看護士さんが部屋に
 入ってきて、


 「Nさん、なにやってるのっ!」 

 って、見つかったんだ」
「ひぇ〜そんなことしたの?」




Nさんは2人部屋で、その部屋には、
小さな洗面台があるのです。
その洗面台まで、ベッドから3メートルくらいの
距離だったので、これなら大丈夫と思い、
丸イス移動を決行してしまい、
それが、見つかったらしいのです。



「そうなんだよ、
 看護士さんたちが吹っ飛んできて、


 「そんなことやめてください、
  もしものことがあったら、
  どうするんですかっ」


 と、怒られるわ、
 次の日、主治医の先生も来て、


 「手術した足に、
 何かあったらどうする、
 大変なことになるから、
 やめてくれ〜」


 と、懇願されて…さ」
「そりゃそうだ、
 何かあったら大変だもん」

「うん、それに、患者が転んだりすると、
 看護士さんたちは、始末書を書くことに
 なるらしいんだな…
 オレ、そんなこと知らなかったからさ。
 で、それから、監視されて、
 車イスの自力走行も許されなかったんだ」
「あら〜そうだったの。
 でも、それは仕方ないね〜」


「うん、そうなんだけど、さ、
 看護士さんたちに、手間かけてもな、
 と、その時には思ったんだ。
 それが、要注意人物になってね〜
 ブラックリストさ」




ということだったのです。
もちろん、しばらくした後、
Nさんも自力走行許可されたのですが、
それからも、Nさんの監視は、
なかなか厳しかったようです。




あとで、看護士さんに聞いたら、
このようなことはよくあるようで、

「看護士さんが忙しそうだし、
 手間かけて悪いし、
 なんとか自分でできるから」

と、勝手に判断して動き、
転んだりする方が
いるのだそうです。
もし転んで、手術したところが、
どうにかなったらそれこそ
再手術になり大変なことになります。
(現実にいたそうです)
さらに、そのたびに、
看護士さんたちは始末書を書き、
大変な思いをするらしいのでした。




入院しているということは、
いつもの自分の体ではないし、
体調も万全ではないし、
その上、薬を飲んでいれば、
もうろうとしていることもあるのです。
なので、看護士さんに介助を素直に
お願いするということが大切なのですね。




看護士さんに、Nさんは、その後、
何度もこう言われたそうです。




「何かあったら、
 ナースコールしてね。
 遠慮なくね。
 忙しくても、それが、
 私たちの仕事だから、
 そうしてくださいね」




その後、Nさんは、まめに
ナースコールをするようになったとか。

入院している間は、自分でできると思っても、
主治医の先生、看護士さんの指示に従うこと、
例えば、



「今日から、歩いても
 トイレにいってもいいですよ」 
と、許可が出るまで、
勝手に自分で行かない、とか、
「一人では、動かないでください」
と、言われたら、動くときには、
必ず看護士さんを呼ぶとかね。




幸い、私は、入院初体験だったので、
病院のおきてがよくわからず、
主治医の先生と看護士さんに言われたことは、
素直に受け入れ、守りました。
そのおかげで、車イスの自力走行が、
すぐに認められたのです。
よかったです(笑)



そのほかにも、まだまだ、
学んだことがありました。
ありがたいことばや、さらなる、
病院内のおきてなどなどなど。




また、次回報告しますね。



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2013年03月13日(水) ■病院生活での発見!その14.病院のおきて

少し間があいてしまいました。
病院にいながら、ちょっとバタバタとしてました(苦笑)
新しいリハビリが始まったり、
仲良しになった方々が退院したり、
大冒険もしたりしてました。
これは、すごい体験でした。
(この話は近々する予定です)



