茶畑
DiaryINDEX|past|will
先程、原稿第一弾を提出。なのですっかり安心しきっている。
実は今回の仕事はページ数があまりなく、けっこう余裕なのである。ページが少ないってことは儲けが少ないってことだが。まあ多少儲けが多くたって給料には繁栄されないがな。ははは。
昨日は頑張ってノルマを達成して、定時で帰って山岳会の運営委員会にと。7時半ぐらいから10時までの会議で、お腹が減って辛かった。先に何か食べておけばよかった。
私はまだまだリーダーになれるようなレベルにないので、運営委員といってもただ他の人の説明や発言を聞いてるだけなのだがね。勉強にはなる。
会議後に1時間だけごはんを食べに行った。うちの山岳会は高学歴、一流企業勤め(とか官庁とか公務員とか)が多いから、うちの会社の待遇なんか話すと「それはひどい」とか色々言われる。某大手家電販売店の人事やってる人もいて、「深夜残業手当も出ないのは立派な法律違反だ」と。そうか法律違反か。労働基準監督署(かな?名称)にお勤めの方もいるぞ。
まあこうやってサボってたりするのであまり大きなことは言えないがな。
しかし、中小の待遇はこんなものかしら。待遇のいい大手に勤められなかったのはやっぱり努力しなかったことへの当然の報いか。(就職活動時、大手は殆ど受けてないけれど。)一応「進学校」と名のつく高校出てるんだから、しっかり勉強すりゃ一流大学に入って、大企業に入って、と。もちろん、そういうコースをたどれば幸せとは限らないのは百も承知しとるが。すくなくとも福利厚生はもーちょい良かったに違いなく。
うちの大学のうちの学部は、実はけっこう偏差値(って今は使わないのかな?)が高いほうだ。でも、世間的に見ると実際のレベルよりも低く見られてしまうのさ。ネームバリューという点でな。
しかし、いずれにしても一流大学でないことは歴然たる事実で。やっぱり努力が足りなかったからこういう待遇の会社に入ることになるんだ、ってことになるんかな。
なーんてボヤいても仕方なく、今からでもちっとずつでも努力するのが建設的な考え方なのだな。とりあえず今日からタイムカードが新しくなったんで、今回こそ遅刻なしにするべし。
ってつくづく情けない。会社の待遇以前の問題だな。
| 2001年10月09日(火) |
そんなに急いで何処へ行く? |
やる気なし絶不調。ほんとに不調。
職場ではいつもJ-WAVEがかかってるんだが、あの局で取り上げられるアーティストはだいたい決まってる。
最近よく聞くのが、桑田圭祐(漢字合ってるっけ?)のソロの『白い恋人たち』。 確か先月の上旬ぐらいまでは『波乗りジョニー』(だったっけ?)がかかってたと思ったんだけど。
季節が変わったからって、いきなり夏から冬になることぁないんでない? いくらなんでもまだジングルベルの音は早いよな。せめて11月に入ってからにして欲しい。
そういえば、去年もブリグリの『Engel Song−イヴの鐘−』(だったっけ?)が、やたら早くから流れてたっけ。
そういえば、スガシカオも、先月頭まで『8月のセレナーデ』だったものが、今や『夜空ノムコウ』(オリジナルはスガシカオだっけ?)だものね。冬の風の匂いがしたー、つって。
これからだんだん寒くなるのかあ。寂しい。
クリスマスは、山岳会の北八ヶ岳スノーハイクだもんね。やっぱり山。 いや、帰ってきたらちゃんと彼氏とクリスマスらしく過ごそうという気もなくはない。 だからまだこの話題は早いって。・・・のせられてる。
穂高へ。
5日深夜に彼氏の車と都内で合流し、沢渡の駐車場へ。3連休前だったけれど時間が遅かったせいか、道は混んでなかった。それでも、到着したのは6日の午前4時頃。駐車場はかなり埋まっている。さすがは紅葉のハイシーズン。別の駐車場では「満車」の看板が出てた。
1時間ほど仮眠を取り、タクシーの列に並んで、単独行の男性と相乗りして上高地に到着。その人は槍に登ると言っていた。
それにしてもいい天気!期待が高まるが、さすがに人が多い多い多い。
「テン場がなくなるかも」と聞いていたので、不安になってしまった。せっかくの上高地、木の葉も色づいているというのに、十分楽しむ余裕なんてなかった。ひたすら歩く歩く、テント装備の人を見ると「あー抜かされたぁ」とか思いながら。自分のこういうところ、いかにも小心者だと思うのだ。
それでも、横尾までの道すがら、梓川の向こうに見える前穂の勇姿にはやっぱり感動した。でも横尾を過ぎて登山道に入ると、やっぱりというか、登山客で渋滞している。屏風岩の眺めは迫力があり、途中の沢沿いは今を盛りと紅葉しており、それはそれはすばらしかったけれど。
