まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2008年08月28日(木) 「無学とは、ご立派です」の意味は?

今日も、引き続き、ありがたいおことばだ。
今日は、昨日と違う感じのおことばたちだ。



まずは、このお寺から。








書いてあるのは、
沢木興道老師の
おことばで、
「大人の定義」だ。









沢木興道老師といえば、
「何にもならんもののためにただ坐る」、
悟りを求めたり想念をはたらかすことなく、
ひたすら座禅するという、曹洞宗ならではの、
只管打坐(しかんたざ)を実践され、
日本にその禅を広めた方である。

また、「宿なし興道」とも呼ばれ、一生涯寺を持たず、
ただ禅道に没頭した孤高の人でもあった。

その沢木興道老師は、
本音で、本質をずばり言う方でもあったので、
老師のことばは、いろいろと紹介されている。
(例/「沢木興道聞き書き―ある禅者の生涯」
その中のことばの一つだと思われる。


そんな方のことばだから、
簡単に読めても、
簡単にはその本心は読めない。
このことばの前で、しばし立ち止まり、

「うーん…
 人のせいなどにせず、
 すべてを自分のこととして受け止め、
 自分のことは、自分で
 ちゃんと責任をとるって
 ことなかぁ…」



などと、考えた。
少し、違っているかもしれない。
老師の本は大分以前に読んだので、
もう一度読み返してみようと思った。
それに、大人にならなくちゃね、とも。




さて、続いて…
このお寺だ。









どれどれ、
どんなおことばかな?
と思い、わくわくと
のぞいてみると、こんなだった。








ふむ…
貪欲ね…
あれもこれも欲しがる、
ないものねだりだね…
そうなると、キリなくて、
いつも不満で、苦しいよね。




などと、納得した。
しかし、今どきは、あまりに
貪欲さをなくしている人も多く、
すぐにあきらめてしまう人も多い。
貪欲さについての、
世の中のバランスは、
どんなくらいがいいのかなぁ…
などとも思ったのだった。





さて、最後はこのお寺だ。








実は、このお寺は、いつもおことばが
貼ってあるお寺だったのだが、
先日、行ったら、
こんなポスターになっていた。








ふぅーん、
そっか、
これになったんだね。

おかえり…か
いいね。
無学がご立派…
どういうことだろう?




このポスターには、
「無学」について
こんなことが書かれていた。

仏教では、

「「無学」とは、
 真理を究めつくして、
 迷える心がなくなり、
 もう修学すべきことが
 ないこと」




なんだそうだ。
まだ、学ぶことがある人は、
「有学(うがく)」というのだそうだ。
だから、人から、


「あなたは、「学が有りますね」と、
 言われたら、「失礼な…」と、思い、
 「なんと無学な人…」と、言われたら、
 「どうもありがとうございます…」



と、本当は言えるのだそうだ。
つまり、無学とは、
生きていることそのものが
もう知恵となり生きる見本となるような
人のことであるらしい。

まさに、目から鱗の事実であった。
だから、このポスターでは、



「無学とは、ご立派です」



になっているのだった。
無学の人に、会ってみたいな、
なんてことを思ったのだった。

そしてまた、
私なんて、まだまだ、まだまだ、
学が有る人、有学だね…
なんて思ったのだった。


というわけで、いろいろと、
おことばから学んだのでした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月27日(水) ありがたい道ばたの「おことば」

今日は久しぶりに、
街角おことばシリーズで、
ありがたい「おことば」を紹介します。

でも、なんですね、
お寺や教会、神社などでも、いつもきちんと
おことばを変えているところもあれば、
ずっと同じおことばのところもありますね。
もちろん、ないところもあるし。
方針が違うんでしょうね。
私としては、おことばをできれば、
月に一回は変えてほしいと思うけど…

さて、今日はそんな、まめにおことばを
変えているお寺のおことばだ。




まずは、ここね。
いつも紹介している教会のおことばだ。
この教会は、いくたびに変っている。 








ただ、この教会のおことばは、
わりと長めで、いつも何度も読み返して、
意味を考えねばならないことが多いけど。

どれどれ、
今日は、どんなおことばかな?
そう思って、興味深く見てみると、
こんなおことばであった。







やや、読解するのに時間がかかったが、
毎日の無事を当たり前だと思って、
(毎日の無事を感謝せずに)
ちょっと不幸があると、



「何で私がこんな目に」



と思ってしまう気持ちを戒め、
毎日の無事は、決して当たり前ではなく、
感謝すべきことなのだと
教えてくれているのだと思うけど…
違うかな?


