| 2008年12月14日(日) |
海外の友人から、頼まれたカレンダー |
毎年、この時期になると、カレンダー選びに、 新宿にある「世界堂」に行き、 あれこれと何種類か、選んでくるのだけれど、 今年は、3年前から海外に住んでいる友人から、 こんなことを頼まれた。
「日本のカレンダーがほしい、 外国の友人たちにあげるから、 10コくらい」
友人のオーダーは、 センスがいい、 日本的なものがいい、 ということだった。
そこで、自分のカレンダーも買いがてら、 日本的なものがどんなものがあるか、 カレンダーセンスがどんなものか、 まずは、下見に行くことにした。
新宿にある世界堂では、 12月末までカレンダーフェアをやっていて、 かなり多くのカレンダーを 見ることができるのだ。
お店の方に、海外の友人にメールで送るので 写真を撮らせてほしいとお願いして、 携帯写真を撮らせてもらうことができた。
でも… 携帯写真はあまりよく写ってなくて… ひどい写真になってしまったので、 ご了承下さい。
ついでに、 いろいろと、日本的なセンスがいい、 と思われるようなカレンダーを お店の人にも教えてもらいながら、 あれこれとピックアップしてきた。
お店の人がすすめたのは、 この「浮世絵」カレンダーだった。 いくつもあったけど、 この3種類は、外国の方も 買われていくということだった。



この写真を友人に送ったら、
「ああ、こんなのは、 前に贈ったから、 違うのがいいなぁ」
と、却下された。 わがままだ。 ひとまず、この浮世絵はなくなった。
で、次に、これを送った。 これは、小さなカレンダーで、 とってもちまちましている、 でも、精巧にできてる卓上カレンダーだった。

「写真はよくないけど、 結構よくできてるよ〜」 「うーん、こんなのは、 こっちにもあるから、いらない。 それにちまちま過ぎ」
ということで、これも却下。 わがままだ。
そんなこんなで、いくつかの候補を メールでせっせと送りながら、 やりとりを続けた。
その中に、この和紙で作り込まれている、 キレイな壁掛け用カレンダーがあった。 お店の人も、これは、とても人気がある、 といっていたし、私もおすすめだと思った。


「これは、どう? 人気あるらしいよ」 「あ、いいね、いいね、 このタイプがいいな。 でも、壁掛け式でなくて、 卓上がいいかも…」
ということで、このカレンダーに ほぼ決定したが、卓上型がいいと言う。 で、卓上型があるかどうか、 後日確認したら、 もう、売り切れとのこと。
がっくり… また、やり直しだ。 やっぱり人気があるのは、 売り切れるんだね。
というわけで、やり直しになった。 そして、何度かメールでやりとりして、 やっと、決まったのだった。
決まったカレンダーは、 明日、紹介しますね。 とてもかわいいものでした。
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| 2008年12月11日(木) |
紅葉で人気の「小石川後楽園」に行ってきた |
ちょっと前のとても天気もよく気持ちのいい日に、 友人から誘われて、「小石川後楽園(庭園)」の 紅葉を見に行ってきた。
我が家からほど近いところにあるのに、 うかつにも、私は、一度も行ったことがなかったのだ。 というより、存在そのものを知らなかった… 何度か、ウォーキングで、 「小石川後楽園」の前も通っているのに。 気がつかないとはね。
街角の小さなことにはめざといのだが、 街角の大きなことには気づきにくい私だ。
と、そんな反省はさておき、 友人とランチをすることになり、 友人が、
「新聞の紅葉特集で、 今が見頃と言っていたよ」
とその新聞の切り抜きを持ってきたので、 それでは行ってみようと いうことになったのだった。
そこで、神楽坂でランチを食べたあと、 てくてくと15分ほど歩き、 「小石川後楽園」に行った。
「小石川後楽園」は、HPによると、 「江戸時代初期、寛永6年(1629年)に 水戸徳川家の祖である頼房が、 江戸の中屋敷の庭として造ったもので、 二代藩主の光圀の代に完成した庭園」
ということだった。 水戸黄門さまが完成させた庭園で、
「明の儒学者である 朱舜水の意見をとり入れ、 中国の教え 「天下の憂いに先だって憂い、 天下の楽しみに後れて楽しむ」 から「後楽園」と名づけられました」
ということだった。なんと、 「天下の楽しみに後れて楽しむ」から 後楽園だったと始めて知った。
「なるほどね、さすが、 黄門さまだね〜」
などと、思ったのだった。 さて、その「小石川後楽園」だが、 新聞やTVで取り上げられていることもあって 入り口には、大型バスや、観光客が あふれていて、人気スポットだったんだな、 と、あらためて実感した。
ここが入り口だ。 どんどん人が入っていた。 入場料は、大人300円。

入ると、すぐに、こんなふうに、 東京ドームの屋根がどーんと見える。

この屋根を美しいというか、 邪魔とみるかは意見のわかれるところらしい。 私はたちは、邪魔と見る派で、
「なんだかね、 この風景に合わないね、 なくていいわね…」
などと話し合った。 しかし、都心の真ん中にある公園なので、 どこを見渡しても、大きなビルが見えていた。

