| 2011年10月14日(金) |
■すいませ〜ん、臨時のお休みしてます |
《お知らせ》
昨日分にて、今日は景気のいい話をするなんて書きましたが、 急な仕事が入ってきて(景気がいい?)、書けなくなりました。 この話は、休みをはさんで来週書きますね。 せっかく来ていただいたのに、すいませんっ。
来週初めには、景気のいい話からはじめますから、 どぞ、よろしくです<(_ _)>
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| 2011年10月13日(木) |
■日本人ってすばらしいと、日本人を誇りに思えました |
被災地状況報告は一段落しましたが、 今日は、どうしても言いたいことがあったので、 その話をさせていただきます。<(_ _)>
被災地を回って、現地の方々、 ボランティアの方々と話をしたりしました。 そして、友人と私は、 まったく同じことを感じたのです。
帰途についたとき、 友人がボソッとこう言ったのです。
「こんなことを言うのは… 気がひけるけど… この震災で学んだこといっぱいあって、 この震災なければ、気がつかなかったな、 いろんなこと気づかせてもらったなぁ、 って思うことが多いのよ。
そのひとつがね… 日本人を誇りに思えるように なったことかな。 日本人ってすごいじゃん、 やっぱりやるときはやるなぁ、 日本人でよかったな、 って、思えることなのよ。 今まで、こんなふうに 思ったことなかったので、 これって、すごい変化だと思う」
実は私もまったく同じように感じていました。 今まで、日本人だということを誇りに思うことは ほとんどありませんでした。 というより、どちらかというと、 引け目に思っていました。
けれども、この震災が起こって、 暴動が起こっているわけではない、 略奪があるわけではない、 辛くても、悲しくても、みんなが、 自分より辛い人がいるからと、 周りを気遣う心を持っている、 そして、なげやりにならずに、 互いに助け合い、協力しあって、 本当に力を出している… もくもくと自分のできることをしている…
このような状況を見たり聞いたりするたびに、
日本人ってすごい! 日本人ってすばらしい! 日本人でよかった!
と、しみじみ思えてくるのです。 これが、どんなところからわいてくる感情なのか、 自分でもよくわからないのですが、 本当に、お腹の底からそう感じられるのです。 そして、それがとても嬉しいのです。
正直なところ、 政治にはほとんど期待できないけれど、 (本当は期待したい!)
日本人の一人一人の 人間力や現場力はすごい、 その力は、 本当にすごい!
と思うのです。 さらに、友人は、こう続けました。
「当たり前の生活って、 どんなに大切ってことにも、 気づいたね」
私たちは、大きく頷きあいました。 そしてこう言い合いました。
「10年後、またここに来て、 私たちは、奇跡を見んだね、 すごい奇跡を見たねって言うね」 「うん、やっぱり日本人は、 奇跡を起こしたね、って、 きっと言うよね〜」
私は、日本人には、 奇跡を起こす力があると信じます。 必ず、奇跡を起こしていくと思っています。 日本は、これからです。 今までもすばらしかったけど、 これからもっとすばらしい国になります。 それが日本だと思えるのです。
そんな日本人でよかったです。 こう言える自分が嬉しいです。
そして、これから、その奇跡に できるだけ参加していこうと決意しています。 私にだって、何か奇跡が起こせるかもしれませんから。 私もやっていきますよぉ〜
と、言いたいことを言い終わったので、 明日は、とっても景気のいいお話です。 これから景気よくなってもらわないといけませんからね。
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| 2011年10月12日(水) |
■「岩手、宮城県の被災地の状況その6.何かを変えるその瞬間に立ち会う為に… |
被災地報告の続きです。 今日が今回最後の報告になります。 どうぞ、おつきあいくださいませ。
「鮮」で、お腹がいっぱいになり、 気仙沼から、南三陸町に向かうことにし、 私たちは、どんどん進みました。 海は、本当に美しく穏やかでした。 しかし、しばらくいくと、友人が、
「左の方を見て」
と言い、言われた方を見ると、 こんなところが見えました。

鉄道か道路かよくわかりませんでしたが、 途中でぶっつりと分断されていました。
震災前に、ここを通ったら、 美しい景観だったと想像できますが、 今は、無残に分断されていました。
もっともここは、海がすぐなので 被害が大きくても仕方ないか とも思えましたが、 山の中でも分断されていました。 これは、三陸鉄道です。

