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2005年06月18日(土) ■ |
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ペコリンコ |
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6月17日 (金)若潮 干潮21:03分 風西2m 波0.5m
まず最初にお礼が言いたい。こんな日記に16日か17日に投票していただいた方に「ありがとうございます」と。何て奇特な方だm(_ _)ペコリンコ 題名はたったこんだけのためである。
[漁場] 漁場は今回も甲子園浜だ。ここは、阪神間で密かに穴場的存在である。但し、甲子園浜の駐車場は、入庫が5時までであり、夜釣りには全くの役立たずであるため、常に駐車禁止と隣り合わせである。 機械式やねんから、入庫24時間OKにしてもらいたいものである。そうでないと立派な駐車場が、
「フッ!あんた背中が煤けてるぜ!」
となってしまう。
頼むから入庫をせめて10時までにしてくれ。
甲子園浜駐車場様m(_ _)m 。
駐車禁止のマイナス面はあるものの、甲子園浜は埋立地がかなり沖の方まで伸びており、そこそこ釣果が望める一方で、人が少ない知る人ぞ知る穴場なのだ。混雑の大嫌いな私にはぴったりである。
お願い
絶対にゴミは捨てないでください。 ↓は論外!!死刑!!
[実釣] まず、テーラー2連結の間に3回目解凍(更にセコさパワーアップ)のケミ蛍75グリーンをセットしキビナゴをくくりつけファイアー! 見事に180度回転投げが決まった。距離にして200mはすっ飛んでいった!!(ウソ)魚紳さんと呼んで 更に串刺しタイプをセッティング開始。 ふと浮きを見ると見当たらん?(゜_。)。良く見ても見当たらん( ̄∇+ ̄)v。そーろり×2と糸ふけを取ると、水没していた電気浮きが見え出した。
ビシッとな♪、ズシンとな♪
幸先いいーv(^▽^)v
早く、もう一本の竿も入れて釣果も×2作戦始動!
↑ミスジャッジ テーラー再投入 どりゃー いそいそと仕掛けを作るが、何度も使ってるためか連結糸がパーマ化し、やたら針に絡む。イカに見えにくいようにしているらしい黒い糸が災いし、わしにも見えにくく、不快指数と焦りが急上昇..............(-"-メ)。そして浮きを見ると又してもnothing!。先ほどと同じように、
ビッシとな♪ズシンとな♪ 早くも2投2殺(´,_ゝ`)プププッ )。テーラー再投入 よっこらしょっとあーイラつくこの串刺しタイプ・・・。 おやおや、またウキがありません<( ̄□ ̄;)!!。
ビッシとな♪ズシンとな♪ 3投3殺。v(^▽^)v絶好調〜v(^▽^)v テーラー再投入 パピューン いまだ2本目のセッティングができてません。串刺しが絡むとテーラーが当たるのか?
わざと絡めてみた。バカ?
当たりなし
地合い終了・・・(ノ\/)ノ~┻━┻)
なにやってんだか?こんなことなら一本で気合を入れればよかった。 どうやらイカはコリン星へ帰ったようだ
それから、やはり来たか?やつが来たんだ!!
