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明日 咲く花
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2009年09月30日(水)  猫エプロン

先日伊勢Tで買ったエプロン。



派手。(苦笑)

このエプロンをつけて、花柄のスカートをはいて、ついには、また別の柄の
花柄ブラウスを着ちゃったりする。
あぁ私は、関西のおばちゃん。(^◇^;)



20代 その四
 結婚への道、第四歩 偶然のキス


21歳のクリスマス、アメリカからカードが届いた。

「僕は僕の道、君は君の道を歩いてください」

カードには、そう書いてあった。

ふられちゃったよ〜(T.T)
だから、私からはクリスマスカードは送らなかった。
ふられたからといって、B君との付き合いを再開する事もなかった。

B君以外にも、ちょろちょろと男子が目の前をよぎっていたので、
たまにお茶したり遊びに行ったりはしていたけど。
あくまでもBFな関係で、恋人ではない人たちだった。


B君との最後のダブルデートで会ったアイツは、
たまに喫茶店にコーヒーを飲みに来ていた。
実家が喫茶店だという事を、ダブルデートの時に話していたからだ。

アイツは、仕事が休みの日にコーヒーを飲みに来た。
静かに飲んで、静かに帰って行った。

田舎の小さな喫茶店だ。
町中みんな知り合い、お友達。みたいな街だ。
アイツが来たら、少しだけしゃべった。
他の知り合いも喫茶店に遊びに来たりしていたので、
その人たちと話すのと、ごく同じスタンスだった。


ダブルデートの時は、ひどくハイテンションなアイツだったけど、
コーヒーを一人で飲んでいる時は、とても大人しかった。
それが、意外だった。



年が明け、同窓会が開催された。
ちょっと大きな隣町での飲み会だ。
B君も来ていた。
B君は、私と別れてからも、それまでと同じ口調で私に話しかけた。
明るく、軽く、フレンドリーに。

二次会が終わって外に出た時、B君が言った。

「車で来てるし、送るよ」

「え?いいよ、電車で帰るよ」

「いいから、いいから、同じ方向なんだから送っていくよ」

「そう?じゃあ、お願い」


20分ほどのドライブ。
そろそろ家に着くという時、B君が言った。

「ちょっと、近くのスナックで飲んでかない?」

「いいや、もう家に帰る」

「そんなこと言わないで…、ちょっと話があるんだ。少しだけ飲んで行こう」

「話?」

「うん、30分でいいから寄ろうよ」


スナックの名前は、ブルースカィ。
当時は新しい名前だったけど、今では古くさい名前ですね。


ママが一人でやっている小さなスナックだ。
私の両親も、たまにこのスナックに行くので、
私は、ブルースカィに入るのには抵抗がなかった。


「いらっしゃい♪」

エキゾチックな美人ママの明るい声が店に響く。


「をっ」B君が言った。

「おうっ」アイツが手を挙げた。

アイツが、一人で飲んでいたのだ。



「みなさん、お知り合い?」

にっこりと微笑んでママが聞いた。

「うん、そう。三人とも同い年なんですよ」


アイツは、コーヒーを飲んでいる時の静けさはみじんもなく、
超ハイテンションで威勢の良い声を上げていた。
つまりは、酔っぱらいだ。

B君と私がアイツから離れた席に座り話していると、
アイツは、何かと大声で話しかけて来た。

「おい、ちょっとうるさい。黙っててくれよ」とB君が言った。

「へいへい」


B君の『話』とは、
もう一度私と付き合いたいという事だった。
めちゃくちゃ口説かれた。
どんなに口説かれても、私は全くその気になれなかった。
思い切り断ると、B君は意気消沈して、先に帰ってしまった。

スナックから私の家までは、5分とかからない近距離だった。

少しだけ時間をおいて、私も帰る事にした。

「送っていくよ」と、アイツが言った。

「そうね、夜道に女の子が一人だと物騒だし、送ってもらえば?」
と、ママが言った。



夜道の一人歩きより、アイツに送ってもらう方が、よっぽど物騒だった。
なぜなら、その帰り道、アイツは私の唇を奪ったからだ。

二人で歩いていた時、突然、「あれ?」と、アイツが斜め上を見た。
「え?」と、つられて私も斜め上を見た。。。時に、キスされた。

タイミングをとるのが上手すぎる。

あっけにとられた私。



無念にも、そのキスで私の心も、持っていかれてしまったのだ。

今までにも、他の男に強引にキスされた事はあった。
ファーストキスでもなかった。
なのに、どうしてキスひとつで気持ちが翻ってしまったのだろう?
今でも不思議に思う。