トンネルの前の鉄道が途切れているの、 わかりますか? 海から大分離れていましたが、 こんなところまで、水が来たんだと 実感出来ました。
そして、南三陸町志津川にはいると、 何もなくなった風景が広がりました。


「本当に… ここに町があったの?」 「あったの… ゆたかな養殖場もね… ゆたかでおだやかな町だったんだよ」
友人は、静かにそう言いました。 あったのです、ちゃんと町は。 これがその名残です。

おそらくメイン通りの一角だと 思われます。
そして、さらに行くと、 TVでよく流されていた、 公立志津川病院が見えました。

その前に立つと、 破壊尽くされていました。

「この病院の屋上まで水が達して、 あの茶色の公立志津川病院と書いてある 上まで登って助かったんだよ」
この病院を見て、ただただ呆然とし、 手を合わせるしか出来ませんでした。 とても現実のものとは思えず体が震えました。
この志津川は、海岸線寸前まで山が迫っており、 それで、大きな被害が出たということでした。
荒涼とした志津川の町でしたが、 この日は日曜日で、「エグザイル」の 復興コンサートも行われたということで、 なんでも元気がでること、 勇気がでることはやってほしいと、 心から思いました。
そして最後に、この日、 この町に住んでいる知り合いに暖房機などを届けて、 この町を去ることにしました。 知り合いは、こう言いました。
「あまりにも多くのものを なくしてしまったので、 今は、とても話せない。 話したら涙が出てくるからね。 話せるようになったら話すね… そしたら、また来てね。 今日はありがとう…」
この町の復旧、復興もまた、 時間がかかるだろうとわかりました。 ここに住む方々の悲しみや辛さが いえるのも…
私たちは、少しばかり話をし手を握り合い、 必ずまた来ると約束して別れました。 何か私に出来ることしていこうと決意しながら。
そう決意した割には、ささやかなことでしたが、 この町を出て、少し行った山間の小さな店に、 このようなものが売っていて、 名前がよかったので購入。

「気仙沼の夢」 1050円
私の大好きなお菓子類が詰まっていました。 きっと、「気仙沼の夢」も詰まっています。 (すいません、食べちゃいましたけど…) そして、
「これからの奇跡に向かうために、 私もその奇跡に参加しよう」
と、今月末にはボランティアに行き、 なんでもやってくるぞ、と決意もしたのでした。 いってきます。
最後に、「気仙沼を元気に」という ブログに書かれていたこんな言葉を紹介して、 今回の報告は終わりといたします。 (「気仙沼を元気に」
何かを変える その瞬間に立ち会う為に 伊藤
最後まで読んでいただき、 ありがとうございました<(_ _)>
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| 2011年10月11日(火) |
■「岩手、宮城県の被災地の状況その5.違うものにしなさいと言われたメニュー |
日があいてしまいましたが、被災地情報の続きです。
どうしても行きたいと 願っていった気仙沼の 「港町レストラン「鮮」」 (↑気仙沼地方振興事務所職員さんのブログです)
この「鮮」で昼食をとることにしたのです。 ちょっと待たされた後、個室に通されて、 ゆったりと座れました。
困ったのは、メニュー選び。 すぐ隣にある「お魚いちば」は、 新鮮な魚が売られていて、どれもおいしそう、 しかも、「鮮」のメニューは豊富で、 中華系あり、ステーキなどの洋食系あり とんかつ、そばなどの和食もあったのです。 おなかがすいていて、メニューが豊富だと、 うんと迷う私などは、相当困ったことになりました。
そして、メニューの写真を見ていたら、 ちょっと肉類が食べたいかな、 (いつも昼は肉類が多いので…) などと思ってしまい…
「ハンバーグかな」
などと言ってしまったのです。 すると、友人はあきれて、
「ここに来て、 ハンバーグはないんじゃない。 違うものにしなさい」
と、いうのです。 それもそうだと思い、 肉系はやめにしましたが、 どうしても、揚げ物が食べたく、
「天丼ならいい?」
と聞くと、
「天丼だぁ? でもまぁ、それならよし、 地場産の魚も野菜も入ってるからね」
と、許可がでたので、 私は天丼にしたのです。 でも、ご安心ください。
「鮮」に来たら、 絶対に食べようと 決めていた魚があって、 それはちゃんと 別オーダーしたのです。 ほら、これ、旬の魚。

