| 2011年03月04日(金) |
■死が間近でも「ユーモア」を忘れない方々のお話 |
《お知らせ》 「「今日のことば」2月の人気ベスト5」をアップしました。 どんなことばだったかぜひ見てみてくださいね。
昨日からの続きになります。 今日も、昨日と同じホスピス医療(終末期ケア)の 第一人者であり、精神科医でもある柏木先生の 書かれた本からの紹介になります。
今日は、厳しい医療現場にありながら、 また、死を間近にしながらも、 ユーモアを忘れない方々の大いに笑えるお話です。
今日は、こちらの本からの 紹介になります。
「ベッドサイドのユーモア学」
この本の中に書かれている 患者さんたちの笑えるエピソードや 看護士さんや柏木先生の川柳などなど、 紹介します。
《Aさん58歳 肝臓がんの末期で入院》
モルヒネの錠剤で痛みはとれたが、次第に衰弱が進んだ。 若いときから俳句や和歌が好きで、 新聞などにも投稿していたという。
私が川柳に興味を持っていることをナースから聞き、 ある日の回診のとき、俳句と川柳の違いについて話が弾んだ。 Aさんは、
「やっぱり川柳がいいですね。 俳句のように四季(死期)を考えなくて いいですから」
と言った。 「上手い!」と私は思わず言った。 そのAさんの奥さんも川柳をつくりたいと言い、 Aさんが最後の正月を家で過ごした後で、
「先生、主人は文字どおり寝正月でしたが、 家族に囲まれて穏やかに過ごせました。 痛みから解放されたので、私も安心して、 川柳をつくる余裕がありました。 こんな句です」
と言って、 メモ用紙に書いた川柳を見せてくれた。
■がん細胞 正月くらいは 寝て暮らせ
とあった。 「上手い!」と私は思わず言った。 ベッドの上でAさんもゆったりと笑った。 それから10日後、Aさんは静かに旅立った。
《62歳のGさん 胃がんの女性患者》
衰弱とともに、記憶力が少し落ち、 会話のつじつまがやや合いにくくなってきた。 ある日の回心のこと、喉がつまりがちなことを訴えた。
「どんなものが食べられますか?」 と私の問いに、Gさんは、
「そうですね… プリンとかアイスクリームとか…」
と、答えた。 私は、
「お元気なときは、何が好きでしたか?」
と尋ねた。 Gさんは間髪入れずに、
「お金!」
と、答えた。 私もほかのスタッフも大笑い。
《最後まで痛みが十分コントロール できないまま亡くなったおじいさん》
看取ったおばあさんと受け持ちのナースが いっしょに遺体の清拭(せいしき)をしているとき、 おばあさんがナースに、
「じいちゃん、三途の川渡るとき、 痛まんじゃろうか?」
と心配そうに尋ねた。 ナースはすかさず、
「痛んだらいけんで、 いつもの座薬入れとこ」
と言って、ボルタレン座薬を入れた。 おばあさんは、ナースの素早い処置に感謝して、
「これで安心、 ありがとさん」
と言った。
《内科病棟のナースのお話》
高齢の男性が、 靴下をはかせて欲しいといことを言うために、 ナースにカタカナで、
「クツシタ」
って書いて見せた。 それを見たナースは、
「えっ!クソシタ?」
と言ってしまって大笑い。
《老人ホームの2人のおばあさんの会話》
「あの世はどんなところかね?」 「どうもいいところらしいよ。 誰も帰ってこないから」