何かあると、すぐに、
「何で私がこんな目に」と
思いがちだけど、気をつけようと
心した。






さて、次は、このお寺のおことばだ。







どれどれ、
このお寺は何かな?
すると、こんなおことばだった。







そだね、そだね、
すべてみなめでたいよい日だね…
そう思って、一日一日に感謝して
生きていかないとね。
ついつい、そんな気持ちは
忘れてしまうからね。




今日も、ありがたい一日でした…
何事もなく、めでたい一日でした。
ありがとうございます。




こう思って一日を
締めくくらないとね、と
自分に言い聞かせた。





このところ、無事な一日を感謝する
おことばが多いね、と思いながら、
歩いていると、こんなおことばもみつけた。
お寺や教会ではないけど。











思わず、



へぇ〜
なるほどね〜
そだね〜
大切だね〜




なんて、妙に感心してしまった。
わかりやすいおことばだった。
でも、下に書いてある、赤字の、



「政治は政策と真心、信念で」
は、
「そうしてくれよ〜
 頼むよ〜」




と思ったのだった。
そして、上にある拡声器で、


「花に水。人には愛を…
 ○○党ですぅ〜」



なんて、叫ばれたら、
興ざめだね、などとも思った。
叫ばないことを願うけど…


てなわけで道ばたでみつけた、
ありがたいおことばでした。
みなさまも、ぜひ、街角のおことば、
見つけてみてくださいね。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月26日(火) 最高レベル5のラーメン屋さん

さて、昨日からの続きになりますが、
ラーメンの上に乗っかっている具材が、
定番のメンマ、チャーシュー、ネギとは、
違っていたので、まずは、驚いた。






この写真をみて頂くとわかるけど、
そう、白菜と、チャーシューという
シンプルなラーメンだったのだ。
チャーシューも普通のチャーシューとは
ちょっと雰囲気が違っている。


「へぇ〜、
 こんなラーメン始めてだな」
「あ、そうか、東京には少ないかもね。
 大阪にはあっさり系ラーメンも多いから、
 結構あるよ、野菜中心のラーメン」



ということで、大阪出身の友人は
とても満足そうに神蔵ラーメンを食べ始めた。
もちろん、私も食べた。
一口食べて思った。




わぁ〜おいしいなぁ
私の好きな味だなぁ
うん、おいしいなぁ





と、しみじみ思ってしまった。
ラーメン好きなので、あちこち食べに
行ったりはしていたが、
なかなか、しみじみとくるような
感覚のラーメンはなかったので、
ちょっと嬉しくなった。

白菜とラーメンという取り合わせも
ラーメンの汁とぴったり合っていておいしかった。
(白菜は厳選された白菜らしい)
友人に、とてもおいしいね、というと、
友人は、とても嬉しそうな顔をした。



さて、この神座には、
トッピングとして、「生ニラ」と
生にんにく、豆板醤が置いてあった。
もちろん、ただね。



そして、そのトッピングについて、
こんなことが書かれていた。







「ニラ、入れるとおいしいの?」


と、友人に聞くと、
友人は、あっさりこう言った。


「私は、ニラ嫌いだからいれない。
 好きなら、入れてみれば?」



そこで、私は「そだね、そだね」
と言いながら、いそいそとニラを入れてみた。
あまり入れると、味が薄くなると書いてあったから、
このくらいね。
ほら、こんな感じ。






生ニラだから、生臭いかしら、と思ったけど、
まぜまぜして食べたら大丈夫だった。
でも、後から、
別に、ニラは入れても入れなくも、
どちらでもいいなとも思った。
(でも、トッピングはあると、
 入れたくなるんだな)

その後、半分くらい食べてから、
今度は、ニンニクを入れたが
味がまろやかになっておいしかった。
そして、全部を平らげた。



「おいしかったぁ〜」



というわけで、神座のラーメンを
すっかり気に入ってしまったのだ。

食べ終わって満足していると、
お店のスタッフが、こんなアンケート用紙を
持ってやってきた。
食べるたびに美味しさが増す不思議なラーメンだって。






そこで、私は、このアンケート用紙の
おいしかったに○したが、友人は、


「大阪の味と少し違う気がする。
 大阪の方がおいしい」



と、備考に書いていた。
どうやら、やや味が違ったらしい。
後で、どこが違うか聞いたら、
何となくだが、大阪の方がおいしい、
と、言っていた。


このアンケートを書いたら、
こんな
「100円トッピング」
チケットをくれた。







そして、先日、神座のラーメンが
食べたくなり、違う友人と行き、
またまたアンケートを書いて、
その友人の分ももらったので、
チケットは3枚になった。
このチケットは3ヶ月有効だ。