40センチくらいもある 立派なサンマで、本当に本当に おいしかったです。 ちなみに500円、一人で完食。 さて、私の天丼はこんな感じ。

価格は850円 正直、味は今ひとつ。
「天丼の味は今ひとつだね〜」
などといったら、友人に、
「ここにきて天丼にするからよ。 天丼は専門店で食べなさい」
と、いわれました。 ごもっとも。
で、 そんなこんな言う友人が 食べたものは、 「鮮」の王道「海鮮丼」 ほら、これ。

さすがにおいしそう… ちょっと食べさせてもらいましたが、 おいしかったですよ〜 やっぱり、 「こっちにすればよかったかな」 と、内心で思ったのでした。 でも、サンマおいしかったので大満足。
そうそう、この「鮮」のメニューですが、 こんなプロジェクトがあり、 (宮城大学食産業学部 「気仙沼復興メニュー開発プロジェクト」 いろいろと開発しているようです。 さらに迷うメニュー増えそう。

「鮮」の方々のきびきびと働く姿と、
「またぜひ、 来てくださいね、 今度きたら、 もっと復興していると 思いますから。 私たちも力だしますから」
という言葉にこちらが勇気づけられ、
「はい、必ず来ます、 こちらもできることで 応援します」
と答え、スタッフと握手し、 お魚いちばと「鮮」を後にし、 いよいよ最終目的地の、 「南三陸」に向かうことにしました。
向かう途中に、気仙沼郊外に 「イオン気仙沼店」を見つけ、 立ち寄ってみました。 すると、店内には、 こんな横断幕がありました。

さらに、こんな立て看板も ありました。

「さあ、これからだ、 がんばっぺ!!気仙沼」
気仙沼は今、みんなで支え合い、助け合い、 底力を出して頑張っているのです。 そうだ、そうだ、つながって、 みんなでがんばっぺ、と思いました。
また、郊外は、海側よりは被害が小さく、 気仙沼の方々が住んでいる感じがしてほっともしました。
そうほっともしたのですが、 南三陸に近づくにつれ、 風景は、また一変したのです… それは、本当に本当に悲惨な状況でした。 この話は、また明日書きますね。
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| 2011年10月07日(金) |
「岩手、宮城県の被災地の状況その4.市場で聞いたこと、感じたこと |
引き続き、被災地報告です。
「お魚いちば」で、商品や魚を見つつ、 ここで働いている方々に、声をかけて、 今の状況などを聞いたりしました。
例えば、レジの女性などとは、 こんな話をしました。
「大変でしたね…」 「はい、ものすごく大変でした… 今こうしているのが、奇跡です。 でも、私などは、幸いです。 こうして働いけてますから…」 「そうですね、こうしていちばも いち早く開店したしね、 生活は、どうなんですか?」
「実家は流されましたが、 嫁ぎ先が残ったので、 しばらく身を寄せていましたが、 今は、民間のアパートを借りられ、 家族いっしょに暮らしています。 私たちは、幸いでした… 残ったものがまだあったので」 「よかったですね…」 「はい」
「今は、何もお手伝いできないから、 買って応援するね。 本当の復興するまで、 そうするね、 うんと、買うね うんと、応援するね」 「ありがとうございます、 そう言っていただけると 力になります…」
そう言って笑ってくれました。 そして、おすすめされた商品なども購入。 これは、ごはんに合いそうで、 おいしそうでした。

「ごぼういわし」 「明太いわし」 「いわし味噌煮」
全部好きですね、私は。 また、魚を大きな声で売っていた 男性は、
「このお魚ください〜 いちばあってよかったわ〜」 「あいよ〜 魚は、まだまだ足りないし、 まだまだ少ないけど、 頑張ってるがらよ。 これからだからね、 俺たちが、頑張らねばね」 「うん、がんばっぺし」 「うん、がんばっぺし」
と、二人で頷きあったりしました。 なんだか、そこに流れる空気が、 やさしさに包まれているように感じました。
そんなことをしつつ、買い物をすませ、 いよいよこのいちばの奥にある、 「港町レストラン鮮」に 行くことにしました。

この「鮮」にも、 ぜったいに来たかったのです。 お昼はここでと決めてたし。
外に出てみると、 こんな看板がでていました。

「鮮、に来たね〜 嬉しいね〜 何を食べようかな」
店内は、明るく開放感があり、 入り口では、何人か待っていて、 席があくまで少し待ちました。

待っている間に、店内をゆっくりと見ると、 スタッフが、深い海色のトレーナーを着ていて、 感動しました。

がんばろう! 気仙沼・大船度・石巻・南三陸 海と共に生きる
これは、阿部長商店オリジナルの トレーナーのようでした。 すごくカッコよかったですよ。
メニューも豊富で、 いろいろとありました。