もちろん日々のリハビリは、
きっちりしております。
そして、なんと、




この↓嫌いな機械による膝の
曲げ伸ばし角度は、








130度まできました。
つまり、膝が50度まで
曲がるようになりました。
あと、5度ほど曲がると、
この機械での曲げ伸ばしも
終りになります。

また、膝に体重の2/3ほど
負荷をかけつつ歩く
練習を始めています。
片松葉杖で。
来週からは、全体重をかけて
歩く練習に入ります。




で、
この17万円した装具↓ですが、
えっとですね…








使わないことになりました!
松葉杖での練習の方がいいということで。
結局、使ったのは、わずか、
8日ほどで、短い命でした。




でも、最初から、主治医のK先生に、
一週間で使わなくなる人もいるし、
一ヶ月使う人もいると、と言われていたので、
使わずにすんだのは、幸いなことで、
よかったあと、思っています。

そんなわけで、装具はこのように、
窓際に放っておかれています(笑)








退院のめども見えてきました。
全体重をかけてよくなれば、
松葉杖を使わないで歩く練習になり、
それがうまくいけば、
自力で歩くことが出来、
そうなれば、退院です。
嬉しいです!




と、私の状況はここまでにして、
今日は、病院の「おきて」らしきものに
ついて話したいと思います。




例えば、車イスの使用。
これにも、
おきてがあるのですね〜

(病院的には決りだと思うけど)




私は、比較的早くから、
自力走行を許可されました。
自力走行とは、車イスを自分で運転して、
トイレにも行けるし、売店に買い物もいけるし、
地下の食堂にも行けるということです。

自力走行ができないと、車イスを使うとき
いちいち看護士さんを呼ばないといけないのです。
勝手に、乗ってもいけないし、
もちろん、移動してもいけないのです。



そして、この車イスの自力走行を
許可されるかどうかは、
病状はもちろんありますが、
その病状が安定していれば、あとは、
車イスのストッパーができるかどうかが
許可されるかどうかの目安になります。
ストッパーとは、車イスを止めたときに、
左右にあるレバーを引いて、
車輪が動かないようにするものです。




車イスは止ったときに、
ちゃんとストッパーで止めないと、
ひとりでに動いたりして危険なので、
看護士さんに、何度も何度も、




「ストッパーして」
「ストッパー忘れているよ」




などと、注意を受けます。
そうして、ストッパーをきちんとかけることを、
学んでいくのです。

私は、幸い、すぐに覚えたし、
膝の状態も安定していたので、
手術後早々に自力走行が許可されたのです。



でも、それだけではないのです。
前回のそんな病院あり?で、でてきた、
同じ病棟のNさん(60代男性)は、
ストッパーも車イスの運転も
うまくできるのに、
許可されなかったのです。
しかも10日間も。





なぜか…




そこで、私は、Nさんに
「ね、なんで自力走行、
 許可してもらえないの?」
ワケを聞いてみたのです。





するとNさん、
「あのさ、おれ、
 ブラックリストに
 のっちゃってさ」





と、言うのです。
どうやら、病院のおきてをやぶり、
ブラックリストにのったと言うのですね。
さて、どんなことをしたのか。
この話は、また次回書きますね。



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2013年03月07日(木) ■病院生活での発見!その13.えっーー、そんな病院あり?

《お詫び》

すいません、記事内で、
乾癬(かんせん)を疥癬と
間違えて書いてしまいました。
お散歩女医さんから、
教えて頂きましたので、訂正いたしました。
乾癬(かんせん)と、疥癬では大きな違いですよね。
大変失礼いたしました。<(_ _)>



お散歩女医さん、教えていただき、
助かりました。
今のネット環境では、コメント欄に返事が
できないので(どうも調子が悪くて)
この場をかりて、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。




さて、病院内でのおつきあいで、
またまたびっくり仰天のこんな話を聞きました。




「えーーっ、
 そんなことあり?
 そんな病院ってあり?」 
と、話を聞きながら、
憤慨してしまいました。





それは、かかとを骨折して入院している
同じ病棟のNさん(60代男性)と、
ひなたぼっこをしつつ聞いた話です。

リハビリの先生から、日差しを浴びるように、
そうすると骨のつきがよくなるから、と言われ、
いつもNさんと、ズボンを引き上げ、
スネを出して、ひなたぼっこをしていたのです。



