
御蔭様で23歳になりました。
色んな人に祝ってもらって、なんか恐縮です。
多分30歳くらいまではこんな感じで年を取っていくと思う。
気付けば30歳みたいな感じで。
ただ、30歳から先はすごく早く感じると思う。
「年」ということに関して敏感で、しかも忙しい。
若さとの境界線を自分で決めるなら三十路から。
それぐらいで結婚を考えているというのもあるけど・・・
23歳らしくといわず、永遠に18歳くらいでいよう。
中身も言動も、そして気持ちも。
「死んでも18!!」
写真:『23本のロウソク』(大阪府高槻市にて)

得意なものは好きになっていく。
だから継続させることができる。
そう自分では思っていた。
でも、得意にいなる前に好きだったということに気付いた。
写真:『隣の家の背比べ』(京都市下京区にて)

舌にはさまざまな部位がある。
甘味を感じる箇所、辛味を感じる箇所、酸味を感じる箇所。
高校時代の生物の先生が熱弁していた。
だから、僕にできることを考えた。
僕に出来ること。
それは舌の上で感じられる限りを感じること。
そして五感で食事をすること。
与えられた幸せを最大限享受する方法だと思う。
今日のために昨日を「頂きます」
写真:『tasting』(京都市下京区ココン烏丸にて)

朝ごはんは真っ直ぐ向き合って。
昼ごはんは肩の力を抜いて。
晩ごはんは何も喋らず。
そしてデザートは斜めに腰掛けて。
そんな自分がいた。
写真:『揺らぐ手前』(宮崎県椎葉村にて)

今日の朝ごはん。
なわけはない。
南瓜の味噌汁、赤鯛の煮付け、白米。
いつも決まって味噌汁の具から手をつける。
そして汁を啜る。
ふと目をやれば自分の顔が映り込んでいる。
なんか落ち着く。
そこにあるべきものがある安堵感。
それが朝食にも反映される。
今日一日も頑張ろうという気になる。
写真:『新しい芽』(大阪府高槻市にて)

蒸し暑いので起床予定時刻の3時間前に起きた。
天候は快晴。
外は蝉時雨。
額にうっすらかいた汗が夏らしい。
台所に行くと三ツ矢サイダーが置いてあった。
グラスに注ぐと白い泡。
思わず泡を吸い取る。
いつの間にかこれがビールに変わっていく。
ビールの泡を「おちょちょちょちょ〜ぃ♪」
別にビールが飲めないからとかじゃなくって。
今年の夏も暑くなりソーダー。
写真:『サイダー』(大阪府高槻市にて)

55%攻撃論。
あまり耳にしない言葉だ。
それもそのはず。
これは伊勢丹に根付く精神論なのだから。
内容は至って簡単。
可能性が半分(50%)を少しでも上回ったら「とりあえずやってみる」
サントリーなんかの企業理念なんかともよく似ている。
では残りの45%はどうやって補うのか?
答えは至ってシンプル。
「努力」のみである。
僕はこの「努力」という言葉が好きだ。
もちろん言葉には何の意味も持たないが。
狭い狭い実社会で何よりも力を持つと信じている。
精神論の占めるところも大きいが、やはり努力次第でなんとでもなる。
才能だけがモノを言う芸術などに比べてスゴクわかりやすい。
経験上、高校受験も大学受験も「努力」に比例する。
「頑張らない」で最大限の効果があるように見せる人も多い。
でもそういう人も「影での努力」、 そして「表に見せない努力」という人一倍の努力をしている。
才能だけでという人はいないというのが私見だ。
だから僕はある程度以上の努力をしてきた。
また、努力は形に実らなくてもプロセスとして評価される。
これを知っているのと知らないのでは大きく異なる。
もちろん努力が実らないことも多々ある。
多々ある、というか大概がそうだろう。
でも世間の定説は「やまない雨はない」
つまり「報われない努力はない」
努力したものが馬鹿を見る現実を少しでも覆い隠す。
松井秀樹は良い言葉を残している。
「僕は努力を続ける才能を持っている。」
彼の戦っているフィールドは「野球」
努力がものをいう。
とは中々言い切れない。
やはり運動面における才能は否めない。
でも彼はそれをも含めて「努力の才能」と評している。
松井は「努力の量」を闇雲に言ってるのではない。
「努力の方向」と「努力のタイミング」
自分自身で考えなければならない。
そしてそのためには「努力すること」に対して前向きである必要がある。
「努力すること」を隠す、もしくはそのように見せかける。
それを見破れない人はよほどの馬鹿だと思う。
大学時代の友人が「頑張らない」ことを頑張っていた。
これは一見愚かな考えだと見える。
でも実は考え抜いた末の逆説的レトリック。
「頑張らないことを頑張ること」の難しさ。
それを理解したうえでの言葉だと深く心に残っている。
「頑張らないより頑張る」
僕みたいな不器用な人間には簡単でちょうど良い。
写真:『日曜日の応援〜子供たちの戦い〜』(京都市右京区にて)

毎日ノートを書いている。
その日に学んだこと、感じたこと、反省点・・・
特に自分の頭で考えたことを一番書くようにしている。
ただ、自分のキャパ不足ということもあり、復習ができていない。
書くことに必死になっていて、見返すことが少ない。
特に自己満足で書いてるわけでもないが、意識の問題だろうか。
こういう時に同期がいて良かったと思う。
写真:『reverse』(大分県玖珠町にて)

知らないうちに。
結構ありますよね。
知らないうちに嫌いなピーマンのジュースを美味しく飲んでいた。
とか
知らないうちに通りがかりの変質者と肩を組んでいた。
とか。
近頃はまっていることは日焼けした肌の皮剥きです。
あの’ペリッー’と剥ける快感。
まさしく依存性・愉楽性があります。
で、その剥いた皮をいつかの蚊取り線香の灰みたく・・・
集めて××してい×××(自主規制)
よーく眺めていると透き通るような感じと、 これまで自分の体の一部であったという寂しさ。
そして自分の汗と垢の結晶ともいうべき満足感。
味は無味。
手触りは柔らかく、そして伸縮性に富む。
そんな「皮」に憑り付かれています。
世界四大珍味とか言って誰かに食べさせたいなぁ。
写真:『見ようによっては』(京都市右京区にて)

今年の夏は例年に比べて蚊が少ない。
毎晩裸に網戸で寝てるけど、全く大丈夫。
これだけで全然違う。
この世から絶滅しても良いと思う数少ない動物。
今後どうなるか知らんけど、マラリアとかマッピラ御免やし。
それでも絶滅の危機に瀕したら指定とか受けるんかな??
とりあえずこれを書いた今晩以降も蚊が出ないでください。
書いてしまったから逆に出てきたり。
なんか幽霊みたいやけど、どうでもいいや。
健やかなる眠りを。
写真:『put your hands up』(京都市中京区にて)
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