最近仕事がらみでよく行っている街に、 ネコたちがいっぱいいる通りがある。 私は勝手に「ネコ通り」と名付けてそこを 通るのを楽しみにしている。
ほら、こんなふうに、 商店街にネコたちがいる。

そして、通りの真ん中で、 堂々と寝そべったりしているのだ。 この通りは、車両規制されているらしく ほとんど車が来ないし、来ても、ゆっくりと走っている。 そして、このネコたちにみんなが声をかけていく。

もちろん、ここにいるネコのほとんどは 野良ネコたちで、決してきれいなネコたちではない。 にもかかわらず、とても幸せそうなのだ。 のびのびとしていて、人間を怖がらないのだ。 といって、すりすりしてくるという感じでもなく、 お互いが適度な距離でいるって感じなのだ。
このすぐ近くのお宅で、 こんなふうに、日だまりの中で、 とっても幸せそうに、 丸まって寝ているネコもいる。


このネコを見るといつも 「これが、本当の幸せと いうのではないか、 何も持たず、何にも執着せず、 今、このときを 幸せに過ごしている… 幸せそうだなぁ…」
などと、思うのだった。 それほど、幸せそうに見えるのだ。 なので、私はこの通りを通るのが好きで、 仕事があった日は、必ずこのネコたちを 見て帰るようにしていた。
そして、先日、 このネコたちがどうしてこんなふうに 共存できているかがわかったのだ。
いつのもように、この通りに入り、 ネコたちを見ていると、ちょうど、 ネコたちのご飯の時間になったようで、 一軒のお宅の入り口にネコたちが集まっていた。

「ご飯の時間かな? みんな待ってるね」
などと思い、写真を撮っていたら、 突然、その入り口のドアが開き、 中から男性が出てきた。 私は、あわてて、カメラをさげた。
というのは、東京では、 野良ネコにご飯をあげてる人を写そうとすると、 嫌がられることもあるのだ。
その背景には、近所の方々から、 「野良ネコにえさをあげる人」 ということで、迷惑がられていて、 嫌がらせをされることもあるからだ。 だから、写真を撮るときには、必ず、 断ってからにしないといけないのだ。 そこで、私は、この男性に声をかけた。
「ご飯の時間ですか?」 (だいたいこの返事いかんで、状況がわかる)
すると、男性は、
「うん、そうだよ、見てく? こっちでご飯をあげるから」
と、かなり気さくに言ってくれたのだ。 そして、ご飯をあげる場所に案内してくれた。 写真も許可してくれた。 それは、商店街に面した店の一角で、 まるで、ネコさんの家って感じだった。
こんな感じでご飯をあげていた。 ネコたちは、自分のご飯の順番を ちゃんと待っていた。

そんな風景を見ていたら、 この男性が、こう言った。
「子ネコもいるんだよ。 見る?今からご飯あげるから」 「え、子ネコもいるんですか? 見たいです、見たいです」 「じゃ、こっちにいるよ」
ということで、 他の家の横脇に案内してくれた。 すると、確かに小さな小さな子ネコが 3匹ほど、ぴょんぴょんしていた。 私が近づくと、いなくなってしまったけど、 何とかこの子だけ、写真が撮れた。 ほら、こんなに小さくてかわいい。

私が写真を撮っていると、 おばさんが声をかけてきた。 私は、また警戒して、カメラをさげた。 すると、おばさんはこう言った。
「子ネコがいるでしょ。 かわいいね… みんな避妊手術をしているんだけど、 どうして、生まれちゃったのかしらね。 どのネコが母親なのかしらね〜」 「あ、全部避妊しているんですか… また、どこからから来たんでしょうか、 避妊してないネコさんが?」
すると、このおばさんは、 こう教えてくれた。
「そうかもね。 この辺りでは、 ネコたちを いじめる人いないからね、 ネコたちも、こうして 生きていけるのよ。 みんなね、 見守っているの」
なるほど、この街では、 商店街の人も、近所の方も、 このネコたちを静かに見守っていて、 だから、ネコたちも幸せそうで、 あの男性も、ご飯を堂々とあげてもよくて、 写真を撮ってもいいのだった。
もちろん、 全部の方々が認めている訳ではないと思うけど、 しかし、ネコたちがこうして生きるのを、 誰も、じゃまをしたり、いじめたりは しないようだった。
私はとても嬉しくなり、堂々と、 子ネコの動きを見たり、 ネコたちのご飯を食べるところを見てきた。 そして、心の中で、
「よかったね、 この街で…」
と思ったのでした。 というわけで、しみじみ、 動物とうまく共存できる街って、 いいなぁ…と思ったのでした。
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| 2008年06月18日(水) |
神さま、天使、妖精たちがいるかもしれない… |
今日は、先日みつけて、 へぇ〜だの、ほぅ〜だのと 思ったものたち紹介です。
まぁ、いつも、 そんなことを1人でぶつぶつ言いながら、 ウォーキングしているのですけど… 街にはいろんなものたちがあふれていますからね。
さて、今日そう思ったものは何か、 と言うと、植物たちだ。 この日は、なぜか、 植物たちが目についたのだ。 しかも何となく、意味がありそうな。
まずは、神田川沿いを歩いていたら、 こんな立派な植木鉢を置いてある お宅を見つけた。

