| 2006年12月25日(月) |
「リンゴ」の行方 その1 |
さて…今日は、 ちょっと意外な方に向かってしまった プレゼントについて書きたいと思います。
実は、今年わが家はたくさんリンゴを頂いた。 とても、ありがたいことである。 しかし、とても食べきれる量ではなかったので、 友人や知り合いに、食べてもらったりもした。
大きくて、つやつやでおいしいリンゴたち。 なんとなく撮ってみた。

しかし、それでもまだ多くあったので、 ウォーキングに行くときに、いつも3つほど、 リンゴを持ち、ウォーキングの途中で出合う 路上生活者の方に、一個ずつ渡したりしていた。 みんな、嬉しそうに受けとってくれて嬉しかった。
一応、何か手渡す理由が欲しかったので、 「クリスマスプレゼント」という名目にしてね。
まぁ、そんなことをしていたのだが、 今日はそのクリスマスプレゼント名目の、 「リンゴ」の行方について書きたいのである。
今日、25日は、クリスマスだし、 「そうだ、今日は、せっかくリンゴあげるなら、 あの「100円、くれない?」のおばさんに 持って行ってあげよう」 と思いたったのだ。
夏におばさんを見かけてから、 何度か通ってみたが、会うことがなかったので、 気にもなっていたしね。
(「100円、くれない?」と声をかけてくる、 路上生活者のおばさんについての詳細はこちらから↓) 「100円、くれない?おばさん」
そこで、今日は、かわいい袋にリンゴを 2個ほど入れて、おばさんがいつもいる辺りの、 四谷、青山方面にいそいそと向かった。
今日は会えるかな? 会えるといいなと思って。
そして、会えたら、いつもは 100円しか渡さないけど、今日は、 クリスマスだから500円渡そうなどと思っていた。 あたたかいものでも、食べてもらおうと思って。
てくてく
元気に歩いて、四谷近辺をきょろきょろし、 いなかったので、今度は、 青山外苑あたりのいちょう並木道あたりを 探してみることにした。
すると…
こんな風景が目に飛び込んできた。
あらら、大変だぁ。 いちょうの葉っぱの掃除をしているんだ。 すごい量だから、大変だなぁ… 私はそう思って、この掃除をしている おじさんに、 「ご苦労さまです、大変ですね」 と声をかけた。

おじさんは、顔をあげて、
「うん、こんなにいっぱいあるからね。 お正月前までにはキレイにしないと いけないからね」
と教えてくれた。
この辺りは、お正月には多くの人が お詣りや、スポーツの観戦で、 集まってくるので、キレイにしておかないと いけないと言うことだった。
話をしてくれそうだったので、 私はさらに話をしてみることにした。 おじさんは、せっせと掃除をしながら、 ぼそぼそと話をしてくれた。

「このいちょうの葉っぱは、肥料になるの?」 「いや、この葉っぱはかなり油っぽいから 肥料にはならないと言うことですよ」 「じゃ、どこに捨てるんですか?」 「今どきは、燃やすこともできないから、 一カ所に集めているんだよ、この近所の、 ある場所にね」
どうやら、このいちょうの葉っぱは、 どっかに一カ所に集められ、 ゴミ処理されると言うことだった。
「こんなにたくさんあるとかなりかかりますね」 「うん、毎日残業して、休みも取らずにやってるけどね。 もっともこれが仕事だからね、やらないとね」
ということで、おじさんは、 黙々といちょうの枯れ葉をかき集めていた。
いちょうは、この並木道だけでなくて、 神宮周辺にはかなりあるので、膨大な量の 葉っぱになるだろうと思う。
ほらね、 こんなすごい量がすぐに集まるの。 あっ、という間。

私はすごい量に驚きながら、 あ、そうそう、私は100円くれないおばさんに リンゴを渡しに来たんだと、思いだし、 掃除のおじさんに、お礼を言い、 この場を去ることにした。
おばさんを探さないとね。
あ、でも、このおじさんに聞けば、 あのおばさんの居場所がわかるかもしれないと、 ふと思い、おじさんに聞いてみることにした。
「あのね、この辺りに、路上生活者のおばさんが いるでしょう?」 「ああ、いるよ、若い人から何人かね」 「え、そんなにいるの?」 「いるよ、若い人から年取った女の人まで」 「えーー、若い人もいるの?」 「うん、まだ30代の女の人もいるよ。」
ひぇ〜そんな若い女性もいるんだ… 私は、初めて、そんな若い人もいることを知った。 びっくりした。
でも、今日は、そのことより、 100円おばさんのことを聞かなくちゃ。 ということで、100円おばさんのことを 聞いてみることにした。
そして、私は、100円おばさんの 意外なことを知ることになったのだった。
「あのね、いつも100円くれない?って おばさんがいるでしょう?」 「ああ、いるよ、いつも100円貸してって いうおばさんね。 あの、おばさんは、とんでもないんだよ」
おじさんは、怒ったようにこう言ったのだ。
えっ、 あのおばさんはとんでもないの? とんでもないおばさんだったの? 私は、とてもビックリした。
どうやら、おじさんは、 かなり怒っているようだった。 何があったのか、 あのおばさんの何がとんでもないのか…
この話の続きは、明日書きますね。
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| 2006年12月24日(日) |
2006クリスマス飾りと、ささやかなお話 |
ウォーキングしながら、街角のクリスマス飾りを カシャカシャと撮ってきていたので、 今日はその中から、いくつか紹介します。
やっぱり、クリスマスシーズンは街が華やぎますね。 そうなっても、今じゃ、悔しいことに、 あまり関係ないんだけど、なんとなく、 ノスタルジーを感じて見入ってしまいます。
例年、演出や飾りがハデになるとTVで言っていたけど、 私の印象としては、街中は、 だんだんこぢんまりと地味になっているような気がする… そう思うのは、私だけかな。 もっともハデなところは、大がかりでハデに なっているようだけどね。
まっ、ともかく 今年はこんな感じでした。
これは、新宿伊勢丹のツリー。 大きなツリーでなくて、このツリーが店内のあちこちに 配置してあり、伊勢丹らしく、 ちょっと格式ある豪華な感じのツリーでしたね。 まぁ、私的には75点ってとこですね。 基準は全くないけど、今一つ工夫がほしいような…

これは、プランタン銀座のツリー。 とってもかわいかったですね。色がね。

近づいてみると、こんな小物たちが、 いっぱいに着いてました。 プランタンは、昔から、手作りっぽい飾りが 多いんですよね。 手作りして手がかかってそうだから、 よぉーしと、思い切って85点あげました。 もう少しおっきいといいな。

これは、京王百貨店のウィンドウ なかなか華やかでした。古典的な飾り方で、 いかにも、クリスマスって感じでした。 これは、そうね…やっぱり70点だなぁ。

で、これはどう思います?
これはね、新宿バーニーズニューヨークの ウィンドウなんですけどね、これが ニューヨークスタイルなのかな?
クリスマスは、口力、目力って企画なのかも… ふーむ、何だかな。 でも、クリスマスって感じがしないから、 思い切って、45点ね。 来年に期待します。


次は、頑張っている クリスマスバージョン
こんなところで、一生懸命に頑張るサンタさん。 「頑張れよ」と声をかけずにはおれない。
もうちょっと人通りがあると頑張りが甲斐があるのにね。 かなり頑張っていたもん。 もちろん、このサンタさんには100点あげたい。 落ちるなよ。

