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スマホを落としただけなのに - 2026年10月31日(土)

昨日、仕事中にトイレに行ったときにそのままスマホをトイレに
置き忘れてしまいました。

昨日はレストランの通常営業ではなくウェディングが入っており、それが
始まる前にトイレに行ってスマホを置き忘れ、そのことに気付いたのは婚礼が
終わった後、実に4時間が経っていたのでした。

あちゃーと思って通りすがりのサービススタッフの方(あいさつ程度しか
したことのないソムリエさん)に

「すみません!トイレにスマホを置き忘れてしまって、今見てきたけど
無くなってたんですが、落とし物が届くような場所はどこでしょうか?」

と尋ねると、

「ああ、地下に管理事務所があるよ」

と言って、なんと先導して案内してくださったのです。
事務所のドアをノックし、管理人の男性に顛末を話している間もソムリエさん
は一緒に話を聞いてくれていました。

しかも事務所の方もとっても親切で、

「あ、スマホの持ち主の方!今、警察署に届けてきたところです!
あ〜、ホントについさっきなんですよ!あ、コレね、警察署までの地図。」

と言ってフルカラーで地図をプリントアウトしてくださり、ボールペンで
辿りながら

「ビルを出て公園に向かって歩いて、公園にぶつかったら左に曲がって、
あ、ここはね綺麗にブロックにはなってなくって少し通りがズレちゃうんだ
けど、コンビニの側じゃなくって牛丼屋の側から少し行くと、すぐ警察署が
あるよ。今工事中だから見えにくいけど、すぐ分かる。」

ととっても親切に説明してくださいました。
それをずっと聞いていたソムリエさんも、

「あー良かったですねー。警察署、すぐですよ。5分くらいです。」

とニコニコ。
この人こんな顔でニコニコするの知らなかったー
むっすりした顔のソムリエさんだなと思っててごめんなさい。

スマホを失くした失くしたと大騒ぎしながら厨房を飛び出した私。
管理事務所から戻ると、皆さん口々に

「あった?どうだった?え、警察署に?今から取りに行くの?えー!大変!
でもすぐそこだよ!あってよかったね!」

と。

もうホントに皆さんに頭をベッコベコに下げまくりながら店を後にしました。
骨の髄から方向音痴の私は、もらった地図をクルクル回しながら警察署に
到着!

免許証の更新以外で警察署に入ることなんてないので恐る恐る入っていくと、
ザブングルの加藤さんみたいな警察官がニコニコしながら

「どういったご用件ですかー?」

と聞いてくれ、同じように顛末を話したわけですが、ここは警察署なので
然るべき質問に答え、手続きを取らねばなりません。

私が犯したヘマのせいでお手数をおかけしているのにザブングルの加藤巡査
は(違)終始ニコニコしながらとても親切に丁寧に書類の書き方を説明
してくださり、所定の手続きを終え、無事スマホは手元に戻ってきたのでした。

あ、そうそう忘れてはならないのが、女子トイレに放置したスマホを
管理事務所に届けてくださっていたのは、同じビルに入っているオフィスの
女性社員の方。

いつも前を素通りするだけのオフィスに初めて入り、拾ってくださった方に
お礼も伝えました。

お昼ごろにトイレに行き、夕方トイレに行った時にも同じ場所に同じスマホ
が置きっぱなしになっているのを見て、盗まれては大変だと思って管理事務所
に届けてくださったようです。

いやーもうねー、たった20分ほどの間に起きた出来事だったけど、私の
「スマホ落とし」に関わってくださった皆様、全員が全員神様のような人
ばかりでした。

拾ってくれて届けてくれたOLさん、管理事務所に案内してくれたソムリエさん、
スマホを警察署に出向いてまで届けてくれ、落とした私に地図をプリントアウト
した上に懇切丁寧に道筋を案内してくれた管理人の方、手続きをとても丁寧に
説明してくれた警察官の方、それから我がことのように心配してくれた
職場の皆さん。

私自身、あまり人に親切にしないので、親切にされると恐縮だし驚く…。
でもそういう話をママ友にすると、
「いやアンタ人は選ぶけど(←)親切だし頼りになるよ。人は選ぶけど。」
と言われる。

自分では自分のことをだいぶ冷たい人間だと思っているので笑、他人からの
親切にはどう答えたら良いのか分からないほど驚き、「解せぬ」とも思います。

昨日は久々に怒涛の親切に押し流されるかと思うほど、親切な目に遭いました。
(どんな目や)

思いがけず、警察署に行くために通ったことのない通りを通ったので、少し
寄り道をして買い物までして帰ろうとしたら案の定迷子になりました。

目当ての駅にたどり着いたと思ったら、隣の駅でした。
どうりで結構歩いたと思ったんだ。




...