今回、雪が降る可能性もあるというので冬山用に買った革靴を履いていったら、足の裏が靴擦れになってしまった。重い荷物(といっても20kgあったわけでは全然ない・・・)平地を早足で3時間ほど歩いたのがきいたらしい。途中で水ぶくれの水を抜いて涸沢まで頑張った。しかし、なんだか追い立てられるような気持ちがして落ち着かず、かなり疲れてしまった。
でも涸沢は、評判に違わず紅葉も周囲の穂高も良い!まさに紅葉のピークだった。今年は、赤よりも黄色が目立つそうだ。
テン場を無事に確保したらどっと眠気が。彼氏が天気図を取っている横で眠ってしまった。米を炊き始めて、コッヘルを押さえてるのに眠ってしまうほど。一度鍋をひっくり返してしまった。米はほぼ炊き上がってたので何事もなかったけれど、危なーい。そんなわけで、ごはんを食べたら殆どすぐに寝てしまった。
7日朝もいい天気!サブザックで、北穂〜奥穂の縦走に出発。
さすがに岩ゴロゴロのきつい登り。知らぬ間に鼻かぜをひいたらしく、鼻水が出て困った。しかも最初のうち、意識しないうちにかなり速いペースになっていて、登るにつれて辛くなってきた。去年よりだいぶ体力がついた気になっていたけれど、日常的に運動してるわけじゃないのでやっぱりスタミナは不十分なのだ。
何とか無事に北穂に到着、おおー槍が大きい!!3000mを超えたのは6年ぶり。9月に行った表銀座も、8月に行った裏銀座も、去年行った雲ノ平も、高校時代に行った薬師も立山も、北アルプスの山々一望。だんだん、行ったことない山が少なくなってきた。さーて来年は槍に行かないとな。
北穂から涸沢岳を通り、奥穂へと縦走するルートは岩場の連続。登りと下りがすれ違うのも大変。ちょっと怖い箇所もあったけれど、鼻水ズルズルだったけれど、昼過ぎ、無事に奥穂に到着。この頃にはけっこうガスが出てしまって、大パノラマとはいかなかった。
奥穂の手前で、同じ山岳会の男性に会った。単独の個人山行だった。やっぱり涸沢をベースに、前穂まで行って、これから北穂に向かうとのこと。涸沢はテントが多すぎて、どこにいたのか結局わからなかったけれど。しかし、1日で前穂〜北穂まで縦走するのは、荷物が軽いとは言えやっぱり厳しかったらしい。あとで彼氏が電話したら、涸沢に戻ったのはPM5:00過ぎだったらしい。
私たちは、奥穂山頂の社で写真を撮って、ザイテングラートから下山。どこでも渋滞している。どうも、20人ぐらいの大所帯のツアー登山客がいたらしいのだ。ちょーっと迷惑なんだよね。歩くペースは人によって違うから仕方ないけど、でもねえ。
この夜はゆっくりごはんを食べて、ちょっとのんびりしてから寝た。
8日は下山。最初はパノラマコースから行く予定だったけれど、出発が遅れたのと、やっぱり渋滞が予想されたため来た道を下山することにした。しばらくは人が少なくて、快適に下れていたのに途中からやっぱり渋滞。途中で若い女の人が強行突破しようとしていたのでそれについていったけれど、そんなには進めなかった。後ろのオジサンはいまいましく思ったらしく、ちょっとぶつくさ言ってたけれど、しょーがないじゃん、遅いんだから。
このコースは途中に吊り橋があって、あまり大人数では渡れない。そこが渋滞の頭になってるのかと思ったら、それだけではなく、やっぱり大人数のパーティーがいて、先頭はあまり下りが得意そうでないオバサン。んー、しょうがないと言えばしょうがないけれど、でもねえ。やっぱりねえ。
幸い、のんびりパーティー(どうやら中高年の12〜13人のパーティが2つつながっていて、その間あいだに別の人たちが挟まっていると言う状態だったらしい)は橋の手前で休憩したので、うちらも含めた比較的若手の登山者はさっさと橋を渡ってしまった。あとはそんなに大きな渋滞もなく、自分らのペースで歩いた。
横尾から上高地までは、ほぼ平らな林道を延々3時間。行きにも思ったけれど、舗装されていないとはいえ、平ら道を長時間歩くのはそれなりにつらいのだ。
明神で、ツアー登山の人たちが解散式のようなことをしていた。なんと40人ぐらいいるぞ!いくつかに分かれてはいたらしいが、母体が多いからやっぱりそれだけで道が混雑すんだよね。小屋も余計混雑だっただろうな。山に登りたい気持ちはみんな同じだろうけれど、ああいう大人数ツアーというのはどうなのだろう。
昼過ぎに上高地に着いて、お風呂に入って、長野道の諏訪SAで昼食。中央道は30km渋滞だった。近くの車と勝手に競争しながら暇つぶし。うちまで送ってもらいましただ。感謝。
ともかく、紅葉は存分に味わったし、今回も山頂からのパノラマが見られたし、満足はしてます。うん。
でも・・・紅葉の時期の涸沢はもういいかな。人が多くて気疲れしてしまったから。
今度は夏に行くべし。前穂と西穂にも行かなくちゃ。槍穂の縦走もやりたいぞ!
