徒然日記
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2006年07月12日(水) 仕事疲れた

今日の引き悪すぎでした。

なんだろうあれ…
明日は引きよくなりますように。

・交代で時間数増やした。
要するに残業の問題なので、AGで。
文句無いだろ、このヤロー(逆ギレ)
あとどうやら契約社員続行なようです。
10日頃迄に言えば帰られるという言葉に甘えてみます。
でも休み取れなくなるのは辛いとは伝えたもんね。

あー早く仕事探さなきゃ。
絶対に今のままじゃ生活できないもん。
ラーなめんじゃねーって位PIERROT費が凄い事になるもん。
しかしGuitar隊ソロは本当、他の動き次第だよな…
他にも色々と職業調べなきゃな。


2006年07月11日(火) 最近こっち更新してなかったけど

やっぱりこれだけは外せない。
mixiにも同じ事書いたけどね。

武ちゃん
34歳おめでとーございます。
ちなみに今年は兄ソロの金銭計画について
友人と会議していたら0時を回りました(なんか嫌…)

今日の朝はBIRTHDAYで起きようかな…

目覚まし時計セットしなきゃ。

あと10日弱でパパに会えます。
凄い楽しみだ。
最後に生を見たのは4月2日。
約4ヶ月だけど、色々ありすぎて
一日一日が
時間として遅く
日にちとして早かった。

なんかね、もういいよ。
今日から新年で。
凄い自己中発言だけど。
でもなんか5月から不穏な空気をさせていたものだったり
6月に告げられたものだったりと。
仕事関連・私生活関連諸々
色々と絳屡さんとしても
決断に迫られる後半となりそうだから。
それならば気持ちだけでも、ね。
リセットしたい。

だから

HAPPY BIRTHDAY

HAPPY NEW YEAR

で(笑)
もうこの際年賀状を各方々に出しておくか!?
位な勢いで。

今年こそ。
武ちゃんにとって
いい年になりますように。

そしてこれからも
宜しくお願い致します。


2006年06月14日(水) 過去の話といわれようが

何度でも言うよ。

だから言ったでしょう。
そういう事は敏感なんだって。
今回は会ったその日に予感はしてた。
三回目で確信。
今回確認。

別にその事自体を嫌悪するわけじゃない。

ただ其処に俺の性格を追加した時に
無理でしょう、と言っているの。


2006年05月28日(日) とりあえず其の二

眠れないので日記更新

ていうかねていうかね
キリトツアー全通決定ー
やったー
全部チケ揃いました。
本当、友人の方々にはご迷惑おかけしました。

そういや随分前の話題だが。
潤々とアイジ、某SNS(バレバレ)いるよね。
思わずマイミク申請しちゃったさ。
無事通った!
やったー。
TOP画像めちゃ武コスですみません(ちなみに見えませんがラスレです)
武パパとこたはNEOCYCLOIDで生存確認できるから
よかったよ。本当に。

やっぱり不安なんですよ。
あんまりこの業界知らないけれど
どれだけ大きくなっても
バンド解散して大きくなったのってガクト位じゃない?
まあ彼の場合は脱退だが。
音楽やるって言っていたとしても
情報なければ少なからず不安なわけで。
でも表?に出てくればそれで今は良いや、うん。

そういや某Rさんから戴いたバトン。

■■■ [指定型★バトン]のルール ■■■


◆廻してくれた人から貰った『指定』を
 『』の中に入れて答える事。
◆また、廻す時、その人に指定する事。

テーマ『PIERROT』

  
◆最近思う【PIERROT】

過去への感謝
未来への願い


◆この【PIERROT】には感動!!!!

TD武道館でしょ。
個人個人での感動はその他もあるが
PIERROTとしてはあれに勝てるものは無い

◆直感的【PIERROT】

違う色の人たちの集まり。
いびつな五角形。


◆好きな【PIERROT】

LIVE。これに尽きます。


◆こんな【PIERROT】は嫌だ!

全メンバー無精髭
…自分で考えてリアルにチキン肌むつむつです。


◆この世に【PIERROT】がなかったら・・・

バンギャ上がってた気がします


◆次に回す人を5人(『指定』付きで)決めま〜す♪

不特定多数のピエラーさん
お題はもち「PIERROT」で!