「また来よう、
 何のトッピングに
 しようかな」



なんて、思っているところだ。



どうとんぼり神座のラーメン、
私は、思い切って
最高レベル5をつけたい。




いろいろなラーメンサイト評価では、
好きずきまちまちの評価のようだけど、
私は大いに気に入りました!
また来たし、また来るしだからね。
確かにクセになりそうです。


てなわけで、最高レベル5をつけた
ラーメン屋さん紹介でした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月25日(月) すでに2度も行ってしまった…ラーメン屋さん

今までも何度も、
ラーメン屋さんの紹介をしてきたけど、
(詳細は→「こちらから」
今日は、すでにもう2度も行ってしまった、
そして、これからも行くであろう、
ラーメン屋さんの紹介だ。




そう…
クセになる味だったのだ。

なんとなく…
懐かしさもあり、
やさしい味で、
挑戦的でなく、
素直な味なのだ。
ほんのり甘さもあり、
和風感覚、
食べた後の感じもいい。





後で、HPで調べたら、
なんと、
「食べるほどにクセになるラーメン」
を、目指していたことがわかった。
しかも「関西で人気NO1」だって。
まさに、はまったね。







ほら、入り口に、
こんなものが貼ってあり、









かなりの人気ある店だとわかった。
なにしろ、3年連続1位だって。




それは、
新宿の歌舞伎町にある、
どうとんぼり
「神座(かむくら)」だ。

(詳細は→「神座(かむくら)」




この店は、新宿歌舞伎町に2003年にできたのだが、
大きな通りを入ったところにあるので、
今までうかつにも気が付かないでいたのだった。
大阪出身の友人が、名指しで



「神座ラーメンが食べたい」



というので、
わざわざ行ってみることにしたのだ。
大阪の人が好きで、大阪の人たちが選んだ店だとしたら、
おいしいことは間違いはない、と思い、
とても楽しみに行ったのだった。
ほら、ここね。






え、これが、ラーメン屋かって?
そうなんですよ、これが入り口。
あ、この赤いものの右側ね。

入り口の側にある赤いものは、
たぶん、ラーメン券を買う場所ではないかと
思われるけど、ラーメン券は、左の方で買うので、
今は、あまり活躍していないような感じだ。
こちらで、券を買う。
ま、いたって普通。






店に入ってみると、こんな感じ。
かなり広々として、
ラーメン屋さんではないような厨房だ。
そして、2階席もある。






それも、そのはず、
この店の創業者はホテルシェフだったらしい。
大阪の店とは、少し感じが違うと、
友人は言っていた。

友人は、大阪にいたときから、
神座のラーメンファンで、大阪に帰ると、
必ず食べて帰ってくるということであった。


友人は、煮たまご入りのラーメンを選んだが、
私は、一番シンプルな
「おいしいラーメン」
というメニューにしてみた。





わくわく
そして、出てきたのが
このラーメンだ。










神座に行った2回とも、いつものデジカメを
持っていかない日で、こんなボケボケの
写真になってしまって…すいません…
ちゃんとした写真は、↓をみてくださいませ。
「神座」