↓コイツが・・・
「フーッ(−−〆)2時間当たりなし」
2時間ひたすら誘いかけ、新鮮な餌にも代えるがだめ。串刺しタイプは、ウキも普通のハネウキの先にケミをつけただけで非常に分かり辛い。 5色ウキに比べたら、その使用感はカス同然である。 串刺しタイプはやめて一本入魂に変更。しかし不毛な時間が流れる・・・
あきらめかけた11時半。投入したウキが寝たままで、一向に起き上がらず( ̄∇+ ̄)v少しずつ巻くと明らかに重い。そしてかなり引っ張る!!タッチーか?タッチーなら返しが無いので慎重に寄せるが
・ ・ ・
残念イカでした。 but、本日一のデカさウレシー。気分良く更に投入。すぐ当たりがあるがバラシ。それ以降は当たることがなかった。
ヒトフタマルマル 12:00撤収
本日の釣果はこんだけ
さー、一杯やりたいが、先に捌くかイカの塩辛にしよう。 まずは、足と本体をはずし、臭みを抜くため塩を振り水抜き。
肉眼ではいなかったが、念のためにアニサキス対策として、冷凍庫へ放り込む。 明日も仕事です。深夜にイカ捌いてます・・・
ではイカ君、また3日後に・・・お会いしましょう。次回会うときは塩辛で
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2005年06月19日(日) ■ |
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禁断ステッカー筆卸し |
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6月19日(日)晴れ 中潮 満潮3:34 干潮11:08 波0.5m 風 2m北西 日出4:46
[前日] 明日は武庫一へ久々の出撃だ。スルメはちょっと下降線を辿りだしており、反対にガシラは絶好調のようだ。またタコも漸く本格化の兆しを見せている。午前中ハネ、ガシラ狙い午後タコと行きたいところだが、午後からは子供の面倒を見るためハネ、ガシラ狙い と行きますか♪。タコは次回のお楽しみ(^^ゞ しばらくテトラ竿は我が家の玄関に放置プレーをされていたO(≧∇≦)O。不測の事態を回避するために、少なくとも糸は巻き変えておかねばなるまい。タナトルデミ4個(3個は釣竿用、1個は撒き餌用)を下糸は別で各60m巻く。こうしておくとカウンターの誤差は僅かであるが、タナトルデミを4個も持ってるヤツはあまり知らない・・・・安物大好きである そしてもう一つ大事な仕事が残っている。それは、以前私がdustのメンバーに入る前に貰った例のステッカーである。しばらく使わずに封印していたが、
今回なんと! 貼ってみました!!!
クーラーも安物
・ ・ ・ ・ ・ なんと表現してよいのやら
スバラシイ・・・
念のために断っておくが、
私はゲイでもバイでもないぞ。
[道中] マイカーのステレオからは、タマモオリジナル編集の80’sミュージックが流れている。いい感じだv(^▽^)v。曲はカルチャークラブ カーマカメレオン・・・ おっと!勘違いしないでくれ!!いたってノーマルだぞ。
4:00ちょうどフィッシングマックス武庫川店に到着。スルメブームが覚めやらぬ今、当然ごった返しています。シラサエビを4杯購入。今日のエビ担当は「吉本興行の木村祐一」をダンディにした店員だ。 続いて4:05斉藤渡船到着。こちらも大変混雑している。「大将」「女神」「女将さん」フルメンバーで捌いている。渡船券は55番。ステッカーのご利益かゾロである。 船着場へ着くと船内も熱気があふれているようだ。思えば釣りもメジャーになったもんだ。一昔前ではオッサンばかりであったが、家族連れ、彼女連れ、色んなグループがおり、和気藹々と今日の大量を心に誓うのであった。
[実釣] 船長の毎度のアナウンスが流れ、あたかも突撃ラッパのように空気が引き締まる。皆が戦闘モードにスイッチを切り替える。2番で降りカーブへ向かい、いつものポイントへ荷を降ろし、早速タックルの作成に取り掛かる。表層流はかなりの勢いで西へ流れている。 まずは、撒き餌用をセッティングし底巻き器へエビを詰め込む。暫し考え、4メートルラインへ爆弾投下!愛用のテトラ竿をセットし5メートルラインへ仕掛けを下ろす。続いて2本目を6メートルラインへ下ろす。3本目に取り掛かる頃、
