ステテコ日和
地球に優しい、目にも優しい
Yes,I love ego☆
No,I love ero

2008年12月13日(土) 卑しい人




前の席に座る男が、携帯でオレの服装についてMAIL打ってる。

その角度やったら見えるって。

悪口でも何でも、陰でやるなら見えないようにやれよ。


でも人の携帯を覗き見しているヤツはもっと嫌なヤツ。

人として恥ずかしくないのかな。

お互い様やけど。


写真:『電車は北に向かう』(栃木県宇都宮市茂原町にて)



2008年12月12日(金) 心中察するに余りある




自分が機嫌が良い時はどんなことでも楽しい。

機嫌が悪くなると全てのものにイライラする。

それを抑え込むことができる人。

あえて剥きだしにする人。

気付いていない人。

気付いてるだけましなんやろうな。

気付いてない人の方が多いのか、あえて剥き出しにしてるのか。


判断基準は自分ではなく他人。

そんな判断すらも個人の問題。

「個」を尊重するとかいうてたらキリがない。


写真:『水泡に帰す』(北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩尾別にて)



2008年12月11日(木) 3人称で話したい




自分に自信を持つと考え事ばかりしてしまう。

未来予想図を描いてみたり。

結婚はいつ。

子供はいくら。


でもそれを考えてばかりいると人生ゲームになる。

自分の都合の良いコマを目指して歩を進める。

自分で築いた線路を辿るかのような。


そんな僕は28歳で結婚したい。


写真:『rail』(京都府乙訓郡大山崎町字大山崎にて)



2008年12月10日(水) SHINSEI CIGARETTES




落ち込んでいた。

でも見知らぬ老人の笑顔で元気になれた。

たったそれだけで嬉しくなった。


老人は端っこばかり歩いてる。

手摺がないところでも。

川の傍でも。

老人が道の真ん中を歩ける世の中。


写真:『通りの日常はイツモト゛オリ』(東京都台東区浅草6丁目にて)



2008年12月09日(火) ワク




より強い刺激を求める。

より美しい風景を求める。

っていうのは、

繊細な少しの変化、美しさを感じ取れないからなのか。

それって感覚が衰えてるってことなんかな。


写真:『○と△と□』(香川県香川郡直島町横浦にて)



2008年12月08日(月) 大阪府に対する政策提案




逆さ歩きで十三から淡路まで歩いてみた。

恥と闘いながらの3駅分。

時間はもちろんいつも以上にかかった。

でもせかせかした気分にはならなかった。

歩くのってこんな危ないことなんやと思った。


みんなが逆さ歩きになったら。

きっと事故もすくなくなる。

いざこざや揉め事も減る。

違法駐輪やゴミのポイ捨てもなくなる。

だってみんな自分が歩くことに必死やから。


橋本知事、どうでしょうか?


写真:『ぽんさを沿川』(京都市南区東九条北河原町にて)



2008年12月07日(日) 非常識




信号無視をよくする。

徒歩でも、自転車でも、バイクでも、車でも。


赤信号は止まる。

青信号は進む。

交通法規に従い、それを遵守すればそれで良い。

それ以上もそれ以下もない。


僕はそんな簡単なことが守れない。

ただ、ルールが守れ「ない」のではない。

守ろうと思えば守れる。

でも守らない。

僕にはその理由がある。


交通法規は一本道。

自分の意思はそこにない。

赤で止まれというのは犬でもできる。

青になったら進めというのは猿でもできる。


そんなふうに赤と青に縛られていたら、もしもの時に困る。

ルールに従って、自分の頭を使わず、信号に踊らされる。


交通状況を自分で把握する。

自分の考えで止まって進む。

その結果、僕は交通法規を守らない。


ここまで書くと、凄い自分勝手で捻くれと思われるかもしれない。

でも、人通りのない場所で赤信号を渡る人。

そんな経験ある人に文句言われる筋合いはない。


・・・なんていけずなことは心に秘めておくのが常識。


写真:『常識の行進』(大阪府吹田市山田東4丁目にて)



2008年12月06日(土) 言葉にできない




踊る蒲鉾とみかん。

何かの例えでなく目の前で起こっている現実。


「言葉では言い表せない」なんていう状況。

でも結局は常套句。

何も考えていないのに口にしちゃってる。

考えるのが億劫なだけ。

意味ありげに、意味はないのに、あっても気付いてないのに。

悩みぬいた末の一言のように。

内容は雲泥の差があれど、傍から一見すると同じ。

それがほんとのところ。


久しぶりに立つキッチンで、

排水溝に吸い込まれる残飯を見て思った。


写真:『空に舞うゴミ袋』(京都市中京区妙満寺前町にて)



2008年12月05日(金) うるま




お年寄りから介助を求められた。

脚の筋肉が衰えて階段の昇り降りに肩を貸して欲しいと。

それをある人は「脚が不充」と表現した。

「不自由」ではなく「不充」。

そんな言葉はない。

まず意味を考えたらわかること。

身体的に「脚」が充たされていないわけではない。

僕はその言葉はおかしいと指摘した。

だけど「不充」と「不自由」どこが違うのかと逆に聞かれた。


気付くのが偉いわけでもない。

でも気付かないのはどうかと思う。


写真:『道端』(沖縄県那覇市久茂地3丁目にて)



2008年12月04日(木) 御免遊ばせ




不愉快に思うもの、目障りなもの。

目に入ってくるだけでいやなもの。

そんなものをあえて関心の対象にしてみる。

なんとも現金なもので、それがずっと続いて欲しいとか考え出す。


電車の中で、自分の前に座る男性。

余程眠たいのか首をゆらゆら。

うっとうしいぐらい舟を漕ぐ。


それを写真に収めてみたい。

そう考えると、まだ眠っていてくれなんて思ってしまう。


そんなもんか。


写真:『どんぶらこ』(三重県亀山市中庄町にて)


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きむそん

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