次は、これ。 私が写真のプリントをよく頼むお店にあった。 今回は、大サンタさんといっしょに、 かなり張り切っていたやや小ぶりの ウルトラマンに60点あげたい。 写真撮る気まんまんがよく伝わってきた。 しっかりね。

これは、品川駅の駅飾り。 駅も大変だね。 時計も案内ボードも、おしゃれさんでした。 そんでもってトナカイは、空を一生懸命に 飛ぼうとしてました。 トナカイの頑張りに75点あげます。 頑張れよ、プレゼント配り終わるまで。

最後は、飾りというより、 プレゼント。
24日のイブに、 ファミレスでいつものように仕事をしていると、 おじいちゃん、おばあちゃん、両親、子ども2人の 家族が昼食を終え、帰ろうとしてました。
すると、
「今日は、小学生以下のお子さまに クリスマスプレゼントがあります、 お一つずつどうぞ」
と、お店の女性が、子どもたち2人に このプレゼントを差し出した。

そしたら… なんと…
おじいちゃんが先に 手を出して取ったのだ、 子どもたち用のプレゼントを。
最初、私は、おじいちゃんが取って、 孫たちに渡すのかと思って微笑ましくみていたら、 そうではなくて、このおじいちゃんは、 プレゼントを自分の懐にしまったのだった。
あらら…
すると、おばあちゃんがこう言った。 「あ、すいませんね…ちょっとぼけているんですよ。 ごめんなさいね。おじいちゃん、ね、返そ?」 すると、おじいちゃんは、 首を横に振り、イヤだとごねた。 そして、入り口の方にスタスタと行ってしまったのだ。
それをみていた、おかあさんが取りなすように、 まだプレゼントを取っていない、 上の女の子の方を向いて、こう言った。
「じゃ、○○ちゃん、おじいちゃんが ひとつもらってくれたから、いらないね」 すると、おねえちゃんの○○ちゃんは、 「いやだ、私も欲しい…」と言った。 小さな男の子は、もうプレゼントを取っていた。
すると…
プレゼントを配っていた女性は、 「もう一つどうぞ」と おねえちゃんにプレゼントを 差し出したのだ。
おねえちゃんは、嬉しそうにプレゼントを取り、 おかあさんとおばあちゃんは、その女性に 「すいません…… どうもありがとうございます」 と丁寧にお礼を言って頭を下げていた。
ああ、よかった… そうだね、クリスマスだからね、 と私は、ちょっと嬉しくなった。
おじいちゃんはお礼も言わずに、もう帰ろうとしていた。 プレゼントをしっかりつかんだまま。
おじいちゃん、 クリスマスプレゼントもらってよかったね。
あとで、レジで精算するときに、中身を聞くと、 小さなサイズのキャラクターノートとペンだと教えてくれた。 ちょっとした出来事だったけど、 なんだか心がなごんだ出来事でした。
私も25日は、何かひとつ、誰か知らない人に、 プレゼントを渡してみるつもりです。 うまく渡せたら、ご報告いたしますね。
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| 2006年12月21日(木) |
クリスマスのお話…こんなお話はいかがですか? |
今日は、ちょっと長い話になりそうです。 クリスマスを前に、本からの心に残る話を書いてみます。
クリスマス精神を思い出させてくれる こんなお話たちはいかがでしょう。
今回のお話は、全部実話です。 私がとても好きな話でもあります。
「こころのチキンスープ7」より
◆《ベンのプレゼント》 シャーリー・バチェルダー
毎日牛乳配達するベンは、11月末に、お得意さん2人に たまった牛乳代を払わずに、引っ越されてしまいます。 そして彼がそのツケを埋め合わせる羽目になり、1人は、 20ドル、もう1人は79ドルもあり、かなり落ち込んでいました。 そして、こんなふうに言っていました。
(ここから本からの引用)
「この奥さんがまた美人でねぇ」と彼は言った。 「子どもは6人いたが、もう一人おなかにいて、だから、信用 したんだなぁ。ああ、おれはなんてバカだ!人のために いいことをしていると思っていたのに、痛い目にあったよ。 だまされちまった!」 私は、「お気の毒に」と言うのが精一杯だった。(略)
私は慰めの言葉を口にして、なりゆきを見守ることにした。 だが、ベンが帰った後、私は自分がなんとか彼の力になりたいと 思っていることに気がついた。 このままでは、ベンは暗い人間になってしまうかもしれない。 何か私にできることはないだろうか?
ふと、クリスマスが近いことに気がつき、 祖母が昔口癖のように言っていた言葉を思い出した。
「誰かに物を盗まれたら、それをその人に あげてしまいなさい。 そうすれば、もう盗まれることはないよ」
つぎにベンが牛乳を配達してくれたとき、私は79ドルの件で うっぷんを晴らす手があると言った。
「そんな手があるわけないでしょ。でもとにかく教えてください」 「牛乳はその女性にあげたと思いなさい。子ども達への クリスマスプレゼントだったと思って」 「冗談じゃない」と彼。 「そんな高いプレゼントなんて、うちの女房にだって やったことはないよ」(略)
私はそこで口をつぐんだが、ベンならきっとわかって くれると信じてていた。彼が配達にくるたび、2人は そのことで軽口をたたき合った。
「もう彼女に牛乳をあげた?」と私が聞く。 「いや」と彼が切り返す。 「でも、またどっかの美人のお母さんにカモられる前に、うちの やつに79ドルのプレゼントをしてやろうかと思っているよ」 私がこの質問をするたびに、彼の口調も軽やかになっていった。
やがて、クリスマスの6日前に、あることが起こった。 彼が満面の笑みを浮かべ、目をキラキラと輝かせてやってきた。
「やったよ! 牛乳をあの人にクリスマスプレゼントしちゃった。 いやあ、正直きつかったけど、たいしたことじゃない。 牛乳そのものは、とっくにくれてやっちゃってるんだし、 そうでしょう?」
「そうよ」私は彼といっしょに喜びながら、 「でも、本気でそう思って贈らなきゃダメだわ」 「わかってますって。本気ですよ。ああ、いい気分だ。 だから、クリスマスってのはめでたいんだよね。 あの家の子ども達は、おれのおかげでたっぷり 牛乳が飲めたじゃないですか」
クリスマス休暇がきて、やがて終わった。 2週間後、よく晴れ上がった一月のある朝、ベンが玄関先に 小走りにかけてきた。
「いやぁ、聞いてくださいよ」と言って、にこにこしている。
彼の話では同僚のピンチヒッターとして、いつもとは 別の配達ルートを回っていると、誰かに名前を呼ばれた。 振り返ると、1人の女が手にした紙幣を振りながら走ってくる。 あの子だくさんの美人の母親だった。 腕には、おくるみにくるんだ生後間もない赤ん坊をだいている。
「ベン!ちょっと待って!」女は大声で言った。 「あなたにお金を渡さなきゃ」 ベンはトラックを止めて、外に出た。
「ごめんなさいね」と女は言った。 「支払いをしなきゃって、ずっと気にかかっていたんだけど」 話を聞くと、彼女の夫がある晩帰宅して言った。 「おい、安いアパートを見つけたぞ。それに、 夜の仕事も見つかったんだ!」それで急に引っ越すことになり、 そのどさくさのせいでベンに転出先のメモを残すのを 忘れたのだと言う。
「でも、ちゃんと貯めておいたの。 ほら、まず手始めに20ドル」 「いいんだよ」とベンは言った。 「もう払ってあるんだ」
「払ってある!」女はビックリした。 「どういうこと?誰が払ったの?」 「おれだよ」 彼女は、彼がまるで神の使いであるかのように彼を見、 やがて泣き出した。
「それで?」 ベンが話し終えるのを待って、私は尋ねた。 「あなたはそれでどうしたの?」 「どうしたらいいのかわらなくてさ。泣いている彼女の肩に 手をまわしたけど、いつのまにかおれまで涙が出てきて。 なんで泣いているかわかんなかったけど、泣いていた。 それから、あの子ども達が、コーンフレークにおれの 牛乳をかけて食べている様子が目に浮かんできてね。 おれ、奥さんの言うとおりにして本当によかった」 「それじゃ、その20ドルは受けとらなかったの?」 「もちろんさ」彼は憤然と言った。
「あの牛乳は、おれからの彼女への クリスマスプレゼント。でしょう?」
「明日、きっといいことがある」より
◆《25セントで靴を》