《嫁と姑のやり取り》
全然泳げなかった77歳のおばあさんが、 急にスイミングスクールに通いだした。 コーチがワケを尋ねると、
「三途の川を泳いで渡りたいから」
と言う。 5メートル、10メートル、 30メートル、とどんどん泳げるようになって、 とうとう200メートルまでいけるようになった。
すると、お嫁さんがすっ飛んできて、 コーチに頼んだ。
「お願いですから、 ターンは教えないでください」
《医療現場川柳編》
手術の不安を吹き飛ばすために…
■お守りを 医者にも付けたい 手術前
精神的に寂しさと不安が強くなってきた 肝がんの末期の患者さん
■寝て見れば 看護婦さんは 皆美人
また、柏木先生がつくった こんなブラック川柳も。 (医療関係者に好評だったとか)
■脳外科医 頭の切れない 医者もいる
■精神科医 自分もおかしい 医者がいる
■眼科医に 目先がみえない 人もいる
■耳鼻科医に 鼻がきかない 人もいる
■胸部外科 胸を開かぬ 医者もいる
■腹部外科 腹を割らない 医者もいる
■太る害 説いてる医者の 太っ腹
その他、自分の身体や老い、 子どものことなどを笑い飛ばす、 こんな川柳もありました。
■お転婆に 婆が転ぶは ないだろう (鹿児島 神田橋房子)
■部分やせ したい部分が 大部分
■ウンチだな 赤ちゃん急に まじめ顔
■入れ歯見て 目もはずしてと せがむ孫
■見ない振り してると泣かぬ 転んだ子
■患者より 顔色悪い 夜勤明け
■「飛んできて!」 白衣の天使 羽根はない
医療現場でも、死を間近にしても、 不都合があっても、こんなユーモアがあふれ、 楽しい川柳ができ、それを読み笑うと なんだかとても元気がわいてきます。
そして、人間ってすばらしいなぁ、 生きているっていいなぁ… と思えてきます。 ユーモアや笑顔には、 そんな力があるのですね。
今日は、医療現場のユーモアのお話でした。 今日紹介した本には、専門的な話も書かれていますが、 もっと楽しい川柳や話も書かれていますから、 興味のあるかたは、読んでみてくださいね。
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| 2011年03月03日(木) |
■「人生の実力」のお話 |
今日は、本からのお話紹介です。
昨年末、大黒柱だった大好きな兄が「さよなら」も 言わずに突然に逝ってしまい、それを受け止めるために、 死に関する本や宗教に関する本を読むことが多くなりました。 そんな中で見つけた本からのお話の紹介になります。
ちょっと重いテーマですが、よりよく生きていくための 「死」についての話紹介になります。 おつきあいいただければ嬉しいです。
今日は、この本からの紹介です。
「人生の実力」 ホスピス医/柏木哲夫著
「人生の実力者たち」という お話からの紹介になります。 (P32〜35から引用)
どのような人が、 「死別」「大病」などのショックを乗り越え、 元の自分のレベル以上になっていくことができるのか、 またストレスをプラスにしていくことができるのか。 私自身のホスピスでの看取りの体験上、
「人生で起こる様々な出来事が、 たとえ、不都合なことであっても、 きっと何らかの積極的な意味がある」