紅葉はちょうど見頃で、 いい感じに色づいていた。

この庭園の見所の中国式につくられた橋 (大堰川 (おおいがわ))なども見た。

もちろん、いちばん人気の 水に映る姿が満月に見えるので、 「円月橋」と名付けられた橋などもみた。

横から見ると、こんな。 通れなくなっている。

天気がよかったので、この庭園を ゆっくりと回りながら、私たちは、
「黄門さまは、この庭園を散歩しながら、 天下のこと考えたのかしらね。 どんなときに印籠を出そうか、とかね。 それと、ときどき、 印籠を取り出す練習なんかも したかもね、どうやったら、 かっこよく出せるかなんて…ね」
などと、かなり無責任なことを あれこれと話し合ったりした。
ゆっくりと回って、ベンチでひと休みして、 ふと、空を見上げると、 秋の空がとても美しかった。

「ああ… 空が高いね… 澄んでいるねぇ… きれいだね〜」
すがすがしい秋(もう冬だけど)の日の 気持ちよさを心から感じたのだった。
というわけで、「小石川後楽園」の紹介でした。 ただ、新宿御苑の方が私としてはおすすめかな。
都内には、まだまだ私の知らない庭園が ありそうなので、時間を見つけて回ってみたいと 思いました。 行ったら、またご報告します。
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| 2008年12月10日(水) |
聞いてみたけど、何一つもわからなかったこと。 |
このところ、天気がいいので、 ウォーキングも快調だ。 ちょっと遠出して、知らない道や街を 気持ちよく歩いたりしている。 やっぱり、天気がいいと気持ちがいいね。
で、今日は、そんな気持ちいい ウォーキングのときに見つけた、
「ふぅーん… なんだろうね… 何か意味があるのかな?」
なんて、思ったものだ。 道ばたには、 かつては、何か意味があったと思われるが、 今は、そんな意味など忘れ去られているものが、 結構充ち満ちているのだ。 またしても、そんなものが 目に入ってきたのだ。
それは、これだ。 こんな通りにそれはあった。

ほら、この黄色い石。 自販機の脇にちょこんと置いてある この黄色の石だ。

以前も何度か、色つきの石のことを 書いているが、色つきの石をみると、 なんだか気になる。 この黄色の石も、もちろん気になった。 (「立派な石と道ばたの石」)
私以外に、この黄色の石を まじまじと見る人は、 いないのではないかと思うが、 目につくとどうしても
「どれどれ、 何かしら? どんなかしら?」
なんて見ないではおれなくなる。
「ただの黄色の石だね」
などと、通り過ぎられればいいのだけど、 なんとなく気になってしまって、 ついつい近寄ってしまう。 そして、足でつんつんしたりしてしまう。
その結果、 かなりがっつりとした石で、 しっかりと黄色の吹きつけがされ、 堂々たる石だとわかった。
「なんで、黄色に塗られて、 こんなところにあるんだろうね。 何か意味でもあるのあしらね? この自販機と関係があるのか、 この駐車スペースと関係があるのか?」
なんて、思いつつ、 この石の回りをみてみたら、 この石の足元に、 こんな数字が書いてあるのを見つけた。

「ふむ… NO8だね… なんだろう?」
私は、再度、石の回りを 見渡してみたが、NO8に関係するような 何かを見つけることができなかった。
ともやもやしていると、 ちょうど、この駐車スペースから、 一人のおじさんがでてきた。 このビルの関係者かもしれない。
しかも、ちょうど運良く、 この自販機で飲み物を買おうと 自販機に近づいてきたのだ。
そこで、私は、 ものすごくさりげなく… (これがむずかしいのだが…) このおじさんに、ごく自然に、 唐突にならないように、
「この黄色い石は、 なんなんでしょうね。 いつも、見るたびに 気になっていたんですが、 ご存じですか?」
なんて、話しかけてみた。 (本当は、今日、気になったのだが) すると、おじさんは、 この石に、始めて気がついたみたいに 黄色の石に目をとめて、
「あ、ホントだ、 黄色の石だね。 そういえば、 前からあったなぁ。 なんだろう… わからないな」
などと、答えてくれた。 親切そうなおじさんだったので、 どうせ、わからないだろうなとは思ったけど、 ものはためしと思って、 私はさらにこう尋ねてみた。
「この石の足元に、 ほら、NO8なんて、 書かれているんですけど、 これ、なんでしょうね?」
すると、おじさんは、 さらにびっくりしたように、
「あ、ホントだ。 なんだろうね〜 NO8だね、 自販機のナンバーかな? 石のナンバーかな?」
などと、答えてくれた。 石のナンバーだって…と、 思わず、吹き出しそうになったが、 押さえて… このおじさんに、突然声をかけたので、
「あ、すいません、 突然、変なこと聞いてしまって… いつも気になっていたものだから」
と謝りつつ、突然声をかけた言い訳をした。 すると、このおじさんは、
「いやいや、何もわからんで、 すいません。 でもなんでしょうね… そういえば、前からあるなぁ…」
などと、黄色の石の存在を認めてくれた。 でも、このおじさんは、何も知らない人だった。 結局、何一つわからなかった。
この石も、 以前は何か意味があっただろうけど、 (今もあるのかもしれないが) 今となっては、道ばたの風景として、 すっかりなじみ、誰も気にもとめなく なっているだった。(たぶんだけど)
というわけで、何一つわからなかったけど、 それでよしとして、この黄色い石から離れて、 ウォーキングに戻ったのでした。
この黄色く塗られた石について、 また、このナンバーについて、 思い当たることがありましたら、 ぜひぜひ、教えてくださいね。
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| 2008年12月09日(火) |
なんでこんなふうにできるんだろう? |
さて、今日は、昨日まで書いていた レモンの話の番外編みたいな話だ。 実は、私は、レモンを育てるために、 ネットや本を調べたりしていたのだ。
ともかく、レモンのために 何かしなくちゃと思ってね。 もっとも、やったのは、害虫対策だけ。 市販の弱いクスリを何度かまいてね。
でも、レモンは立派に育ったし、 来年はもっと役立てられると思っている。 いろいろ知識は得たからね。 春先から、土を変えたりする予定だ。
と、そうそう… 今日は、もっと違う観点からの話を したいのでした。 いろいろと聞いてきたので。
10月末に、 花屋さんの店頭で、 こんなものをみつけたのだ。 ほら、これだ。