その最初のひなたぼっこのときのです。
2月の中旬頃でしょうか。
そのNさんがズボンを引き上げ、
スネを出したとき、赤くただれたスネが
現れたのです。
私はびっくりし、Nさんに、
思わずこう聞いたのです。

「Nさん、どうしたの?
 その足、アレルギー?」




すると、Nさんは、
こう言ったのです。



「ちょっと前まではね」



私は、不思議に思い、
続けてNさんに聞きました。



「ちょっと前までって、今は?」



するとNさん、
こんな話をし始めたのです。



「いやぁね、実は、
 この足と背中に、この赤いただれがあって、
 もう10年以上も、皮膚科に通っていたんだ。
 それも、結構有名な皮膚科にね。
 紹介してもらって、4カ所くらいかなぁ…
 大分、お金もかけて、
 いいと言われる皮膚科に行ったんだ。

 保険外の薬を飲んだり、
 漢方薬を飲んだり…ね。
 大分、かかったな、お金も。
 ところが、さっぱり治らない。

 皮膚科の先生に、こんな症状だと話し、
 前の皮膚科でアレルギーだと言われと話し、
 でも、全然よくならないから、
 この病院にきたと説明すると、
 新しい薬を処方してくれる…
 でも治らない」
「あらら…大変でしたね」



「そうなんだ。
 ある病院で処方された薬を飲んだら、
 肌がむけてきちゃってさ。
 あわてて病院に行ったら、
 あ、少し強かったですね、
 じゃ、中止にしましょう、
 なんて、言われちゃってさ。
 その薬、飲むのをやめたら、
 すぐに肌のむけもおさまって、
 なんだ、この皮膚科と思ったよ」
「ありゃりゃ、ひどい話」



「本当に、ひどい話だよ。
 そんなこんなしているときに、
 1月末に骨折して、この病院に入院し、
 2月6日に手術をすることなったんだ。
 そのとき、この病院の先生がこの足を見て、
 これはひどいから、この病院の皮膚科の
 先生に見てもらうことになったんだ」
「うんうん、それで?」



「この病院の皮膚科に言って、
 今までの病院の経過、今までの症状、
 今の状況なんて話したんだ。
 すると、この病院の先生は、
 こう言ったよ。


 「Nさん、これは、
  アレルギーではないですよ、
  乾癬(かんせん)ですよ、
  今までの薬は、全部
  やめてください」


 と。
 いや、もうびっくりしたよ。
 アレルギーでない、ってすぐに判断して、
 今まで飲んでいた薬を見せたら、
 どの薬も捨てろって」

「ひぇ〜、そんなぁ」
「そしてね、言われたとおり、
 乾癬の薬を飲んだら、すぐに
 治り始めてね、これでも、
 大分よくなったの。
 あっと言う間だったよ。
 女房も、びっくりして、
 いったい今までの10年間は
 なんだったんだって(苦笑)」



「本当だ、でも有名な皮膚科でしょ?」
「そうだよ、全く、金かえせだよ。
 この病院にきたら、すぐに乾癬と
 わかったんだよ…驚きだよ」
「全くだ、全くだ」

「だからね、すっかり良くなったら、
 オレ、あの病院に行こうと思うの。
 これ見せに。
 なんて言うか、確かめたくてさ」
「そりゃ、そうだ、
 しかし、なんで皮膚科でそんなことが
 わからなかったの?」
「オレが、最初に、アレルギーだって、
 言ったからかもしれないけど、
 でも、調べたらわかるんじゃないかなぁ。
 ここの先生は、病気の百科事典にも
 乾癬は、書いてあるっていうんだから…
 別に特別な病気ではないっていうし。
 だから、今は、アレルギーでなくて
 乾癬、ってわけさ」