早くも6メートルラインが当たっている。 軽くあわすとガシラ18センチ! 餌を付け替え再度6メートルラインへ降ろし、三本目の続きを作ろうとするとまたもやヒット!ガシラ同サイズゲット。 エビを付けて6メートルまで降ろし、再度続きの3本目。おやおや( ̄∇+ ̄)vまた当たってるではないですかv(^▽^)v ガシラと思い軽くあしらおうとすると、急に走り出し少しあせりました(^^ゞ今度はハネ40センチ。
開始早々ウハウハモードO(≧∇≦)O 仕掛けが完成しませんなーなどと余裕です(´,_ゝ`)プププッ )
漸く落ち着き、今日のメンバーはこんな感じです
少し余裕が出来、朝日も拝みます
この後も順調にハネを取り込み、リリースしたりと急がし×2(^^ゞ 周りの状況はと・・・・
(T_T)スルメイカは非常に渋い状況です。(T_T) ガシラも結構釣り荒れてきてるようで、探り釣り師達からは芳しくない返答が返ります・・・。
本日タマモデーです。 大量祈願?のお札(ステッカー)が炸裂してます。 このままでは、第2回ステッカー募集、 大抽選会がありそうです(ウソ) このあとは、ガシラの当たりも少なくなり(一箇所に腰をすえてるので当然)型も次第に小さくなりだしリリースが続く。またハネもサイズアップしないのでリリース。
しかし、ステッカーのご利益が、 本日科学的に立証された(どんな?)記念すべき日である
結局本日の釣果ハネ7匹とガシラ6匹(内お持ち帰りハネ1匹ガシラ4匹)
このうちの3匹も元気がいいのでリリース
ヒトマルマルマル 10:00撤収 ガシラ、ハネ共に面白く、特にハネはサイズが小型ながら、元気一杯の引きが楽しめた。40センチ台でも春先の50アップぐらいの走りと引きを見せ豪快なエラ洗い がたまりませんなv(^▽^)v改めて短竿の魅力を確認した。
あばよ武庫一。
次回来週の平日にタコ言わしに来るからな
[帰宅後] さーこいつらを調理するか
本日も、
酒が飲める飲めるぞ〜♪酒がのめるぞ♪
[不安] 調理中に残ってたペットボトルの茶を一気飲みすると
激しい胃痛が・・・・
これって何?
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2005年06月26日(日) ■ |
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嗚呼メバリング |
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6月25日(土)晴れ 日の入り 19:15 波0.5m 満潮23:06 風南南西3m 中潮
本日は仕事後の釣行だ。今の時期は釣り物が多く悩むところ・・・ タコ、スルメ、ハネ、タチウオ?メバル、ウナギなど、どれにしよう? ウナギなんかも心惹かれるが、
「メバルにしよう」
メバルと言えば泉南
[道中] さっさと用意をし湾岸線へ滑り込む。このペースで行けば釣り始めは8時ごろだろう。今日もセコク助松インターでおり、下道を南侵。一軒目のマックスをスルーし、貝塚マックスへ向かう。おや?手前に見慣れない餌屋を発見!そういえば新しい餌屋ができたと聞いたことがあるが次回に寄ろう。 今日はエビ撒きであるが、勺を忘れたので値段しだいで買うか、手撒きかを決めることにした。いらん出費がかさむ(T_T) 19:30マックス到着。早速、エビブクを出しエビを買いに行こうとするが
・ ・ ・ ・ ・
「ガーン」( ̄□ ̄;)!!
ブク忘れました(T_T)
エビ撒きへ来てブクを忘れるとは・・・何しにきたんやら。予定ではエビ撒きである程度獲物を確保してから、メバリングの練習をするつもりが、メバリング一本とは・・・(ノ\/)ノ~┻━┻)
[岡田漁港編] 岡田漁港入口に車を停めると、何やら石畳から「チリンチリン♪」と鈴の音が聞こえてくる。夏の風物詩ともいえる音だ。ひょっとしてウナギ釣りかと思い、地元のおいやん(釣り人A)に
タ「なんか釣れますか?」 A「さっぱりですわ」 タ「何釣ってはんの?」 A「アナゴですわ」との回答
次回、私もやってみようか?アナゴ釣り。そういや年末から年始の武庫一アナゴ釣りは、釣っておもろいo(^-^)o、食って美味いだったv(^▽^)v。
さて、こちらもメバリング開始。まずは船の周辺常夜灯周りを攻める。前回に比べかなり投げ方も様になってきたようだ。それよりもっと、見た目がそれっぽくなってきた(^^ゞ。
