| 2007年06月12日(火) |
これは、危険な穴だね… |
今日は、危ないね、と思ったもののお話です。 あるんですよね、危ないところも。 そのたびに、立ち止まっちゃうんですよね、 だから、ついついウォーキングの時間が 長くなってしまって…急がねば…そう思いつつ、 どうしても確認せずにはおれない私です。
さて、 今日の主役は、この穴だ。

道路幅は、車一台通るのはやっという広さ。 (でも、車は入れない道、私道かな?) その道の真ん中ポツンと穴があいているのだ。
「やや、結構大きいね、何の穴だろう… こんな道の真ん中に堂々とあると危ないね、 夜、気がつかなかったら、大変なことになるね。」
などと、思い、この穴に近寄り、 この穴をじっくりと観察してみることにした。
近寄って、よーく見ると、この穴の大きさは、 15センチ以上あるように思われる。 そして、この穴の深さを調べてみるべく、 側にあった棒を穴に入れると、棒はどんどん沈んでいく。 底になかなか達しない。
結構深いね…
たぶん、穴の深さは、50センチ以上ある思う。 入れてみた棒を横に置いてみた。

やっと底に達したと思ったら、 この棒の先2センチほどが残っただけだったのだ。 ほらね。

つまり、私の調べた結果によると、 道路の真ん中に直径15センチ強、 深さ50センチ強の穴が ぽっかりあいていることになる。
しかも、この穴の中をよーく見てみたら、なかなかばっちい。 雨の降った後ということもあるけど、水がたっぷりたまっている。 私はさらに、この穴を観察するべく、 この棒をぐりぐりと動かして中を確認してみることにした。 吸い殻や、ゴミが捨てられ、どうやら、 ボウフラもふらふらといるように見える。
「ふむ、この穴は、危険なだけでなくて、 ばっちくもある…な。」
この穴の前にしゃがみ込み、 穴を棒でぐりぐりとかき回していると、 後ろから、声をかけられた。
「その穴、危ないわよね」
振り向くと、後ろにおばさんが立っていた。 私は、誰もいないと思っていたので、 びっくりしたが、
「ええ、危ないですよね… それに、深いし、不衛生なんです…」
などと、怪しまれていけないので、 棒を引っこ抜き、大急ぎでこう答えた。
すると、おばさんは、 こんな話をしはじめたのだ。