…潤々にもやって貰いたい、ガンダムで(無理だろ)
アイジは音全般かな(だから無/以下略)


2006年05月24日(水) とりあいじ

まだ過去日記書いてないですけど友人二人から回ってきました。
何故か友人三人から期待されてます(汗)
何も出てこないのになー…

恋人バトン

1.今、恋をしていますか?
*してない。
注釈として
武はアーティストとして好き
兄は別次元。

2.あなたが恋をする年齢制限はいくつからいくつまで?
*好きになったら関係なくない?
甘えてくれて甘えられればそれで良い。

3.自分から告白できますか?
*する時はする。
ただその時になんないとわかんない。
負ける喧嘩はしないタイプです。

4.あなたが相手に贈る、告白の言葉を教えて下さい。
*好きだよー、とか、愛してる!とか?
こういう時あんまり飾りたくないし。

5.どういう言葉で告白されたいですか?
*言葉はいらない。

6.相手に恋人が居ます。諦められますか?
*まず好きにならないのでは、と。

7.飲み屋で片思いの人が一人で飲んでます。隣に座りますか?離れて座りますか?
*知り合いだったら声かけて普通に呑むんじゃないかな。
自分より目上の人だったら声かけられないです。

8.偶然にも同じ車両に乗りました。どうしましょう?
*同上

9.片思いの人はあなたが思ってもみなかった趣味をお持ちでした。
*良いんじゃねーの?
それをこっちに強要しなければ。

10.片思いの人から誰か紹介してほしいって言われて、あなたは誰かを紹介しますか?
*するんじゃない?

11.行き着けの店でお客があなたと片思いの人しかいなかった。 相手はカラオケでラブソングを歌いました。どう捉えますか?
*歌いたいもん歌うのがカラオケだしねー
じゃあムックの「大嫌い」歌ったらそいつの事嫌いなのか、っつたらそういうわけじゃないでしょう?(大嫌い、タイトルしか知らないけど)

12.恋が叶うのならば、相手の色になれますか?
*元々同じ色が全く無い人とは好きになりません(多分)
此処だけ譲れないってのを許容してくれるならそれで良いです。
別に恋人だからって同じ色に染まる必要なんて無い。

13.片思いの人との恋が叶わぬまま、あなたに恋人ができました。 それを知った片思いの人はあなたに「ずっと好きだった」と告白を してきました。新しい恋人が居るあなたはなんて答えますか?
*その時次第。

14.あなたはマイミクの中の誰かに片思いをしていますか?
*まず恋愛感情としての好きという感情がわかりません

15.今日は片思いの人の誕生日です。恋をしているあなたはどうお祝いしますか?
*普通に祝う。

16.片思いの人に遊ぼうって誘われました。
*遊ぼうという誘いには好きな人じゃなくても極力ノります

17.片思いの人に「好きな人居る?」 って聞かれたあなたはなんて答えますか?
*居る…かなぁ?

18.片思いの人が飲みすぎて立てません、帰れません。 あなたの家はもうすぐ目の前です。どうしますか?
*流石に酔っ払い置いていける程冷めてない(つもり)なのでその場で介抱。
動けるようになってから自宅へ連れて行く。

19.片思いの人と実は両思いでした。その時のあなたの心境は?
*嬉しい、んだろうね。きっと。

20.このバトンをあなたが気になる10人に送りましょう。
*許可貰ったのでジュリっこちゃん。
他は適当に掻っ攫ってって下さい。

本当恋愛系は別の意味で面白くないんだって!
全部想像だもん。
どうなるかなんてその時にならないとわかんない。
だからマジメに答えるしか無い(苦笑)


2006年05月23日(火) ハルカ…

どの位の時間が経ったのだろうか。
もう数えるのも諦めてしまった長い時間を経て。

僕と君は覚醒する。

君と僕が合ったのは、そう、彼らが生まれるこのときと同じように
全てが壊れ終わったこの世界だった。

僕らが出会った時、僕らは本当に無知だったね。
それが僕らの中でのあの悲劇を生んだのだろう。

全てが無くなってしまった新しい世界で僕らは出会い、
全てが無くなろうとしている壊れた世界で僕らは別れた。

たった一つの約束を残して
君は消えてしまった。
何度も
何度も探したけれど
君は見つからなかった。
その果てしない時間の中で
人々は何度も世代を繰り返したけれど。
それももうすぐ終るから。