毎年、アメリカの大都市のあるテレビ局が、 「25セントで、子どもたちに靴を」という募金活動を 行っています。クリスマス・シーズンになると、局は、 この募金活動を開始し、人々は恵まれない子どもたちの ために寄付するのです。 あるとき、そのテレビ局に、こんな手紙が届きました。
5チャンネルのみなさまへ
私たちは、15歳のフレッドと、12歳のミスティと9歳の ビージェーの3人きょうだいです。6年前に、お父さんが 亡くなりました。それから半年たって、お母さんは、 私たちを置いてどこかへ行ってしまいました。 私たちはそれからずっと、おばあちゃんと暮らしています。
2年前に、おばあちゃんは、私たちを法律で自分の子どもに してくれました。おじいちゃんはもういないので、 おばあちゃんが働いています。だから、家事は大変です。 私たちは、部屋をちらかしてばかりいて、いつも 叱られていました。 おばあちゃんは、お小遣いをくれます。
部屋を散らかしっぱなしにしていると、私たちは罰金と して、25セント払うことになりました。 でも、おばあちゃんはやさしいので、その25セントを 全部銀行に預けておいてくれました。 おばあちゃんは秘密のつもりだったのですが、私たちは 知っていました。だからわざと部屋を散らかしていました。
去年、テレビで募金のことを知りました。 私たちも募金したいと思いました。 このお金は、私たちが部屋を散らかして、それで 平気でいたから貯まったお金です。 うちのおばあちゃんのような、やさしいおばあちゃんが いない子どもたちのために、このお金を使ってください。
フレッド、ミスティ、ビージェーと3人の名が サインされた手紙には、135ドル入っていました。
「小さな親切の花束」より
◆《誰にも「メリークリスマス」》
何年も前に、妻と3人の子どもとクリスマス休暇を フランスで過ごしたときの話です。
クリスマスまでの5日間、旅にありがちなちょっとした トラブルがいくつも重なって、楽しい気分がすっかり 萎えてしまいました。クリスマスイブには、ふさいだ気持ちの ままニースのみすぼらしいホテルにチェックインしました。
夕飯を食べに出ると、外は冷たい雨が降っていました。 くたびれて、落ち込んで、少しはましな店を探す気力も なくなってしまった私たちは、冴えないレストランに 入ることにしました。
店内は、テーブルが5つしか埋まっておらず、ドイツ人が2組 フランス人が2組、そして1人きりで座っているアメリカの水兵が いました。隅でピアノ奏者が、どうでもよさそうにクリスマス ソングを弾きています。 誰もがじっと黙って食事をしていましたが、食べながら手紙を 書いていて水兵だけは、楽しそうに見えました。
妻がフランス語で料理を注文しました。 しかしウェイターが持ってきたのは違うものです。 私は「ばか!」と怒鳴り、妻は涙ぐむ始末。 右側ではドイツ人の奥さんが夫をなじりはじめました。 左側では、ちょっとした粗相をしでかしたフランス人の 男の子がお父さんにひっぱたかれ、泣き出してしまいました。
この重苦しい空気に、不快な冷風が吹き込んできました。 外から、びしょぬれになったフランス人の花売りのおばあさんが 入ってきたのです。おばあさんはテーブルを一つひとつまわり ましたが、誰も花など買いません。
彼女はうんざりしたようすでテーブルに着くと、ウエイターに 「スープにしとくよ。午後、一つも売れなかったからね」 と言いました。そしてピアノ奏者に、話しかけました。
「ジョセフ信じられるかい。クリスマスのご馳走が、 スープ一杯だってさ」 ジョセフが黙って指さしたのは、空っぽのチップ入れ。
すると若い水兵が食事を終えて立ち上がり、 おばあさんの方へ行きました。
彼は、小さなコサージュを二つ手に取って聞きました。 「メリークリスマス。これ、いくらですか?」
おばあさんが2フランだと答えると、水兵は20フラン札を 手渡し、おばあさんの頬にキスして、 「残りは僕からのクリスマスプレゼントですよ」 と言ったのです。 それから、私たちのテーブルへスタスタとやってきて、 コサージュの一つを私の妻に渡すと、店を出て行きました。
誰もが食事の手を止め、レストランは一瞬、 完璧な静けさに覆われました。 そして、次の瞬間、クリスマスのお祭り騒ぎが 爆弾のようにはじけたのです。
まず、花売りのおばあさんが立ち上がって、小躍りしながら、 20フラン札を振り回し、ピアノ奏者に叫びました。 「ジョセフ、これ半分上げるよ!わたしのクリスマス プレゼント。あんたもいっしょに祝おうよ!」
するとピアノ奏者は「よき王者・ウェンセスラス」を 威勢よく弾きはじめ、妻が、もらったコサージュを 曲に合わせて振りながら歌い出しました。 うちの子どもたちも歌に加わり、ドイツ人たちもイスの 上に飛び乗ってドイツ語で歌い出しました。 ウェイターは花売りおばあさんに腕を回し、フランス人の 少年はお父さんの膝に乗り、ふくれあがる国際合唱団に 加わりました。
今度はドイツ人が全員にワインをオーダーし、自ら テーブルを回ってはクリスマスのあいさつや抱擁とともに、 注いでいきました。フランス人家族の一方がおかえしに シャンパンとキスをふるまいました。
レストランのオーナーが「初めてのクリスマス」を歌い出し、 みんなが、その半分は目に涙を浮かべて加わり、しまいには 通りからもどんどん人が入ってきて、クリスマスソングが 鳴り響く中、レストランは超満員になりました。
ほんの数分前まで、そこには18人の人間が、同じ場所で、 それぞれ惨めな晩を過ごしていたのです。 それが最後には、いままでで最高のクリスマスをみんなで 分かち合っていました。
これもすべて、1人の若い水兵が 心にクリスマス精神を忘れずに もっていたからでした。
(本の引用終わり)
《今日紹介した話の他、こころがあったかくなる 話がいっぱいの、おすすめの本です》
こころが豊かになる、あたたかくなるような クリスマスをお過ごしくださいませ…
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| 2006年12月20日(水) |
火事の原因…そんなことあるのね |
昨日からの続きです。
マンションの入り口に集まっている人たちの話を 聞けるものなら、聞いてみたい。 何を話あっているのか…
そこで、静かに入り口に忍び寄ると、 お巡りさんに声をかけられたのだ。
「このマンションの方ですか?」
ひぇ〜、どうしよう…
どうやら、怪しまれたらしい…
そりゃ、そうだ。 写真を撮っていて、何だかこっそりと 入り口に近づこうとしている人をみたら、 誰だってあやしいと感じるはずだ。 お巡りさんの質問は正しい。
問題は、どう答えるかだ。
私は答えにつまったが… とっさにこう答えた。
「あの〜、このマンションにお友達が住んでいて、 心配だったので来てみたんですけど…」 「そうですか…今はとりこんでますからね。 でももう大丈夫ですから、行かれますか?」 「あ、いや…一度電話で連絡を取りあってからにします… 大変そうだし、大丈夫そうだし…」 「その方がいいかもしれませんね」
私は、自主的に退散せざるを得なくなった。 でも、100%嘘ではなくて、このマンションには、 マンション反対運動でご一緒した方が住んでいる。 (しかし最近あってないし、部屋番号は知らない) それをちょっとばかし大げさに言ったのだと、 自分に言い訳をした。
しかし…ここはただ、 退散するわけにはいかない。 そこでお巡りさんにこう聞いた。
「何が、原因だったのですか?」 (私が知りたいのはこれのみなのだ) 「まだ、これから、現場検証があるので、 今はわかりません」 「あ…そうですか…(がっくり) 気をつけないとダメですね」
どうやら、今日のところはこの辺りで 切り上げるしかないらしい。 原因をさぐるのは、またにしよう、 とあきらめ、私は、家に戻った。
次の日。
この元億ションに行き、管理室がどうなっているか、 確認するべく、このマンションに入ってみた。
夕方行くと、すでに管理人室は閉じられていた。 私はもしかしたら、「お詫び」などという 張り紙がしてあるのではないかと期待したが、 そんな張り紙はなく、閉まっているだけだった。 マンション住民用の掲示板の方に 貼ってあるのかもしれない。