「あのね、この穴ね、以前は立て札が立っていたの。 この道を通る人を機制するために。 でもね、その立て札に夜、自転車がぶつかって、 大きな音を立てて、大変なことになったのよ。 でね、その立て札を取ったのね、その穴なのよ」
どうやら、このおばさんは、 この穴の目の前の家の人らしかった。 そして、このおばさんの話によると、 その事故があってから、この道の持ち主は、 立て札を取り、この穴はそのままにしているらしい。
「でも、この穴をこのままにしていたら、 夜に今度は、落ちちゃう人がでますよね」 「ええ、そうなのよ…落ちたら、転んで これまた大変なことになると思うけど… それを言っても、持ち主さんは直してくれなくて」
「それは…ひどいですね。それに、この穴には、 私が見たところ、ボウフラもいるようだから、 これから、蚊が出てきそうだし…」 「え、ボウフラいる?」 「ええ、いますね…ほら」
などと、私は観察の成果を示すべく、 再び、棒でぐりぐりとかき回してみせた。 おばさんは、穴をのぞき込み、
「あらっ、確かにいるようだわね… この穴は、いつも水がたまっているから。 何とかしなくちゃね」
と言っていた。 さて、このおばさんから得た情報によると、 この道は、近道になっているらしく、 通る人が結構いるとのことであった。 しかし、夜は、真っ暗になるので、 相当、気を付けて歩かなくていけないらしかった。
私は、この穴の危なさを十分に確認し、 この穴が元もと何の穴だったのかもわかったので、
「何とかしなくちゃ、いけませんね… 教えて頂き、ありがとうございました。」
などと言い、おばさんに別れを告げた。
すると、おばさんは、 こんなことを教えてくれた。
「あのね、先に、この穴にさしていたような 似たような立て札棒がさしてあると思うわ。 それに、その先にも、違う穴があるのよ」
この先の道に、似たような立て札棒があり、 違う穴もあるというのだ。
これは行って確認せねばなるまい、 私は決意し、この狭い道の先に進んでみることにした。 すると、この穴より、ひどいことになっていた。
この続きは明日書きますね。
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| 2007年06月11日(月) |
街で出合ったおばさんから、聞いたお話 |
私は、ウォーキング中、出合った人、 特にお年寄りの方とか、犬と散歩中の方には、 「こんにちは」と、声をかけるようにしている。 怪しまれない程度にだけど。
でも、その挨拶から、ちょっとした会話に つながっていくこともある。 今日は、そんなちょっとした出会いのお話です。
先日、 1人の杖をついた散歩中(買い物かも)おばさんに、 いつものように声をかけた。
「こんにちは」
すると、おばさんは立ち止まり、 私の顔をみてこう答えた。
「あらぁ、どちらさんでしたかしら? このごろ、とても忘れやすくてね」
私は、マスクをしていたので、 あわててマスクを取りこう答えた。 (マスクは、喉を守るためにしていることが多い)
「あ、失礼しました。 いえいえ、知り合いではなくて、 ただ声をかけただけなんですよ」
すると、おばさんは、 私の顔をまじまじと見て こう聞いてきたのだ。
「あらっ? 斎藤さんのお嬢さんじゃない? 戻られたの?」
私は、あわててこう答えた。
「いいえ、違います、斎藤さんではないです。 通りすがりの者です…」
すると、そのおばさんは、 こんなことを話しだしたのだ。
「あ、違った?ごめんなさいね。 ちょっと似ていたような気がしたから。 斎藤さんのお嬢さんも、あなたと同じくらいの 年齢だと思うのよ。 でも、そうね、ここにいるはずはないわね… いなくなってしまったんだから…ね」 「え、いなくなったんですか?」
「ええ、そうなの、もう10年以上も前にね、 どこかへ行っちゃったらしいのよ…。 子どもとダンナを置いてね、いなくなったのよ。 斎藤さんは、あちこち探してね、警察へも届けて。 でも、行方はわからなかったの。」 「ああ、そうだったんですか… で、まだ見つからないんですか?」
「最近、斎藤さんに会ってないから、 その後の話はわからないけど、 多分見つかってないと思うわ。 斎藤さんも、今は動けないからね…気の毒だわ」
どうやら、斎藤さんの娘さんという人は、 女の子1人とダンナを捨てて、男とどこかへ 行ってしまったらしかった。 当時は、大騒ぎをしたらしい… そして、斎藤さんちでは、その娘さんをあちこち 探したらしいのだが、見つかってないと言うことだった。 どうやら、その娘さんと間違われたらしい。
話をしているうちに、私は、 その子どもとダンナさんがどうなっているか とても気になってきて、思わずこう聞いた。
「そのお子さんと、ダンナさんはどうなったんですか?」 「それがねぇ…お子さん置いて、ダンナも いなくなってしまったらしいのよ…」 「えっ、ダンナさんもですか?」 「そうなの。だからね、 斎藤さんはとっても苦労したのよ… だから、私も気になっててね…」
「じゃ、お子さんを育てたんですか?」 「そうなのよ、斎藤さんが育てたのよ。 でも、もう大きくなって、そのお子さんが、 斎藤さんを見てるって聞いたわ」 「ああ、そうですか…それはよかったわ。 育てた甲斐がありましたね」 「そうね…斎藤さんも助かっているわね、 そうね、甲斐があったわね……」
おばさんも、そう言うと、大きく頷いた。 そんなわけで、立ち止まって話をしただけで、 私は、斎藤さんちの家の内情を相当詳しく知り、 思わず、斎藤さんに同情してしまった。
でも、斎藤さんは、その育てたお孫さんと いっしょに、助け合って暮らしているようなので、 (それが本当かどうか、わからないが…) なんとなく、ホッとしたのだった。
それで、 最後にこう言った。
「斎藤さん、これからもお孫さんとうまく、 幸せに暮らせるといいですね。 娘さんは見つかるかどうかわかりませんけど…」 「そうね、ホントよね。苦労したんだから… そうだわ、斎藤さんに久しぶりに連絡してみるわ。 今日は、どうもありがとう」 「いいえ、こちらこそ、ありがとうございました。」
私は、おばさんにさよならを言い、 おばさんと別れたのだが、苦労した斎藤さんが、 今は、心穏やかで幸せであることを心から祈ったのだった。
そして、おばさんも、 元気でいてほしいと思ったのでした。
「おばさん、またね、そして、 斎藤さんに連絡してみてね」

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| 2007年06月10日(日) |
なんだか、まぎらわしいね… |
ウォーキングをしていると… すごく、まぎらわしいものにも出合う。 私は、そんなものに出合うたびに、迷ってしまう… いったい、これはどっちなんだだの、 いったい、これは何なんだだの… 1人でぶつぶつと言うことになる。
今日は、そんな まぎわらしいものたち紹介です。
まったく… これは、いったい 何様のつもりですかね。 ほら、これだ。