と、Nさんは、笑うのでした。
そして、Nさんの足は、
今ではそのすっかりキレイになり、
ほとんどわからなくなりました。

10年間も、苦しんで来た病気が、
この病院で、1ヶ月で治ったのです。
しかも、骨折が元になって…




「オレさ、思うんだ…
 骨折しなかったら、まだ皮膚科に
 通っていたろうと思うんだ。
 だから、骨折して良かった、とまでも
 言わないまでも、骨折のおかげだって
 思うんだな。
 今まで、この足のおかげで、温泉にも
 行けなかったけど、今度から行けるよ」
「うん、そうだね、
 よかったね、治って。
 しかし、ひどい病院もあるんだね」
「うん、あるんだな、
 絶対この足、見せにいってくる(笑)
 この病院で、ホントよかったよ」




などと、話し合いつつ、
またWBCの話などしつつ、
Nさんと天気のいい日は、
ふたりでスネをだして、
ひなたぼっこをしているのでした。



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2013年03月06日(水) ■病院生活での発見!その12.驚きのおじさん

前回からの続きになります。
私と同じ、膝の複雑骨折をした
78歳のおじさんが、来週退院できることなり、
現在、退院に向けて、元気に日々杖無しで歩く、
リハビリに取り組んでいます。

そのおじさんと話をしていると、
こんなこともわかったのです。



「事故、って言ってましたよね?」
「ええ、バイクに乗っててね、
 赤信号でトラックの横に止ってたの。
 私は、歩道側に止っていたんだけど、
 信号が青になったので、発車したら、
 その信号をまだ渡っている人がいて、
 その人に、ぶつかったらしいんだな。
 私は、トラックが横だったので、
 その人が渡ってくるのがわからなかった…
 で、その人とぶつかって倒れて、
 すぐ、救急車。
 でも、その時の記憶がなくて、
 気がついたら、病院だった。
 その運ばれた病院が
 ひどい病院だったんだけどね」


「えーーっ、
 じゃ、人がぶつかってきたんだ
 渡りきってない人が」
「そうらしい、私は、ともかく、
 信号が青になったから、発車したけど、
 そのあたりのことは、もうわからなくて…
 人とぶつかったかどうかも覚えてないんだ」
「まぁ、大変でしたね」
「うん、膝の他、肋骨とかもおれたし、
 肩とかも打ったしね。
 でも、今は、もう大丈夫」


「で、そのぶつかってきた人は、
 どうなったの?」
「それが、その人は2,3日、病院に通った
 だけですんだらしい、こっちは、2ヶ月半
 以上も入院したのに…な」
「それは、あんまりですね〜」
「そうなんだよ」




などと、話していたのですが、
その後、このおじさんは、
びっくり仰天することを
言ったのです。




「あのね、私ね、
 よくなったら、バイクにまた、
 乗ろうと思っているんだよ」





私は、驚いて、
怖くないかと聞くと、




「事故の瞬間を覚えてないので、
 事故の恐怖感がないんだ。
 それに、今まで
 60年間も乗ってきたんだ、
 バイクに乗るのが楽しみでね」





と、おじさんは、よくなったら、
また、バイクに乗る気でいるのでした。

私は、自分が自転車で転倒した瞬間を
覚えているので、恐怖感があり、
しばらく自転車は乗れないな、と思いますが、
このおじさんは、乗ると張り切っているのです。




「もっとも、家族は
 大反対してるけどね」




私も、家族は反対だろうなと思いました。
だって、心配だもん。
でも、おじさんは、乗る気まんまんで、
せっせと病棟で、歩く練習をしているのでした。



こんな光景をみていると、
私も、やるぞ、と
元気になったりするので、
情報交換はかかせないのですね〜




また



「えーーっ、そんなことあるのぉ?
 それは、ひどいですね、
 ひどすぎっ」
「それが、あるんだよ、
 ひどいだろ?」




なんて、話も聞きました。
病院もいろいろなのだと思いますが、
この話には、憤慨しましたね〜
あまりに、お粗末で、ひどくて。

この話は、また次回に書きますね。



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2013年03月03日(日) ■病院生活での発見!その11.病院内のでおつきあい