二つ目の常夜灯のところで、ワームが着水した瞬間、いきなり「グァバ」( ̄□ ̄;)!!と水面を割ったがバイトせず。魚に負けずこっちもスイッチが入った。同じところをしつこく投げるがそれっきり。こっちのスイッチもすぐ切れた・・・(−−〆)多分ハネだろう。 どんどん移動するが、船着場側はアウト。続いてテトラ側を攻める。カウントを変え、キャスト方向を変えるが変化なし。おかしい?(゜_。)今日はバンプの「天体観測」を聞いたのに「静寂を切り裂いて、いくつもの魚の声が」聞こえない。よって岡田漁港に見切りをつけ樽井漁港へ移動。
[樽井漁港編] 前回とは逆コースである。こちらは先ほどの岡田漁港と違い、釣り人がぽつぽつといる。早速漁港内を釣始めると少年に声をかけられたが、自慢するものは何も無い。少し先に行くと車のところにルアーロッドらしきものを持った人(釣り人B)を発見。恐らくメバル狙いだとも思いつつ声をかける。
タ「釣れますか?」 B「今からですわ」 タ「何狙ろてますの」 B「メバルですわ」 タ「私もですわ」 B「結構大きいのおるみたいやで」 と会話を交わし、それぞれの方向へ進んだ。 他にメバリングをやる人がいて、 「やる気」と「続行する勇気」をいただいたm(_ _)m
21:30現在アブレ街道爆進中..............(-"-メ)
ここで釣りをしない人に説明しよう。 「釣れますか」の問いに「今からですわ」あるいは「今来たとこですわ」の回答は「恥ずかしながらボーズですわ」という意味があることを。ストレートに「ボーズですわ」ではなく、婉曲に「今からですわ」というところに、日本らしい文化があるのではないだろうか?岡田漁港のおいやんはストレートであったが。 ちなみに今回は、本当に今からであることを付け加えておく。
赤灯迄漁港内を攻めるが全くだめ。ネットで知識を得ただけのため、経験の無さが圧し掛かる。赤灯を折り返し、テトラ側を攻める。 諦めかけた10:30頃 着水と同時に待望のヒット!! がっちりフッキングしてたので、かなり暴れたがゲット
続いてメバルマンション直撃のため同じ方向へキャスト
ヒット! ・ ・ ・ ・ あれ?引かん
おまえか(−−〆)
キャスト リーリング キャスト リーリング キャスト リーリング ・ ・ ・ むーおかしい?当たらんぞ。
メバルマンション倒壊_| ̄|○
諦めて次へ進む 先ほどのメバリンガーとすれ違うが、芳しくない模様。 車のところまで戻り、お茶をのみのどを潤すが、その後も当たる事は無く、夜光虫とタチウオ狙いのケミ蛍の光が切なく光る。
フタヨンマルマル 24:00撤収
[調理] 1:00帰宅。 本日最後の仕事が待っている。さぁ理科の解剖始めるか
三枚おろし完了! われながら腕を上げたな
皮を引き腹骨を剥く
完成!片身で一切れ(逃がせよな)
愛羅承魂
いただきます。
本日も無事 ♪グビグビっとな♪
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2005年06月29日(水) ■ |
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逆襲のタマモ |
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6月29日(水)曇 小潮 日の出4:49 干潮8:49 満潮12:56 波0.5m 風南西
[前日] 明日は久々の休みだv(^▽^)v思う存分釣りするぞ! さて、何をするか?(゜_。)最近のタコ状況を見るとタコはまず外せまい。 抑えには何か?
1テクトロ 2ガシラ 3スルメ 4ハネエビ撒き
候補はどれであろうか・・・
1は最近漸くサビキが釣れだした=活性高し 2絶好調! 3やや不調というかもう終わり? 4釣果情報にはあまり載らないが好調
むー?アブレの保険と前回の武庫一釣行はハネであったことを考慮し
2に決定
(食って美味いとくりゃー、これっきゃないでしょう(^^ゞ
[道中] 今日も3:00に起床。平日渡船5:00は承知の上!!精神統一を図る・・・ マックス4:20分到着。ガッシー狙いのためシラサは僅か一杯。それでもブクの中にはうようよいる。 4:20斉藤渡船到着。今日も受付は「大将」である。そして、またしても渡船券は
「27」カブであるv(^▽^)v
爆釣の予感が(ガシラか?タコか?)