歩道のフチに、ポツンと置いてある。 まるで、イスのように置いてあるのだ。 ほら、こんなふうに木の陰にちょこんと。 夏場になると、ちょっと日陰になっていい。

しかし… イスのように装っているが、 イスではない。 これは、機械の一部だ、 だって、こんな足だもん。

うーむ… これは、 イスとしてここに置いてあるのか、 ゴミとしてここに置かれたのか。
とりあえず、どんな具合なのか、 ちょっと座ってみることにした。
どれどれ…
おっ!
ひんやりしている。 (金属パイプだから当然だが) しかもわりとしっかりしている。 ま、イスとして活躍できなくもない。 姿形を気にしなければ。
しかし…だからといって、 何もこんなものにわざわざ座ることもない。
座って、周りを見渡してみると、 別に、コンビニが近くにあるわけでもないし、 お店があるわけではなくて、商店街でもなく、 どちらかというと、寂しい通りだ。 座っている自分がまぬけに思える…
でも、誰かが
「よいこらしょっとぉ…、ちょうど いいところにあるね、荷物もおけるし」
などと座るのかも知れない。 それとも、たんにイスのように見えるゴミなのか… 全く…まぎらわしいのである。
私は、誰かに座っているところを見られると、 まぬけに見えるので、大急ぎで立ち上がり、
「そんなわけで、悪いけど、 イスとして認定できない、ゴミに近いね」
と、このものに、言い渡し、 この場を去ってきた。
しかし、同じようなものを もうひとつ見つけた。
ほら、これだ。 これまた、イスのように置いてある。

しかし、逆からみてみると、 何かの機械の一部のようだ。 近寄ってみると、こんなかっこうをしている。

ふむ…なんの機械だろうね。 しかし、足をみると、 さっきのよりは、 イスらしい足をしている…

しかし、こんなものががっつりと ついているから、本物のイスではない。 (ここに、荷物をかけるにはちょうどいいが)

ふむ…これはいったいなんだろう。 さっきのとの公平さを保つためには、 やっぱり、座ってみねばなるまい。
どれどれ。
おっ…
さっきのよりは、 座り心地がいい。 それに、さっきのより まぬけ感はない。
しかも、見渡してみると、そばに、 タバコ捨てる缶らしいもの(上記写真参考)も 置いてあるので、おそらく、これは、イスとして ちゃんと活躍しているものなんだと思う。
このあたりは、学生も多いし、 小さな商店街もある、すぐ側に、 サンドイッチ屋さんもあるので、 これは、イスとして使われていると思われる。
もっとも今まで、 これに座っている人を 見たことはないが…
そんなわけで、
「ゴミではない、 イスだと認めてあげよう。 木だしね…」
と、これをイスと認定し、 このものに、言い渡してきた。
いらなくなった機械も、 いろんな利用法があるのだと思うけれど、 道ばたに置いてあると、 ちょっとまぎらわしい… でも、何かの役に立てばいいのかな。
というわけで、道ばたの まぎらわしいものたちでした。
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| 2007年06月07日(木) |
これは、大きな「いかん」だ、なんとかしなくちゃ! |
さて、昨日からの続きです。 でも、今日は私が怒り爆発した 「大きないかん」です。
もうね、許せません!! こんなことする人の 人間性疑います!!
プリプリ
何に、こんなにプリプリしたかというと、 これですよ、これ。

大型(32型くらいだな)のテレビが、 道ばたにど〜んと捨ててあるのだ。

しかも、ここは、 みんなの癒しの場所の公園の入り口なのだ。 こんなところに、こんなTVをポンと 捨てていく人の気が知れない。 モラルはどうなっているんだ。
捨てた人、出てきなさい! そして、ちゃんと処分しないさい!
「これは、大きな、いかんだ!! 許せないっ!!」
と、私は怒り爆発したのだ。
しかし、こんなふうに、 捨てられたTVに向かって怒ってみても、 TVが気の毒なだけだ。 TVは悪くない。
そこで、
「このままにしておけまい…、 なんとか、しなくちゃ。」
と、なんとかすることを決意したのだ。
以前も書いたが、1つゴミが捨てられると、 次々とそこにゴミが集まる「割れ窓理論」に なってしまう…
そこで、ゴミのことなら いつもの「区の環境係」と思い、 いつものように電話した。
区の担当者に、この事情を詳しく話すと… 担当者は、
「その大型TVは、公園内にあるんですね? すると、それは公園内での処理になるので、 公園の管理事務所の方に届け出てくれますか? 管理場所が違うんです… 管理場所が違うと手が出せないんです。」
すまなそうにこう言ったのだ。 つまり、ここは公園内なので、公園管理になり、 区では何もできないということだった。
よぉーし、それなら、 公園の管理事務所に 行こうじゃないの。
私は、心を決め、後日、 公園の管理事務所に向かった。 ここだ。