病院生活は、意外に忙しいと実感しています。
私だけかもしれませんが…
例えば、一日はこんな感じ。



■6時30分起床(検温、血圧測定)

■骨をつきやすくする器械を40分やる
 挽き立てコーヒーを買いに1階に行く

□7時30分〜8時
 お待ちかねの朝食(パン食)

■9時〜9時30分 自主リハビリ
 (膝の曲げ伸ばし、ストレッチ)

■10時〜ご近所さん挨拶、情報交換
 おつきあい(2〜5カ所)

□12時 昼食
 (ときどき食堂で食べる)

■シャワーが出来ればする
 (2〜3日に一度くらい)

■14時20分〜15時 
 リハビリ室にてリハビリ

■15時30分〜16時30分 
 ベッドの上で、あの嫌いな機械によるリハビリ

■16時30分〜16時50分 装具リハビリ
 (約17万円の装具使用)

□18時〜18時30分 
 お待ちかねの夕食

■20時〜20時30分 自主リハビリ
 (膝の曲げ伸ばし、ストレッチ)

■22時消灯 就寝




といった具合。
間、間の時間はあるけど、細切れといった感じ。
そのほうが、退屈しないのでいいのですけど。
また、土日は、リハビリ室でのリハビリは
お休みなので、少しゆったりと出来ますね。

この間に、ありがたいことに、
家族やお見舞いの方も来てくれたりして、
また、メールをしたり、こうして、
アップ作業をしたりして、思ったより、
退屈せず、充実?した日々を過ごしています(笑)
もちろん、早く退院したいですよ〜



と、そんな私の病院で1日はさておき、
今日の話は、病院内のおつきあい
情報交換についてです。




1ヶ月も入院していると
当然ながら、
顔なじみも出来、
話の合う方も見つかり、
同じ膝の骨折した方と
情報交換したり、
他の方の症状を聞いたりも
できるようになります。




そこで、午前中に、
知り合った方の病室に顔を出したり、
ディルームで話したり、
廊下であって、話し込んだりするのです。

例えば、こんなことを聞くと、
やはり力になりますしね。

同じ、膝を複雑骨折した男性の方が
来週退院することになりました。



「よかったですね〜」
「ええ、本当に、もう78歳にもなるから、
 どうなることかと思いましたが、
 2ヶ月半で、歩けるまで回復しました。
 今は、立ってあるけますよ〜
 まだ不安だから、杖は必要ですけど」


「後は、歩くだけですね?」
「いつでも退院していいと言われたけど、
 リハビリをもう少ししたくてね、
 それで、来週にしてもらったんですよ。
 来週中には、杖無しで歩けること目標だな」


「リハビリは、辛くなかったですか?」
「いやぁ、昔のことはもう忘れました(笑)
 最初は、悲鳴をあげたこともありましたが、
 今となっては、もうどんなだったか、
 あまり覚えてなくて。
 それより、幸いなことが多かったし。

 私は事故で、最初、とんでもない病院に
 運ばれて…1週間くらい何もしてもらえず、
 これは、どうにもならないと、
 この病院にムリに入れてもらって…
 すると、すぐに応急処置も
 手術も手配してくれて、
 こうして回復することができました。
 本当にありがたいです」


「私も救われました。
 お互いに良かったですね」
「はい、ところで足の裏の感覚ありますか?」
「いえ、まだあまりないですね、
 ちょっと気になるのですが…」

「心配することないですよ、
 その感覚も徐々に戻って来ますから。
 時間はかかりますが、大丈夫です
 心配いりませんよ」




と、やや不安だった、
足の裏の感覚のなさの心配が解けたりするのですね。
先生にも、そう言われていたものの、
同じ膝骨折が治られた方の話だと、
説得力があるのですね。

また、こうして、歩けるようになって退院する、
という方を見てると、力がわいてくるのですね。



でも実は、この方の話、
この後、
もっと仰天するような
話も聞けたのです。
いやぁ〜
驚きました。




この話は、次回書きますね。
本当に、驚きましたよ(笑)



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