私は、このラーメンを見て、
ちょっと驚いたのだが、
味とか、そのほかの情報は、
明日ゆっくり書きますね。






■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月24日(日) がんばってくれそうなものたち

ここのところかなり涼しいので、
ウォーキングも気楽に長めに出来る。
そこで、いつものコースから少し外れた道に
ぶらぶらと入ってみた。

今日は、そんな外れたコースで
見つけたものたち紹介だ。
いつものように、見つけると、
気になって


どれどれ…
ふむふむ…
つんつん…



などと近寄ってみてしまうのだ。
気になると、どうしても、
チェックせずにはおれない性分だ。

今日は、そんな中でも、これからも、
何かとがんばってくれそうな、
そんなものたちだ。




さて、最初はこれね。

なんてことない普通の路地に、
こんなふうに荷台車(でいいのかな?)
がつながれていた。






「あ、つながれているね。
 こんなところに…」



などと、思わず近寄る。
つながれている荷台車は、
はじめてみたからね。

道路の反対側に、小さな事務所があったので、
そこで使っているのかもしれない、
などと推理しながら。

近寄ってみると、よーくみると、
結構ぼろぼろで、あちこちが、
ガムテで止められていたり、
へこんだりしている。







ふぅーん、相当
苦労しているようだね…
しかも外につながれて…
屋内にはおいてもらえないんだね、
ちょっとばっちいしね…
ちょっと気の毒だね〜




などと思ったのだった。
でも、まだまだ現役で使えるし、
役には立ちそうだ。


「がんばれ!荷台車、
 まだまだいけるぞ、
 雨風に負けるんじゃないぞ」



と、ぽんぽんして元気づけた。
きっと、がんばってくれると思う。




さて、さらに歩いて行くと、
今度は、こんな道で見つけた。







「あっ、
 何か、おいてあるぞっ」



と、黄色い袋を見つけた。
近寄ってみると、それは土嚢だった。






そういえば、この辺りは、先日の大雨の時、
水びだしになったとTVでやっていた、
そうか、低い土地だから、
雨水が流れて来るんだね。

しかし、この辺りの地下に通じるような
駐車場で、こんなふうに土嚢を
積んでいるのをはじめてみたので、
近寄ってこれまたまじまじとみた。






大いに余計なことがだが、
すき間はないかしら?
これで、水が入るのを阻止できるから?
などなど、チェックするために。
やや心許ない感じはしたが、
何重かに重ねてあって大丈夫そうだった。



試しに、上にある土嚢の一つを
持ち上げてみたら、かなり重かった…
(通常30キロくらいらしいけど、
 そんなに重くはなかったように思うな)
この土嚢は、作ったのかなぁ…
などと思ったのだった。

ともかく、また、大雨の情報もあるし、
やや頼りない感じがする土嚢ではあったが、
この土嚢が、しっかりと活躍して
この駐車場を守ってくれるといいと思ったので、
もちろん、


「しっかり守れよ、
 土嚢君たち、
 団結してね」



と、声をかけてきた。
きっと、しっかり守ってくれると思う。



てなわけで、道ばたで見つけた、
がんばってくれそうなものたちでした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月23日(土) 会社の対応とトイレットペーパーのゆくえ

さて、また昨日からの続きになります。


勇気ある警備員の方と、私は、
このトイレットペーパーの製造元に
電話で連絡してみることにした。
この事件をちゃんと伝えなくてはいけないと
いう思いもあるし、なにより、この
トイレットペーパーをなんとかせねばならない。

会社に電話をすると土曜日だったが、
女性がでたので、私は、かいつまんでこの事件の
様子を話し、このトイレットペーパーを
引き取りに来て欲しいとお願いした。



事情を聞くと、この女性は、
「少しお待ちください」
と言い、誰かと話し合った後、
こう言った。



「トイレットペーパーが落ちたんですね、
 場所は、○○ですね…
 ただ、こちらでは製造元で、販売元ではないので、
 販売元の会社の担当から連絡させます。
 すいませんが、電話番号を教えてください」




どうやら、製造元では、販売に関してまでは、
わからないということだった。
そこで、私は携帯番号を教えた。

私は、スーパーマーケットで買い物もあったし、
警備員さんの警備の仕事があるので、
このままじっとこのトイレットペーパーの側に
いるわけにも行かないし、
電話を待つわけにもいかない。



「後で、電話してくると言うことなんですけど」
「じゃ、こちらの駐車場の入り口で、
 一時保管しておきますから、
 会社の方にそう伝えてください。
 私が見ていますから」
「じゃ、お願いします」




備員さんが快く言ってくれたので、
私たちは、駐車場の邪魔にならないところに、
トイレットペーパーを移動した。







「じゃ、会社の方には、私がちゃんと事情を話し、
 回収に来るように言っておきますね。
 トイレットペーパーのある場所も。
 そして、◎◎さん(警備員さんは名札をつけていた)
 のところに行くように言っておきますね。
 お手数かけます」
「はい、それで結構です。
 いや、このたびは、ご協力ありがとうございます。
 ともかく事故にならずによかったですね」




何から何まで、しっかりして気持ちよい対応を
してくださる警備員の◎◎さんだった。
私は、スーパーマーケットに入り、
◎◎さんは、自分の仕事に戻った。



買い物をしていると、
携帯電話が鳴った。
そこで、電話にでると、
販売元の男性の方からだった。





「すいません…
 トイレットペーパーが
 落ちたとか…。
 どんな状態で、
 どんな車だったでしょうか?」





そこで、私は、この男性に詳しく顛末を話し、
警備員の◎◎さんの危険を顧みない行動と、
今、そのトイレットペーパーがどこにあるかを
順を追って説明した。



「ともかく、一つ間違えば、
 大きな事故になりかねなかったんですよ」
「はい、すいません。そうですね…
 その辺りを回っている車が、
 今すぐには確認できませんが、確認にします。
 また、そのトイレットペーパーをすぐに
 回収に行きます。
 詳しい住所はわかりますか?」
「いいえ、わかりません。
 スーパーマーケット■■店なので、
 ネットで検索すればわかると思いますが」
「あ、そうですね、
 こちらで調べます。
 すいませんでした」
「じゃ、お願いします。
 そして、◎◎さんには、ちゃんと
 お礼を言ってくださいね」