グランメゾンの人事 - 2026年10月23日(金)

グランメゾン、私の他にもう1人、新しくパートの方が入って来るようです。
人が見つからないのだと思うけれど、社長、今必要なのは短時間のパートでは
ないと思うよ…

一刻も早く正社員を1人入れないといけないと思うよ…
誰かが倒れる、もしくは辞められてしまう前に。

今必死で店を守っている正社員のお2人はバッチバチにお仕事のできる方々
なので、ここを辞めたとて、引く手数多だと思います。

私には、なぜ社長があんなにもゆったりと余裕で構えていられるのか不思議で
ならないけれど。

私がグランメゾンに入って、半年が過ぎました。
最初の頃こそ、契約通りのきっかり夕方4時で帰っていたけれど、今は
何となく15分…30分…45分くらいの残業は当たり前みたいになってきています。

先月なんて、明細みたらお給料がエライ高くて驚きました。
時給上がったんかなと思って計算してみたけど、ただ「いっぱい働いただけ」
の人だったよ。

そういや先週の朝礼のとき、社長のお話の中で
「えー、我が社は年に2回昇給があります。今月は10月なので、昇給する人
は、しています。上げておきました。」
という話が出てきました。

その後、私の方を見てちゃんと視線を合わせて「ニカッ」という感じで
歯が見えるほど笑ってくれたのですが、そ、そそそれは私の時給が上がった
ということですか!?

そうじゃなかったら許さないよというくらい、意味深なタイミングでの
意味深な笑顔(満面)でした笑

いやしかし入社半年で昇給はちょっと早すぎるよな笑
あと、そこまで貢献できているとはちょっと思えていないよマジな話。

わりと自己評価は高いつもりだけど(でも客観的だとも思う)、グランメゾン
においては、足を引っ張る存在にならないようにするので精一杯。

私未満の仕事の成果しか上げられない人は、多分足引っ張る存在になると
思う。

1人に1つのデスクが与えられていてそこで作業するようなお仕事と違って、
厨房の中に1人増えるということは実質「手狭になる」ので、1人1人前の仕事
量をこなせないのであればそれは「場所取るだけの存在」になると私は解釈
しておりますです。

なので自分がそういう存在にならないよう、精一杯やるのです。
私に与えられた6時間の間で、めいっぱいのパフォーマンスを提供するのが
私の仕事だと思っています。

古巣のときは、その思考は意図的に止めてましたけどね。
頑張る意味を何も見出せない職場でしたから。
ただただ、ヒマつぶしに行ってるだけって感じでした。
そして仕事の後、同僚とお茶してお喋りしてくるのが目的で行ってた。

そんなことを言いつつも、古巣では社会で生き抜くためのとても大切なこと
を学ばせてもらったと思っています。

「諦めること」「他人に期待しないこと」「見て見ぬふりをする」。

若かりし頃の私は傲慢だったので、目に付いたことを言葉にして他人に改善
を求め、そうすれば全員の技術力の向上、効率アップ、引いてはお店の
売り上げアップに繋がると本気で思っていて、実際にそのような立ち振る舞い
をしていました。

また、「自分にできたんだから他人にも同じことができて当然」だとも
本気で思っていて、出来ない人に「なんでそんなこともできない」「なんで
そんなことも覚えられない」「まだできないのか」「何回言ったら」と
ずっとずっと思っていました。

ところが古巣で働くうちに、どうやら世の中には「何となくできるように
なる人」と「そうでない人」、「仕事に対して向上心を持って取り組む人」
と「そうでない人」、「他人の言っていることをすぐさま正しく理解できる人」
と「自分の思い込みの範囲内でしか理解できない人」が本当にこの世に存在
するのだということを思い知ることができました。

私は、大人になって社会人経験を積めば、100%前者になるものだと思って
いました。

ところがそれは全然100%じゃなかった上に、後者に属する人が想像以上に
多いのかもしれないと気付けたのは、40をとっくに過ぎてから。

そんな人たちに囲まれていた古巣での4年間は全然楽しくなかったけど笑、
後から考えてみれば物凄く学びになったし、実りの多い4年間だったなと
思えます。

その4年間の間に、救いを求めてベイエリアに行ってダブルワークしたりも
して、そこでもやっぱり学びがありました。

今思えばベイエリアは仕事に対して熱意を持って働いている人は少数派で笑、
また料理人らしき料理人がいるような職場ではなかったので、色んな人から
「カロリィさんのような人が来てくれるなんて!」
「カロリィさんすごい!」
「仕事が速い!」
「カロリィさんいてくれると店が安定する!」
「カロリィさんがいる日は忙しくなるよね」
等々、承認欲求が満たされまくりのお言葉をいただく日々でした。

入社直後は社長から舌打ちされたり無視されたりしていましたが、それも
すぐに手のひらクルーで
「あの社長がカロリィさんには一目置いている」
「カロリィさんがいる日には社長はキレない」
「カロリィさんがいると空気が安定する」
とまで言われていました。