小さな木なのに、 立派な大きなみかんたちが いっぱいについていたのだ。
我が家のレモンの木の1/4くらいの 大きさの木なのに、数えてみたら、 みかんが8コもついているのもあった。 最低でも5コはついていた。 かなり重そうに見えた。

「わぁ〜 すごいね… なんで、こんなに たくさん実がなって いるのかしら? こんなに小さな木なのに…」
私は、こう疑問に思った。 疑問に思うと、どうしても 聞きたくなってくる。
そこで、この花屋さんの店主に 話しかけて、聞いてみることにした。 幸い店主は優しそうな感じで、 40歳くらいの男性だった。
「あの〜 店頭にあるみかんの木ですが… すごいですね… いっぱい実がついて…」 「ええ、いいでしょ? 立派な実がついているので、 これから楽しめますよ。 色づいてきて」
「ええ、そうですね。 ところで、このみかんは、 来年もできるでしょうか?」
いちばん気になっていたことを 聞いてみることにした。 来年もできるなら、ひそかに買っても いいかも、なんて思い始めていたのだ。 今年は、レモンもなったし… なんてね。
すると、 店主は、意外にも、 あっさりこう言った。
「たぶん、無理でしょう。 ならないと思いますよ」
ひぇ〜無理だって。 あっさり言われちゃったよ。
「え、無理なんですか? じゃ、今年だけ?」 「土に下ろすとかすれば、 可能性はあると思いますが、 このままだとならないと思いますよ。 このみかんは、今の時期の 観賞用として作られていますから、 今年の観賞用、と思ってください」
ということで、このたわわな みかんは来年はならないというのだ。 これは、今年の観賞用だと。 実をつけるのに、目覚めている私は、 やや気落ちしながらこう聞いた。
「そうなんですか… そっか、来年はならないのか」 「ええ、恐らく… 無理だと思います」
「でも、どうして、こんな小さな木に こんなふうに、みかんがなるんでしょうね。 どうしたらこんなふうにできるんでしょう?」
すると、店主は、 こう教えてくれた。
「うん、あのね、それが、 園芸師の技術なんだな。 そのために研究して研究して、 品質改良をしたりして、 そしてこんなふうにつくれるんだよ。 しろうとじゃ、できないんだな。 これだって、かなり苦労して つくっているんだよ」
私は、大きく頷き、 さらにこう聞いた。
「こんなふうにするには、 手間ひまかかりますよね」 「うん、そうだね。 観賞用の実ものは、むずかしいんですよ。 すぐに落ちちゃったりすると 商品にならないし、しっかりと ついてないとね、だから、 根づくりが大事なんだよ」
ということで、根づくりが 大切なポイントであることが分かった。 最後に、私は、我が家のレモンのことを 持ち出してみた。
「我が家でも、やっと今年 レモンがなったんです。 毎年ならなかったけど、 今年は5コほどできたんですよ」 「ああ、それはよかったですね。 土植えですか?」
「いいえ、マンションのベランダです」 「あ、それは、珍しいですね。 それなら、大きな鉢植えにして、 日をいっぱいに当ててくださいね。 そうしたら、なりますよ、来年も。 ただ、欲張って、いっぱい実を つけようとしないようにね、 木の体力があるから」
と、店主は親切に教えてくれた。 木にも体力があるのだとわかったし、 あまり欲張ってもいけないらしい。
それで、来年のレモンの目標は、 昨日も話した通り、欲張らずに、 10コとすることにしたのだった。
私は、 「みかんが来年もならないなら、 いらないかな…」 などと言い訳して、 店主に教えてもらったお礼を言って、 観賞用の立派なみかんは、買わずに 帰ってきたのだった。
これから、我が家のレモンの木を 日にいっぱい当てて、寒さ対策をして、 今年の労をねぎらってあげようと 思っているところです。
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| 2008年12月08日(月) |
大人になったレモン…こんなでした。 |
さて、昨日からの続きになります。 今日は、大人になったレモンのお話です。
我が家のベランダで育ったレモンたちは、 いまや収穫を待っている状態だ。 全部で、5コ。 しかし、誰かにこのレモンたちを
「どぅ?どぅ? ほらほら、我が家のレモン。 ね、大きいでしょ? ふっふっふ…」
と、友人に自慢げにみせるまで、 全部をとってしまうわけにはいかないので、 一つだけ収穫してみることにした。
その選ばれし、 第一号収穫のレモンはこれだ。 悪いが、見た目が悪いレモンにした。 そして、中くらいの大きさのものにした。 (見映えのいいのは、自慢するために、 残しておかないといけないので) だから、見た目はこんなだ。