僕が新しい世界を創って君を迎えに行くから。
だからもう少し待っていて。
約束の場所へ、迎えに行くから。


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歌詞解読パート2です。
これ書いてるの、実は6/7だとかそういった事はスルーしてやって下さい。

っちゅうわけで、「FINALE」の二曲目「ハルカ…」
シングル曲になったこの曲は皆さんご承知の通り、「カナタへ…」との対ですね。
勿論シングル曲はシングル曲として、同一人物の生まれ変わりとしての話で繋がるんですが、「FINALE」は絳屡さん的にあえて別人物として解釈します。
この次の「CREATIVE MASTER」にも繋がるんですが。
後々の「君」と「僕」の物語が始まるのは3曲目以降だと思うんですよね。
「ハルカ…」はこの時点での「僕(創世主)」の主観…本音?
凄く寂しくて
切なくて
儚い。
FINALEでの動機の創世主の個人的事情を色濃くした感じでしょうか。
FINALEがある意味現在。
ハルカ…は過去。
「君」が居ない事を認められずに
最期の約束だけを頼りに
ありえない希望を胸に
「君」との再会を願う。
似たような「君」と「僕」を生み出した所で
それが君を見つける事にはならない筈なのに。

壮大に見えて実際は大きな世界じゃない。
あくまで「君」と「僕」を中心としたそんな世界。
それを色濃くしているのがこの曲かなぁ、と。

「絶え間なく変わり続ける 景色で眠る君に会えるまで」
「いつの日か時空を越えて 出会える様に祈りを残して」
「果てしなく続く螺旋でおびえる君にたどり着けるまで」

凄い時系列が早いんですよね。過去の思いに固執しながら
新しい時代へ期待する。
FINALEみたいに此処がこうでとかじゃなくて。
「まだ知らぬ未来を疑いもせずに」
と歌った数行後には
「終る世界を眺めていた」
と歌う。
それが、シングルでは「壊れかけた世界で出会い、壊れていく様をみながら次の時代での再会を夢見る」という事になるのではないかな、と。
色を見るのに近いものがある気がする。

ちなみに絳屡さん的に
FINALEは黒地に赤の波
ハルカ…は水の中で太陽が射したような…
あの独特の文様みたいだと思っております。
曲によって色が違う。
模様が違う。
そんな感覚で曲を聴いている気がする。


2006年05月22日(月) オリジ小説投下其の二

家に戻った彼が最初に聞いたのは、付けっぱなしのTVの雑音と同居人である少女の毎回恒例な罵声であった。

「ちょっと、仕事なのはわかってるけどそんな格好するのはやめてよね!
ちゃんとした格好でもできるでしょ!!」
「うっさい。この格好の方が近づき易いんだよ。」
「もうわかったからお風呂入って来て!綺麗になる迄部屋入って来ないでね!」

脱衣所に追い立てられながら、部屋を出る間際問いかける。

「一応ちゃんとつけたつもりだけど、大丈夫か?」
「大丈夫そうよ。ちゃんと戯亜姉が追いかけているし、二人も予定通りの位置に付いてるわ。」

少女の答えに満足したのか、彼は脱衣所へと消えていった。

やがて浴室からは彼のシャワーを浴びる音が、
キッチンからは少女が、彼の帰宅により中断していた調理を再開する音が。

そして十数分後。
相変わらず付けたままのTVからは速報で婦人が何者かに殺害された事を知らせた。








2006年05月21日(日) サボりすぎました

歌詞の意味考えてたら無理でした(笑)
本日5月29日。
仕事が早上がりだったので埋めていこうと思います…が。
幾分数日前の事忘れてますので、全然関係無い事語っていこうかな。