という基本的な信念のようなものを持っている人が、 自己成長を遂げることができるのではないかと思う。
全ての出来事には、必ずプラス面とマイナス面があり、 プラスだけのこと、マイナスだけのことというのは ないのである。
一見マイナスに見えることの中にも、 必ずプラス面がある。 頭の中できちんと整理できなくても、 基本的に、このような信念を持っている人は、 成長を遂げることができるのではないか、 と思われる。
私は、これまでに精神科医とホスピス医として さまざまな人々と関わってきた。 その臨床経験を通して、多くの「人生の実力者」と 呼べる人に会ってきた。
精神科医としては、 長年にわたる息子さんの精神障害に根気よくつき合い、 再三の再発と入院にもめげず、 いつも穏やかに振る舞い続けた母親を思い出す。
「自分の生んだ子ですから、 世話をするのは当然です」
と常々言っていた。 この母親を見て、 「人生の実力」の定義は、
「自分にとって不都合なことが 起こったとき、その中に、 自分が人間として生きている証を 見ることができる力」 であると思った。
ホスピス医としては、客観的に見れば、 幸せからはほど遠い人生の終りの時に、
「幸せな人生でした」
と言って亡くなった67歳の男性を思い出す。 早くに両親を失い、結婚生活で苦労し、 仕事では同僚に裏切られ、それが原因でリストラされ、 ずいぶん辛い思いをした人であった。 亡くなる2週間ほど前の回診の時、
「入院した時のあの痛みがすっかりとれました。 ここへ来て本当によかったです。 ありがとうございました。 いろいろありましたが、幸せな人生でした」
と言った。 この患者さんを見て、私の 「人生の実力」の定義が変わった。 新しい定義は、
「どのような状況に置かれても、 その状況を幸せと思える力」
である。 物事が順調に進んでいる時には、 その人の本当の力は見えにくい。 辛い、悲しい、苦しい、やるせない状況、 すなわち自分にとって不都合な状況になったとき、 どのような態度で与えられた状況に対処できるかで、 その人の「人生の実力」が決まる。
苦境の中にも、 生きている証を見ることができ、 その状況を幸せと思えるかどうか、 人間の実力が決まる。 人生の実力者は、その実力を持っている。
(ここまで引用)
まだまだ生きる実力を持っているとは とても言えない自分ですが、 どんな状況に置かれても、 「幸いなこと」「幸せなこと」を みつけて生きていきたいと思いました。
明日は、ユーモアいっぱいの、 「死」についてのお話を紹介します。 本当に、人間ってすごいなぁと思えました。
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| 2011年03月02日(水) |
■この植物はどうなっていくんでしょう、興味津々です。 |
温かくなったと思えば、また寒くなり、 寒いと思えば、小春日和になり… まさに三寒四温で、春に向っていますね。
今日は、そんな中で見つけた、 またまた、
「なんだろうなあ、これは? どんなものになっていくんだろう?」
と、まじまじと見てしまった植物の紹介です。 ホント、これからどうなっていくのでしょう。 興味津々です。
さて、それは、 こんな小さな路地で見つけた。 黄色の○のところです。