はっきりいって、 美しい外見とはいえないけど、 ともかく栄えある第一号だ。
で、このレモンをそっと切り取り、 家に入れ、さっそく測ってみることにした。
「どれどれ、 身長はどれくらいかな?」

すると、ごらんのように、 身長は、約8.5センチだった。 市販されているレモンは、 だいたい10センチくらいだから、 やや小振りだ。
「で、体重は どうかな? 結構どっしりとしてるよ」

すると、体重は、 ほぼ110グラムだった。 市販のものは、平均でどのくらいか わからないけど、これよりは 重いかもしれない。 さらに、香りをかいでみた。
すると… ものすごくいい香りがした。 なんていうか… 市販のレモンより、 ういういしい香りというか、 自然な香りというか… ともかくそんな香りがしたのだ。 (ひいき目だな)
「うん、これは いいぞ、 見かけによらないぞ (たぶんね)」
などと、私はすっかり嬉しくなった。 でも、問題は中身だからね。 さ、切ってみよう。
どきどき…
ぐさっ、 すっー
そして、 二つに割れた…
すると… なんと… ほら、こんなで…

私は、思わず、 「わぁー、 なんてみずみずしくて、 キレイなの… 見た目と違うね、 違うね…」
と、うっとりしてしまった。 ほら、市販のレモンでも、 皮が厚いのってあるじゃないですか。 でも、我が家産レモンは、皮が薄く、 中身がびっしりだったのだ。 ほらね。

そして、ちょっとなめてみた。 すると… すっぱくて… レモンの味がした。 (当然だ)
味は、思ったより すっぱくなく、 甘みもあった。 はっきりいって 完璧なレモンだった。 (形は悪いけど)
そこで、今日は、 「白菜と豚肉鍋」にすることにして、 レモンポン酢をつくり、 このレモンを味わうことにした。 第一号のレモンをいっぱいしぼって。

レモンポン酢… とてもおいしくて、満足しました。 我が家のレモン、なかなかです。 明日は、オリーブオイルとレモンの あっさりサラダにしてみようと思います。
しかし、育てた甲斐がありました… レモンも東京でもちゃんと育つんですね。 来年もちゃんとレモンを育てようと、 固い決意をしました。
そのために、もっと大きな鉢に植え替えし、 土もたっぷりあげようと思っています。 来年は、10コくらい目指します。
そんなわけで、我が家のレモンの木に はじめて、実がなったお話でした。
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| 2008年12月07日(日) |
ちびレモンたちその後…こんなふうになりました! |
2008年06月03日(火) の日記に、 「ちびレモンたちの闘い」 のことを書いた。
そのときには、こんな状態で、 35コほど、ちびレモンたちが できていることも書いた。

この35コの、ちびレモンたちを、 私は大切に大切に見守ってきたのだが、 やっぱり、どんどん落ちてしまっていた。
このレモンの木は、今まで一度も、 実をつけたことがなかったから、 今年もダメなのか…と思っていた。
でも、今年こそは、実力をみせてくれと、 祈るような気持ちで、見守り、 毎日水をやり、時々栄養も与え、 レモンたちには、常にこう語りかけてきた。
「大っきくなあれ〜 大っきくなあれ〜 立派になあれ〜」
で、この「ちびレモンたち」が 最終的に、どうなったのか、 私の祈りをきいてくれたのか…
今日は、このレモンたちの その後を紹介しますね。
もう、結果から、 言ってしまいましょう!
うひっ!! 今年はね、 なったんですよ、 レモンが… ふふふ。 ほら、これです。

結構立派でしょ? 全部で5コ、 できました! わぁーい!! やりました。
やっぱり、祈りながら、 語りかけていたのが、よかったのかも。 ともかく、大きくなってくれたのだ。
その上、下の方に 一人でぽつんとなっていたレモンは、 かなり大きくなったのだ。
一人だったから、かえって 栄養十分だったんでしょうかね? ほら、一人。

でも、これが大きくて、 手に持ってみると、 ずっしりとくるのだ。

その他、固まって、こんなふうに 小振りながらしっかりと実っている。

こうしてなってくれると 嬉しいものですね… このレモンたちを見ては、 一人で、ふっふっふ、 などと笑っているのだ。
しかし、このちびレモンたちが、 どんどん落ちていったときには、 今年もダメかと思って、 はらはらしていたのだ。
でもね、35コのうち、なんとか10コほど 残ってくれて、さらにそのうちの、 5コが、たくましく育ってくれたのだ。 8月頃には、ぐんぐん大きくなって、 しっかりとしてきたのだ。