平日渡船でこの時間、ひょっとしてポールポジションか?と思ったが、皆様お早いことで(^^ゞ。恐らくタコ狙いであろう(ライバル多し) 出船直前、斉藤渡船オクトパシーの称号を持つM名人がなんと乗船!強力なライバル出現であるが、近くに来られたら一手ご教授願おう( ̄∇+ ̄)v
[上陸] まずはガシラ狙いであるため、いつもの場所へ向かう。ここはケーソンの割れ目が大きくいいポイントなのだ(´,_ゝ`)プププッ )
恐らくガシラと私以外にも(^^ゞ住処にしている方がいるはずだ。
[1回戦] 早速仕掛けを作り投入。ガシラの場合は、まず底まで落とし、誘いを掛けつつ巻き上げ今日のタナを探る。最近ガシラは上層であるらしいが今日は如何に?本日の相棒はこちら
上の銀バックはお引越し用ガシラ入れ
いつもとは違い、探り釣りのため一球入魂! 針はメバル専用、ハリスはフロロで最も安いトヨフロンLハード1.5号。 底まで落とし(10m)矢引きほど巻くとイキナリ当たり!。すかさずアワセをくれてやり竿を大きく沖へ突き出す!。しかし、やってくれました(−−〆)
ケーソンの中へ突っ込みへばり付いてます・・・。
まるで根掛り状態です。
竿ぶち曲がってます。
モーレツにエラを張ってるのが目に浮かびます。
せーの ・ ・ ・ ・ 針延びました(T_T) 気を取り直し、針も結び直し、再度投入。 すかさず当たり、速攻で巻き上げます。
・ ・ ・ ・ ・
またへばり付かれました(T_T) せ−の ・ ・ ・ ・ ブチ!ハリス切れました(T_T) ここで、針をハネエビまき用、ハリスは2号に変えパワーアップ。 更にヒット。竿を大きく突き出し、強引に引っぺがしやっとこさガシラ18センチゲット!前回と同じである。エビ撒きと違い余分なエビを撒かないためガシラは獰猛である。動く餌(付け餌オンリー)に突進してくるようです。サクサクサクと同じ場所、同じタナであっと今に6匹ゲット。この当たりから、反応が鈍る・・・そろそろ潮時
移動開始
すぐ隣のケーソンへ。今日は平日のため人が少なく、ケーソンも探り放題である。そういやハネ釣友会の方がエビ撒きの様であったが、遥か東へ行かれたようだ。 さてさて、お隣へ引越ししても絶好調である。引越し一軒目、小一時間で
この後も順調に釣果を伸ばすが、ガシラはでかいヤツから餌を食うため次第に小型化しますなO(≧∇≦)O。 そのためリリースが増える。移動を繰り返すが、徐々に潮が止まり、当たりが遠のいた。かなりの水揚げをしたが残りのシラサを見るとまだ半分も使っていない。 如何にエビ撒きが高価な釣りかを身に染みて感じた。 その間、タコ師たちの反応は非常に悪いようである。そろそろタコに移行しようと考えているのだが・・・
[2回戦] いよいよタコの開幕である。オリジナルタコジグをセットししゃくり開始。我流ゆえに探るスピードが異常にトロイ。 そこへ斉藤渡船オクトパシー登場。しばし質問をしつつ妙技を鑑賞。どの名人でもそうだが、動きに全くの無駄がない。今は浅棚だが、竿を絶妙にコントロールし、出した糸の上下のみでタナを探っている。傍目では同じタナを探ってるようにしか見えない。
見ていて惚れ惚れした。
早速やってみることにする以下の名人語録に従い・・・
名人語録
1タコジクは慣れるまでは2から3個(たくさん付けても揺れない) 2一匹釣るまでは広範囲のタナを探る 3釣れる時間がある
など説明をいただいた。なるほど素人と釣果の差が歴然であるわけだ。全てのジグを揺らせるテクがあるため一度に広範囲を探りつつも、長い年月培った経験と実績に裏打ちされた信念に従い、迷うことなく探りを入れ見切りも速い。
脱帽です
奇しくもトムクルーズ主演「宇宙大戦争」がオンエアー。
宇宙人の侵略を防ぐためか、
貧果の我々を救済するためか、 斉藤渡船ではプロジェクトが進行中である 詳しくは、 http://www.muko1.com/ ■タコ釣りの講習を行います参照
さーてタコ釣りのほうは、一時間ほどシャクリ続けましたが不発。 特に名人が近所で釣れてないのを見て、すっかり諦めました(^^ゞ (さすが名人、2時間後には26匹引っさげてのご帰還) 言い訳をしつつ、残ったシラサでガシラ再開。まだ半分います。このペースですと100匹は難く、武庫一のガシラが絶滅します。 サイズアップをしないので、これ以上釣っても大量の調理=拷問が待ち受けるためリリースが続く。結局釣果は約50匹強。持ち帰りは38匹に留まる。
ヒトゴーマルマル 15:00撤収
[帰宅] さーて気合を入れて捌きますか・・・・
30分経過
一向に減りませんな(T_T)
泣きながら捌いてます・・・
フーやっと完了v(^▽^)v
所要時間一時間半!