あまりに立派な植木鉢だったので、 思わず、
「ほぉ〜おっきくて 立派だねぇ〜」

なんて写真を撮ったのだった。 高さが70センチほどもあるような 植木鉢だったのだ。 そして、たっぷりと土が入っていて、 立派な大きな木が育っていた。

でもって、 写真をよーく見て頂くとわかるのだが、 このお宅の入り口には、 白くてきれいな立派な鳥居がある。 (どうやら宗教関係のお宅のようだ) その鳥居のわきにこの植木鉢はあって、 鳥居を引き立てるように置かれていた。
「神さまをお守りしているんだね、 だから、こんなに立派なんだね」
なんて思ったのだった。
さて、大きいつながりで言うと、 この後に、とっても大きな花を見つけた。 よく街角で咲いている大きな花だ。 ほら、この花だ。

この花がどのくらい大きいか、 私の手と比べてみた。 すると、こんな。

ほぼ、同じくらいの大きさだった。 私の手は手首までの身長が 約17センチほどあるから、 この花もそのくらいはある。
「おっきいね〜 立派だねぇ〜」
なんてこれまた思ったのだった。 ところで、この花の名前、 知ってますか? 実は、この花の名前は、 とってもオシャレなんですよ。
「エンゼルストランペット」
と言うんですよ。 天使が吹くトランペットなんですね、 この花は…
南米原産の花ですが、 現地では、 この花の周りには 天使が集まってくると 言われているそうです。
この花を見つけるたびに、 天使がこの周りにいるんだわ、 天使たちが、トランペットを吹いて、 楽しく音楽を奏でている、 と、思って
「こんにちは、 楽しくやってますか?」
と、挨拶することにしている。 みなさまも、ぜひ、声をかけて あげてくださいね。 きっと、天使たちがいます。
ただ、夕方になると、 すっかりしぼんでしまって吹ける状態で なくなるから、天使たちはいなくなるかもね。
でも、街角にあるのは、 宗教の神様に仕えている立派な鉢や 天使が集まってくる花ばかりではない。
こんなところにだって、 人知れず、元気に しっかりと咲いている。 その花は、ここにある。

えっ、どこどこ?
ほらほら、ここだ、 ここに、ぽつんとね…

もっとアップしてみると、 ほら、こんなかわいい花だ。 けなげに、力いっぱい、 大地に根をはやし、上を向いて、 自分の花を咲かせている。

「ふぅーん、いいね… なんだかいいね…」
と、思わず、しゃがんで まじまじと見てしまった。 私は、こんな花も好きだなぁ…
どうして、ここに、 この花の種が根付いたのか、 どうしてこの場所を選んだのか、 謎だけど、この花の周りには、 妖精さんでもいるような気がした。
「元気に、 いっぱい咲いてね。 ちゃんと見てるよ、 かわいいね」
と声をかけてきた。
というわけで、街角見つけた、 神さまや天使さん、妖精さんたちに 守られているような植物たちでした。
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| 2008年06月17日(火) |
あの6時以降のラーメン屋さんの真実 |
昨日、ラーメンの店「えぞ菊」について書いたら、 いつもコメントを書いてくださるエコペンさんから、
「あ、そぅだ。 あの6時以降のラーメン屋さんも 忘れていませんよ〜。 私もラーメン大好きなので えぞ菊もあのお店もレポート楽しみです」
というコメントを頂いた。 エコペンさん、いつもありがとう!! それで、今日は、予定を変更して、
「あの6時以降のラーメン屋さん」 (詳細は→「この店には…私は入らないな、たぶん」)
について、書こうと思う。 それがどんなラーメン屋さんかというと、 こんな店構えの店だった。 目張り、っていうんですか? そんなものを貼ってあって、店の中の 状態がわからないようになっていた。