と、いうことになり、
後の対応を任せることにした。
そして、買い物をすませ、
警備員の◎◎さんのところに行くと、
まだ、そのトイレットペーパーはあったが、
回収に来ることを伝え、
私は家に戻ることにした。

家で、夕飯の準備をしていると、
再び、電話が鳴った。
販売元の男性の方からだった。




「ただいま、
 トイレットペーパーを
 ◎◎さんのところから回収しました。
 どうもすいませんでした…
 あの後、車のことを調べたんですが、
 今のところ、はっきりしないんです。
 ただ、幌付きのトラックと
 いうことなので、個人運送業に
 お願いしている運送会社では
 ないかということです。
 今後、厳重に注意し、
 このようなことがないようにします。
 今回は、ありがとうございました」





という、回収終了のお知らせだった。
トイレットペーパーを拾ってから、
3時間後には、回収も終わった。
よかった、よかったと思っていると、
また、電話が鳴った。
電話に出ると、販売元の責任者らしき、
女性の方だった。
一通り、私に謝ったあと、
この女性は、こう言った。



「今回は、配送状態まで把握できず、
 ご迷惑をおかけましたが、
 配送の徹底をするようにします。
 どうもありがとうございました」




しっかりとした口調の方だった。
しかし、電話を切った後で、
ふと、こう思った。


今どきは、配送の方も、燃料費の高騰や、
過酷な労働で、大変なのではないか、
個人業者運送業の方だとしたら、
コンテナもないのではないか…
しかも、この会社から徹底されると、
ますます大変になるね…
でも、事故になったら、
こんなことではすまないからね…
気をつけてね。



と、やや複雑な思いを持ったのでした。
後日、再び、このスーパーマーケットに行った時、
警備員の◎◎さんのところに行き回収時のことを聞いたら、
すぐに来てくれて、丁寧にお礼を言われたと言うことでした。

こうして、びっくりな出来事は、
何事もなくすばやく終わったのでした。
よかった、よかったと思ったのでした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月21日(木) 勇気ある人の正体

昨日からの続きになります。


私が、どうしたものだろう、この状況は…
とおろおろとしていると、そこに、
一人の勇気ある人が、飛び込んで行ったのだ。


そして、2車線の車を止めて、
落ちている段ボールをまず回収し、
歩道側に投げ入れた。




ほら、この人だ。
(私は、持っていた携帯カメラで
 大急ぎで写真を撮った)






左の方にまだ残っているのが、
落ちたトイレットペーパーだ。
赤丸のところ。

そして、この人は、つぎにその
トイレットペーパーを回収するべく、
車を止めたまま、3車線側にと
突き進んで行った。



そして、3車線側から、
歩道の方に向かって、
トイレットペーパーを投げてきた。
しかし、急いでやっているので、
歩道の方までは飛んでこず、
再び、1,2車線側に落ちてしまう。

それを見ていた私は、
携帯を素早くしまい、
1,2車線まで飛び出して、
その1,2車線側に
落ちたトイレットペーパーを
大急ぎで、歩道側に投げた。





私も夢中になって
どんどん投げた。

そして、ついに、
トイレットペーパーを
全部取ることができたのだ。





ほら、こんなふうに歩道に
投げ入れたのだ。






この勇気ある人のおかげで、
トイレットペーパーは無事に回収され、
車も何事もなく、走れるようになった。


この道路に飛び込んだ勇気ある人は、
このスーパーマーケットの警備員の方だった。
このすぐ近くに駐車場があり、
この状況をみていて、
駆けつけてくれたのだった。
そして、すぐに行動を起こしてくれたのだ。



無我夢中で、協力しあい、
トイレットペーパーを拾い合った後、
私たちは、二人で見合って、
ほっとしあった。
そして、


「よかったですね…
 無事に回収できて…」
「危なかったですね。
 大きな事故にならずに
 よかった、よかった」



と汗をぬぐいつつ言いあった。
そして、その後、
興奮していたので、どちらが
こう言ったのかわからなかったが、
こんな会話をかわした。


「あの落とした車は、気が付かずに
 行っちゃいましたね」
「荷物を落として行くなんて、
 無防備ですね…」
「落としたトラックは、
 確か、コンテナではなくて、
 幌(ほろ)でしたね」
「そうそう、幌式のトラックでした。
 そこから、ぼたって落ちた…」
「うんうん」



こんな話をしながら、
二人とも冷静になり、
今度は、こんな会話になった。


「ところで、このトイレットペーパーは
 このスーパーマーケットに納入されて
 いるものですか?」
「いいえ、あのような幌付きの納入車は
 来ていません。違うと思いますよ」
「そうですよね、3車線側を走って
 ましたから、違いますよね」



