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■ 久方振りに
1冊文庫を読み終えた。 23日に買ってその帰りの電車で手持ち無沙汰なりに読み始めた 田辺聖子『とりかえばや物語』。 朝の通勤電車では本を開く根性なくて寝てるんだけど、帰りの電車だと立ってたら読めるようになっている。 いや、物は考えようなんだよね。 今まで紙媒体の活字は読んでなかっただけでpixivの投稿作品とかは帰りの電車で読んでた訳だから、活字が全く読めない状態ではなかった訳で。 要するにスマフォで活字読んでたのを紙媒体に変えただけ。 朝はどうしても睡魔に敗北してしまうので、以前のように行きも帰りも電車の中で本を読んでる状態ではないので1冊消化するのに以前までの倍は時間がかかるんだが。 これでようやっと積読本を消化していける。
……読むスピードより買い足していくスピードの方が速いので、『減らしていける』とは言えないけどさ。
田辺聖子さんって時代物のイメージだからすげー漢字が一杯の堅苦しい位の文章書く方なのかと思ってたら、何の。スゲー平易で読み易かったわ。 『何でそれを平仮名にする!?』っていう位平仮名も多いし。 もしかしたら原文が平仮名なのかもしれないけど。 漢字に慣れた人間から言わせて貰うと、漢字で意味認識とかしてる分、平仮名になってしまうと一瞬何のことか分からなくなるんだよね。 その言葉の意味を理解するのにほんの一瞬の時差が生じる。 その一瞬で『のこされた赤ん坊をたいせつにそだてていた』が『残された赤ん坊を大切に育てていた』なんだと漢字変換するんだね。←まあ、これは未だ漢字変換しなくても判るが
高校時代に脱落した『とりかへばや物語』の夏の暑い日若君(ホントは姫君)の親友がムラムラして〜、って下りは大体半ば位。 そこまで頑張ったのに、何故そこで脱落したんだ、当時のぢぶん!
読みながらイメージしていたキャラクター造形はコミックスバージョン山内直美さんの『ざ・ちぇんじ!』のキャラクター。 ああ、氷室冴子さんはここをああ捻ったのねー、とか思いながら。 だって当時集英社のコバルト文庫だったし。その路線なら確かにそういう捻りになるか、とか。 今でこそ色々なジャンルあるけど、当時は中・高女子向きのレーベルだったからねぇ。 そりゃあ生々しいことは回避するよねー、とか。
色々と思いを馳せつつ読めたので面白かったわ。
☆ 今日までかかって読んだ本 ☆ 文藝春秋 文春文庫 田辺聖子『とりかえばや物語』
2015年10月28日(水)
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