そして、店の張り紙には、
「営業時間 PM6:00過〜〜AM1:00頃 定休日 日曜・祭日・スープの出来が悪い日」
と、書いてあったのだった。 で、この店が本当にやっているのかどうか、 真実を知りたいとエコペンさん以外の方からも、 メールを頂いていたのだった。
実は、ちょっと前に 私は行ってきていたのだ。 夜の8時頃にね。 ふっふ…
だから、すでに 真実を知っているんだな。 ふっふ…
どうだったと 思いますか?
はっきり言いましょう! 私にとっては 予想外でした! しかしまた、 予想どおりとも 言えるのでした!
というわけで見てきたままを 報告しようと思う。 まず、結論から言うと…
やってました、 この店!
こんなふうに、 明かりがついていたもん。 足元の方にも明かりついているし。

「ひぇ〜〜 やっているぞ!」
と、まず私は予想外に思った。 私は、もうつぶれている店と 思い込んでいたのだ。
しかし、この店の足元を見ると、 予想どおり、 お客さんは、8時頃でも、 1人もいなかった… (たまたまかもしれないが…) ほらね。

そして、私は、ついに、 この小さな窓から、 中がどうなっているか、 どんな店主なのか、 のぞいてみることにした。

しかし、店主と目があってはまずいし、 のぞかれていると思われてはいかんし、 (って、正真正銘のぞいているんだけど) さりげなさをよそおいながら、 店主と目を合わせないようなタイミングで、 この窓から中をのぞいたのだ。
どきどき… 見つかりませんよーに…
ささっと… ちらり…
おっ、1人いるね。 店主かな? 再び、
ささっと… ちらり…
すると、 ちらりと見ただけなので、 よくわからないが、 おじさん兄さんって感じのやせ形の男性が 頭に手ぬぐいみたいのを巻き、 厨房に入って、 なにか作業しているのが見えた。 紺色っぽいTシャツを着ていた。
あれが、店主か… なるほど、頑固っぽいかな? (ちらりだったので、 そこまでわからなかった) そして、店の中は割合 こざっぱりしているように見えた。
あまり、何度も ちらりをやると、あやしいし、 店主に見つかるので、 3度目はしないことにした。 ひとまず、 この店はちゃんと営業していて、 店主がしっかりといること だけはわかった。
しかし、 実際にこの店に入り、 「ラーメン1つねっ」 なんて言う、 勇気はでなかった。 すいません。
というわけで、これ以上の事実は わかりませんでした。 どんなラーメンなのか、 味はどうなのか、 店主はどんな人なのか、 価格は、お客さんはどんな人か、 なにより、 どうして店に目張りをしているのか… などなどは、わかりませんでした。
いつか、勇気が出て、 この店に入り、ラーメンを食べることが あったら、その後、またご報告しますね。
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| 2008年06月16日(月) |
西早稲田駅近辺での驚き、びっくりしたね。 |
昨日からの続きになります。
と、その前に、今日は、朝から副都心線は 「運転士が不慣れで戸惑った」とかで、 ダイヤが乱れかなりの遅れと不通が続いたようですね。 頑張ってもらいたいな、新副都心線。 応援しているぞ。
さて、長いエスカレーターに乗り、 地上に戻ってきて、驚いたことがあったのだ。 もうびっくりした。
だってね、 地上に着いたとたんに、 目に飛び込んで来たんだもん こんな光景が…

あっ、行列だ!! そう、行列ができていたのだ。 この行列が何かというと、
「えぞ菊本店」
という割と小振りな ラーメン屋さんの行列なのだった。

「ひぇ〜、えぞ菊… どうしちゃったの… 今までこんな行列したの、 見たことないぞ」
と、ともかく驚いたのだ。 だって、こんな感じに 長い長い行列ができていたのだ。 (まだ後ろがあった)

いや〜 これにはびっくり! 私は、この店に3回ほど入って ラーメンを食べているけど、 未だかつてこんなに混んでいるのは、 みたことないし、 並んで食べたことこともない。 副都心線ができる前は、 こんなに混むことはなかったのだ。
「これも、副都心効果なのか? にしてはすごい行列だね。 TVで紹介でもされたか?」
と、思い、この行列におそるおそる 近づいてみて、さりげなく取材してみて、 その理由がわかったのだった。 その理由は…
「開業記念&お店の40周年記念で 14日15日(2日間限り)は ラーメン400円」
だったのだ。 そして、この情報がTVで流れたらしい。 と、並んでいる人が教えてくれた、 それを見て来たって。
それで、みんな並んでいたのだ。 しかし、私に情報を教えてくれた方は、 もう1時間以上も並んでいると言っていた。 (まだ店に着くまで、15人くらいはいた)
そうそう、ちなみにふだんのラーメン価格は、 700〜750円くらい。 (お店の詳細は→「えぞ菊本店」)
400円のラーメンが目的で、 こうして並んでいたのだ。 1時間以上も…
その後も続々と並んでいたので、 きっと、これから待つ人は、2時間くらいは、 待つことになるのではないかと思う。 うーん…、だね。
さて、えぞ菊は 「開業記念&お店の40周年記念」 をしていたけれど、 じゃ、その辺りのお店では、 なにかやってるかな?などと、 思って、見渡してみたら、 こんな事もやっていた。