私はメニューが豊富にあると、 相当迷うタイプなので、 さんざん迷い、結局…友人が、
「ここに来て、 それを頼むのぉ〜」
と、言われるようなものを オーダーしてしまいました。 だって、食べたかったんだもん。
この続きは、週明けに書きますね。 日があいてしまいすいませんっ。
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| 2011年10月06日(木) |
「岩手、宮城県の被災地の状況その3.ここが来たかった「お魚いちば」 |
引き続き、被災地報告です。
私たちは、陸前高田市から離れて、 気仙沼に向かうことにしました。 地理的には、以下のようになっています。 現在地と書かれた少し上が陸前高田市です。

街を離れて、海外沿いを走りました。 この日の海は、穏やかで美しかった…

しかし、気仙沼の街に近づくと、 その景色は一変しました。 このような建物が、まだ無残な形で、 普通に残っているのです。


そして、 街なかはこんな状態でした。 この辺りは、にぎやかな 商店街だったらしいです。


「跡形もないね…」 「うん…ないね…」 「まだまだだね…」 「うん…まだまだだね…」
この街を見ながら、 この日の目的のひとつである、 港にある市場に向かいました。 この道の先が、港だということでした。

まだこんな状態のところに、 本当に港があって、 本当に市場があるのだろうか? 本当にやっているだろうか…
どきどきしながら、港に向かうと、 港には何隻もの船がとまっていました。 この時期、もっともっと賑わっている港なのだと 思いますが、静かな様相でした。

そして、この港の横に、 どうしても行ってみたかった、 復活した市場があるのです。
そうです、ちょっと前に ぼちぼち日記でも紹介した、 (「ある経営者の決意」) 市場です。 この市場にどうしても 行ってみたかったのです。 そして、やっと来れたのです。 この市場に…
その市場はこんなで、港のすぐわきに、 立派に建っていました。

これが「お魚いちば」です。 気仙沼の港にいち早く復活した、 復興の第一歩の 「お魚いちば」です。 (詳細は→「お魚いちば」)
私は、胸がじーんとして、 そして、とても嬉しくなりました。
「ここだ、ここだ、 このいちばに来たかったのよ。 お魚いちばだ…嬉しいなぁ。 よぉし、今日は、復興支援だから、 いっぱいここでお買い物するわ。 それしか今はできないからね」 「うん、そうしよう」
いちばに入ってみると、 こじんまりとした店内ながら、 明るく、途切れることなく お客さんが入ってきてました。


私たちは、いちばをゆっくりと見てまわり、 今の復興支援は買うことと思っているので、 魚やひものをあちこちに発送し、 いろいろなものを購入しました。
そして、いちばの方々とも話をしました。 私には、かけることばもなかったのですが… 明日は、そんな話を書きたいと思います。 どぞ、よろしくです。
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| 2011年10月05日(水) |
■岩手、宮城県の被災地の状況その2.こんなところにあったのね… |
《お知らせ》
本サイト「ことば探し」で、 ★「今日のことば」8月の人気ベスト5 を、UPいたしました。 どんなことばか、見てみてくださいね。
昨日からの続きになります。 私たちは、どんどん沿岸部に進みました。
行き先は、陸前高田市。 死者・行方不明者、 岩手県内最多の2000人以上 だったところです。
走っていくと、以前は、 家々や建物が建っていたと思われる場所に、 ぽつんぽつんと、鉄筋コンクリートの建物が、 見えました。

しかし、もちろん、この建物も破壊されており、 すっぽりと海水につかったことがわかりました。
また、このマンションもそうで、 3階までありましたが、最上階まで、 破壊されていました。

市内に入ると、もっとひどい状態で、 街があったと思われるところは、 跡形もなく…破壊尽くされていました。

その悲惨さに驚き呆然としました。 ただ私は、この陸前高田市が、在りし日、 どんな街で、どんな雰囲気だったのか知らないので、 呆然とするだけですみましたが、 この街に住んでいた方々、知っている方々が この街の今の様子に、 どれほどの苦しみを、辛さを、 どれほどの悔しさを、悲しみを、 を感じておられるか想像もつきませんでした…
自分が生まれた街が、街ごと一瞬でなくなる、 それが、どんなことか想像できないのでした。
街をじっと見つめました。 街は、もう街ではありませんでした。 そして、街には、 誰もいませんでした…
さらに、街には、 まだ、こんな大きな船が、 打ち上がったままに なっていました。