ふと目にについて、近づいてみると、 ひからびた枝に、 ひからびた実が いっぱいついていた。

もっと近づいてみると、 こんなひからび方。 かつては、赤い実だったようだ。

これってなんですかね? ちょっと前は、どんな、 ぷりぷりの実だったのでしょうね?
葉っぱはどんなで、 どんな花が咲いたのでしょう? そしてまた… ここが大事なことなのだけど、 この実は食べられるのでしょうか?
食べられる実であるなら、 あの〜 植えてみたいんですけど…
ここのところ、食べられる植物ばかりを 種から植えている私です。 (甘夏みかんの種、ザクロの種など) どんなふうに芽がでるのかと想像すると、 楽しい気持ちになり、植えてみたくなって。 そして、食べられるなら、 もっと嬉しいと思って。
そして、これはどうでしょう? 手前の植木鉢に植わっている木ね。 下の方の葉っぱは全くなし。

でも…上の方に、 こんなものがぽつんと1つなっていた。 上に1つだけぽつんと。 ほら、これ。

もっと、近づくとこんな。 これが1つだけついてた。 なんとなくなまめかしい…

これってなんですかね? 実ですか? それとも、これから、 花が咲くのでしょうか? (でも、つぼみではないか…)
イチジクのようだけど… 私の知っているイチジクとは、 どこか違うような… この時期になるかどうか、 よくわからないし…
ああ、割ってみたい〜 でも、たった1つしかなってないし、 よそのお宅の植木だし…
ああ、知りたい〜 この植物は、どうなっていくのでしょう? 種になっていくのでしょうか?
私の希望としては、 予想に反して、大きな白い花なんか、 咲いてほしいなぁ。 咲いてくれると嬉しいなぁ。 そして、
「わぁ〜予想外! すばらしいね〜」
なんて、言いたいなぁ。 こちらの勝手な希望だけど。 どうなっていくんでしょうね。
昨日も行ってみたけど、 まだまだ何の変化もなしでした。 興味津々です。
上のひからび実も、 下のあやしい実も、 知っている方がおられたら、 ぜひ、教えてくださいませ。<(_ _)> とっても知りたいです。 ぜひ、お願いいたします。
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| 2011年03月01日(火) |
■完全に見る目が変わってしまった道ばたのスゴイヤツ |
さて、昨日からの続きで、
「アロエ」のどこが そんなにスゴイかですが、 これが、スゴイんです。
まず、日本に薬草として、 入ってきた年代ですが、 知ってましたか?
私は、てっきりここ何十年かのブームだと 浅はかにも思い込んでいたのですが、 (こう思っていたのは、私だけですかね) これが違うんですよ〜
なんとね、 鎌倉時代らしいのですよ。 1185〜1333年頃。 つまり、12世紀頃!
ポルトガルの宣教師が キリスト教と共に日本に持ち込んだ、 という説が有力だそうです。
12世紀ですよ、しかもですよ、 日本に入ってきたのは、鎌倉時代だけど、 アロエが薬草として使われ始めたのは、 世界的には、古代エジプト時代、 (紀元前3000年〜)だとか。 そして、
「古代エジプトのパピルスによると、 アロエは、センナなどとならんで 下剤として用いられ、 また眼病にも使われた薬効のある 貴重な植物としるされています。 さらにアレキサンダー大王は、 大遠征の際に負傷兵の治療にアロエを 用いて効果をあげ、それをきっかけに アロエの栽培をはじめたとも言われています」
すごくないですか? かのアレキサンダー大王 使っていた、なんて。 なんか、光栄な気がするな。
アロエ… あんたは偉い!
そう思いましたね、しみじみ。 あの道ばたのアロエたちは、 紀元前から脈々と薬草として役立ち、 生き継がれてきたのですね。
そしてさらに、その効用ですが、 日本の道ばたに多く見られる (捨てられて育っているという方がいいかな) 「キダチアロエ」の成分は、 こんなだそうです。
■アロイン 健胃;瀉下作用、消炎作用 アロエエモジン ■アロエチン 殺菌作用 、菌毒素中和作用 ■アロミチン 抗ウイルス、抗がん作用 ■アロエシン 抗菌作用 ■アロエウルシン 抗潰瘍作用 ■アロクチンA 抗がん作用 ■粘液質(多糖体) 保湿作用 ■アロエマンナン 抗腫瘍作用 ■アロエニン 健胃作用 (「アロエ製薬」より)
これまたすごかったんですね、 知らなかった名前ばかりだけど…。 ともかく、スゴイっぽい。 知らなかった…
もっとも、薬草として科学的効果が 認められているのは、 「キダチアロエ」と「アロエベラ」で、 その他の観賞用のアロエは効果はないとか。 また、万能ではないので、使い方などは、 よく調べてからの方がいいようです。
そして、近年ブームになったのは、 抗ガン作用と保湿作用(美容効果)で、 これで火がついたみたいですね。
とはいえ… これほどに効用がある、と、 わかっていても、実際に アロエそのものを噛んでみると… これが、
苦くてまずい! しかもぬるぬるしてる!
良薬口に苦しって感じだ。 そんなわけで、 いいと言われて買ってはみたけど、 とても摂れない、いらない、 ということになり、多くの方が、 外の空き地などに捨てたりした、 ということかもしれませんね。