美味しいかどうか知らんが、大量の干物を作る時、ガシラの棘で
指がズタボロ
になりました
準備完了
[実食] まずはガシラの洗いだ
これで3匹分
モグモグ、グビグビ
・ ・ ・ ・
美味い〜 続いていくぞ! ジュジュジュー♪ジュジュジュジュー♪ 煙の中にガシラがいーる。タマモが笑う歯が4本・・・
(じゃりんこチエ)
ガシラのから揚げである。
スダチを振って
一口
スバラシイシゴトデス
♪本日も無事グビグビっとな♪
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2005年07月03日(日) ■ |
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雨のお出かけ |
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7月3日(日)
本日の釣りはお休みである。前日から、しつこく天気予報を見るがひたすら雨のようであった。休みを決め込むが、6時に目が覚め耳を澄ますと「シーン」としており、ビチョビチョ、シトシト、車がパシャーといった不快音がないどころか、なんと
蝉( ̄□ ̄;)!!鳴いてます。 いまさら何の用意もなく、この時間からでは到着時には、既に第一陣が水揚げ後です(T_T)。
あきらめますか(^^ゞ
とすれば、普段の釣行とこれからの免罪符(´,_ゝ`)プププッ )を得るために娘をどっかに連れて行こう。 しかし、どこへ行くのやら・・・・。4歳ごろまでに行き尽し、いまいち新鮮味のあるところが無い。ましてや、「休日の雨」皆同じような考えになるであろう・・・。
私は人ごみが大嫌いである。
そこで出来るだけ人の少なそうな、
「塚新」に決定
早速セガワールドへ行き、娘に小銭を渡す。娘の目的は一つ
「おしゃれ魔女ラブアンドベリー」である。
このサイトに来る方は恐らく「おしゃれ魔女ラブアンドベリー」など殆ど知るまい。知っていれば
1 子持ち 2 かなり痛いオタク
のどちらかであろう・・・。
さて、ラブアンドベリーなるものを簡単に説明すれば、100円投入すると「魔法」カードが一枚出てくる。主人公ラブとベリーは魔女であり、このカードは髪型や帽子、靴、ドレスなどいろいろな種類があり、これをスキャンすることにより、魔法でドレスアップしていき、各ステージに合わせてダンスで対戦するのである。 ステージは5つあり、上手く勝ち抜けば、最後は王子様と舞踏会でダンスができるのである。 ダンスで対戦というと何か「ストリートファイター系」の多数のボタンを激しく押すゲームのようだが、いたって単純、音楽のタンバリンに合わせボタンを押すだけである。
我々の時代にもカードを集めるものはあった。プロ野球カードや仮面ライダーカードであり、また近くはポケモンカード、ムシキングなどである。 この手の流行は、
「皆が持ってる安心」
から
「私だけが持ってる自慢」 へとシフトし、時にはダブリカードの悲哀(T_T)を味わいながらも、更なる欲望を高める。 ゲーム内容は対戦し勝ち抜く、「少年ジャンプ」の王道のような展開を歩みつつ、シンデレラのように最後には、白馬の王子とのアバンチュール?でエンディングをむかえる。
まさに
「静と動」、
「陰と陽」
のような絶妙のストーリー性のコラボレートにより子供の心を鷲掴みにする。 また他方では少子化により、親は子供に全てのものを提供しようとし、同時に親の欲望を充足しつつも、無節操な子供を作るのである。
日本の将来が心配であるが、恥ずかしながら私もその一員である。
心地よさ=楽は人間を退化させるのではないであろうか?ちょうど今まさに我々は、 ジョンカーペンター監督の
「ゼイリブ」 の状態に陥ってるようだ。