この街を、どう復旧していくのか、 この街を、どう復興していくのか…
その重さ、大変さ、時間を思うと、 心臓が苦しくなり、動けなくなり、 ただただ…泣けてくるのでした。
「行こ」
と、促されて車に乗り込み、 海のすぐ近くまで行くと、 瓦礫の山が見えてきました。 友人が言いました。
「あの瓦礫の山の 向こうに見える松が たった1本残った松だよ」 「えっ…あれが残った松なの? ね、あんななの? ね、細くない?」 (写真真ん中あたりにあります)

「うん、弱っているって。 この辺りは、高田松原といって、 松が2キロにわたって 植わっていて7万本あったの。 夏になると、海水浴もできてね。 でも、瓦礫だらけだし、 松は、1本になっちゃった。 海に持って行かれた… あの松だけ残った… たった1本ね。 なんで残れたんだろうね。 何か力があるのかしらね。 だとしたら… なんとか、なんとか、 生きてほしい」
TVによく出てくる松は、 瓦礫の山のそばにポツンとありました。
この松は、 高さ30メートル、 樹齢250年を超える老松で、 今は、「奇跡の一本松」と 呼ばれています。
私が見た、奇跡の1本松です。 その姿は…本当にけなげで、 そして、切ないものでした。

頑張れ、というのは酷だと思いましたが、 でも、陸前高田の復興奇跡のために、 もう少し、頑張ってください、 と、祈るような気持ちになりました。
そして、この1本松は、ひとりぼっちになっても、 こうして頑張っている、私だって、何かはできるはず、 と思わずにおれませんでした。
明日は、宮城県気仙沼です。 どうして行きたいところがあったので。
陸前高田市の復旧はご覧の通りまだまだで、 さらに復興は、相当な時間がかかると思います。 陸前高田市の戸羽市長が、こんな本をだされています。 読んでみる予定です。
■在りし日の高田松原(下の方に写真があります) 「1本松プロジェクト」 ■陸前高田市応援ページはこちら 「陸前高田市支援連絡協議会」
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| 2011年10月04日(火) |
■岩手、宮城県の被災地の状況その1.被災した車の中に育っていたのもの… |
お休みの間に、岩手、宮城県の沿岸部の被災地に行ってきました。 知り合いに、少しばかりだけど支援物資(冬物衣類、暖房器具) を届けることと、何かできることがあるかどうかを聞くこと、 また、どうしても、行きたいところがあったからです。 沿岸部に詳しい岩手の友人が連れていってくれたのです。
実家がある岩手内陸部の被災地には、ときどき行き、 実家の手直しなどもしていたのですが、沿岸部は初めてでした。 その報告を今週はしていく予定です。 どうぞ、よろしくです。
行く日は、天気もよく、秋のすがすがしい日でした。 内陸部から、山をいくつか超えて、沿岸部に向かうのですが、 山の空気は澄み、木々も色づき初め気持ちいい日でした。
しかし、沿岸部に入ると、 風景は一変しました。 壊れたままになっている家や修理している家、 歩道に倒れたままになっている街灯、進入禁止など、 あちこちで見かけるようになってきたのです。

さらに進むと、今度は、 こんな光景が目に入ってきました。 私が驚いて写真を撮ると、 友人は静かにこう言ったのです。

「あのね、こんなのは、 別にすごくないから」
そして、友人の言った通り、 しばらく行くと、こんな光景が 広がっていたのです。

それは、 果てしなく広がる車の墓場、 でした… 千台以上はあるでしょう。
呆然として、立ちすくみ見つめ、 友人に促されて、近づくと、 形が残っていない状態の車がほとんどで、 津波の力がどれほどだったのか、 私には、想像もつきませんでした。 あまりのすごさに…