(道ばたアロエたち)
ともかく、道ばたにあっても、 アロエはスゴイ!し、 効用はあるのですね。 これらのことを知ってから、 道ばたアロエの見方、 完全に尊敬の目に変わりました!
本もたくさん出てました。 (最近出た本を抜粋)
どの本もまだ買ってないのですが、 今度読んでみて、アロエのことをもっと 知ろうと思ったのでした。 そして、アロエを育てようとも。 ちなみに、
「わき芽の切ってきて、 切り口を15日〜1ヶ月位 乾燥させてから土にさすのがよく、 日の当たる風通しのよい所に置く。 水やりは控えめ」
で、増やせるそうです。 以前採ってきたのは、すぐに土にさしたので、 ダメにしちゃったので、今度はしっかり育てます。 まずは、道ばたのアロエを採ってこなくちゃね。 というわけで、道ばたのスゴイヤツのお話でした。
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| 2011年02月28日(月) |
■やっぱりただものじゃなかった、この植物。 |
《御礼》 このたび、本サイト「ことば探し」が100万カウントを越えました! とても嬉しく思います。これも皆さまのご支援のお陰です。 ありがとうございますっ。 これからも、ごひいきにして頂けますと嬉しいです。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 <(_ _)>
気がつけば…明日から3月。 気がつけば…花粉症。 くしゃみと鼻水がとまりませんっ。
でも、梅はかわいく満開、いい香りがし、 桜のつぼみも見るたびに大きくなってきています。 いよいよ春ですね〜 さて、今日は、そんな早き春に見つけて、 以前から、その強さについては書いていたけど、
「やっぱりこの植物は、 たくましいわ〜 ただもんじゃないわ〜」
と、感じた植物の紹介です。 そして、確かにただもんじゃなかったと、 わかったのでした。
都心のたくましい植物 といったら、これですね〜

はい、そうです、 アロエ。 この日は、また、 アロエ日和だったんですね〜 あちこちで目についたもん。 (過去のアロエ紹介→「アロエ」)
あまり日が当らない北側の路地だったけど、 元気ないきいき葉に花がついていた。 ほら、こんなにたくさん。 葉が寒さに負けず、本当に元気だった。

そしてまた、少し行くと、 今度は、たった一つだけど、 とても立派な花が咲いているのを見つけた。 エアコンの風があたっても、平気なのだった。

赤が鮮やかだった。

その他、歩道でも見つけた。 たぶん、ここに捨てられたのだと思うが、 そんなことに負けてはいないのだった。


アロエのスゴイところは、 あちこちに捨てられても、 そんなことに全然めげずに、 生き生きと育っているところだと思う。 生命力が本当に強いのだね〜
そこで、帰ってきてから、 アロエについて調べてみると、
やっぱりアロエはすごかった! ただもんじゃなかった!
知らないことだらけでした。 アロエのすごさについては、 明日書きますね。 びっくりするくらい、 スゴイ植物なのですね〜
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| 2011年02月25日(金) |
■道ばたで見つけた、楽しげなものたち |
昨日、「ザクロ」でいいかどうか書いたら、 早速、せいざんさんとミシマさんから、
「ザクロです」
と、ご連絡がありました。 わかって嬉しいですぅ〜 ありがとうございました。 <(_ _)> とりあえず、植えてみることにします。 芽、出てくるかどうかわかりませんけど、 何でもチャレンジです(笑)
さて、今日は、道ばたで見つけた、 ちょっと楽しげなもの紹介です。
それは、雪が降った2日後に、 こんなところにあったんですね。 道路の中にね。

「おっ、何かあるね? なんだろうね?」
と、近づいてみると、 こんなものたちだった。

そう、道路出っ張り、 干し長靴たちだ。 (こんな言い方があればだけど)
「知らなかったけど… 長靴を干すには、 カラーコーンは、 ドンぴしゃのものなんだね」
と、知ったのだった。 なんだか楽しげに干してあり、 思わず笑っちゃたのだけど、 何も道路に出っ張って出さなくても、 歩道でもいいのに…とも思ったのだった。 でも、楽しげでした。
そして、その後、 さらにこんな店を見つけて、 またまた笑ってしまった。 このお店。見かけは、 それほど楽しくないけど、