これは、美容室のセールだ。 ちょっと中を見たけど、 それほどには混んでなかったな。
そして、西早稲田駅の隣のビルにある、 昨年火事にあった「オリンピック」では、 (以前の記事↓ 「大火事にあった「オリンピック」が再び営業開始した」) 別に、たいそうな副都心線開業セールはしてなかった。 (ように見えた)

「わりと淡々としているね」
って感じに見えた。 欲しいものが安くなっているかと思い、 店内をぐるりと回って見たけど、 あまり、安いものなかったもん。 そして、お客さんもいつもより ちょっと多いくらいだった。
でも、この辺りは、これからうんと 開発されていくのかもしれない。 新しいマンションはがしがし建設されているし、 いろいろなお店もできているし…
そんなわけで、 これからこの辺りの開発を 楽しみにウォーキングを 続けようと思ったのでした。
そうそう、こう並ばれると、 なんとなく私もえぞ菊に久しぶりに入って みそラーメンを食べてみたくなったので、 今度、また行こうと思っているところ。 ここのみそラーメンは、シンプルで好きなので。
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| 2008年06月15日(日) |
地下鉄新副都心線の駅を見に行ってきた。 |
ついに地下鉄新副都心線を見に行ってきた。 といっても、駅ね。 副都心線は6月14日ついに開通したのだ。 簡単に言うと、池袋と、新宿、渋谷を結ぶ線で、 JR山手線と走るコースが少し違う。
ウォーキングのコースの一つにあるし、 ちょうどこの辺りで買い物もあったので、 見てくることにしたのだ。 もっとも、別に渋谷方面に用事もないので、 乗ったりはしなかったけどね。
すると、 変わっていたことが あったんですねぇ… これは、 大変な驚きでした。
やっぱり行ってみるものですね、 という驚きの話は後からにして…
まずは、いつものように、 白いTシャツに、ストレッチパンツをはき、 (ゆったりサイズのね) 薄手の5本指靴下をはき、 今日は天気だったので、 UVカットのサンバイザーをきっちりかぶり、 タオルと水とカメラと携帯とサイフを持ち、 (小さなバックを持った) 夏用のウォーキングシューズをはいて、 完璧な準備をして、元気に出かけた。
なにしろ、今日は、 目的があるからね。
新副都心線ができて、 ウォーキングコースがどのように 変わっているか、ちゃんと チェックせねばならないのだ。
だから、私は相当張り切って、 ぐんぐん歩いた。 別に急ぐ必要もなかったけど、 なんとなく急いでね。
そして、家から20分ほど歩いたところで、 新副都心線西早稲田駅が見えてきた。
「おおっ、あんなところに 駅ができたのか…」
どんなところかというと、 明治通り諏訪町交差点の近くにあった。 地下鉄の駅は、だいたい交差点の近くに あるからね。 ほら、これね。

そういえば、この辺りの工事をしていたなと 近づいてみると、やはり新しい駅という感じで、 エレベーターもエスカレーターもちゃんと 整備されていて、キレイだった。

どれどれ、 どんな感じかな?
と思い、交差点を渡り、 まずは、エレベーターに乗って、 改札口まで降りてみた。
すると、 改札口近辺はこんな感じだった。 やっぱりキレイだね。 右側の黄色いものが見える方が改札口。

左の方で、列を作っている人たちは、 駅近辺の地図を見ようとしているのだ。 みんな、
「ああ、ここに出るのか、 じゃ、こっちに行ってみる?」
などと話しながら、 結構熱心に地図を見ていた。
あまり必要もないと思ったが、 せっかくなので、西早稲田駅時刻表などを もらってきたみた。
それを、見てみると、 朝のラッシュの時間には、 5〜9分間隔で運行され、 この西早稲田駅から、 渋谷までは、なんと11分。 池袋までは、5分。 (JR山手線早稲田駅から渋谷駅まで、 13〜15分くらい。 池袋までは4分くらい)
ただね、地下だから、 なんといっても地上に出るまでに時間がかかる。 改札口も見たし、時刻表ももらったので、 もういいので、地上に戻ることにした。
すると、ほら、こんな長いエスカレーターに 2回も乗るのだった。