この車たちに、言葉もなく見ていると、 ふと、こんな車が目に入ってきました。 後部が大きくあいた車です。

「あ、 何か、生えてる…」
そう思って近づくと、 こんなものが、 元気に生えていたのです。

そう、ミニトマトです。 とても生き生きと、 育っていたのです。 この車の後部で…
なぜ、こんなところにトマト? もしかしたら、ここに、 買ったミニトマトが置いてあって、 そのときに津波にあい、 泥をかぶって、そこから、 このミニトマトの 芽がでたのかもしれない… すると、この車に乗っていたのは、 おそらくお母さんだね…
などと、思ったりして、 助かってくれているといいと、 心から思いました。
そう思いつつ、手を合わせ、 こんなところからでも命は、 育つんだ、と感動したのでした。
いいぞ、ミニトマト! 頑張れ、ミニトマト!
トマトを撮っていると、 友人が、山を指さしてこう言いました。

「ね、あの木を見てみて。 前の方が赤くなっているよね? あの赤くなっている木々の辺りまでは、 海水が来たということだよ。 この辺りは沿岸部からは、 まだ相当離れているし平地だけど、 川から海水が逆そうしてきて、 被害にあったの」
そう教わり、周りの木々をぐるりと見てみると、 この辺りの、相当高いところまで、 海水が来たことがはっきりとわかるのでした。
そして、いよいよ沿岸部に近づくと、 絶句するような光景が広がっていたのです。 この続きは、明日書きますね。
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| 2011年09月29日(木) |
■??な看板その2…これは、なんて読むんだろう? |
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昨日から、引き続き看板のお話です。
今日は、こちらから。 こんな通りでみつけました。 で、またまた、

「えっ… なになに? なんだって?」
と、思って立ち止まり、 近寄ってみると、今回はこんな看板。

「やってます、 イタリアン、か。 どこ、どこ?」
と、思い、よくよく見てみると、確かに、 わかりづらい場所の8階にあり、 メニュー紹介より、まずは、 「やってます」を強調しないといけないね、 と、お店の意図がよくわかったのでした。
さて、続いてこちら。 その看板は、こんな通りにありました。

この看板を見つけたとき、
「うーむ… これはいったい なんて読むのぉ」
と、本当に困りました。 だって… 読めなかったですもん。 これ、なんて読むと思いますか?

「えっん?」 「うっん?」 「えん?」 「ちん?」
私には…わっかりませんっ! なんて読むんですか? 漢字ですかね? 古い字ですか? 木でできた看板をみても…

こうだったし… どうしても、わかりませんでした。 この日、このお店はお休みだったので、 聞けもせず… 今度、開店しているときにでもきて、 確認してみますが、どなたか、 わかったらぜひ、教えてくださいませ。
というわけで、??だったけど、 楽しめた看板たちでした。
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| 2011年09月28日(水) |
■??な看板その1…これは、どういうことかな? |
急に寒くなって、大急ぎで、 長袖を出しているところです。 袖無しから、いきなり、長袖…変化、早いです。 この時期、風邪が多くなるそうですから、 体を冷やさないようにして、徐々に温度に ならしていくことが大事だそうです。 気をつけていきましょう!
さて、今日は、このところ見つけて、 ??と思ってしまった看板紹介です。 あるんですね、謎な看板…
まず、最初は、こちら。 夕方散歩していて、こんな通りで、 見つけました。

なにげなく通り過ぎようとして、
「えっ… なになに? なんだって?」
と、思わず立ち止まったしまった作品、 じゃなくて看板。 だって、こう書いてあったんです。

夜のサービス膳 ランチ 700円〜
えーーっ、 いったいどっち? 夜なの昼なの? それとも、 夜もランチっていうのぉ? 夜のサービス膳も、 700円ってことぉ?
などと相当迷ってしまったのでした。 そこで、大急ぎで店舗の方に向かってみると、 こんなお店。

そして、入り口に置いてあった メニュー表などを確認してみると、

店頭にあるのは、本日のランチだけ。 ランチは、もちろん700円。 時間は、11時30分〜2時30分までで、 もう本日のランチは終わっているはず。
もし、夜の「サービス膳」が700円なら、 それがでていても、いい時間だけど、 そんなメニューはなし。
おすすめのこんなメニューはあったけど。

違う、違う、 夜のサービス膳があるかどうか、 知りたいの、なんて、 きょろきょろしてみたけど、 やっぱりなし!
うーん… 誰が、どんな意図で つくった看板なんでしょうね。 とにかく紛らわしい…
真相はわからず、謎は残ったので、 今度、ランチに行き、 夜のサービス膳700円があるかどうか、 それとも、看板には違う意味があるのか、 聞いてこようと決めています。 おいしいといいなあ。
さて、明日は、 どうしても読めなかった看板です。 最後まで、今でも、わかりません。
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