行ってみたら、管理事務所にはカギがかかっていた。 でも、中に人がいることがわかったので、 私は、扉をトントンと叩いた。
すると、かなり無愛想なおじさんが、
「なんでしょう?」
と出てきた。
かなり無愛想だったので、ちょっと引いたが、 私の決心は固かったので、 捨ててある大型TVのことを詳しく話し、 聞かれてもいないのに、「割れ窓理論」まで披露し、 そして、なんとか早く処分してほしいと訴えた。
無愛想おじさんは、話を聞き終わると、 意外や大きく頷き、
「それは、どこに捨ててありますか?」
と、聞いてきた。 私は、詳しく、道を説明した。 そしてまた、頼まれてもいないのに、 写真を撮っていたのでそれも見せた。
すると、おじさんは… なんと、 こう言ったのだ。
「ああ、そこはね、区道なの。 区の道ね、だから、区に言ってもらわないと。 公園内なら、TVの引き取り料を3000円 だして、この管理事務所で処理をするけど、 あそこは、区の道だからね、 区で処理してもらわないとね…」
が〜〜ん!
この道は、公園に入る道だけど、 区が管理している道なんだって。 だから、区に電話してくれというのだ。

あーあ、がっくり…
ここは、区道だったのだ。 公園とつながっている道だから、 てっきり公園管理の道だと思ったのだ。
しかし…わかりづらい。 どっちの管理かなんて、一般の人にはわからない。 管理外のことはできないのだと思うけど、 たった1つのゴミの処理をするにも、 こうして、何度も確認せねばならないのだと、 改めて、これもいかんね、と思ったのだった。
そんなわけで、また、やり直し。 後日、再び、区の環境係の担当者に電話をして 大型TVの撤去をお願いしたのだった。
でも、これは、どこが処理するかの問題ではなく、 TVを捨てて行った人がいちばん悪い!
プリプリ
「今までお世話になってきたTVなんだから、 感謝の気持ちをもって、 ちゃんと処理してあげなさいっ!!」
と、私は強く思ったのだった。
まったく、今どきのモラルは、 どこへいってしまったのかと… 暗澹たる気持ちになったのでした。
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| 2007年06月06日(水) |
これは、ちょっといかんね。 |
このところウォーキングは、日が強い日中は避けて、 夕方にしていますが、今の季節は最高だと思います。
風のさわやかさや、乾いた土のにおい、元気な緑たち、 美しく咲き誇っている花たち、そして、 日中の暑さにホッとひといきついている街の人たち、 そんなものを感じると、ちょっと大げさですけど、 生きているって…素晴らしいなぁと感じます。
なんて、 そんな私の実感は、 さておき…
そんな実感とは裏腹な現実も見えたりするのだ、 毎日歩いているとね、どうしても。
「これは、いかんね」
と思うようなことにも出合うしね。 今日は、実感とは裏腹の「これはいかんね」です。
特にこの頃、 目立って多いのが、これだ。 そう、犬のフン、 おことわり札。

よーくみると、!!が上にあり、 怒っている気持ちがどれほどか、 よくわかる。
これが、どんなところにあるかというと、 家の玄関に続く小さな小道である。 こんなところに、フンをしちゃ、いかんよね。 怒る気持ちもよくわかる。

この頃、本当によく「犬のフンの始末」お願いの、 看板やPOPなど、見かけるようになった。 最近は犬を飼っている人が多くなり、 飼い主さんのマナーが悪くなっているのだろうと思う。
ときどき、うんち袋を持ってない飼い主さんも見かけるし、 実際にそのまま去っていく飼い主さんも見たことがある。
「もしもし、忘れ物ですよ、 ちゃんと持って帰ってください!」
と、大きな声で注意はするけど、 いつも、心の中でだ。 これも、いかんね。 ちゃんと、声にしないとね。
犬を買うとき、ペットショップでキチンと教えて欲しいし、 最低限のルールは、飼い主さんの役目として、 認識してほしいと、つくづく思う。
ここで、きっぱりと マナーの悪い飼い主さんに、 警告を発しておこう。
「散歩には、うんち袋は持って、 ちゃんとうんちとってくださいね。 でないと、 ときどき踏みそうになるんです」
さて、次はこれだ。 これも、とても多いのだ。