まぁ、仕方ないね。 新しい地下鉄の駅は、 とっても深いからね。
私はこの長いエスカレーターに乗り、 地上に戻ってきた。
すると、 ひぇ〜!! なにあれ!!と 驚くような光景が 目の前に 広がっていたのだ。
この続きは明日書きますね。 いやぁ〜、そんなバカなと 驚きましたね…
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| 2008年06月12日(木) |
しみじみと後悔した話 |
昨日は失礼いたしました。 とても楽しい時間、空間だったので、 閉店間際までいてしまいました。 このお店のことは、後日、書きますね。
ちなみに、このお店です。 プロの歌をライブで聞けて、勝手に好きに踊れます。 四谷「ブラジル料理とサンバ」の店「サッシペレレ」 「http://www.saciperere.co.jp/index2.html」 紹介して頂いたMarieさん、 ありがとうございました。
このお店で、いつか、楽しい、 「ぼちぼちの会」「ことば探しの会」でも 開けたらいいなぁ…なんて思いました(笑) さて、「サッシペレレ」の話はさておき…
今日は、かなり後悔した話です。 なぜか、ずぅっと気になっていて…
それは、一週間ほど前のことである。 その日、私は、新大久保にある韓国街に 食材を買いにでかけた。 この日は、天気もよくて、気持ちもよかったので、 買い物を済ませて、このあたりをちょっと ぶらぶらしようと思い立ち、 韓国街のあちこちの店の見て回った。 そして、そうしている間に、小腹が空いてきた。
「お腹が空いたね。 そうだ、ホットクを食べよう!」
そこで、韓国街で作りたてを売っている、 「ホットク」を買って食べることにした。 日本でいうところの、大判焼きに近い。 大きさは、直径15センチくらいかな。 ほら、こんな。

中に入っているのは、 蜂蜜や、あんこ、チーズなどいろいろだ。 こんなふうに焼いて売っているのだ。 外側の材料は、小麦粉とイーストだ。

これを、押さえて、平たくする。 大判焼きのように型はない。 一つ200円だ。

これがなかなかおいしくて、 私は、特に蜂蜜かあんこが好きなのだ。 で、そうそう、この「ホットク」を 1枚買ったのだ、この日は、蜂蜜入りを。
この熱々の蜂蜜入りホットクと、 近くの自動販売機で水を買って、 店の前にある長イスに腰掛けて、 のんびりと食べ始めた。