お店の名前が、 妙にかわいい気がして。 だって、ほら。

「てけてけ」
なんか響きがかわいい。 (私的には、ですが…)
そして、この看板に書いている イラストがさらに 妙にかわいかったんですね〜

ニワトリがいかにも てけてけ歩いていた。
でも、この店は、ヤキトリ屋さんなんだな。 だから、こうして「てけてけ」歩いた後は、 こんなメニューになっちゃうんだな。

てけてけど根性串とか、 ニンニク醤油ダレとかね。 お値段は、意外にリーズナブル!
帰ってきてから、調べてみたら、 なかなかおいしそうでした。 こちらから→「てけてけ」 一度行ってみたいと思ったのでした。
今日は、ちょっと楽しげなもの紹介でした。 道ばたには、いろんなものがありますね〜
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| 2011年02月24日(木) |
■この貧相な植物は、何でしょうかね? |
今日は、道ばたで見つけた植物のお話です。 それも、こういうのもなんですが… とっても、何て言うか、こう、
貧乏たらしいというか、 貧相というか…
ともかく、そんな植物のね。
それは、こんな駐車場の一角で見つけた。 お宅の前にある木ですね。

それに、いくつか、 さびしげに実がなっていた。 ほら、こんな。

「これは、何の実かしらね? ザクロのように見えるけど、 本当にザクロなんだろうか? この辺りでも育つのかな?」
昔、本物のザクロを見たことがあるけれど、 このところ見ていないので、 ザクロかどうか、自信がなかった。 記憶にある限りでは、ザクロに思えた。 そこで、
「どれどれ、一つもらって、 中身を確認してみよう。 本当に、ザクロかな? 中身はどうなっているかな?」
ということで、一つもいできた。 それがこれ。

木についているときからそう見えたけど、 こうしてみても、貧乏たらしいような、 貧相な植物に見えた。
誰も採らないからなのか、すでに、 しわしわだし、赤黒くなっているし。 ひとまず、大きさを測ってみた。

6センチ弱の物体だった。 中身を切って見てみることにした。
どれどれ、 中身はどんなかな?
パックン。
すると、こんなだった。

うーん… 中身も貧相だね〜 (って、この植物はこれでいいのかもしれませんが)
これって、ザクロですかね? ザクロでいいんですかね? 私の記憶にあるザクロって、 中身がもっと赤くて、 びっしりと実がつまっているような もっとこう、 「ゴージャス」なイメージが あるんですけど… ザクロですかね、これも?
そう思いつつ、なめてみた。 すると、酸っぱくてザクロっぽい味がした。
でも、本当のところ、久しくザクロを 食べていないので、ザクロの味かどうか、 これを食べても大丈夫なのか自信がなかった。 だから、ほんのちょっとだけにした。 あとで、しびれてきてもイヤだからね。 (今のところ、大丈夫です)
ザクロと決めていいですか?
知っている方がおられたら、教えてください。 もし、ザクロなら、この実をまた採ってきて、 植えてみたいと思います。 よろしくお願いします。<(_ _)>
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| 2011年02月23日(水) |
■あっ、火事だっ!現場はどこだ? |
今日は昨日からの続きで、 風の強い日に起きた火事のお話です。
この日も、風が強く、窓の外から びゅーびゅーという強い風の音が聞こえていた。 今日も風が強い日だなぁ、風が泣いてるね〜 と思いながら、眠りについた。
すると、午前1時30分頃、 サイレンの音が聞こえてきた。 それが、どんどん大きくなり、 大きな声で何か言っているもの聞こえ、 我が家の近くであることもわかった。
「火事だっ!」
と叫んで、あわてて、 窓に駆け寄り外をみると、道路に、 10台近くの消防車が止まっていた。 消防車のチカチカと点滅する赤い光が、 激しく揺れ動いていた。
「やっぱり火事だ、 すごい数の消防車だね」
と思いつつ、窓を開けると…
うわぁーーと 焼けこげるニオイが 入り込んで来た。
「わっ、すごいニオイだ。 こりゃ、大変だっ」
とあわてて窓をしめた。 すごいニオイだった。 窓を開けたのは一瞬だったけど、 そのニオイが一気に部屋に充満してしまった。 あわてて、空気清浄機を強くした。
しめた窓から、外の様子をうかがうと、 すでに火は、肉眼では見えなかった。 ただ煙はもくもくと見えていた。 もう消火はできたのかもしれないが、 まだくすぶり続けているのかもしれない。
しかし、寒かったこともあり、 大丈夫そうだと思い、再び眠りについた。
そして、2日後。 (次の日は用事があって行けなった)
火事の現場が、 私のウォーキングコースの一つだったので、 現場を見に行ってみることにした。 そこは小さな路地だった。
「この辺りのはず…」
と、思ってきょろきょろしたけど、 火事の現場らしきものが見つからなかった。