しかし、台風シーズンも来るし、 雨風も強いときがあったので、そのたびに 私は、ハラハラとして、 落ちてしまったのではないかと、 心配していたのだった。
でも、そんな私の心配をよそに、 この5コのレモンたちは、ぐんぐん大きくなり、 そして、黄金色に色づいてくれたのだ。
さて、このレモンたち。 12月にはいると、 いよいよ色もよくなり、 食べ頃となってきた。
「よっし、1コとって 食べてみよう、 中はどんなふうに なっているのかな。 ちゃんと、普通のレモンの ような中身になっているかな? 味はどうかな?」
ということで、明日は、 我が家のレモンを切り、 このレモンの中身がどうなっているか、 味はどうか…など、紹介しますね。 どきどきですぅ…。
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| 2008年12月04日(木) |
心に残る話…「夫が変わった…どうしたんだろう?」 |
さて、今週は、いいお話特集でしたが、 その最後は、かなり迷ったのですが… (いいお話がまだまだたくさんあるので)
「やっぱり… この話だな」
と思ったお話です。
今日も、昨日に引き続き、 「こころのチキンスープ 愛の奇跡の物語」 からです。
昨日も書きましたが、 「こころのチキンスープ」シリーズで、 この「愛の奇跡の物語」は、特におすすめです。 ぜひ、読んでみてくださいませ。
愛の力… 「バレンタインデー物語」 (43〜46P)
ラリーとジョアンは、どこにでもいるような ごくありふれた夫婦だった。 どこにでもあるような街の、ごくありふれた家に住み、 家計をやりくりし、子どもたちを一生懸命育てていた。 そして、しょっちゅう、お互いのせいで うまくいかないと口げんかをしていた。
ところがある日のこと、 信じられないような事件が起きた。 ラリーがこう言い出したのだ。
「ねぇ、ジョアン。 うちには魔法の引き出しがあるのを知っていたかい? いつ開けてもきれいになったソックスと下着が ちゃんと並んでいるんだよ。すごいだろう! これもみんな君のおかげだ。 何年ものあいだありがとう」
ジョアンは、メガネ越しにけげんそうに ラリーの顔を見るとこう言った。
「ラリー、また何か欲しいんでしょう…」 「いいや、ただ魔法の引き出しが 本当にありがたいって、言いたいだけさ」
とラリーは答えた。 ラリーが変なことを言うのはこれが初めてではないので、 ジョアンは、気にもせずに聞き流した。
ところがそれから2,3日たったある日のこと、 ラリーがまたこんなことを言った。
「ジョアン、今月使った小切手の控えには、 ほとんど間違いがなかったね。 16のうち15もきちんと合っていたよ。 新記録だね」
ジョアンは、自分の耳がおかしいのではないかと思った。 縫い物の手を止めて言った。
「ラリーどうしたの? あなたは私が小切手の番号を間違って書いて ばかりいるって、いつも文句を言ってたじゃない? なぜ急に言わなくなったの?」 「理由なんてないよ。 一生懸命やってくれているから、 感謝してるよって言ってるだけさ」
ラリーの返事にジョアンは首をかしげたが、 また縫い物に戻った。
「いったい全体、 何があったのかしら?」
とひとりごとを言った。 翌日、マーケットで買い物をすませた時のことだ。 ジョアンはいつものように支払いの小切手を書いたが、 使った小切手の控えを正しく記録したかどうかを確認した。 「どうしてこんなくだらない番号が 気になってきたのかしら?」 とつぶやいた。
ジョアンは気にかけまいとしたが、 ラリーの奇妙な言動はさらに続いた。 ある夜のこと、またラリーが言った。
「ジョアン、夕食とてもおいしかったよ。 いつも大変だね。 考えてみると、結婚して15年になるから、 家族のためになんと1万4000回も 食事を作ってくれたことになるね、 ありがとう」
ラリーはさらに続けた。
「それに家の中も、 いつもきちんとしている。 ずいぶん大変だろうね」
ラリーの言葉はまだ終らなかった。
「君がいてくれて 本当に嬉しいよ」
こうまで言われると、 ジョアンは心配になってきた。
「いったいこの人は、どうしたんだろう? 例のいやみはどこに行ってしまったんだろう」
と首をかしげた。 16歳になる娘のシェリーまでが、 ある日言った。
「ママ、パパがなんだか変よ。 私のことを「きれいだね」って 言うんだもの。 私の服もお化粧も、 パパが気に入るわけないのにね。 パパ、どこか悪いの?」
これを聞いて、 ラリーはやっぱり変だと 確信した。
来る日も来る日も、 ラリーはすべてに明るく前向きだった。
こうして何週間か過ぎると、 ジョアンは夫の奇妙な行動に慣れてきて、 時折しぶしぶだが、 「ありがとう」 と言うようにさえなった。
ところが、ある日、 夫はいよいよ考えられないような おかしなことを言い出した。 今度はさすがの彼女もわけが 分からなくなってしまった。
「ひと休みしたらどうだい? 僕が食器を洗うから、 フライパンをそこに置いて、 キッチンから出てくれるかい?」
と言うのだ。 ジョアンはとっさに返事ができず、
「ありがとう、ラリー。 ありがとう」
と言うのがやっとだった。 それ以来、ジョアンは、足取りも軽くなり、 歌を口ずさむことさえあった。 自信を取り戻し始め、以前のように 不機嫌でいることもあまりなくなった。
「こんなラリーも 悪くはないわね」
そう考えるようになった。 ところがこのストーリーは まだこれでおしまいではなかった。
今度は、ジョアンが ラリーにこう言ったのだ。