この長イスの端っこには 1人のおじさんが座っていた。
もぐもぐ…おいしいね。 と、私が座って食べ始めると、 このおじさんが話しかけてきたのだ。 (路上生活者ではなく、普通のおじさん)
「あのね、話しかけて悪いけど、 新大久保の駅は、 あっち側の方だよね?」
おじさんは、駅の方を指さした。 私は、口をもぐもぐさせながら、 こくんと頷いた。 すると、さらにこのおじさんは、 さらに、こう話しかけてきた。
「あのね、私ね、この新大久保に 40年ぶりに来たの。 このあたりもすっかり変わったから、 ちょっと迷ってね…」 「変わりましたか?」
「うん、雰囲気もお店もね。 でも歌舞伎町の方は、古いお店もあって、 変わってないところもあったね。 40年前からある寿司屋もあったよ」 「まぁ、そうなんですか… じゃ、懐かしかったでしょうね」
「うん、だけど、 新宿コマ劇場がなくなるなんてね… 時代が変わったね、儲からないんだね。 昔は華やかだったんだ… すごい人でいっぱいでさ」 「あの当たりで働いていたんですか?
「うん、まぁね。 働いていた店の本店があってさ。 修行に来てたんだ」
というわけで、このおじさんは、 新宿コマ劇場の付近で修行をして、 何年間かこの当たりに通っていたらしかった。 そして、おじさんは、ちょっと 遠くを見るように黙った。
こんな話をしながらも 私は、ホットクをもぐもぐと食べていて、 そうしながら、おじさんの様子を 観察していた。
おじさんは、年の頃は70代前半、 でも苦労している感じが見えたから、 本当はもっと若いのかもしれない。
そして、私は、このおじさんが、 手ぶらなのに気がついた。 おじさんは、どこかに荷物を置いて、 このあたりを懐かしくて、 散歩しているのかもしれない。
さらに、私たちは、 たわいもないこの当たりの話をして、 (例えば、今どきの韓国ブームで、 韓国アイドルの店がいっぱいできたとか、 昔、ここに違う店があったとか)
そんな話をしながらも、 私はホットクを食べ続けていて、 おじさんと話をしているうちに、 ついに全部食べてしまった。 そして、水もすっかり飲んでしまった。
そして、全部なくなったので、 私は、そろそろ帰ろうと思い、 おじさんに、別れを告げた。
「じゃ、おじさん、せっかくだから、 このあたりをゆっくりと見て行ってね」 「うん、そうするよ。 じゃ、私も帰るかな…」
と、おじさんも ゆっくりと立ち上がった。
そのとき、私は気がついた。 おじさんの足元がちょっと フラついたのだ。
しかし、おじさんは、 ゆっくり歩き出し、 最後に私を見てこういった。
「話しかけて、悪かったね…」 「ううん、とんでもない、 楽しんでいってくださいね、 さよなら」 「うんうん」
私は、おじさんの後ろ姿を見送った。 おじさんは、何も持たず、 少したどたどしい足取りで、 ゆっくりと駅の方に歩いていった。
そのとき、 私は突然思ったのだ。
ああ、なんで、 ホットクを1人で 食べてしまったのだろう。
なんで、 「おじさん、半分食べない?」 って、おじさんに半分分けて いっしょに食べなかったのだろう。
なんで、そうしなかったのだろう。 ああ、そうすればよかった…
そんなふうに、思って、 とても後悔したのだった。 おじさんは、 お腹が空いていたのではないか。 だから、 足元がふらついていたのではないか… なんとなく、そう思えたのだった。
もちろん、おじさんには、 そんな気はなかったかもしれないし、 余計なお世話かもしれない。 お腹もいっぱいだったかもしれない。 それなら、それでいい。
せっかく、40年ぶりで来た 懐かしい地なのに… 私、1人で食べてしまった… 分けて食べればよかった…
私は、そうしみじみ後悔したのだった。 それが今でも、おじさんの後ろ姿とともに 心に残っているのだ。
というわけで、 あのおじさんが、 久しぶりのこの地で、 なにか、いい思いをして くれるといいなぁ…と 今でも思い続けています。
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《お知らせ》
今日は、ブラジルサンバのお店に行き、 飲んだり踊ったりして楽しんできて、 すっかり舞い上がっているので臨時のお休みです。 てへ。 どぞ、よろしくです。 <(_ _)>
このお店の紹介は後日します。 とてもいいお店だったので…
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| 2008年06月10日(火) |
なんの関係もないけど…似てるものたち |
今日は、街角で見つけた、 「全然関係がないけど、似てるものたち」 紹介だ。 両者とも全然関係がないけど、 なんとなく、なんとなく、全然意味なく
似ているね… 境遇かな? それとも顔かな?
なんて、思ったものたちだ。 まずは見ていただこう。
最初はこれだ。 庭の端っこにちょこんと それはあった。

あ、何かいるね。 と、近づいてみると、 それはこれだった。

そう、帽子をかぶり、 おしゃれなマフラーをまいた、 タヌキの置物だ。 植木の陰から、ちょこんと
「あの〜、こんちわ… あの〜…」
なんて感じで、 顔を出してるように見える。
しかし、もっとよく見てみると、 意外に、堂々とした面持ちの、 おしゃれさんなタヌキだった。

でも、こんなところに隠れるように 置かれていると、 やや肩身が狭い感じだね、 なんて思ってしまったのだった。 まぁ、居心地は悪くはなさそうだけど。
さて、このタヌキを見てから、 しばらくしてから、違う街角で、 こんなものを見つけたのだ。 なんてことない、右側のマンションの 一角に見つけたのだ。

「え、どこどこ?」
ここです、ここね。

「えっ、何かいるね… 何だろう?」
と、思わず、目をこらしてみると、 洗濯物を干している先に何かが見える。
「え、なになに? え、こんなところに… え、もしかしたら銅像?」

