
って聞くと、どうも道楽者のような気がする。
もちろん本を読んで教養をつけながらだったり。
絵画や美術に触れることなど様々な方法があるとは思う。
でもどうにも道楽者の言葉が離れない。
「自分自身を道楽者だと思いませんか?」
美術館に行って、そんな質問したら怒られるだろう。
ある人は割りって道楽者だと答えるかもしれないし。
でも僕が一番核としてここに書いていることは
「背徳感を持った道楽者を自認している人」なわけで。
開き直られたり、怒られたりしてもそれはそれで困る。
もちろんのこと僕自身が道楽者を自認しているからで、 多少なりとも上記のような悩みを抱えてはいる。
だけど結局はそれは二の次で、 バツの悪そうな、答えに窮する姿を見るのが好きなのかも知れない。
それだけなのかもしれない。
上の写真なんかも際どい写真かもしれない。
被写体が仮に、仮に、仮に赤の他人だとしたら。
盗撮以外の何物でもない。
犯罪になるかどうかは詳しくは分からないが際どいことは確か。
そんな状況であろうと、「芸術」という言葉はすごく便利だ。
「芸術は爆発だ!」とか
「凡人には理解できないであろう」とか
何にでも、わからないことは全て芸術。
だから僕は何かしらの芸術家でありたいと思う。
道楽者とよばれても。
音楽:『Billy S』(Skye sweetnam)
写真:『objects』(三重県津市新町一丁目にて)

遊園地が苦手だ。
特にジェットコースター。
見ているだけで酔う。
一人でお金を払って行く気にはならない。
そもそも一人で行こうとしている時点で根本的にはおかしい。
そんな僕だけど、小さい頃は遊園地によく連れて行ってもらってた。
ジェットコースターは乗ったことないけど。
だから遊園地について一言物申すことはできるわけで。
これが全く遊園地行ったことないと話は別になるというか成立たない。
全ての物事に対して、経験した者のみが口を開くことができる。
そう思ってる。
話がずれたが、そういう経験をさせてくれた親には感謝している。
だから僕の子供にも「経験」はさせたいと思う。
そこからどう感じてくれるかは子供に任せて。
とどのつまり、
遊園地が好きな、もしくは乗り物に強い嫁さんが欲しい。
残念ながらジェットコースタに同乗は出来ないが。
待ってる間はキャラクターに抱きついていよう。
そしてそのままフォールを決める。
戻ってきた子供に伸び切ったキャラクターの姿を見せてやろう。
覚悟しておけ、ミッキーの内臓役。
音楽:『tony the beat』(The sounds)
写真:『子供の国』(三重県志摩市磯部町坂崎にて)

面白くないものを面白がる人。
この一文だけでは色んな捉え方がある。
でも誰がどう見て聞いても面白くないことに対して、 面白くないのに面白いフリをする人。
こういう人は見ていて悲しくなるし、尊敬もする。
それは自分にはできないからで、 それは自分よりも下だと思っているからで、 それは自分より物事を割切って考えられているからで、 それは自分よりも「出来た人」だからで、 色んな理由があるから。
だから相反する感情を僕は持ち合わせる。
音楽:『four to the floor』(Starsailor)
写真:『自分撮り〜多麻美18歳〜』(兵庫県明石市上魚町にて)

自分が変わったら、周りも変わった。
そんな感じ。
イジメの基本構造に似ていると思う。
小さい子供が、自分の半分くらいあるペットボトルを飲んでいた。
両手で必死に。
倒れそうになりながら。
音楽:『rock & roll queen』(The subways)
写真:『無風』(京都市下京区下材木町にて)

愛だとか
平和だとか
夢だとか
「あなた」自身の
声が聞こえぬ
音楽:『put you in your place』(The sunshine undergroud)
写真:『empty』(北海道増毛郡増毛にて)

蝉の声
暑い真夏の
流れ雲
写真のような
この一瞬
音楽:『the way it is』(the sunshine undergroud)
写真:『ごくろうさまです』(群馬県利根郡みなかみ町鹿野沢にて)
| 2008年09月08日(月) |
is this it ? |

自分との
たった一つの
共通点
暑い日差しで
まだ影送り
音楽:『マニフェスト』(Superfly)
写真:『見送り』(大阪府茨木市五日市緑町にて)

残された
葉っぱたちが
寂しげに
ひぐらし綴る
融けた氷水
音楽:『love is a matter of you』(Tim christensen)
写真:『氷柱』

蜘蛛の巣に
かかった蝶が
脱皮して
極楽蝶に
舞い上がる頃
音楽:『tower of london』(black sea)
写真:『不惑』(京都市中京区突抜町にて)

昼休み
夏草揺れる
倉庫裏
木陰座って
明日も背比べ
音楽:『愛を込めて花束を』(superfly)
写真:『向日葵咲いた』(三重県志摩市磯部町坂崎にて)
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