残念である。
管理室の中を、じっと見てみたが、 燃えそうなものはないし、 燃えるような作りでもない。 いったい何が燃えたのか…
仕方ないので、 私は推理してみた。 私の推理はこうだ。 (って、ほどでもないが…)
1.こっそりと吸ったタバコの不始末 今どきは、管理室は禁煙だけど吸ってしまい、 その始末が悪かった。
2.足もと辺りにおいたストーブ 管理人室は寒そうだからね。 ひっくり返して、何かに引火してしまった。
3.漏電か電気製品からの出火 億ションでもあるかもしれない。 電気製品が燃えたとかね。
4.放火 管理人さんに恨みがある人が、管理さんが マンション見回中に、火を管理室に放りこんだ。 この場合、このマンションに住んでる人以外って ことになるな…
これは、なんとしても 本当の原因を突き止めねばなるまい。 さて、どうやって出火原因をさぐればいいのか。
このマンションの管理人さんに直接、 近所に住んでいて、びっくりしたと言いながら、 何があったのかと聞いてみることもできるが… それはちょっと勇気がいるなぁ…
考えた末、管轄の消防署に電話をして 聞いてみるのがいちばん早いと思いついた。
教えてくれるだろうか? とりあえず、電話したみた。
「○○マンションの近所に住んでいる者ですが、 先日の火事の原因は何だったんですか?」
すると、ちゃんと教えてくれたのだ。 私の推理は全部はずれ。
なんと、原因は…
「普段使ってないクッキングヒーターの スイッチを知らずに間違って押してしまい、 その横においてあったゴミ袋に引火して、 それが燃えて、煙が出たんです。」
だって。
不注意だね。
「大分大変だったんですか?」 「いいえ、今回は、バケツで水をかけて、 消化器ですみましたので、壁の一部に焦げ後が 残っただけですよ」
見た目には、管理人室に 焦げ後も見あたらなかったので、 たぶん、ちゃんと掃除をしたのだと思う。
というわけで、原因と、火事の状態が やっとわかったのだった。
しかし、この程度で、あのようにたくさんの 消防車が出なくてはいけないのだと、 その大変さをあらためて思い知った。 消防隊員の方々、本当にご苦労様です。
ともかく、原因がわかってやっと落ち着いた。 すると、余計なことだが、今度は、 この管理人さんの不始末の責任はどうなるんだろう… などと、新たな疑問を持ったのだった。 確か、このマンションの管理人さんは、 おじさんだったはず…
この辺り、何か情報がはいったら、 追ってご報告致します。
てなわけで、近所の火事騒動でした。 みなさま、火の元には十分、十分注意してくださいね。 私は家を出るとき、 「戸締まりよーし、火の元よーし」 と視差喚呼するようにしました。 気をつけます。
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| 2006年12月19日(火) |
ひぇ〜〜火事だって… |
先日、午後6時頃、 ウォーキングからてくてくと戻ってきたら、 わが家のマンションの通りに、消防車が ずらりと並んでいた。 そして、消防隊員がたくさんいた。
「えっ、なに?火事?」
私は、かなりあわてた。
「まっ、まさか… うちのマンションじゃないよね…」

いきなり、ドキドキしはじめた。 出るとき、火の元管理ちゃんとやったよね? (たぶん…) 電源も切って出てたよね? (たぶん…) 何か火を使ったっけ? (どうだったかな…)
などと、瞬時に自分に話しかけてみるが曖昧である。 しかも、こんな大騒ぎ状態をみると 頭がパニクって冷静になれない。
家に大急ぎで戻ろうと思ったが、 その前にドキドキしながら、 側にいた消防隊員に、大あわてで聞いた。
「火事ですか?どこですか?」 「ええ、そうです、このちょっと先の マンションです」
ちょっと先って、うちのマンションが あるあたりじゃないか…
ひぇ〜こりゃ大変!
大急ぎで戻ろうとする、あわてた私の姿をみて、 その消防隊員がこう声をかけた。
「あ、もう焦らないで大丈夫ですよ。 もう、鎮火しましたから」
って、そんな問題じゃない。 うちのマンションだったら、大変なんだって。
ともかく大あわてで家に戻る。
大丈夫か、我がマンション!
しかし、マンション前に着いたら、 消防車は止まってはいて、 消防隊員がわさわさとしているが、 マンションそのものは、しーんとしていて、 何事もなかったふうだった。
やれやれ…
でも、まだ安心出来ない。 ともかく部屋を確認してみなくては。 もう鎮火したから、平和なのかもしれないし。 もしかしたら、部屋が水びだしになっているかも… などと、思いつつ、大急ぎで部屋に戻ると、
ガチャ、ガチャ (鍵をあける手がちょっと震える…)
すると…
平和そのもの… 水もなし… ああ、よかったぁ。 私は、心からほっとした。
しかし、ほっとすると、いきなり、 「じゃ、どこのマンションだ?」と 知りたくなってきた。
私は、カメラを撮りだし、今度は大急ぎで、 外に出て、現場に駆けつけた。 どこだ、どこだっ!
すると、なんと、火元は3軒ほど先の、 かつては億ションと言われたマンションであった。 マンションがある近くの道は、 まだ閉鎖されていて、そのマンションに 近寄ることはできなかった。