そうです、銅像です。 洗濯物の先に見えるのは、 間違いなく誰かの 立派な銅像だ。
もっと近寄ってみると… ほら、堂々とした銅像だ。

誰ですかね? こんなところで 銅像になっている人は… ちょびひげもあるね…
しかし、誰がどう見ても… 普通のマンションの1階のベランダに、 しかも、毎日洗濯物を干すベランダにある。 とっても不自然なところに、 こんな堂々たる銅像があるのだ。
このマンションを建てた人かな? 1階の方のおとうさまかな? それとも、元々、この銅像があって、 その銅像を残したんですかね?
なんにせよ、この銅像も やや肩身が狭そうに見えた… 居心地もやや悪そうに見えた。 毎日、目の前に洗濯物が見えるしね。
なにより… 洗濯物と銅像は 合わない感じがした。
こんなところにあるくらいだから、 きっと、 何か大きなワケがあるに違いないね。 しかし、答えを求めようにも、 誰もいなかったので、 この銅像がなぜここにあるのか、 そして、いったい誰なのか、 わからないままだった。
というわけで、何の関連もないけど、 なんとなく、似ているなぁ… (肩身が狭そうってとこかな、顔かな) なんて勝手に思ったものたちでした。
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| 2008年06月09日(月) |
「奇蹟は自分で起こす」からの話… 「戦場でも持っていた」 |
昨日からの続きです。 今日も、シスター鈴木秀子さんの書かれた本、 「奇蹟は自分で起こす」 からの紹介です。
《ここから引用》 (強調はこちらでしました)
先生はそれから長い間、 その事は忘れていました。 学校が変わって他所に行き、 20年近くが経ちました。
あるとき、先生は、自分の故郷の町に帰ってきました。 めずらしく先生の両親が空港に迎えにきてくれました。 先生は、今日は何か様子がおかしいと思いました。 すると、お母さんに促されて、お父さんが、
「実は、お前の教えの子のマークが 戦死して、明日はお葬式だ。 ちょうどいいときに帰ってきた」
と言ったのです。 それは、ベトナム戦争のときでした。 先生はマークの葬式に参加しました。
教え子たちも皆集まってきていて、 先生を懐かしく迎えてくれました。 そして、翌日、マークの両親の家に 集まろうということになりました。
次の日、先生はマークの友だちが来る前に、 一足先にご両親にお会いしようと出かけました。 マークの両親は、先生が遠くから来てくださったことに 感謝しうれしく思いました。
マークが戦死したときに身につけていた洋服の中に、 たった一つだけ残っていたものがありました。
それはお財布でした。 その革の財布にはお金は入っていませんでしたが、 中に1枚の紙が入っていました。
「これは先生の筆跡です」
と言って、お父さんとお母さんは その紙を差し出しました。
それは中学生のときに、 みんなが良いところを 一つずつ書いたあの紙でした。
「マーク」と書いて、 そこに40人の子どもたちが 見つけてくれたマークの良さが 40個も書いてあったのです。
マークはそれを戦死するまで、 それも、あの激しい戦争の最中にも 肌身はなさず、 持ち歩いていたのです。
あのとき、生徒たちに配っても、 誰も何も言わなかったのに、マークは こうして生涯持ち続けていてくれたのでした。
しばらくしてマークの友だちが みんな集まってきました。
「マークは死ぬまでこれを 持っていてくれたんだよ。 ほら、みんなの書いてくれた言葉が一つずつ ここにのっている」
と先生が言いました。 すると、そこにいたりりしい立派な青年たちが、 ズボンのポケットから紙を出して、
「先生、僕も持っているよ」
と言いました。
「僕も、持っているよ」
と他の子も胸のポケットから紙を 取り出しました。 マークの葬儀に集まった教え子たちは、 1人残らず、その紙を取り出して先生にみせました。
「マークの思いは僕たちと 一緒だったと思う。 自分ではそんな良さがあるなんて 思いもしなかった。 考えもしなかった。 でも、自分の中に こんな良いところがある ということを友達が認めてくれた。 それがとてもうれしかった。
落ち込んでもうダメだと思うとき、 あるいは、戦争でもういつ死ぬか、 殺されるかという危険な状態にあっても、 自分には皆が認めてくれた 良さがあると思うと、 また力が湧いてきました。 そして生き延びてこられた」
ということを、青年たちは、 口々に先生に話しました。 先生は、あのとき、生徒が手におえなくて、 必死の思いで考えついたことでした。
それがこんなにも青年たちに 影響を与えている、 ということを知って愕きました。 それぞれが素晴らしい青年に 成長していました。
ともすると、先生というのは、
「あの子はしょうがない、 この子もしょうがない」
という思いで見がちですが、 1人ひとりの中には 本当にすばらしいものがある。 だからこそ、おんなに立派な青年になって、 素晴らしさを発揮しているのだと、 ということをつくづく感じました。