ということで、このスーパーマーケットに
来た車ではないことが判明した。

すると、
このトイレットペーパーは
どこへ行くものだったのか。
そして、
このトイレットペーパーを
どうしたものか…
今度は、そんな問題が出てきた。




これが、その問題の
トイレットペーパーたちだ。
どこへ行くのだったのか…









私たちは、このトイレットペーパーを
じっくりと見て、製造元の電話番号が
書いてあるのを見つけ、この製造元に
電話で連絡してみることにした。
もちろん、私が電話をした。

土曜日だったので、電話が通じるかどうか
わからなかったが、かけてみると、
女性が出た。



「はい、○○会社です」
「もしもし、そちらの会社で、
 トイレットペーパーを作られていますか?」
「はい、作っていますが…
 あの〜なにか?」
「はい、さきほど、
 そちらのトイレットペーパーが
 幌付きのトラックから落ちて、
 大変なことになりかけたんですが…」
「えっ?
 トイレットペーパーが落ちた?」




この後、この会社と
やりとりをすることになった。
そして、このトイレットペーパーの
ゆくえは?

この続きは、また明日書きますね。






■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月20日(水) わぁー、あの人、すごいぞっ!!でも…大丈夫か?

夏休みも終り、今日から元気に再開します。
どうぞまたよろしくお願いいたします。 <(_ _)>


先日、とんでもない出来事に遭遇した。
今日は、そのとんでもない出来事の顛末だ。
どんなとんでもない出来事かというと、


えーーっ、
こんなことあるんだね、
ひとつ間違えば、
とんでもない事故になったね〜



なんて、出来事だった。
さて、それがどんな驚きかというと、
こんなことだった。



いつも通り、タオルと水を持ち、
もちろん万歩計も装着し、短パンにTシャツという
ラフな格好…というより汗をかくので、
惜しげなく洗えるものを来てだね、
元気に家をでた。

この日は、夕飯の買い物もしたかったので、
帰りに、スーパーマーケットに立ち寄れるコースにした。
8000歩ほど歩き、汗びっしょりになり、
そのスーパーマーケットに向かっていた。

この日は、土曜日で、土曜市もあり、
このスーパーマーケットの周辺は、
車がいっぱいで、混んでいた。


さぁ、
今日のお夕飯の材料を
買って帰ろう…
今日、食べたいものは、
何かなぁ…
何しようかなぁ…
ふっふ



などと、頭は食材のことで
いっぱいになっていた。
ウォーキングをして帰ると、
お腹がすき、夕飯がとってもおいしいので、
夕飯のメニューを何するか、
私にとっては、とても大事なことなのだ。

と、そんなことを
頭の中で楽しく考えながら
歩いていたときだった。




キキッー
バサッバサッ





と、車のブレーキ音と、
バサッバサッという音がした。
それは私の目の前の車道で起ったのだ。
とてもびっくりして、
目を大きく開いて凝視した。



なんと、
トラックの荷台から、
段ボールが落ちたのだ。  

そして、
その段ボールが、
車間距離のほとんどない状態で、
後ろの車の窓ガラスにぶつかり、
段ボールが壊れ、
その段ボールの中に入っていた
トイレットペーパーが、
車道に散乱してしまったのだ。




そして、その段ボールが
ぶつかった車が急ブレーキを
かけて、止まったのだ。



そのトイレットペーパーを落とした、
前のトラックは、何も知らずに、
走り去ってしまっていた。

幸い、この急ブレーキをかけた車の
後ろの車も、何とか、止まって、
事故にはならなかった。



うわっ、
大変だ!!
トイレットペーパーが
散らばったぞ。

こりゃ、大変だ。
あのトイレットペーパーを
何とかしなくちゃ…




私はどうしようと、焦りの気持ちで
いっぱいだったが、落ちたのが、
3車線の一番内側で、
中央分離帯のすぐ側だった。
うかつにその道路に出るわけにはいかない。

3車線の内側の車道は、
このトイレットペーパーの散乱のおかげで、
ストップしていたが、手前の2車線は、
普通に車が走っていたのだ。

でも、あのトイレットペーパーを
そのままにしておくわけにはいかない。
でも、他の車線は車が通っているし…
どうしたらいいんだろう…

あまりのことに、
もちろん、写真を撮ることも忘れ、
すっかりおろおろしてしまった。


私が、
呆然としていたそのとき、
なんとっ、
すごい勇気ある人が
現われたのだ!




わぁーーー!!
すごいぞ、あの人!!
でも、大丈夫かぁ!!