本日は子供との遊び一つをとっても、子供を楽しませるための自らの知恵の無さを痛感した。分かっていながらも安易にゲームへ走ってしまった。今後釣りを通して、子供のみならず自らも楽しむための工夫を生み出すべく精進したいものである。 本日、前回のタコ不発を巻き返すべく工夫のため小道具を買ってみた。
↑おそらく取るに足らない工夫ではあるが、一歩でも先に進みたい
次回試したいと思う。
今日は自らの気持ちを戒めるべく、グビグビっとは中止。
しようと思ったが
グビグビっと してみた(^^ゞ
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2005年07月09日(土) ■ |
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タコ釣り釣果倍増計画 |
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7月9日 七夕も終わり今年のお願いは、家族の健康と爆釣であった。
これからはタコがシーズン本格化であるが、タコはいまいち苦手である。前回オクトパシーM名人に助言をいただき自分なりに考えてみた。
[タコ釣りの難しさ] タコ釣りは上手い下手が顕著に出る釣りである。特にタコジグで釣る場合は、所詮ゴムのイミテーションであるがゆえに、まずは動かし続けることが肝である。
しかし ・ ・ ・ ・
釣れへん釣りほどおもろないものはない(○`ε´○)
おもろない=放置プレーへと直結し、益々釣れんの図式が浮かび上がる。ここで餌釣りの場合は、ほったらかしでも釣れることがあり、
まぐれ釣り→やる気アップ→釣果→経験値アップが
ありえるが、
タコ釣りの場合、
釣れん→手もダルなる→ほったらかし→もっと釣れん→二度とせん!
が地獄の王道パターンとなる。
更に悪いことに
釣れん=ジグが揺れていない
釣ったが→水の中は見えませーん が、
より一層上達を阻むのではないか?つまり、名人に手ほどきを受けた場合においても、「釣果=ジグの揺れ方」が己の目で確認不能のため、いまいち「確信」が持てぬわけだ。
タコ釣りは
色即是空 空即是色
な釣りである。
できることなら、貧家釣り氏を救うべく雑誌社、斉藤渡船店協力の上でM名人の実技を水中カメラを使ったジグの揺れ方まで突っ込んだDVDが発売なんかはいかがなものか?
さて、テクニックのないものでもタコ釣果をアップできる工夫を考えてみた。第一関門はジグを揺らす作戦である。
[準備]
赤のリボン、アロンアルファ、ハサミ
[作成] そしてリボンをカット
細いリボンを綴じ紐とし、畳む様に接着する
次にジグのラバーを外す
フックの軸に先ほどのリボンをスカートのように巻きつけ接着
リボンの先をハサミでカット
足の数、長さが2倍→釣果も2倍
命名「ハイパータコげっちゅう」
copyright 「ハイパータコげっちゅう製作委員会」 ↑だれこれ?
釣果の程は?
・ ・ ・ ・
次回使用予定(^^ゞ
モニター募集中!!(ウソ)
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2005年07月17日(日) ■ |
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アナゴ食いたい |
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7月16日 晴れ 若潮 風南南西2m 干潮20:05 満潮17:24
そろそろ夏本番である。仕事に疲れパワーアップがしたい!となればアナゴきゃないでしょう( ̄∇+ ̄)v。
で・・・場所は?
むーアナゴは明石方面も捨てがたいが、我が家からでは仕事後は結構高速が混む。となれば泉南?