「花を勝手に 持っていかないで下さい」だ。
花盗人は罪にならない…なんて言うけど、 残念だが、それは、もう昔の話だ。 (道ばたに勝手に咲いている花は別だけど)
東京では、その街や店やビルで、演出のために、 植木屋さんに頼んで、つまりお金をかけて、 わざわざ植えてもらっている植木や花々が多いので、 それを持っていかれると、大損なのだ。

ちょうど、私が写真を撮っていると、 ガードマンらしき人が出てきたので、 私は、花盗人だと思われるとイヤなので、 こう声をかけた。
「よく、盗まれるんですか?」
すると、そのガードマンらしきおじさんは、
「朝来てみると花が取られていることあるんです。 ここのところ、花が咲き出したので、 余計、持っていかれるんです…。 花好きの人なんでしょうが、 盗んだ花を飾るんでしょうかね…」
と、しみじみ言っていた。 私も、それはいかん、と思ったので、 大きく頷いて、再び聞いた。
「このような禁止札つけると、少しは 効果ありますか?」 「ああ、あるようですよ、これを付けてから、 花はなくならないので…」
というわけで、この禁止札はそれなりの、 効果があることがわかった。 やれやれ、よかった、よかった、 今のところ、花たちは守られているらしい。
しかし、こんな札を付けないと、 持っていっていいのか、悪いのかも 判断つかない人がいるのか… いかんね。
こんなことが、多いせいなのか、 道ばたでは、こんなふうにしっかりと くくられている植木鉢もある。 何でも、持っていっちゃう人がいるのだ。

たぶん、この植木鉢では、 道ばた野菜かなんか作っているのだと思うけど、 (東京では、こんなふう道ばたでトマトや、 サヤエンドウなんて植えていることが多い) こんなところでね。

問題は、実が付いて大きくなってから、 それが持っていかれないかだね。 たぶん、また違う対策を練るのだと思うけどね。
「盗まれるなよ、植木鉢。 しっかり育てよ、道ばた野菜」
などと、思わずにおれない。
せっかく、気持ちよく歩いていても、 こんなふうに「いかんね」に出合うと残念だ。
でも、実は、 もっと、大きな「これは、いかんっ」が あったのだ。 私が、爆発した「いかん」だ。
この続きは明日書きますね。
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| 2007年06月05日(火) |
看板人形アイドルは頑張っている。 |
さて、昨日からの続きです。
店の看板人形アイドルたちは、黙々と頑張っている。 そして、いろんなタイプがある。
店と、マッチしているものあるし、 おやおやと思うものもあるし、 あやしいものもある。
例えば、これなんか、とても 中華屋さんの店の雰囲気とマッチしている。


マッチしているのはいいのだが…
実はちょっと… 気になることがある。
この人形が持っている巻物に注目してほしい。 「招財進寶」の巻物を持って、堂々と笑顔で立っている。 「しょうざいしんぽう」と読むのだが、 中国では、とても縁起のいい、お金を貯める、 お金を呼び込む「財よ、来い」という意味の言葉なのだ。
しかし、実は、この「招財進寶」、 表に出さない方がいいらしい。(中国風水的には) つまり、内にあった方が財が貯まるということで、 外に置いたら、出て行っちゃうってことだ。
店の中や家の中に置いて日夜拝んだり、 「招財進寶」と書いたものを、 財布に入れて持ち歩いたり、 どうやら「内」で「ひっそり」とがいいらしい。 つまり、財をなすには、ひっそりと人知れず、 貯めるなら、内にね、ってことらしいのだ。
こんなふうに堂々とお店の外に出すと、 どうなんですかね、ご利益はあるんでしょうかね。 出て行っちゃうんじゃないですかね…
「そんなわけだから、 あなたがうんと頑張らないとね。 毎日「招財進寶」に励んでね」
と声をかけた。 店の中に置いた方がいいような気もする… でも、それは、大きな余計なお世話なので 私は何も言わず、黙って帰ってきた。
しかし、これなんかは、明るいからいい。 なんとなく、意味もわかる。
しかし、これは、 どうだ。

何だか、情けない感じだ。 キン肉マンって、こんなにしわしわなのか。 なんだか筋肉も変なところになかったりあったりだし、 なんかぼこぼこしているし… ももひきをはいてるようだし。
しかも、後ろにいる、 不気味な人形はなんだろう。

キン肉マンにでてくるキャラクター? 「罰ゲーム中」ってなんだろう? うーむ、私には理解不能だ。
でも、ここは、あやしくてもいいのだ、 だって、新宿歌舞伎町だもん。 あやしさがとてもなじむ街なのだ。
これは、歌舞伎町のお店を案内するお店(無料)で キン肉マンの指さす後ろの、 ど派手なピンクののれんをくぐって、