今朝方、夢を見た。
私の向かいにいた女性がゆっくり頭をもたげると。
顔の左半分が血塗れているのである。そして表情のない顔でじっとこっちを見ている。思わず、「ごめんなさい!!」と叫んだ。
自分のその声で一瞬目が覚めてしまった。実際にけっこう大きな声を出したらしい。すぐに寝たけれど、あんなことは近頃珍しいと思う。
前後の脈絡は全然覚えていないのだが、とにかくその女性の顔を私が「覗き見た」という感じだったらしい。見てはいけないものを見てしまった、だから必死で謝っていたのだ。
今となってはそれほど怖くはないが、その女性の表情のないような、それでいて何かを訴えるような顔にかなり恐れを感じたのは覚えてる。
ハマって読んでる『天狗風』の影響もあるのかな、と思うが、ほかに何か大きな不安でもあるのだろうか。
ともかく、昨晩もよく眠れなかったんである。
今晩から山に行く。のに準備が全然できていない。さっさと仕事を終わらせて早く帰るべきなのに、息苦しくなるほどの眠気でちっともすすまない。
頭が重い。
昨日、帰ってから友達に電話で連絡とってメール書いて、山岳会の事務連絡のメール書いて、書いて、送って・・・パソコン落とさないで寝てしまった。一体いつ寝たのかは全然記憶なし。
パソコンの電源設定が「常にオン」になっていたため、延々4〜5時間スクリーンセーバーのまま。なんて勿体無いことを。ついでに部屋の電気もつけっぱなし。
当然シャワーも浴びてなく、コンタクトも取ってなく、歯を磨いたわけでも寝る直前にトイレに行ったわけでもないとなれば熟睡なんかできるわけない。このところずっとそんな感じなので、寝不足がたまっており。朝の4時だか5時ごろ目が覚めてトイレ行ってコンタクトだけは取って、パソコンを落として寝たけれど、起床時間の7時になってラジオが流れたって目があかないあかない。
せめてシャワー浴びて寝てれば、ギリギリにおきてちゃんと会社に行くことができたはずなのだ。しかし無理。よって午前休。このパターン、何度あったことか。
午前休だからパソコンを再び立ち上げて、電源設定を変えて、ついでにメールチェックしようとしたらダイヤルアップ接続ができない。ワイヤレスTAの親機子機間の電波がなぜか弱まってたのだ。しばらくしてそれは直ったけど、この日記を開いてみようとしたらIEがエラーになってしまった。何度やってもエラーで強制終了になってしまうのだ。Nimda騒ぎによってついこの間IEをアップグレードしたばっかだというのに。うちでネットサーフィンできないと困るっ!
とにかく午後から会社に来て、トラブルシューティングのページを色々見てみたら、どうやらパソコンにデフォルトで入ってたウィルス対策ソフトに原因があるらしい。帰ったら早速チェックしてみよう。最新のウィルス対策ソフトを買わねばならぬようで。おお、またお金がかかる。ま、ウィルスに感染するよりマシだけど。
しかし、パソコンのトラブルより何より、私の生活態度は相当やばい。うちに帰ってからメール書いたりしなきゃならんのは仕方ないが、歯磨きとかシャワーとか、そんな基本的なこともせずに寝てしまうからよく寝れないし、翌朝時間がなくなるのだ。
まあね、そんなこといいつつ会社に来ても日記の更新なんかやってて、仕事はちっとも進んでないけどね。そっちの方がやばいがね。
いずれにしても自己管理能力のない奴なのであった。この日記にも何度同じことを書いたことか。こんなんだから、登山学校のときの行動を彼氏に叱られるのです。
|