私は思わず絶句した。
このすごい人の話は、
明日書きますね。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月13日(水) 自転車盗難防止番号、取調べの結果

《お知らせ》

明日14日(木)から、20日(水)まで
夏休みをとりますので、お休みします。
どぞ、よろしくです。



さて、昨日からの続きになります。
私は、新宿のはずれにある交差点の近くにある
交番のお巡りさんに、疑いをかけられて、
乗っている自転車を調べられたのだ。
私は、かなり不愉快になり、お巡りさんに、



「どこが、
 アヤシイんですかっ?」




と、くってかかった。
すると、このお巡りさんは、
こんなことに慣れっこになっているのだろう、
平然とこう答えた。


「ここは新宿ですから、
 何があってもおかしくないんです。
 だから、誰でも、調べるんです」

「誰でもですか?
 じゃ、なんで、あっちにいる、
 もっとあやしそうな人には、
 声をかけないんですか?
 私は、たまたまこの交番の前で、
 信号待ちをしていただけじゃないですかっ」



この交差点のはす向かいに、
やくざっぽい若い男が3人いて、
紙袋みたいなものを持ち、
角のところで、なにやら話をしていたのだ。
そっちの方がよっぽどアヤシイと思ったのだ。

私などに声をかけるより、
あの3人に声をかけた方が、
役割を果たせるのではないか、
誰でも、調べるのならなおのこと、
などと思ったのだ。

このお巡りさんは、ちらっとその3人を見た。
しかし、すぐに私の方を見て、


「すぐにわかりますから、
 ちょっとお待ちください。
 すぐに照会できますから」
「もしあやしくないことが
 わかったらどうするんですか?」
「ここは新宿なので、いろんな人が
 いるので、調べないと…」



こんな押し問答をしながら、
じりじりとして、照会の返答を待った。
その間に、このお巡りさんは、
私の荷物をちらっと見た。






私はその視線を見逃さなかった。
全く、荷物まで疑っているらしい。
いったい私のどこがそんなにアヤシイと
思われているのだろう。
(確かに、キレイに入れ込んでいるとはいわないが。
 ちなみに、伊勢丹、ブックオフ、ドラックストア、
 ドンキホーテで買い物をしたので、いろんな袋があった)


今日は、この交番は、
相当ヒマだったのではないか、
などと思った。




そして、他のお巡りさんから、
ついに連絡が入ってきた。



「照会とれました。
 問題ないようです」
「問題ないようですって、
 最初から問題なんてないわよっ。
 うちの自転車なんだからっ」




お巡りさんは、汗を拭いて、
また、同じことを繰り返した。



「いろんな人を調べるのです。
 ここは、新宿ですから」




いったい、
どんな基準で調べられるのか
新宿だから以外の理由はないのか?

よっぽど、新宿って悪いんだね。
新宿区に住んでもう7年ほどたつけど、
今まで、こんなことはなかったけどね。
新宿では、どんな人でも、
調べられる可能性があるらしい…
やだね…
なんて思ったのだった。



そして、このお巡りさんは、
こう言うと、謝りもせず、何事も
なかったように、立ち去っていった。
ぷりぷりと怒りが収まらない私を置いて。

もっともお巡りさんたちはこれが仕事で、
こうして街を守ってくれているのだと思うので、
ありがたいとは思うが、
もう少し、一般人を調べるときには、
接し方とか、話し方を考えるべきではないかと思った。
たとえば、


「○○で事件があり、それで、
 自転車の盗難を調べています、
 ご協力お願いします」



なんて、いわれたら、すんなりと、
取り調べも受け入れると思う。
わけもなく、いきなり、新宿だからという
理由で、取調べをされても、不信感と
不愉快さと反感だけが残るのではないかと思う。

いったい、声をかけて調べるための、
どんな基準があるんだろう、
これからは、この交番を通るときには、
思い切りあやしげに振舞ってやろう、
などと、逆に思ってしまったのだった。
(すっかりひねくれてしまった)



というわけで、取り調べされた顛末でした。
どこがあやしかったのか、よくわからないけど、
ともかく、自転車姿はあやしかったようです…
(なんだか、悔しい…)
これが、私とともに疑われた、我愛車。
ぼろっちぃけど、頑張って働いてくれます。






それでは、しばらく夏休みに入ります。
夏休み後は、また元気にアップします。
みなさまも、よい夏休みをお過ごしくださいませ。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2008年08月12日(火) お巡りさんに、取り調べされる…怒り爆発