「あの〜ぼったくりされない、 安心なお店を紹介してください〜」
と入っていくのだ。 店の前にこのしわしわのキン肉マンがあると、 おおっ、キン肉マンだ、と勇気がわいてきて、 元気にこのどピンクののれんをくぐれるのだと思う。 なんとなく安心するのだと思う… たぶんだが…
ともかく、このしわしわのキン肉マンは、 日夜、ここで、客寄せに頑張っているのだ。
「まっ、これからも、 日夜、頑張りなさい。 ももひきキン肉マン」
と、声をかけて帰ってきた。
「看板人形アイドル」たちは、頑張っている。 私に、どんなに、あやしいと言われようが、 おやおや、なんだかね、と言われようが… ともかく自分の使命を果たしている。 偉いね…
そんなわけで、ご苦労様と思ったのでした。
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| 2007年06月04日(月) |
謎多い…お店の看板人形アイドルたち |
お店には、お店のアイドルがいる。 (もちろん、いないところもある) それが、かわいい人だったり、かっこいい人だったり、 犬さんだったり、ネコさんのところもあるけど、 でも、そうではなくて、
なぜ、こんなものをアイドルにしているのか、 こんなものをアイドルにしていいのか…
などと思うような謎のアイドルもある。 今日は、そんなふうに思った 「看板人形アイドル」の紹介です。
まずは、 これは別に問題なしのアイドルね。 ほら、これだ。
店の前にちょこんと置かれている。

明るい。 しかし… まぁ、ちょっとは疑問もある。
頭の上にのっかっているものはなんだとか、 この人誰、とか、何なのとか、 この店は、床屋さんだったと思ったけど、 この人形が置いてある関係性、つまり意味とか、 そんな些細なことだけど…
それに、せっかく店の前に置かれているので、 腰をふりふりして、動いてほしい。 歌ってくれてもいい。(うるさいか) これは、動くんじゃないかと思うんだけどな。
でも、なんといっても、 この人形は いつも明るくて、笑顔がいい。
「おっ、今日も元気だね」
そう、声をかけたくなる、 ちょっと元気をもらえる人形である。
しかし、なんだか、 ちょっと暗くなるような人形もある。 これなんかそうだ。

傘をさして立っている、 木彫りの人形だ。
どこの地方のものなんだろう… なんだか、ちょっと不気味感もある。 かなりさわやかな通りにあるのだが、 そこはかとなく…浮いている。

何か、大いに意味がある人形なのかもしれないが、 ちょっと近寄りがたいし、この店(喫茶店)に
「さ、入ってみよう、きっと おいしいコーヒーを飲ませてくれるぞ」
なんて、なかなか思えない… 近寄ってみると、こんな顔してた。

鼻、赤いね。 「なんだか、ピエロみたいだな…」
そう思ったけど… 足元をみると、こんな、やけに、 生々しい下駄履き足だった。

うーむ、なんだかね。
上はピエロ、 下は昔の日本人だね…
こんな人形…どこで売っているんだろう、 それにしても、日夜頑張っているから、 ブーツくらい履かせてやりたいね、 その方がバランスもとれそうだし… などと、思ってしまった。
しかし…何の人形なんでしょうね… 何か守り神のようなものなのかな?
「ともかく、足もと冷やさないようにね… 毎日ご苦労さま」
などと、声をかけてあげたのだった。
でもまぁ、これも、よしとしよう。 きっと、何か意味があるのだ。 木彫りの人形は頑張っているしね。
しかし… ただひたすら、あやしいね…だの、 おやおや…などと思うようなアイドル人形も 見つけたのだ。
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| 2007年06月03日(日) |
みんな考えているんだね、小さな工夫2 |
さて、前回に引き続き、小さな工夫を今日も紹介。 でも、私が勝手に小さな工夫と言っているだけで、 これを実行した方にとっては、 うーんと考えた、大きな工夫かもしれません…
そこは、大目に見て、 許してもらうことにして。
まずは、ここですかね。

最初見たとき、
「なんで塀に穴があいているんだろう…」
と思ったのだ。 そして、近づいてみると、 なんと、エアコンの室外機のための穴だったのだ。 (もしかしたら、大型の空気清浄機かもしれない) わざわざ塀に穴をあけたらしい…

まったく余計なお世話だが… お金もかかって、 作業も大変だったのではないか、 などと、ちょっと気になった。
どうやら、塀と室外機の間に隙間がほとんどなく、 苦肉の策として、この穴を作ったものとわかった。 ほら、隙間がほとんどない。