「私たちのために、 あなたは何年ものあいだ せっせと働いていてくれていたのね。 それなのに今まで、 何も言ったことはなかったわ。 ラリー、ありがとう!」
ラリーがどうして変わったのかは今でもわからない。 ジョアンは何とかその理由を聞き出そうとしたが、 ラリーは話してくれなかった。
でも、たとえそれが謎のままで、 終るのだとしても、 こんな謎なら大歓迎だ。
読者の皆さんには、おわかりですね。 そう、私がジョアンなのです。
(ジョアン・ラーソン) ここまで引用
私は、この話がとても好きです(笑) 本には、こんなステキなお話が いっぱいにつまっています。
気持ちが落ち込んだとき… イライラして仕方ないとき… どうしようもなく寂しいとき… ありますよね…
そんなときに、 心あたたまるような話の本を、 ぜひ、読んでみてください。 きっと、気持ちが変わりますよ。
12月は、せわしい月ですが、 ゆったり、まったり、ぼちぼちで、 心豊かに、ほかほかで過ごしてくださいませ。 笑顔を忘れないように…しましょう!
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| 2008年12月03日(水) |
大好きなお話…「ニューヨークに愛を…」 |
さて、今日も、心に残ったお話です。 今日のお話は、大好きなお話で、
「そうだなあ、 私も参加しようっと… いいね、いいね」
と思ったお話です。 (で、大分前から参加しています)
今日のお話は、 「こころのチキンスープ 愛の奇跡の物語」 からです。
「こころのチキンスープ」シリーズは、 何冊も出ていて、心に響くお話がいっぱいですが、 この「愛の奇跡の物語」は、特におすすめです。
この本を読むと、 愛は、自分のまわりにあふれているんだと 感じられます。 さて、そんな本に書いてあったお話です。
「ニューヨークに愛を…」 (32〜35Pまで引用)
友人と一緒に、ニューヨークでタクシーに乗った時のことだ。 降りる時、友人はタクシーの運転手に声をかけた。
「どうもありがとう。 君は実に運転がうまいね」
運転手はそれを聞くと、一瞬びっくりしていたが、 「お客さん、口がうまいね。 からかってもらっちゃ困るぜ」 と言った。
「いやいや、そうじゃないよ。 ニューヨークは車がひしめきあっているし、 無茶苦茶な運転をしている連中が多いだろう。 そんな中で、君が驚くほど 冷静なんで感心しているんだ」 「そうかい」
とそっけなく言って運転手は走り去った。 「今のは何だったんだい?」 と私が聞くと、
「僕はニューヨークに愛を 呼び戻したいんだよ。 こんなにすさんでしまった ニューヨークを蘇らせる方法は、 愛しかないと信じているんだ」
と友人は答えた。
「自分一人の力でかい?」 「僕一人の力じゃないさ。考えてごらんよ。 僕の言葉で、今の運転手は気分を良くした思うんだ。 あのタクシーに、これから20人の客が乗るとする。 運転手がいい気分でいれば、客に親切にするだろう。 すると今度はその20人の客が、 まわりの連中に親切にする。 つまり連鎖反応を起こすわけさ。
自分の会社の従業員とか、どこかの店員とか、 レストランのウェイターだとか、ひょっとすると ふだんはほとんど気にもかけない家族にさえも やさしくするかもしれないさ。そうすれば、 やがて1000人以上の人を巻き込む計算になる。 すごいだろう!」
「でも、さっきの運転手を勘定に入れてだろう? 彼が親切にして回るという保証はないよ」 「わかっているさ。人それぞれなんだから。 だけど、もし僕が今日、 10人の人間に親切にしたとして、その中の、 たった3人だけでも気分がよくなってごらん。 これがまわりまわって3000人以上に影響を 及ぼすってわけさ」
私はそれを聞いてなるほどとは思ったものの、 「理論的にはそうかもしれないけど、 実際はそううまくいくとは思えないな」 と答えた。
「もし、期待通りに行かなかったとしても、 何の損になる? そもそも『いい仕事をしたね』 というのに全然時間はかからないよ。 チップを増やすわけでも、減らすわけでもない。 相手に通じなくても、それはそれでいいじゃないか。 また明日、別の相手に試してみればいいことさ」 「お前、本気で言っているのかい?」
「君こそ素直じゃないよ。 僕らの会社の連中だって、給料が安いっていうだけで ブーブーいっているわけじゃないんだ。 どんなに一生懸命やっても、 何も言ってもらえないのが面白くないのさ」 「でも、連中の仕事に対する態度は いい加減じゃないか」
「そこなんだよ。みんな心のどこかで、 まじめに働こうとサボろうと誰も気にかけやしないと 思い込んでいるんだよ。どうして、 誰もやさしい言葉をかけてあげないんだろう?」
こう話しながら歩いているうちに、 工事現場にさしかかった。 ちょうど5人の作業員が昼ごはんを食べていた。 友人はそこで立ち止まると、建設中のビルを見上げながら、 作業員たちに話しかけた。
「すごいね! 素晴らしい仕事ぶりだ。 こんなものすごいビルを建てるのは、 さぞかし難しいし、危険なんだろうなあ」
作業員たちは、この不思議な男をいぶかしげに見上げた。 だが、友人は全く気にせず続けた。
「いつできあがる予定なんだい?」 「6月さ」 「そりゃ、スゴイね。君たち、 これだけいい仕事ができるんだから、 さそかし鼻が高いことだろうね」
作業員たちは、あっけにとられたままだったが、 私たちはまた歩き始めた。
「お前にはまいったよ。 『ラマンチャの男』には お前みたいな人間がでてくるけれど、 実際にお目にかかったのは初めてだよ」 と、私は言わずにはいられなかった。