生きたダイヤモンドのように 光を輝かせるもの そういうものがどの人の中にもあります。 そして私たちの一生は、 それを輝かせるために命が与えられている、 ということを強調しています。
あなたが自分の長所を認めることができたら、 次はあなたの隣の人の宝を探してみてください。 そして身の周りの人たち、 家族の人たちの宝探しをしてあげてください。
それぞれの素晴らしさを認め合うこと、 それが自分の素晴らしさになり、 自分のいらない物を脱ぎ捨てていく 一つの秘訣かもしれません。 やってみてください。 きっと、人生が変わります。
《ここまで引用》
というお話でした。 誰かに自分の良さを認めてもらう、 その良さを受け止めてもらう、 それがどんなに大切で、 生きる力となることか、 教えてもらったように思いました。
自分の良さというのは、なかなか 自分ではわからないものです。 そして、良さより、悪いところの方を 強調されて言われることが多いものです。 (しつけの意味もあるでしょうが)
こうして、互いに認めあえたら、 とても嬉しいことですよね。 私は、この本を読んでから、 周りの人の良さをみつけて、 それを伝えようと思いました。
今どきは、理不尽な犯罪を起こす人が 増えているように思いますが、 こんな紙を持っていたら、 そのような犯罪はなかったのではないか、 と、思ったりもしています。
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| 2008年06月08日(日) |
「奇蹟は自分で起こす」からの話… 「知らなかった自分の素晴らしさ」 |
さて、今日は、最近読んだ本の中で見つけた 心に残ったお話を紹介します。
今日、紹介する本は、私が尊敬する シスター鈴木秀子さんの書かれた本、 「奇蹟は自分で起こす」 からです。 心が穏やかになるとてもいい本です。 もしよろしかったら読んでみてくださいね。
今日の話は、 「知らなかった自分の素晴らしさ」 (P44〜49)からです。 とても心に染み渡ってきて、感動したので、 ぜひ、みなさまにも教えたいと思いました。
《ここから引用》 (強調はこちらでしました)
これはアメリカの中学校であった話です。 1人の数学の先生がクラスを担任していました。 そこにマークというとてもおしゃべりな生徒がいました。
授業中、マークがおしゃべりを始めると、他の子も つかれておしゃべりをし、教室はざわざわして、 とても落ち着きのないクラスになっていたのです。
そこで先生は、この子たちをどうにかして 落ち着かせたいと思いました。 皆が落ち着いて、いい雰囲気で仲良しになるには、 どうしたらいいだろうと考えました。
さんざん考えた末、 あるアイデアが閃きました。
先生はみんなに1枚ずつ紙を配りました。
「ここにみんなの名前を書きなさい」
と言って、 まずクラスメイト全員の名前を書かせました。
「今から、みんなの観察力と、 人を見抜く力をテストします」
と先生は言いました。
「それでは今から1人につき 1分の時間をあげますから、1人ずつ、 あの人はあんなところがいいなぁ、 この人のこういうところが好きだなぁ、 と思う点を書いてください。 頭で考えないで、どんどん思いつくままに 全員について書きます。 それが試験の答案です」
生徒たちは1人ひとりの名前が書いてある紙に、 あの人は親切、あの人は声がきれい、 あの人は責任感がある、誠実だ、などと書きました。 誰かにビー玉をあげたというのでもいいのです。 皆が思いつくままをクラス中の友だちについて書きました。
先生はこの言葉を集めてもって帰りました。 そして、クラス中の子どもが書いたものを 今度は子ども1人ずつに書き写しました。
1人の子どもに40人の答案。 それを全部先生がきれいな字で1枚ずつ書きました。 そして、次の日にクラスに持っていって 1人ひとりに通信簿を渡すようにあげたのです。 先生は子どもたちがそれを開いたとき、 どんなに喜ぶだろうと思いました。
ところが… みんなのワッーという声を 期待していたのに 生徒たちはシーンとしたのです。 そして、なんにも言わないのです。
生徒たちは次の日に学校にきても、 なにも言いません。 先生はこんなことをしたけれど、 失敗だったと思いました。
中学生の心理状態というのはどういうものだろう、 教師でも生徒のことはわからないものだと 改めて感じました。
しかし、そのうちにだんだん教室が 穏やかにやっていきました。 みんなが仲良しになっていったのです。
先生はもしかすると、 あれが効いたのかもしれないなと 思いました。
先生はそれから長い間、 その事は忘れていました。 学校が変わって他所に行き、 20年近くが経ちました。 《ここまで引用》
さて、20年経ってから、 先生は意外な事実を知ります。 それは、悲しい出来事によって わかったのでした。
この話の続きは、 長くなってしまうので、 明日書きますね。
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