さて今日は、昨日の心が温まる話から
いっぺんして、



「なんでっ、
 私が何をしたって
 いうのよっ」




と、大いに怒りに
燃えてしまった日のお話です。


実は、私は、
お巡りさんから
取り調べをされたのだ。
本当にびっくりで、
怒り爆発してしまった。





ことの発端は、こうだった。
先日、新宿に買い物があったので、
自転車に乗って、買い出しに出かけた。

新宿の伊勢丹までだと、
自転車で、15分くらいの距離なので、
荷物があるときには、自転車を使うことにしている。

日よけ用の大きめな帽子をかぶり、
白いTシャツに、綿パンツにサンダル、
そして、小さなバックと汗拭きタオルを持ち、
元気に出かけた。



そして、伊勢丹での用事が終り、
ドラッグや本屋さんに立ち寄り、
自転車のカゴをいっぱいにして、
家に戻るために、
新宿のはずれの交差点で信号を待っていた。

この交差点には、交番があり、
常時お巡りさんが何人かいて、
この日は、2人のお巡りさんが
外にでて、汗だくになりながら、
交差点付近を見ていた。


私は、自転車を降りて、
信号が青になるのを待っていた。
もちろん、自転車から降りて、
おとなしくね。

(茶色の建物が交番。
 この交差点を渡ろうとしていた)






すると、背の高い(年の頃35歳くらい)
やや意地悪そうな顔をし、汗をいっぱいの
一人のお巡りさんが、
私にこう声をかけてきた。


「この自転車、
 カギ、ついてますか?」
「ええ、もちろん、
 ほら、ここについてますよ」



私は、自転車のカギを指さした。






お巡りさんは、
自転車をじろりと見渡して、
そのカギを確認した。


「あ、ありますね。
 小さいから、わからなかった」



実は、この自転車のカギにつけていた
キーホルダーが壊れて、
カギだけの状態になっていたのだ。
早くキーホルダーをつけないと、
小さなカギをなくしちゃうなと、
私も思っていたところだった。
やっぱり、早くつけなきゃね、
などと、思っていた。



私はそれで、
終わったものと思ったが、
ことはそれでは
すまなかったのだ。
お巡りさんが、
こう言い出した。




「この自転車、ちょっと
 調べさせてもらっていいですか?
 盗難防止用のシールも貼ってあるし、
 すぐに調べますから…」
「はっ?
 何でですか?」

「この辺りでは、盗難が多いので」
「え、じゃ、この自転車、
 盗んだとでも言いたいの?」

「そうではないのですが…
 調べれば、すぐにわかりますから。
 ところで、この自転車を買ったのは
 どこで、いつですか?」
「はっ?
 わかりませんよ、そんなこと」
「えっ、わからない?
 それはないでしょう?」



そんなことは、あるのだ。
だって、この自転車は、兄から
もらった自転車だったので、
かなり古く、そしてどこで買ったかなんて、
知りようがないのだったから。

しかし、ここで、
兄からかもらったなど言うと、
兄にも連絡がいくかもしれず、
ややこしいことになりそうなので、
(融通の気かなそうなお巡りさんだったので)
私は、不愉快そうに、


「家族が買ってきたんです。
 だからわからないんですっ」



と、答えた。
このころには、私はもう
気持ちがイラ立ち、口調は
かなりキツくなっていた。
お巡りさんも尋問状態になっていた。
そして、こう聞いてきた。


「じゃ、そのとき、どの辺りに
 住んでいたんですか?」
「神奈川ですよっ」
「いつくらいに買ったんですか?」
「もう覚えてません、
 たぶん、20年くらい前ですよ」



その頃、兄は神奈川県に住まいがあったので、
とっさにそう答えた。
すると、このお巡りさんは、こう答えた。


「ともかくこの盗難防止番号を
 照会すれば、すぐにわかりますから、
 ちょっとお待ちください。
 お名前を教えてください」
「○○ですよ、
 後ろにも書いてあるでしょ?」
「ああ、そうですか、
 じゃ、この番号調べます」



と、言って、自転車に貼ってある、
盗難防止番号を控え、それを、交番の中にいる
別のお巡りさんに渡し、照会をしてもらうようだった。






その間、声をかけてきたお巡りさんは、
私が逃げないようだろうか、
私の横に立ち、自転車を
じろじろと見ていた。

私は、このお巡りさんの
いかにも疑っているという態度と、
ここまでのやりとりの仕方で、
かなり、頭に来ていたので、
お巡りさんに向かって、強い口調で、
こう聞いた。



「この自転車を盗んだと、
 疑っているんですか?
 このボロな自転車を?
 もし、違ったら、
 どうするんですか?
 私のどこが
 アヤシイんですかっ?」




すると、お巡りさんは、
意地悪そうな目で、
汗をぬぐいつつ、こう答えた。



この話の続きは、明日書きますね。
本当に、怒りぷんぷんで、
今でも、この怒りはおさまりませんっ。                               




■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


 < 過去  INDEX  未来 >


まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加





《旅に行きたいですね〜》