この社長に限らず、すぐキレるタイプの上長たちが、私の目の前ではキレる
ことがありませんでした。
実際、私が休みの日に限って料理長がガチギレしただの、誰かが殴られた
だの蹴っ飛ばされただの、そういう話を後日出勤してから聞かされるばかり
の人生でした。

キレやすい人が、私の前ではキレにくい現象があったっぽい。
そういう現象に名前はあるのかとAIに聞いたら、あったよね。
社会的抑止効果?とか何とかそんなんだった。

ベイエリアではパート仲間にも恵まれ、皆さんとってもチヤホヤしてくだ
さったのだけど、何だか私はそういうのはつまんなく感じてきちゃって笑
3年と8ヶ月で辞めました。

週4労働のうち、ベイエリアに週3、古巣は週1しか行っていなかった時期が
あったのだけど、ベイエリアを辞めてからは古巣に全振り。
週1のワガママを貫き通していた私を、よく週4に復帰させてくれたよね。
そこは本当にありがとうございますでした。

そして古巣の閉店に伴い退職、約4ヶ月ほどの充電期間を置いて探し出した
のがグランメゾンだったわけだけれど、これまでのチヤホヤとは程遠い、
必死で食らいついていかないと付いて行けないレベルの高さ!

チヤホヤされるわけではないけれど、皆さんとっても優しくて尊重して
くださって大事にしてくださるので、そのご恩には報いねばと思いますよね
やっぱり昭和の人間としては。

ところで話は戻って新しいパートさんが入って来るお話ですが、スーシェフ
(2番手)を務める男性社員からは

「今日の夕方から新しい人来るっす。カロリィさん、シフトいっぱい入って
くださいよ。入れるなら、夜も入ってくださいね?頼みますよ?」

と言われました。
そう言ってくださるということは、「私で良い」ということと同義だと思う
のでそんな嬉しいお言葉はありません。
しかし自分としては、今のシフトが既に「めいっぱい入れてる」状態なので、
今より労働時間を増やす気はありません。

もしかしたら、新しく来る方が私よりもっとずっと仕事が速くて綺麗で、
尚且つめっちゃオモロイ人かもしれませんしね。
そんなの、働いてみないと分からないじゃないですか。

聞くところによるとこの新しい方、面接の時点では
「フルタイムで入れます。夜も入れます。」
と言っていたそうなので、逆に、たくさんシフト入れてあげないとすぐに
辞めちゃうかもしれないのではと思っています。

「フルで入れます」ということは、「フルで入りたい」「フルで入る分の
お給料が欲しい」という意味でもあると思うので、思ったより稼げないな〜
と思ったら辞められてしまうんじゃない?と思いますけどね。

かと言って、私のシフトが減っても困るー!
という複雑な心境。


...

エリザにまつわる程度の低い考察 - 2026年10月18日(日)

CSのタカラヅカ専門チャンネルにて、花組『エリザベート』初日映像視聴。
それから、初日の舞台を観劇した方々のXへの投稿をいくつも読みました。

基本、皆さんの投稿は

「〇〇の役をやってる誰それさんが良かった!」
とか
「メイクが良くなってた!」
とか
「過去の誰それさんシシィはあんな感じだったけど、今回のシシィはこんな
感じだったわ」

といった感じのものばかりで、『エリザベート』という演目を深掘りしたり
考察したりしてる人はただの1人もおらず、「その役をやってる中の人」に
対する感想に終始していたのが印象的でした。

「ルドルフが金髪でどストライク!」

とかね笑

いや分かるよ、大弥くんの金髪なんて、なんぼあってもええですからね。

え、でもエリザですよ!
超大作ですよ!

皆さん、そんな感想で良いんですかー!?

とは思いました。
物語の本筋ほったらかしで、中の人の感想しか思いつかんのは別に悪いこと
ではないんやなと思ったりしました。

だってそれっていつもの私ですしね笑

エリザの何が面白いって、超大作と言われ過ぎてて、普通だったら「死ね」
とか言っちゃ絶対いけないんだけど、
「死ねばいい!!」
は、セリフを知ってる人同士だったら言っても良いことになってますからね。
(うちの夫婦だけや)

昔々、「みりかの」(明日海りお&花乃まりあ)がトップだった頃の演目で
花乃ちゃんがお玉でフライパンの底を叩きながら

「ヤギ肉の、スープ、だよっ(照)」

というセリフがありまして、その頃(2016年くらい)からうちの夫婦の間では
夕飯のメニューを発表するときにいちいち

「豚バラ肉の、炒め物、だよっ(照)」

というやり取りを、当たり前みたいに真顔で言うっていうネタがありましてね。

そのくらい気軽に

「死ねばいい!!」

も言ったりするわけです。
低めの声で大声で言っていいんですこれは。

つまり何が言いたかったかというと、あんな、世界中で超大作と言われて
いる作品を観た感想を述べるのに、「中の人の金髪が素敵」であることに
言及してもいいんだ、良かった〜私も安心して感想述べられる!と安心した
ってことです。


...

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