「あ、この億ションだったのか」
一体、どこから火が出たのか、 どうなっているのか… 安心したら、今度は知りたくて、 うずうずしてきた。
そこで、近くにいて、ホースをたぐっている 消防隊員に声をかけた。

「あの〜、もう消えたんですか?」 「ええ、さきほど鎮火しました。」 「私はすぐそこのマンションに住んでいるんですが、 いったいどんな火事だったんですか?」
「えっと、一階の管理人室から煙がでていると 通報があって、それを消し止めました」 「え、あ、管理人室からだったんですか」 「ええ、そうらしいです」 「水は大分かけたんですか?」 「いや、それほどでもないです、火より、 煙がすごかったので…」
「で、何が原因だったのですか?」 「えっと…まだそこまでは…これから 調べるはずです」 「ああ、そうですか」
ということで、この元億ションの管理人室が 出火元だったらしい。 ちょっとすると、
「○○マンションの火事は、無事鎮火いたしました。 近隣のみなさまにはご迷惑をおかけいたしましたが、 もう、ご心配はいりませんので、ご安心ください」
なとど、消防車から案内が流れた。 どうやら、鎮静化に向かっているらしい。 道路の閉鎖もとかれた。
しかし、とんでもないな、管理人室なんて… ちゃんと管理してもらわないと… などと、私は思いながら、 「どんなところだっけ?」 などと思い、そのマンションの入り口に 大胆にも近づいてみた。
おおっ、確かにまだ何か煙のニオイが 残っているぞ… そして、入り口をみたら、マンションの 住人なのか、関係者なのかが集まっていた。 いったい、この管理人室の、何から 煙がでたのか…

私は、どうしても知りたくなった。 よぉーし、さぐってみよう… こっそりと近づいて、この入り口に人たちの 話を聞いてみようと、私は決心した。
そして、静かに先に進もうとすると、 お巡りさんに、声をかけられた。
「このマンションの方ですか?」
しっ、しまった、 見つかってしまった…
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| 2006年12月18日(月) |
西新宿、首なし遺体事件 |
うっひゃっ〜びっくりぃ!!!
って、いきなりすいません。 だってね、先日、西新宿の、 首なし遺体が見つかった事件ですよ…
なんと… なんと…
私は、その前日、この道を通り、 西新宿方面に行ったのだった。 買い物があったので。
そして、そして、 この道に差しかかったとき、 NTTビルがなかなかきれいだったので、 「いいね、いいね」などと言って、 写真を撮ってきていたのだった。 夕方だったけどね。
ほらみて、この写真。 この道の先に、遺体が捨てられていたのです。 正面のとがったNTTビルの左側に、 茶色のビルが見えますが、 その前側あたりの道に捨てられていたのです。

私は、前日、この道をるんるんなどと 言いながら通ったのだ。
次の日の朝に、 「路上に胴体だけの男性遺体 西新宿」 をニュースで知ってびっくり。 よーく聞いたら、私が通った道だと知り、 2度びっくり…
「あそこだよぉ〜、 写真撮ってきたところだよぉ〜」 と、何だかぞっとしました。 あの日、なんとなく、 この道を通ろうと思い、そして、 ふっと、写真撮ろうっと なんて思ったのだった…
ふーむ… あまり勘などよくない私だが、 なにか感じたのか… どんな虫かはわからないが、 虫の知らせだったのかもしれない。 シンクロニシティ(必然の偶然)か、 などと、ちょっと大げさに思ったのだった。
でも、この話はこれでおしまい。
写真撮っただけだったもん、結局は。 でも、近々、この道にまた行ってみる予定なので、 なにかあったらご報告します。
さて、ついでなので、 今日は、新宿の話を。
新宿区民の私としては、あまり 新宿を悪く言いたくはないが… はっきり言うが、 歌舞伎町は、なかなか一筋縄ではいかない、 あやしい街だと思う。
先日、新宿での打合せをすませ、 歌舞伎町を通って、帰って来ようと思い、 私は、歌舞伎町に足を踏み入れた。 歌舞伎町の一角に、おいしいケーキ屋さんがあって、 その店でケーキとお茶を飲んで帰ろうと 思いついたのだ。
で、歌舞伎町をさっさと歩きながら、 そのケーキ屋さんに向かうと、 こんな風景が目に飛び込んできた。
ややっ、これはなんだ。 ばっちいぞ。

こんなばっちいところが、 歌舞伎町のにぎやかなところから、 ちょっと入ったところにあったのだ。 そして、なにやら布張りがしてあって、 そのまわりにゴミが散乱していたのだ。
そして、こんな看板が で〜んと立っている。

立ち入ったら、ゴミ捨てたら、 「罰金10万円」ね、 私有地だから。
私は、この布張りのまわりを ぐるりとまわってみた。

なんだろう、この中は… この中はどうなっているんだ?
そして、私は見た。 この布張りの中を…
あーあ、見なきゃよかったね。 こりゃ、ひどい!

ちょっと布があいているところが あったので、のぞいてみたのだ。
すると…
布張りの中は大きな空き地になっていて、 ゴミが、思う存分、勝手放題って感じで、 捨てられていたのだ。