「あの作業員たちが僕の言ったことを かみしめてくれれば、 きっといい気分になると思う。 こうやって、この街全体が また少し幸せを取り戻すんだ」
「でも、やっぱりお前一人の力では無理だよ」 と、私はまだ賛成できずに言った。
「肝心なのは、途中であきらめないことなんだよ。 大都市の人間に昔のような優しい心を呼び戻すのは、 至難の業かもしれない。 でも、他の人たちも、この親切キャンペーンに 参加してくれるようになれば…」
そこまで言うと、彼は途中で話をやめた。 通りがかりの女にウィンクしたのだ。 私は思わず言った。
「ふうん、どう見ても、 見映えのしない女だと思うがな……」
「わかっている。 でも想像してごらんよ。 もし彼女が学校の先生だったら、 クラスの生徒たちにとって、 今日は最高の1日になるだろうね」
(ダン・ミルマン) ここまで引用
私は、このキャンペーンを支持しています(笑) そして、できるだけやってみてます。
誰かに、何かしたことを、あるいは、 仕事ぶりをほめてもらえるのは、 とても嬉しいことだし、 存在を認めてもらえたと感じられます。 すると、ちょっとだけいい気分になり、 それが、もしかしたら、次の人へ、 伝播していくかもしれないのです。
これは、とてもステキなことに思えます。 なにより、やって何一つ損はないし、 自分もいい気分、楽しい気持ちになれます。
ぜひ、このキャンペーンに 参加してみてください。 参加するのは、簡単です。 そして、誰かを、 いい気分、幸せな気分にしましょう(笑) きっとステキな笑顔に出会えるはずです。
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| 2008年12月02日(火) |
名犬のお話…「どこでもついてくるプードル」 |
今日は、犬のお話です。 今日は、ちょっとかわいいお話。
今日のお話は、この本から。 「四本足の天使たち」 51匹のワンちゃんたちが登場します。
名犬や珍犬の話でいっぱいの本です。 名犬ラッシーの原点「ラッシー、帰る」 なども書かれていて、 犬好きさんにはおすすめの一冊です。
この本には、ぐっとくるようなお話も いっぱい書かれていますが、今日は、 思わず、
「ふふふ」
と、笑ってしまったお話にします。 人と犬の関係がほのかで、 まわりの情景が浮かんできて、 いいなぁと思ったので。
「どこでもついてくるプードル」 (248〜250Pから引用)
ルーシーは、私が旅行前の荷づくりをしているのを見ると、 手荷物用のカゴの中に四つんばいで入り込み、 大きな茶色の目でじろりと私を見る。 そうすることで、彼女は置いてけぼりを食わせないで、 と私に訴えているのだ。
何を隠そう、ルーシーは 白毛のミニ・プードルで、 私の愛犬なのだ。
彼女は置いてけぼりを食う心配などする必要はないのだ。 これまで7年間、何度も私に同伴して海外旅行に 出かけたことがあるのだから。
ギリシャにも、トルコにも、シリアにも、 インドネシアにさえも、彼女の名前を みんなが知っている町が幾つもあるくらいで、 そこの女どもは、指で私たちを指し、 子ども達はくすくす笑い、 大きな口ひげの男連中は 「やぁ、ルーシーちゃん」と声をかける。
そんな人さまの注目の的になる資格が こちらにあるわけではない。 私はルーシーの飼い主でしかないのだから。
とにかく、犬を連れての旅行で 目立たずにすませようとする方が、 どだい無理なのだ。
回教国では、犬は不浄なものと見られているので、 お呼びではないとのことだが、 これほど真実に反する見方はない。 ルーシーは私という大使の令夫人であり、 4本足で立つ縮れ毛の生き物ながら、 民間親善外交の象徴的存在なのだ。
フェリーボートの船長も、パスの運転手も、 ホテルの支配人も、皆、私たちのために 特別の席や部屋をとってくれ、給仕人は、 とっておきの珍味をルーシーに食べさせる、 といった具合で、時にはこういうサービス攻めに たじたじすることさえあった。
インドネシアではプードル犬は きわめて稀少なので、 ルーシーは人気者だった。
住民たちは感に堪えぬといった口調で 「バグズ、バグズ」(パグの意味らしい) と呼びかけ、半ばおそるおそる手を差し伸べるのだが、 身体に触れることはめったになかった。
ジャワ島中部にある由緒深いヨキジャカルタの町は 暑かったので、夕方になると私はホテルのプールに 飛び込んだ。
ご多分にもれず、ルーシーは、プール際を走って、 その端から端までぴたりと私の横について来た。 めざといルーシーの監視をくぐりぬけて 私がどこか逃げてしまうのではないか、 と、心配だったのだ。
何分かたつと、ルーシーはあまりに暑いので、 走るのはもうご免だと思ったのだろう。 さっと身を空中に躍らせて水の中に飛び込み、 私といっしょにプールを往復しはじめたのだ。
私はルーシーをプールの外に押し上げ、 叱りつけた。 木陰からこちらを眺めている人たちの 見え隠れする顔を意識せざるを得なかったからだ。
翌朝、 フロントの女性がこう訊いた。
「ゆうべプールで 泳いでいたのは、 お客様の犬ですか」
すっと血がひいていくのを 感じながら、私は正直に
「ええ、そうなんです…」
と答えた。
「お願いですから、 もう一度、 泳がせてください。 わたし、あれを みそこなってしまったので…」
(ダイアナ・コルダス) ここまで引用
感動するお話もいっぱいありましたが、 今日は、その中から、ほんわかとする話にしました。
余裕がないと、いらいらして、怒ったり、 ぶつぶつ愚痴っぽくなったりしがちですが、 動物たちのなにげない仕草に 心が満たされることがあります。 そんなとき…