まあ、5個も語る事があるのか否かは別として。
んーなんだ。
お題でもなんか拾ってくれば良いのか?
といっても「語り用に5個のお題」なんて早々無いだろうしな。
むぅ…
うん。今更改めて語る事等無いのでオリジ小説投下。
ネタが出来たのは約5年前です(笑)
登場人物として現在考えているのは7人。
読み方を特殊にしているのも居るんで先に名前の読み方だけ書いておきますね。
まあ、最初の方は名前出て来ないですけど。

・鎖(くさり)
・憐(りん)
・戯亜(ぎあ)
・虚烏(きょう)
・楓(かえで)
・祈(いのり)
・茨(いばら)

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【Homicide Children】

息を潜めるようにそっと、彼は煉瓦伝いの壁に背中を預けた。
生まれつきの金髪を無造作にあしらった髪型と身の丈130cm程の小さな体。
小奇麗とはお世辞にもいえない服装と10歳程度の容姿。
手には小さな雑草を新聞紙で包み拵えた花束がある。

目標は直線で南西約30mにも満たない。
頃合を見計らって彼は大通りへと出た。

「ねえ、お姉さん。この花買ってくれないかな?」

なるべく無邪気な笑顔を作り近づいて、両手の小さな花を差し出す。
目の前には煌びやかな衣装に身を包み
少年とはあまりに違いすぎる一人の婦人が立っていた。

「ねえ、これを売らないと僕ママに怒られちゃうんだ。」

そう言うと、婦人は一瞬嫌悪の表情を見せながらそれでも作り笑顔で1枚のコインを少年に渡し、代わりに花を受け取った。

「ありがとう。」

足早に去っていく婦人の背を見ながら少年は年不相応な笑みを浮かべた。
あの花はあと50mもしないうちに捨てられるだろう。
それでも別に構わないのだ。
もう、彼のするべき事は終っているのだから。
あとは別の者達に任せれば良い。そう思いながら帰路に着いた。


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ネタが其処迄決まっていないストーリー無理矢理出したので少々分割します。


2006年05月20日(土) むぅ。

此処最近日記らしい日記のネタが無いから、
歌詞シリーズ続けようと思ったんですが…
ハルカ…で躓いた(早)
仕事が忙しいのが悪いんだ!
考える暇が無い!(責任転換)
どうせ繋げるのであれば順番通りの方が良いよね…

絳屡さん的にPIERROTの曲は
兄のソロ曲含めて全部繋がると思ってるんで。
一つの文学として、伏線と背景の解読が凄い好きで
今既に、兄がシリーズ化発言してる中でも全部繋がるじゃないですか。

まず空シリーズの
クリア・スカイ⇔MAD SKY-鋼鉄の救世主-→PURPLE SKY
クリア・スカイには丘が出てくるから単純に考えて
メギドの丘→AUTOMATION AIR→HILL-幻覚の雪-=ACID RAIN
のアベルとカインシリーズと繋がって。
HILL-幻覚の雪-は発売当初、薬とも言っていた(同時にHEAVENはOVER DOSEで終るという考え方も出来るとも言っていた)から
OVER DOSE→PSYCHEDELIC LOVER→MORNING JUNKY
のDRUGシリーズのPSYCHEDELIC LOVERの繋がり。
クリア・スカイの歌詞にも出てくる壊れていくこの世界でも繋がって。
その時点で

     壊れていくこの世界で
         ↑
蜘蛛の意図⇔クリア・スカイ⇔MAD SKY-鋼鉄の救世主-→PURPLE SKY
         ↑
       メギドの丘→AUTOMATION AIR→HILL-幻覚の雪-=ACID RAIN
                          ↑    
                OVER DOSE→PSYCHEDELIC LOVER→MORNING JUNKY

という組み合わせかな。

まだまだ曲は多いけど…
頑張ります。


2006年05月19日(金) FINALE

さぁ、終った物語を始めよう。
過去となったものを現在形に書き記して。

君をなくした事で、僕はこの位置についた。
僕が始めた事は前任者の世界を壊す事で。
だって君の居ないこの世界は僕にとっては無意味でしょう?
だから新しく、この世界を創れば良い。
火を用いたのはせめてもの自己主張。
水はあまりに使い古された。