余りのひどさに、私は、目をこらしてみた。 缶やビンやカップラーメンやら、 なんでも、この布張りの中にぽーんと 捨てていくのだろうと察せられた。 夏だったら、ものすごいニオイがするだろうね。
どうやら、罰金10万円看板は、 全然役立ってはいないらしい。 50万円くらいにすればいいのか。
歌舞伎町の真ん中なのに、 「こんなことを許していていいのかっ」 などと憤慨しながら、写真を撮っていると…
私の目の前で、若者がまた空き缶を ぽーんと無造作に捨てていったのだった。
その瞬間、
「こらこら、その若者っ 罰金10万円払いなさいっ!」
と、私は叫んだ!
あっ、心の中でね…
私は心の中で若者に罰金を迫ったのだ。 どこに払うのか知らないが。 しかし、もちろん、若者は スタスタと行ってしまった。
歌舞伎町の若者は怖いからね。 口に出して言ってはいけないこともある。
私が、再び、写真を撮っていると、 1人の警備員のおじさんが近づいてきて、 私に話しかけてきた。
「関係者の方ですか?」 「いいえ、違います。ひどいなぁと思って」 「そうだね、ひどいよね、早く処理して ビルを立てないと、もっとひどいことになるよね」
私は大きくうなづいた。 近所のビルの警備員のおじさんだった。 この空き地は、いずれビルが建つらしいのだが、 なかなか着工しないと言っていた。
新宿歌舞伎町は、今、清潔で安全な街作りを 目指しているはずだ。 これは、まずいぞ。 はやく、ビルにしなさい、そして、 犯罪の温床になりそうな場所は 早く、なんとかしてほしいと思ったのだった。
しかし、いまのところ、あの
「立ち入り禁止!! ゴミ捨て禁止!! 罰金10万円」
の看板にひたすら頑張ってもらうよりない。 「看板、頑張れ」 と私は心から思ったのだった。
てなわけで、今日は、 一筋縄ではいかない新宿の話でした。 早く、首なし遺体事件が解決するといいですね。
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| 2006年12月17日(日) |
「夢分析」…やってみよう |
前回、夢の話を書いたら、多くの方から、 メールや、書き込みを頂きました。 どうもありがとうございます。 <(_ _)>
自分が見ている夢って、 興味がありますよね。 なんでこんな夢みたんだろう…なんて。
人は、だいたい1日に1.5時間ほど夢を見て、 夢をみる回数は4〜5回と言われています。 一年にすると 約600時間も夢見ているんですよ。 回数は1500〜1800個くらい。
思ったより、毎日夢を見るのに、 時間を使っているんですよね。 これだけ、夢を見てるってことは、 生きている上で、夢はなにか人間にとって、 重要なものだと、 フロイトやユングは考えたのですね。
夜見た夢を話すって…とっても楽しいんですよね。 でも、実は、深〜くさぐっていくと、 夢はとても深い人間心理と結びついていると、 言われています。 でもまぁ、ここでは、むずかしいことより、 わかりやすくかなり大雑把に話すことにします。
ただ、私が「夢分析」を受けたり、 勉強したのは、ほんのちょっとだけ以前の、 20代の頃の○○年前なので、その時より、今は、 もっと画期的な方法があるかもしれませんが、 そのあたりは、差し引いて読んで頂けると助かります。 (そのあたりのことをもっと知ってる方には、 ぜひ、教えて頂きたいと思っています。)
タイトル「夢分析」にしたけど、 ちょっと奥がましいので、 「夢の感じ方」程度になると思いますが。
まず、最初に…
夢のモチーフやシンボルが わからなければダメとか、夢がわからないとか、 そんなことはありません。知らなくてもOK!
だってね、夢の意味は、 理論や、辞典や、文献にあるのではなく、 その人の「夢そのもの」の中にあって、 夢は自分の 「心の中にあるものが、イメージ化 されて出てきたもの」 と言えるからなんです。 つまり、自分の中に答えがあるんです。
だから、誰にも、どこでも 「夢の意味を感じる」ことはできるのです。 もっとも、覚えていれば…ですけどね。 これがなかなかむずかしいんですよね。
ただね、 ちょっとだけポイントがあります。 それを、今日は抑えてみますね。
どうしたらいいかと言うと…
《ポイント1》
まず、いちばん大切なポイントは、 「夢を書いてみること」これですね。 それは、今日見た夢でもいいし、 印象的な夢でもいいのですが、 ともかく、覚えていることを書いてみる。 できるだけ、細かく書いてみることです。
そのときに、あいまいなことや、変なこと、 つじつまが合わないことがあったりしますが、 そんなことは全然OK!です。 変に手直ししたりしないでくださいね。 素直に、見たままにですよ。 色とか、感じとか、ニオイとか、そんなものもね。
夢って覚えていることって、とっても むずかしいですよね、だから、 まず、メモでいいから書いてみてくださいね。 ちょこっとでも。
できれば、朝起きがけがいいのですが、 朝はとんでもない!と言う方は、 ささっとキーワードだけでも、書き留めておくといいです。 それを見て、思い出して後から書けばいいのです。 もっとも、それまで覚えていられたらいいのですが…
《ポイント2》
そして、その次に、その書いたものを じっくりと見てみます。 全体像を見てみるのです。 へぇ、こんな感じだったっけ…などと思いながら、 その夢を見ていたときにどんな感じだったかを 思い出しながら。
夢の分析に行くと、まず、だいたい、 最初にこう聞かれます。
たとえば、
「こんな夢を見ました…」
と言うと、専門家や、 カウンセラーの方は、だいたい
「その夢をみたとき、どんな感じしましたか?」
と聞いてきます。
こう聞かれると、だいたいの方は、 とても、こわかったです、とか、 びっくりしました、とか、 よくわかりませんでしたが、不思議な感じでした、 とか、いろいろと答えます。
実は、この夢を見て、 「自分がどう感じたのか…」はとても 大切なことなのです。
そして、夢に名前をつけてみてください。 例えば、「ウンチを食べちゃった夢」などと。
《ポイント3》
その感じから、ちょっと連想してみる。 そんな夢の感じを話したり、感じたりすると、 「あ、そういえば、この夢を見た日に、 こんなことがあって、それが影響しているのかなぁ」 とか、 「以前もこんな夢みたことがあって… とても、辛かったなぁ、いやだったなぁ…」
などと、話がつながってきたり、 どんどん思い出して来たりします。 つまり、その見た夢との、関連することを 連想していきます。 そして、それを、夢のメモに一緒に書き出してみます。 ああ、そういえば、こんなこともあったわ、だの、 あいつに、こういわれたのが気になっていたのか、 だの、思いつくことを何でも。
やってみると、結構でてきますよ。 お試しあれ。
《ポイント4》
その書いたものを、感じてみる。 味わってみる、ちょっと考えてみる。 すると、その夢が自分になにを語りかけようと しているか、見えてきたりします。
「もしかしたら、こんなこと言いたかったのかなぁ」 とか、 「案外、気になっていたのね」 とか、 「そっか、これを教えてくれたのかな…」 などと、ぼんやりとでいいので、 夢の意味を考えてみたりします。
それと、その中に出てくる、もっとも 象徴的なもの、印象に残ったものの意味を 考えてみます。 例えば、「ヘビ」が出てきたとしたら、 自分にとっては「ヘビ」がどんな意味があるかとか。 何か怖くて捕まえどころのないもの…って感じとか、
「追いかけられる」のが印象に残ったら、 追いかけられるって、ものすごく怖いけど、 でも、なんとなく楽しい感じもする…とか、 私は今、何かに追いかけられているかなぁ、 とか、いろいろ、いろいろ。
このとき、他の人に、 「あなたは、ヘビについてどう思う?」 とか、 「追っかけられると、どう感じる?」 などと、聞いてみるのも、自分の夢を考える上で、 深さがでます。
これが、いちばん、 簡単な夢の感じ方です。
こんなふうに夢をみてみると、 自分の課題が見えたり、夢の意味がなんとなく わかったりしてくるのです。 それと、この夢を書いていくと、 自分の夢のパターンが見えてきます。 自分の癖っぽいことも。 「いつも、落ちる夢が多いなぁ」だの、 「行き止まりの夢が多いなぁ」だとか。
このパターンは、その人にとって、 課題や、気づきのヒントが多いと 言われています。 気がついてみませんか?
さて、ただ…ちょっとばかし、 夢を感じることをするとき、 注意があります。
《注意その1》
体調の悪いとき、精神的に落ち込んでいるときには、 書いたり、夢を感じたりしないこと。 もっと、落ち込んだら大変ですから。
《注意その2》
深入りしないこと。つまりほどほどにすること。 何でも過ぎたるは及ばざるがごとしです。 夢に溺れてはいけません。
《注意その3》
もしも、その日見た夢で、気になることがあったら、 注意しましょう。 例えば、なにか落とし物やなくす夢をみたら、 その日は、落とし物や、なくすこと、 気をつけてみましょう。 気をつけて損はないですからね。
《注意その4》
夢はみたまんまの現実ではなく、 あくまで、心の中の現実なので、 悪いことだけを気にして、くよくよなんてしないこと。 いいことを、前向きにとらえること。 前向きにねっ。
最後に、これは、 とっても、とっても 大事なこと!
夢で、なにかをもらえることが あったら、ありがたく頂くこと。 拒否したり、遠慮なんてしないこと。
夢からの贈り物は、 あなたに無意識からの 贈り物であることが多いので、 お礼を言って、 ありがたく受けとってください。 なにかが豊かになります。
てなわけで、夢の感じ方でしたが、 もっと知りたい、という要望があれば、 いくらでも書きますので(笑)メールでも 書き込みでも言ってください。 夢の話をさせたら、止まらないのです。 うふっ。
私がいつもお世話になっている わが家の「夢の本」の一部です。