ここにしか室外機置くところがなかったのか… 穴をあけてまで、ここに置きたかったのか… などと疑問に思ったりもしたが、 きっとここしかなかったのだと思うことにした。
大変でしたね… と私はこの塀に声をかけた。
さて、次は、 まさにはまってしまった お店の工夫だった。
急に暑くなった日に、スーパーマーケットに 買い物に行ったら、こんなPOPを見つけたのだ。

「あなたの疲れに 疲労度1 疲労度2 疲労度3」
などとあり、それによって健康ドリンクの おすすめ種類が違っているらしかった。
ちなみに、疲労度は、こんな感じだ。
疲労度1 日々の疲れ 疲労度2 疲れが「つらい」に変わったら 疲労度3 よく眠ったのに疲れがとれない

「ほぉ、疲労度別か…なるほどね。 すると、今日の私は疲労度3だね」
しかし、もちろん、 その疲労度によって価格が違うのだ。
疲労度1 150円 疲労度2 250円 疲労度3 500円
どうやら、私の疲労度は500円らしい。 今日の疲労度は、500円。 しかし、サイフの中身とも相談した上、 私は決めた。
「今日の疲労度は、そう、1だね、 1だね、1」
昨今は、疲労度も価格で決まるのだ。
というわけで、私は、疲労度1を買うことにして、 この棚から1本取り、レジに向かった。 すると、レジで、冷たいものに変えてくれたので、 その場で、飲んで行くことにした。
ごくごく
ちょっと、 スッキリしたような気がした。 やっぱり疲労度1でまちがいない。
というわけで、 まんまとこのPOPの工夫にはまってしまったので、 この工夫に80点上げることにした。 マイナス20点は、500円を選ばなかったから。
もっと、詳しく、疲れにいいことや、成分とか、 すごいことが書いてあったら、もしかしたら、 250円の疲労度になったかもしれないのにね、 そしたら90点あげたのに、などと思った。
「おしいね、もうひとつってところだね、 目のつけどころはよかったのにね。」
私は、この工夫POPに声をかけた。
こんな工夫を、全国展開でやっているんでしょうかね。 もし、どこかのお店でこのPOPを見かけたら、 どうぞ、1本買ってやってください(笑)
ほぅとか、へぇとか、なるほど、 などと思って楽しめて、工夫するっていいですね。 深い意味は、全くないけど、 毎日の生活の中にも、そんなふうに思えるような、 何らかの工夫は必要かも知れないな、 などと思ったのでした。
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| 2007年05月31日(木) |
小さな工夫…本当に、これは役立つのかな? |
なんだかね、このところ、 いろいろと工夫していることに出合うんですよ。 うーんと思ったり、なるほどぉと思ったり… 今日は、またまた「小さな工夫」紹介です。
この工夫は、先日見つけたばかりだ。
「あっ、電信柱防御網だ!」 小さな工夫発見!
本当に電信柱防御網というのかわからないし、 もしかしたら、考えた人にとっては、 大きな工夫かも知れない。
ともかく、これね。

そう、電信柱を犬ネコさんの おしっこから守るために工夫だ。
「あっ、こっちもだ」
そう、ちょっと違う形の防御網もあったのだ。 ほら、これだ。

よーく見ると、こちらは、網だけでなくて、 ばねみたいものもぐるぐると回して、そのばねが つんつんとしていて、網だけより威力がある、 かもしれない…
そして、見渡してみたら、 この坂いったいの電信柱に、 この網がついていることがわかった。

この地区は、 電信柱を守る「電信柱網作戦」を 実施している地区だったのだ。 たぶんだけど…
うーむ、 この地区は、犬ネコさんがとても多いのか、 犬ネコさんのおしっこで、電信柱が腐ったりして、 倒れたりして、大変なことにでもなったのだろうか。 それとも、何か違う意味があるのだろうか。 いったい誰がやっているのだろう… そんな疑問を持たずにはおれなかった。
確かに、このところ「犬のおしっこ被害」で 電信柱の痛みが激しいとニュースになってはいたが。
しかし… もっと疑問だったのは… この網でどれほどの効果があるのか、 である。
この網があるだけで、果たして、 犬ネコさんが、おしっこを、 嫌がってしないのか? 電信柱は守られているのか? である。
私は、とても気になったので、 どこかの犬ネコさんが、どれおしっこでもするか、 なんてぶらぶらと散歩に来てくれないか、 そしてこの電信柱でどんな反応を示すか見せてくれないか、 いや、ぜひ、見てみたいと思い、 しばらく、このあたりをぶらぶらとしてみた。
でも、残念ながら… 一匹も来てはくれなかった… あーあ、がっくり。
この地区、 犬ネコさん多いはずじゃないのか。
というわけで、 この網の効果のほどを確認することはできなかった。
そうそう、そういえば、以前、 ナオさんから、こんな写真を送ってもらっていた。 (ナオさん、どうもありがとう!!) ほら、これだ。