B君とアイツは、友達だ。
B君が私を好きなのを、アイツは知っている。
なのに、私に手を出したのだ。

友達を裏切ったのだ。

男の友情を切ったのだ。

そこんとこ、もっと深く受け止めて、アイツとの付き合いを考えれば良かった。


その後、アイツはB君に内緒で私と付き合うこととなる。





ーつづくー





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2009年09月29日(火)  イヤな話

今日は、イヤな話ばかり耳に入ってきた。

母の弟の守銭奴な話。
私の友人のご主人が亡くなった話。
ご主人が亡くなった次の日に、ご主人のお母様も亡くなった。。。。
夫が、酒乱じみたケンカをした話。(覚えていないんだってー。信じられない)

お金の周りには、汚い人間が集まる。
綺麗に生きるためには、貧乏な方が良いんだろうか?
でも、貧乏だと自分の心が卑しくなりそな気もする。





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20代 その三
 結婚への道、第三歩 いけ好かないヤツ



「21歳の誕生日を区切りにしてB君と付き合うのを止める」

そう私が宣言すると、B君は、けっこう簡単に承諾した。

「そっか…。わかった」


それから数週間経ったある日、B君から電話がかかってきた。

「ごめん、お願いがあるんだけど…」

「もう付き合わないって言ったじゃない」

「実は、ずっと前から友達と約束しててさ、その時に彼女を連れて
 来るって言っちゃったんだよ。ダブルデートってやつ。
 もうすぐその日なんだ。僕の顔を立てると思って、その日だけ
 付き合ってくれないか?」

「やだ」

「お願いだから…、これ一回きりだから。僕の顔を立ててくれよ〜」

「しょうがないな…、これっきりだよ」


優柔不断な私。
でも、勝手に付き合いを切った自分にも責任があるかな?って思った。



12月の末、雪が積もった寒い日、B君と待ち合わせた。
B君は、一緒に出かける男が働いているレストランへ行くと行った。

「今度一緒に行くヤツが、氷の彫刻を彫る練習をしてるんだ」
「へーーー」

 店が定休日で、その男は氷の彫刻の練習を店でしているそうだ。

「声をかけて、ヤツがアパートに帰って着替えたら出発だ」



小さな店の裏口前で、ヤツ(現在の夫)は氷を彫っていた。

私の顔を見るなり、
「むっちゃかわいいやん。Bっ、どこで見つけてきたんや?」と。

私は心の中で(なんという軽薄なヤツだ。嫌いなタイプ)と思った。

そして、B君がたまに関西弁を使っていたワケを知った。
こいつが関西弁を使っていたので、B君にウツッタのだ。


ヤツは、着替えのためにアパートに戻り、
B君と私は、ヤツのアパート前まで車で迎えに行った。


そこに、ヤツの彼女が登場。
「じゃあ、私がアパートの部屋へ行って彼氏を呼んでくるね」
そう彼女が言った。


待つこと30分、
ヤツも彼女も、戻る気配はない。
一体どうしたのか?
って、若い二人が部屋からなかなか出て来なかったら、
する事は一つに、決まってるでしょ?(笑)


B君がしびれを切らして、ヤツを呼びに部屋へ行った。

ほどなくして、B君とヤツとその彼女が戻ってきた。



今度のデートも、また、ボーリングだった。

私は、ミゾ掃除に徹した。(T.T)


帰りの喫茶店でも、ヤツの軽薄な会話は飛び抜けていた。

私は、ますますヤツが嫌いになった。



帰り、四人が別れる頃になって、ヤツとその彼女はケンカをしていた。
ケンカの理由はわからないけど、とにかく彼女は相当オカンムリだった。
後日、その時にヤツと彼女の付き合いは終わったとB君から聞いた。





「じゃあねB君、バイバイ♪」

これで、B君に付き合うのも終わりだな。
約束を果たせて満足した私は、B君に、何度目かの別れを告げた。



年が明けて早々、高校の同窓会が開催されると往復葉書が届いた。


同窓会で、B君と会うかもしれない。
でも、他の同級生たちとも会いたいな。

私は「出席」に○を付けて、返信用ハガキを投函した。




ーつづくー



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