「この辺りだけどな〜 でも、現場らしきお宅、 わからないね」
そこで、近くで遊んでいた 小学生くらいの男の子に声をかけて、 聞いてみると… 意外にもその子は、
「そこだよ」
と、すぐに目の前のお宅を指さした。 びっくりしてそのお宅を見ると、 確かに、このお宅だとわかった。 焦げあとがあり、窓が割れていた。

しかし、お宅の形はそっくり残っていて、 火事で真っ黒焦げになって、 崩れかかっているお宅を想像していた 私の目には、入ってこなかったのだ。
でも、よくみると、 火事の焼け跡はくっきりとあり、 お宅の脇には、こんな黄色のテープも 貼り付けてあった。

「ああ、このお宅だったのね。 隣は新築しているお宅だし、 そのお隣はアパートのようだし… 大変だったろうね。 このお隣が大丈夫で幸いだったね、 風が強かったのに」
隣との距離はほとんどないのに、 お隣には、被害のあとが見あたらなかった。 隣への飛び火はまぬがれたようだった。
「あの焼けこげたニオイは すごかったけど、 たいしたことはなかったかもね」
と、思いつつ、 このお宅の玄関付近に来てみると、 中はこんな状態になっていた。


かなりの焼けこげのあとが見てとれた。 隣には燃え移らなかったけど、 このお宅の中では相当燃えたのだとわかった。 そして、焼けこげたニオイがまだプンとしていた。
やっぱり大変だったんだね…
そうしみじみ感じたのだった。 このお宅を離れるときに、 さっきの男の子にこう聞いてみた。
「なんで、火事になったか 知ってる?」
すると、その子は、
「知らない。 でも、怖かった、 うちがすぐ近くだから」
と教えてくれた。 大騒ぎだったからね。
ともかく火事は怖いね、 風の日は、何かと注意しなくちゃね、 と思ったのでした。
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| 2011年02月22日(火) |
■かなりバツが悪かったお話、でも結果よし! |
今日は、先日うんと風が強い日があり、 その日の出来事のお話です。
この日は、突風もふき、あおられるような風もふいて、 ウォーキングどうしようかなと少し悩んだけれど、 買い物もあったので、風の中に飛び出した。
外に出たら、風のぴゅう〜〜ぴゅう〜〜と という音が聞こえて、あおられると歩けないほどの風で、 ちょっとした嵐のようだった。 でも、そんな風の中を取りあえず歩き始めた。
すると、街の中では、 いろんなものがバタバタと 倒れていた。 ほら、こんな感じ。


止めてある自転車はほとんど倒れ、 看板も、ゴミ箱も転がっていた。 旗なども、ほとんどが倒れていた。

「ひえ〜、 これじゃ気をつけて歩かないと 何が飛んでくるかわからないね。 注意しよっと」
と気をつけつつどんどん歩いていたら、
あっっ!! 大変だっ!!
なんと、私のちょっと前の立ててあった旗が、 風にあおられてぴゅーと持ち上がって、 ふわりと浮くと、今度は急降下で、 なんと道路にばたりと落ちたのだ。

「あっ、旗が飛んだ〜 あっ、道路に落ちたぞ。 これは、なんとかしないと… 今は信号も赤だし、 とりに行かねば」
そうは思ったものの、
「まずは、写真、写真」
と、思い、この写真を撮っていた。 違う角度からも、何枚かね。 こんなふうに旗が飛ぶのを見るのは初めてだね、 なんて思いつつもたもたして。
すると、 前から来たおじさんが、 私の脇を通り抜け道路に出て、 さっと旗を取り除いたのだ。