どうも、これも、犬ネコさんおしっこよけだと思われる。 100円ショップで売っているとげとげだ。 (固いとげでなく、ビニール製なのでぶにょぶにょしている) まだ、コッチの方が、効果がありそうに思うけど、 似たり寄ったりか…
ともかく…この工夫で、 本当に効果があるのかどうか知りたい! 犬ネコさんたちの反応を見てみたい! と、強く思ったのだった。 この日はダメだったけど、 わかったら、またご報告します。
もしも、効果を知っている方がいたら、 ぜひ教えてくださいませ。
まっ、どっちにしても…あまり美しくはない。 東京電力がやれといってるという感じでもないし。 ここまでして、電信柱を守りたいのか、 それとも、もっと違う理由でもあるのか… 少しばかり疑問の残る小さな工夫だった。
工夫はわかったけど、 効果のほどはわからないから、30点だね… などと勝手に点数をつけて、 帰ってきたのでした。
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| 2007年05月30日(水) |
頑張る荷車とおじさんのお話 |
先日、いつものようにウォーキングをしていると、 私の目の前に突然、台車というか、荷車というか、 が、現れたのだ。 おじさんが、その車を引っぱっていた。


「あららっ、にぎやかな荷車だね、 何する車かしら?」
私は、この荷車を追うことにした。 すると、間もなく、野菜屋さんの前に止まったのだ。

「おっ、止まったね、 なんだろう、どれどれ」
と、近寄って、まじまじと荷車を見てみたら、 それなりに凝った作りをしていることがわかった。 なぜか、オレンジ色のバラの花も一輪飾ってあるし、 キラキラとするような素材のものも使っているし、 そして、必要なものが、取り出せるように、 荷車の回りにキチンと配置されていた。
おじさんをみると、野菜屋さんの脇にある 飲み物の自動販売機の空き缶を拾っていた。
私はこのおじさんに 声をかけてみることにした。
「おじさん、こんにちは。この車、 写真撮ってもいいかしら?」
すると、おじさんは、びっくりして振り返り、
「写真?この車を?いいけどなんで?」 「あのね、インターネットにのせるの」 「あ、そう。どうぞ、好きに撮っていいよ。 うん、確かに、日本に一台しかないからね(笑)」
「あ、そうだ、確かに日本に一台だね。 これ、おじさんが作ったの?」 「そうだよ、いろんなものを集めてさ。 全部手作りだよ。」
ということで、私は写真の許可をもらい、 日本に一台しかないこの荷車の写真を撮ることにした。
中はこんなふうになっていた。

そして、今、拾ったばかりの空き缶が 少しばかり入っていた。

とても興味がわいたので、 おじさんに再び声をかけた。
「ねぇ、おじさん、缶ってどのくらいで 買ってもらえるの?」 「そうだねぇ…この箱いっぱい分くらいで、 2600円くらいかな。」
「じゃ、これいっぱいは、どのくらいで集まるの?」 「あのね、日によって違うんだ。あのね、 月曜と水曜はよく集まるんだ。」 「月曜と水曜?どうしてなの?」 「何でか知らないけど、月曜と水曜は、わりと すぐに集まるんだ。他の日は、時間がかかる。 でも、一晩あれば集まるよ」
ということで、この箱いっぱいで2600円。 だいたい一晩かかることがわかった。 おじさんは、毎日空き缶拾いをしているということだった。
「で、おじさん、この缶はどこに売るの?」 「週に一回埼玉の方から買い取り業者がくるんだよ。 それまで、取っておくんだ。 そして、まとめて金曜日にお金にするんだよ」
「じゃ、どこかにこれを置いておくのね?」 「うん、場所は言えないけど、ある場所に置くんだ。 見つかったら、持っていかれちゃうからね。」 「そんなこともあるの?」 「うん、やっぱりライバルはいるからね。 気をつけないとね」
ということで、このおじさんには、 ライバルがいることもわかった。 そして、おじさんの楽しみが、金曜日の夜、 お金をもらってから、飲むいっぱいのお酒であることも。
私がおじさんに、 「いっぱい集めて、いっぱいもうけてね、 今日はどうもありがとうございました。」 とお礼を言うと、ニッコリと笑って頷き、 元気に荷車を押して、次の場所へと向かっていった。

笑ったとき、おじさんの歯が大分なくなっていることが わかって、私は少し複雑な気持ちになった。
「おじさん、元気で、空き缶集めしてね」
私は、心からそう思ったのでした。
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