比較的読みやすいものをいくつか紹介しておきますね。 ただ、どれもちょっと専門的ではあります。
■夢分析の実際―心の世界の探求 ■夢分析入門 ■夢クリニック―夢を実生活に活用する ■夢の本―インナー・スペース内世界への旅
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| 2006年12月14日(木) |
ウンチを食べちゃう夢について |
昨日…なんと…
ウンチを食べちゃった夢を 見てしまったのだ… うひぃ… ウンチですよ、ウンチ。
あ、でも夢ですよ、 だから、大丈夫。
なぜか、食べちゃってたんですよねぇ… 何かと引き替えに、食べたような印象があるんだけど。 そして、気がついたら、口に入っていたと言うか… あ、でも、口のまわりは汚れてなかったです。 (すいません、なんだか想像を絶する話で…)
味は、覚えてないけど、 口にもごもごとして、早くはき出さなきゃ、 などと思って焦っていたけど、 なかなかはき出せなくて、 夢の中で何とかしなくちゃ…と 思いつつ、目が覚めたのだった。
自分でも、びっくり。
ちょっとショックだったので、 起きてから、その夢をノートに書き出し、 久しぶりに「夢」の意味を 調べる「夢分析」をしてみることにした。 以前、勉強したことがあるのだ。
夢分析は、夢占いとは全く違うもので、 自分の見た夢を、無意識の奥深くまでさぐって いくというもので、心理学の分野です。
ものすごく簡単にいうと、私たちが見る、夜の夢には、 見たままの表立ったストーリー(意識されたもの)と、 その裏に隠されたストーリー(無意識なもの)が あって、その隠されたストーリーの中に、 今自分が抱えている問題が隠されていたり、 生きるためのヒントがあったりするのです。
これに、自分で気がつくことによって、 解決策が見えたり、問題がはっきりしたり、 自分自身の考えに深みが出たり、 また、いいアイディアが見つかったりするとも 言われています。
というわけで、夢には、 見たストーリー以上の深い意味があり、 夢の持っている力とは、 結構大きいものなのである。
その隠された夢の意味を知るには、 夢の中にでてきたイメージシンボルを 調べてみる必要がある。
今回の私の夢なら、ウンチ、食べることなどで、 それらが、夢の中でどんなシンボル的意味を 持っているのか、知ることが大事なのである。
そこで、調べてみることにした。 夢辞典を引っ張り出して。 私は3冊ほどの、夢辞典を持っているので、 まずは、この3冊を調べてみた。
まずはウンチね、これは 「排泄物」で出ていた。
なになに、 どんな意味があるのかな?
○何か汚らしいこと、行い、争いを表す ○強い不快感の表れ、取り除きたい感情や経験 ○自分の体がつくり出すという意味で、創造性を表す ○外にだすという意味から、お金や気前のよさ ○世界と人間が生み出された原初の原材料
そっか、そんないろんな意味があるのか… どうやら、こんな意味があることを、 私、食べちゃったらしい… 知らなかったね… ふーむ…
じゃ、食べるってことは どんな意味があるか、 調べてみると…
○食べているものの強さを吸収すること ○要求や空腹を満足させること ○自分に中に何かを取り込もうとする
うーむ、これを 自分勝手に合体すると、
何か、汚いものや不快なものを自分の中に取り込んで、 さらに、創造性とお金などの原材料を取り込む…
などと、いう意味にとれなくもない。 汚れたものも、いいものも取り込む… 案外、いい感じだ。 清濁合わせ持つって大事だしね。
しかし、本当に、 そんなシンボル的意味があるのかな… などと、思いつつ、 ウンチを食べちゃう夢って、 思ったより、ずっといい夢なんじゃん… などと思ったりもする。
その後、もう少し詳しく夢辞典やら、 夢分析の文献や、事例を調べて、 夢の持つ意味をさぐっていると…
なんと…
こんな一文を見つけたのだ。
「アッシリアの夢の本によれば、 ウンコを食べる夢は、 夢を見た人に富をもたらす」 というものだった。
わーい、富だって。 うひぃ、嬉しいなぁ…
というわけで、 私は、この一文を見つけて、相当満足し、 もうこれ以上、あれこれと夢を分析すること やめることにした。 これで、十分である。 明日生きていくのに力になる。 いいことは素直に信じよう。
あ、でも… そうなら…
思い切ってウンチ、 飲み込んじゃったほうがよかったかな、 はき出そうなんてしないで、 などと反省もした。 今度、同じ夢をみたら、恐れることなく、 飲み込んでしまおうと決意する。
もし、みなさまも、 ウンチを食べちゃう夢をみても、 大丈夫、安心です。 恐れることなく、食べちゃってくださいね。 もしかしたら、「富」をもたらして くれるかもしれませんから。
と、いうわけで、夢の持つ意味は、 かなりいろいろあります。 悪い夢や苦しい夢をみると気になったりしますが、 それが、悪いかというと、 そんなことはなくて、今の自分に 気をつけなさい、と教えてくれるものだったり、 気づきを促しているものだったり、 深いところで何かを語ってくれて、 勇気を出して前に進めと教えてくれるもの だったりもするのです。
自分の夜見る夢を、書いておいて、 その夢について考えてみることは、 夢の持つシンボルが分からなくても 有意義なことだとされています。 もし、時間があったら、自分の夢を 書とめ、その夢について考えてみてくださいね。
《参考文献》
■詳細 夢解き事典 ■ドリーム・ブック―「夢」のシンボル辞典 ■ユングが教える夢の心理判断―いま見た夢はあなたに何を告げるか ■最新夢辞典 ■プロカウンセラーの夢分析―心の声を聞く技術 ■夢事典
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| 2006年12月13日(水) |
すごいなぁ…怖くないのかな? |
《引き続き…お願い》
あの〜、読み終わりましたら、下の「読了」ボタン、 思い切って、ポチッと押してくださいませ… みなさまにご迷惑がかかることはありません。 このブログサイトのランキングがあがるんです。 どぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
先日、少し風の強い日にこんな光景に出合った。 どうやら、これから、 ビルに側面にそって上っていくらしい。
ほぉ〜 これから上っていくんだね。 でも、今日は風が強いから、 大丈夫かな?