そして、素早く旗を取り除くと、 倒れている重しを直して旗をまた立てかけた。
そして、カメラを持って立っている 私に向って、こう語りかけた。
「これじゃ、またすぐに、 吹っ飛ばされるね、 信号が赤だからよかったけど、 もし車が走っているところにだったら、 危ないな〜 この道路ふちにあると危ないから、 歩道の内側の方に置いた方がいいね」
そう話しかけられたので大きく頷いた。 おじさんは手際よく、旗と重しを運んで、 歩道の内側の方に設置した。 そして、ニコリとすると、 さっさと行ってしまった。
私は、写真などをのんきに撮っていたので、 相当バツが悪い思いがあったけど、 ひとまず、一件落着。
これでよし! いい人もいるもんだね。
などと嬉しくなり、その後は、 風の中を元気に歩いたのでした。 風の日は、旗に注意です(笑)
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| 2011年02月21日(月) |
■「認識が間違っているな」と言われた話 |
都内では、梅が満開になってきて、 ウォーキングしているといい香りがします。 春が近づいているのを感じるこの頃です。
さて先週、価格当てで2匹で60900円という かわいくはあるものの、ややお高い、 「芝犬」のワンコたちを紹介しましたが、 この芝犬を見つけたあとで、今度は、 この芝犬によく似たワンコたちを 見つけたお話です。
それは、ほら、このワンコたちだ。


私は、この2匹を見た瞬間に、 先日の芝犬たちを思いだし、勝手に、
「わぁ〜芝犬の本物だあ〜 でかいね〜 ぬいぐるみのようだね」
などと、嬉しくなり、 このワンコたちのご主人の声をかけ、 写真を撮ることを許可してもらったのだった。
そして、写真撮り終わったあと、 何気なくこう聞いた。
「なんという犬種なんですか?」 「プードルだよ」
こんな大きな犬がプードルだと聞いて、 (私は、プードルは小さな犬という 印象が強かったので) びっくりして、こう言った。
「えっ、プードルなんですか。 プードルって、小さいイメージが あるんですけど、こんなに大きく なるんですね〜」
すると、このおじさんは、 怒ったようにこう言った。
「プードルの本当の大きさは この大きさが本当なんだよ、 これがスタンダード」
その語気の強さに少し驚きつつ、 こう反応した。
「ああ、そうなんですか。 本当はこの大きさなんですね」
すると、おじさんは、 さらにこう言った。
「今の人は、認識が間違ってるな、 小さいのがプードルだと思ってる。 違うんだな。 小さなプードルは、人間の手で どんどん小さくされたんだ。 今時は、小さな犬が人気だから、 どんどん小さくされる。 そして、自分の力だけでは、 生きていけなくなったんだ、 かわいそうなんだよ」
そう語りつつ、 一匹のプードルをやさしく ポンポンとした。
私は、認識が間違っていると言われ、 おじさんの話に圧倒されつつも、 大きく頷き、その本物の大きさのプードルを見た。
そして、おじさんの許可を得て、 なでなでしようと思い近づいたら、
あの〜 怖い顔で、 近寄れないんですけど…

犬好きなので普段は、近寄れるのだけど、 このプードルたちには、近寄れない感じだった。
こんなときには、無理に近づくと よくないので、なでなでするのをやめて、 この犬たちから離れ、思わず、 こうつぶやいた。
「なんかオーラみたいのがあって、 近寄れない雰囲気だわ〜」
すると、おじさんそれを聞いて、 にやりとしてこう言った。
「今の話を聞いて、怒ったな。 小っちゃいのといっしょに するなってな。 こんなときは、 近寄らない方がいいな」
私も、そうかもしれないと思った。 そんな感じだったから。
そこで、おじさんにお礼をいって、 この2匹のプードルに
「大変失礼しました」
と声をかけて別れたのでした。 許してくれるかな、 あ、名前聞いておけばよかったなぁ、 なんて思いながら。
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