まっさらになった世界はほら、描いた通り。
真っ白な紙に使い古された物語を新しく描くんだ。

まずはそう、君と僕に似た主人公達を。
きっと彼らは死なない。
君と果たせなかった夢をこの主人公達に託せば良い。
さしずめ彼らはAdamとEve。
この壊れた世界を永劫に回り続ける、生ける傍観者。
君と僕のDNAを用いて
記憶を改竄して
羊水の中に沈めればほら
新しい命が鼓動を始める。

本当ならば君と歩きたかったこの道を彼らに託して。

物語の始まりはそう、君と僕が出会った頃。
その頃が良い。

さぁ綴り始めよう。
君との叶わなかった夢物語を。


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かなりな自己満足チックな歌詞解釈その壱。
自殺の理由からいくのが本当は良いのかもしれないけれど
パンドラはまだ掴みきれていない感があるんですよね。
兄の歌詞は色んな側面を持つからそのうちの一面って事で。
で、まぁ始めるんだったら三部作から、って事でFINALE。
歌詞の色とか曲調的に考えて、
やっぱり「僕」と「君」っていうのはこの後出てくる「僕」と「君」とは
違うんだろうな、と考えて。

きっとこれはその世界を創った人の初期衝動だろうな、と思います。
FINALEの歌詞での「僕」がこれから綴る舞台演出をしようとした理由。

かなりな想像だけれども、「僕」も本当は書き記される側だったんですよ。
主人公だったのかもしれないし、名前も無かった脇役だったのかもしれない。
ただその「前任者(?)」の話の中では悲恋に終ってしまった。
(もしかしたら、それを書いているのがFINALE以前の歌詞なのかもしれないですね)
で、なくした「君」と引き換えに今度は書き記す側についた。
でも「僕」には「君」への未練が数多く残っている。
だから「僕」は自分の書く主人公達に自分達のかなえられなかった夢を託すんです。
でも前任者が描いた世界はあまりに「君」との思い出が残りすぎていて。
だからまずはその前任者が描いていた世界を「壊す」事から始めた。
そうして出来た新しい空間で描くんです。
その辺りが
「薄笑みを浮かべた支配者は〜 花を添える」
辺りでしょうか。
燃やすというのは現実世界でもありますよね。
誰も未練の残ったものを水には流さない。
水というのは第三者的になりえて流す事が出来るのだと思います。
其処迄「僕」はなりきれなかった。
だから燃やした。
でも、その世界を燃やすという事は未練の残っている「僕」にとっては辛かった事ではないでしょうか。だから涙を変えた。
「もう、始まった事なのだから。」
「止める事は出来ない。」
「しょうがないじゃないか。」
と自分に言い聞かせて。

未練が残っていると俺が感じた場所がもう一つ。
「二人に似せた〜」
の部分ですね。
二人というのをFINALE内の「僕」と「君」に置き換えた時
何故自分達に似せるのか。
それは自分達の代わりだからであって。
自分達の願いを篭めて、自分達に出来る限り似せたんです。

本当は「君」と歩きたかった。
その最終的に幸せな世界(途中経過では無くあくまで最終的に)
を載せて「僕」は物語を描き始めます。
それは、過去の自分を思い出す作業でも有り。
書いていくうちに「僕」は後悔も出始めるのではないでしょうか。
「この時にこうしていれば」
「あの時、あぁ言っていれば」
でもそれは全て後の祭りであり
「僕」は叶える事が出来ない。
その気持ちで停まる事が出来ない以上は自分の描く主人公達に描かせようとします。
だからその時点で「僕」の中では大体のあらすじは決まっていたのでは。
あとは主人公達が動き出せば…。
だから本来公平である筈の「僕」はその物語をあくまで
「君」に対して書いているんですよね。

絳屡さん的解釈として。
・海というのは『羊水』の事(CHILDでもそうですよね)
また前提としては
・この話の根本は輪廻転生にある
という事ですね。

あとはハルカ…カナタへ…の繋がりとして、
「この二人は〜出会えると信じてる」
でしょうか。
主人公達は別の場所で生まれてそれでも出会えるのだ、と。
同時に「僕」も「君」に出会えると現実から目を背け
未練から信じ続けているのではないか、と。
そう思います。

長文すみませんでした。


神薙 絳屡 |MAIL

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