湾岸線でGO GO! カーステからはオリジナルCDより「WHAM!のCLUB TROPICANAが流れ、南国気分に浸る。釣りをしながら綺麗なお姉ちゃんにでっかい葉っぱで扇いでもらいたいものである。
しかしながら、お姉ちゃんどころか全くもって
「アナゴ爆釣」
などという情報は皆無である。更に前回岡田漁港へ行ったときも、地元のおいやんより、「全くですわ」の一声が脳裏にこびりついている。
これは、押さえが必要ですな(^^ゞ。
まずは、ハネ、チヌなんかを言わした後で、のんびりアナゴに決定♪
[見出川河口] 泉佐野フェリー乗り場でアナゴを狙う前に、河口=ハネ、チヌのメッカで押さえをキープの作戦である。 実釣開始。先客はぽつぽつで5人ぐらいであろうか。先端の外海、ちょうどコーナーのあたりに陣取る。道中声を掛けなかったが、芳しくない状況のようである。気のせいか無言の「聞くな」オーラが漂っている
ほぼ干潮からの開始で、これから潮が満ち始める。大きめの青虫を付けテトラ際を底を舐めるように電気浮きで流す。 タナを取ってみると、竿一本分ぐらいで2ヒロほどだ。潮は僅かに大阪方面へ向かっているが、ちょうど川の出口と当たり、コーナー手前でウキが止まる。5投おき位で青虫を新鮮なやつに代えるが
・ ・ ・ ・
「フーッ 3時間当たりなし」
外海、河口側、沖目、足元、全て駄目。やはり潮は殆ど流れない・・・
押さえのつもりが・・・ストレスと言う火に油を注いでいる。
漸く、河口側で当たりらしきものがあり合わすが、浮きは右前方、月と後ろの工場のうすら明かりの中、道糸は下を向いている・・・ どうやら、糸ふけがテトラのフジツボに噛まれてるようだ。比較的簡単に外れたが道糸はズタズタ(T_T)。仕掛けの作り直しである。
突然この暗雲を取り払うかのように、お囃子の笛と鐘の音がどこからとも無く鳴りだした。
♪どどんどん♪
♪ピーひゃら、ピーひゃらぱっぱぱらら♪
だんじり祭りの練習のようだ。普段なら、景気の良い音であるが、アブレ街道爆進中の私には、
太鼓の音がブードゥー教の死者を蘇らせる音に聞こえる。
まさに
「サンゲリア」
状態である。
不吉さは的中し、結局、押さえはアブレに終わった(T_T)。
帰り際にだんじり練習の少年には、アブレであったが景気付けられたことを伝え礼を述べた。 車に乗る前に気の優しい少年が 少年A「おっちゃん、アクエリ飲む?」 タ「・・・・・」 少年A「なんや無視かい」 少年A「おっちゃん、アクエリ飲む?」 タ「ありがとう。お茶あるからええわ」 と2回も聞いてくれたことに礼を述べたい。 そして、更なる説明を加えるなら、一度目に決して無視を下のではないことを。
おっちゃんという問いかけに慣れておらず、反応が出来なかっただけである。
マルマルフタサン 00:23転進
押さえにほぼ全気力を投入してしまったようだ・・・
[泉佐野フェリー乗り場] やる気はうせ、まずは偵察だけと・・・辺りを見回すが殆ど人影はない。テトラの際で釣ってたおいやんも「セイゴがつれただけ」と。 絶望的であるが、いつものテトラ竿を出しケミをつけアナゴ狙いで底をトントンする。そして、あわよくばハネもと思い巻き上げ誘いを掛けるが全く無駄(T_T) 時計を見ると2時前。その時「ボキ」という音が体内から聞こえた。
心の折れた音である。
失意の中、撤収。
[帰宅] 捌くものは何もない。青虫も500円買ったが、ほぼ400円ぐらい残っている。ミミズとは違うが、試しに庭に埋めてみよう。もしかすると繁殖して自給自足の青虫が・・・・。干からびないように念のため土を掛けておく。
[翌日] 見に行ってみた。 なんと!青虫を埋めた所に大量の蟻が( ̄□ ̄;)!!近くにありの巣穴まで出来てるではないか! 許せ青虫達よ。わしの浅はかな考えの為に。 夕方ごろには、蟻も消えていた・・・・
蟻からの伝言
もぐもぐっとな♪
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