「ああ、 そうだなぁ… 何か大事なこと、 私忘れているなぁ、 いろんなこと 考えすぎているんだな」
なんて、思います。 そして、そんなことを思い出させてくれる 動物たちがいとおしく思えます。
そんなことを、たくさん思い出させてくれる 一冊です。 機会があったら、読んでみてくださいね。
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| 2008年12月01日(月) |
世界がもし1000人の村だったら…こんなです |
今日も、引き続き、本からの紹介です。 今日は、心あたたまるお話というより、
「へぇ〜なるほど、 そうなのか…」
と思えるお話です。 世界的な規模の…ね。
恐らく、みなさんもご存じだと思いますが、 「世界がもし100人の村だったら」 という本が、何年か前に話題になりました。
今日、紹介する話は、この 「世界がもし100人の村だったら」 の元となった、 「世界がもし1000人の村だったら」 です。元は、 100人でなくて、1000人だったとか。
どう違うのかと、言えば、 今日紹介する本によると、元の 「世界がもし1000人の村だったら」の方が、 「世界を一つの小さな社会ととらえ、 全体像をとらえている」そうです。
さて、今日紹介する本は、 「ハートフル・ストーリーズ」 著者は、シェリー・カーター=スコットさん。
この本の中に、書かれていた、 「世界がもし1000人の村だったら」 を、紹介します。
とても読みやすい本なので、時間があったら、 ぜひ、読んでみてくださいね。 心があたたまるようなお話が いっぱい書かれています。
「世界がもし1000人の村だったら」 (170〜175Pまで引用 ※何年時点なのかは、明記されていません)
世界がもし 1000人の村だったら…
584人はアジア人です。 123人はアフリカ人です。 95人はヨーロッパ人です。 85人はラテンアメリカ人、 55人はソビエト人 (リトアニア人、ラトヴィア人、エストニア人含む) 52人は北アメリカ人、 そして6人は、オーストラリア人と ニュージーランド人です。
村人は言葉が通じないので、 かなり困っています。
165人は、中国語を話し、 86人は、英語を話します。 83人は、ヒンディー語とウルドゥー語、 64人は、スペイン語、 58人はロシア語、 37人はアラビア語。 これで、ようやく村人の半分です。
あとの半分は、(多い順に)ペンガル語、ポルトガル語、 インドネシア語、日本語、ドイツ語、フランス語…… その他200種類もの言葉が飛び交っています。
この村では、 300人がキリスト教 (183人がカトリック、84人がプロテスタント、 33人がギリシア正教)を信じ、 175人がイスラム教、 128人がヒンドゥー教、 55人が仏教、 47人がアニミズム (万物に霊魂が宿ると信じる宗教)を 信じています。
残りの210人は、 他のさまざまな宗教を信じています。 (あるいは無神論者です) (略)
毎年28人の赤ちゃんが生まれます。 毎年10人が死に、 そのうち3人が飢えで、 1人はガンが死因です。 2人に1人は1歳になる前に 死んでしまいます。 (略)
この人口1000人の社会では、 200人が村全体の収入の3/4を得ています。 一方で、別の200人の収入は、 村全体のわずか2%です。
自分の車を持っているのは、 たった70人 (中には2台以上持っている人もいます) 村には670人の大人がいますが、 その半分は読み書きができません。
村の土地は6000エーカー (2428ヘクタール)で、そのうち、 700エーカー(283ヘクタール)が農地、 1400エーカー(567ヘクタール)が牧草地 1900エーカー(769ヘクタール)が森林です。
残る2000エーカー(809ヘクタール)は、 砂漠、ツンドラ、舗装道路、それに不毛の地です。 森林は急激に減っており、不毛の地が増えています。 その他の土地は、ほぼ現状を維持しています。(略)
世界がもし、1000人の村だったら、 5人が兵士、7人が教師、1人が医者です。
村の年間支出は毎年300万ドルを ちょっと上回るくらいで、そのうち 18万1000ドルが武器や戦争に、 15万9000ドルが教育に、 13万2000ドルが医療に当てられます。
村の地下には、村を何回でも木っ端微塵に 吹き飛ばせるほどの破壊力がある核兵器が 埋められています。
この核兵器は、たった100人の村人が 管理しています。 残りの900人の村人は、 管理している100人が 対立せずにやっていけるのか、 不注意や技術的なミスで 発射されてしまうのではないか、 また、たとえ核兵器を 取り壊すことにしたとしても、 村のどこかに危険な 放射線廃棄物を棄てるというのか、 とても心配しながら見守っています。
ドネラ・メドウズ・デイヴィッド・タウブ
(ここまで引用)
別にこれらの数字を知ったからといって 何が変わるわけではないけれど、 日本がどれだけの数値の所にいて、 どれだけ豊かなのかはわかる。
日本は、本当に豊かな国なのだと実感する。 この中にありながら、
「あれも足りない、 これもない、 あれもほしい、 これもほしい…
もっとこうしてほしい、 こうあらねばならない、 ともかくなんでも、 もっと、もっと、もっと…」
と、気持ちばかりが膨らんでいく。 どうなんだろうな、それは… なんて思いつつも。
今の豊かさと環境に心から 感謝しなくては…と思ったのでした。
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