私は立ち止まって見ていた。 すると、ちょっとして、 4人を乗せて、少しづつ昇っていった。

ほぉ〜 すごいね。
4人も乗ってるよ。 風で大分揺れているようだが、 その4人は壁にそって上っていった。 不安定にゆらゆらとしながら。
ところで、 これは何をしているんだろう…
疑問がわいたので、 傍らで、作業をしていたおじさんに、 声をかけてみることにした。 おじさんは、もう一つの乗り物に 次に乗るらしく、その準備をしていた。 もちろん、邪魔にならないように タイミングをみて、さりげなくね。
「これは、何をしているんですか? 壁の掃除かなんかですか?」 「いや、ビルのタイルの検査をしているんだよ。 風やなんかで落ちることがないように、 タイルを状態を調べるんだよ。」
と教えてくれた。 なるほど、上っている作業員は、 確かにタイルを叩いたりしている。
しかし、この日は風が強くて、 乗りものが左右に揺れたりしている。 4人はゆらゆらとしていた。
大丈夫なのか? 高いところが苦手な私は、 見ていてどきどきしてきた。 再び、おじさんにこう聞いた。
「風が強いようですが、大丈夫ですか?」 「ああ、このくらいなら大丈夫だよ」 「これは、乗りながら、操作するんですか?」 「うん、リモコンがついているからね。 綱や状況によって、リモコンで調整するんだよ」
この乗り物には、ちゃんと操作する機械が ついているらしい。 そういえば、1人の人が、リモコンのような ものを操作しながら、徐々に昇っていった。
それを見ながら、かなりまぬけな質問だが、 いちばん聞きたかった質問をしてみた。
「あの……怖くないですか?」
すると、そのおじさんは、笑って、
「怖かったら、仕事にならないよ」
当然である。 まったく、当然である。
聞く方がおかしい… しかし、一応聞いてみないと、 気がすまない私であった。
私は、大きく頷き、お礼を言って、 おじさんの側を離れた。
そして、その場を立ち去ろうと思ったとき、 1人の若い作業員が大きな声が聞こえた。
「返事しろーーーっ、 聞こえないのかっ?」
なになに? どうしたの? 私はびっくりして振り向いた。
何かまずいことでも起こったのか? 私はまた立ち止まって見続けることにした。 若い作業員が怒っていた。
「あいつ…無線にもでないよ。 何やってんだ、声も出さないし…」 「無線もでないのか?」 「出ないよ、なにやってんだ、 これじゃ、作業ができないだろうっ なにやってんだ、あいつ…」
どうやら、このビルの屋上にいる作業員との、 連絡がうまく取れず、 苛立ち、叫んでいたのだった。 そして、何度か無線で呼びかけたり、 大きな声でビルの屋上に向かって怒鳴っていた。 しかし、うまく屋上の作業員と 連絡がとれないようだった。

何度が、やりとりや、怒鳴って、 やっと屋上にいた作業員と連絡が取れて、 屋上から作業員が腕をぐるぐる回して、 何かサインを出した。

連絡がついたのか? 大丈夫なのか?
「全く、なにやっているんだっ、あいつ。 本当に、大丈夫なんだろうなっ」 「まぁまぁ、もういいんだろ、いってみようよ」
さっき質問に応えてくれたおじさんが、 若い作業員をなだめて、 綱や、乗り物を状態を確認して、 もう一つの乗り物に乗り込んだ。

私はドキドキしながら見守った。 本当に大丈夫なのか? 何か屋上であったのではないか? 怒ったままで乗っても大丈夫か? あのおじさん、大丈夫か?
屋上から、再び、作業員が腕を振って なにやら合図をして、その合図を確認して、 おじさん達は徐々に登り始めた。 ゆっくりゆっくりと。 ゆらゆらしながら。

おおっ、何とか大丈夫らしい。 よかった、よかった。 私はホッとした。 そして、こう思った。 「おじさんと若者、気をつけてね」
というわけで、大丈夫そうな様子を 確認して、この場を離れたのでした。
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| 2006年12月12日(火) |
おじさん、おじいちゃん犬特集(写真中心) |
《お願い》
あの〜、読み終わりましたら、下の「読了」ボタン、 思い切って、ポチッと押してくださいませ… みなさまにご迷惑がかかることはありません。 このブログサイトのランキングがあがるんです。 どぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
このところ、よくおじさん、おじいちゃん犬に出合う。 なんとなく、よたよたしているので、 年取った犬さんは、すぐにわかる。
飼い主さんに声をかけると、 「ええ、もう10歳です」だの、 「これは16歳なんですよ」なんて 教えてくれて、その犬の癖や エピソードなどを教えてくれる。
今日はそんな、犬さんたちの紹介です。 本当によく出合ったので。 かわいいっというより… なにかアンニュイで…そんでもって、 深〜い何かを感じさせてくれる表情をしている 犬さんたちですけど…ね。 大人の犬さんたちを見てください。
まずは、この犬さんですね。
あらら、犬さんもよたよた、 犬の飼い主さんも手すりにつかまりながら、 散歩しているよ。 大丈夫かあの1人と1匹は… と思わず思ってしまいました。
えっとね、名前はゆうちゃん、11歳 バーニーズマウンテンドッグね。 11歳は、人間年齢で言うと60歳くらい。

飼い主さんが話してくれるには、
「以前はね、鳥を追ったりするのが 大好きでねぇ、鳥を狙うとすごかったんだよ。 今はね、散歩してもすぐにこうして休みたがってね。 もっとも、わしも休み休みの方がいいけどね ははは」

ありゃ、確かにお疲れの顔。 そんでもって、アンニュイ
お疲れさまです。 でも、まだまだこれからだよ、ゆうちゃん。
次はこの犬さんかな。
飼い主さんが、こう話しかけているのが 聞こえてきた。
「ねぇ、もう少し歩こうよ。 今日はまだ全然歩いてないよ」
その声を聞いて振り返ると、 コーギーのクッキー10歳が じっとして動かなくなっていました。

「お散歩、キライなんですか?」 「ええ、もう10歳でいい年なので、 いやがって…それに、この子は意味なく 歩くのがキライなんですよ。 何かするとか、フリスビーなんかで 遊ぶとかすると元気になるんだけどね。 どうも毎日の散歩は 意味がないと思っているらしくて…」

本当にいやみたい。 意味がないことはしないという 決意がにじみ出ている表情だ。
哲学犬のようなクッキー、 でも、きっと散歩も意味があると思うな、 お散歩した方が若くいられるよ、クッキー。
10歳は、人間年齢で言うと約58歳 まだまだ若い年齢です。
さて、次は、本当に気の毒なほど よたよたして、散歩というより、 ただ、排泄をするために外に出てきたと 言った方がいいかもしれない。
飼い主さんが一生懸命ビデオを 撮っていた。けんた、16歳 (人間年齢約80歳)


「もういい年なので、歩くのがやっと なんです。目も見えないので…」
確かに、そんな感じだった。
けんた、長生きしてね… そう思わずにはいられませんでした。
さて、次は、今回一番の年長さん。 九州犬 コロ 22歳だって… 人間の年齢にしたら、100歳越えてますね。
「あのね、コロの奥さんが、今年の春、 19歳で亡くなっちゃってね、それからめっきり 元気がなくなったのよ。 何かがっくりきたって感じなのよ」

確かに、がっくりとしたような顔だ。 どこか遠くをみつめるコロだった。 コロは奥さんが亡くなったことがショックだったのだ。

コロの顔には、深い犬生がにじみ出ていましたが、 でもね、歩く姿は、まだ元気そうでした。 元気でね、コロ。
最後は、この犬さんですね。
パグのくんた、15歳 (人間年齢約76歳くらい)
「すっかりみそっ歯になっちゃってね。 だけど、すごく気が強いんですよ。 だから、触れない方がいいですよ」 ということで、気だけは強いらしい。

それと、 「まだまだ女の子が好きなんですよ。 かわいい犬がいると、寄っていくんですよ…」 だって。

まだまだ若いもんに負けちゃいられないね、 くんた、がんばれよ。 歯でも顔でもないからね、男は。
てなわけで、今日は、 おじさん、おじいちゃん犬特集でした。
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