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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』東京凱旋公演
と、いうことで、東京遠征7回目。 2ヶ月振り。 この2ヶ月がやはし長いっっ!
大阪駅で友人と待ち合わせ、れっつらごー。 流石に2週間前に取った新幹線のチケットは2人掛け席取れたんだが、本日も霊峰はお顔すらちらとも見せて頂けず(苦笑)。 新橋の駅に着いて改札でたら、不意に「Royさん!」と呼ぶ声が。振り返ると私達と入れ違いで東京を離れる、と聞いていた名古屋の友人が。ホント私達が着くのとほぼ同時刻頃東京を離れる予定と聞いていたので、逢えないものだと思っていただけにびっくり。 多分時間見計らって待っててくれたんだよね? 名古屋楽日振りにお逢いして短い時間だけど、少しでもお話出来て嬉しかったです。
カレッタで飯食いながら、ぎりぎりかも、と言っていたもう1人の友人を待つ。 ……そして私がきちんとメルチェックをしていなかったのであわや行き違いになる所;; pm12:00前無事に合流して、開場まで時間を潰し、何か凄いことになってたキャス変にどきどきしながら劇場へ。
本日のキャスティング ファントム:佐野 正幸 クリスティーヌ:苫田 亜沙子 ラウル:飯田 達郎 カルロッタ:河村 彩 メグ:中里 美喜 マダム・ジリー:戸田 愛子 アンドレ:増田 守人 フィルマン:平良 交一 ピアンジ:永井 崇多宏 レイエ: 斎藤 譲 ルフェーブル:川地 啓友 ブケー: 金本 和起
キャスト表見て思わず「よっしゃぁぁぁ!」と声を上げそうに(苦笑)。 やっと! やっとだよ。ずっと逃げられてた苫田さん!! 何時も私が行く前の週まで、とかホントぎりぎりで逃げられてたんだよ。 今日も、何かWキャストになってて金曜苫田さんだったと聞いたから、「Wキャストと言うことは交互に登板としてー、金・苫田さん、土マチネ・土居さん、土ソワレ・苫田さん、今日・土居さんかなぁ」とか憶測してたんだが、何か金曜からこっちずっと苫田さんだったとか? 土居さんの出来上がりがあんまりだと聞いていたので、にうキャスト観れるのはそれはそれで楽しみだけど、と可也どきどきしていたのさ。
っつーことでキャスト表見た時点で『今日は苫田クリスティーヌ観るっ!』決定(爆)。 本日の座席は1階5列27番。 決定事項の通り、本っ気で苫田クリスティーヌと佐野ファントムしか観てないぞ。 もうね、ホントにね、他のキャストさんには悪いけど、マジそこしか観てなかったから。
んー、川地オークショナーは毎度毎度『淡々と』というのを狙ってるのかもしれないけど、どうもねぇ、単にゆっくりと台詞を言ってるレベルにしか聞こえなくて今一好みじゃないのよ;; 川地ルフェーブルはピアンジに激突、とかあの逃げ足とか結構好きなんだけどなー。 川地警備隊長は相変わらずロボットチックだった(爆)。
今日はオークションのシャンデリアの幕が取り去られるシーンで、『あれ? 今火薬爆発する音した!? フラッシュ入った!?』(←このシーン、フラッシュ入ると目が眩んで後がちょっと大変になるので寸前に目を閉じて見ないようにしている)って思ってたら何か煙はうっすら出てるんだが、幕がシャンデリアに引っかかって取れなくなってたのを冷静に取り去るアンサンブルさん(顔の見分けついてない)。
本日の支配人ズはコメディ専門な筈なのに(←勝手な分類。苦笑)すげー大人しくって、正直詰まらなかった。ので、早々にスルーする羽目に。 最近出来上がってた平良フィルマンのコメディチックな動きも殆ど全くなく、それに合わせるように増田アンドレのコミカルな表情とかも殆ど消えているんだもんなぁ(泣)。
河村カルロッタは可也の安定路線。随分と貫禄も出て来たよなぁ、って感じ。 永井ピアンジは『ドン・ファンの勝利』でファントムが現われた後の吊るされ死体になって見付かる所で矢鱈滅多らベッドから落ちそうな位上半身が投げ出されてて、ちょっとびびった。……半面笑ったけど。
中里メグは姿はメグって感じで、まあ、歌も可も無く不可も無く。でもトライアングル前の「こんな風にね。私も一緒に行きますわっ」を聞いてぶっ飛ぶ。や、あんまり、と言っても観たの2回目だから前回? 気にしなかったんだけど、すげー棒……(遠い目)。ホント、『オペラ座〜』がほとんど歌で構成されてて台詞少なくって良かったね、っていう位(苦笑)。 戸田マダムはもう、安定路線、言うこと無いです。
飯田ラウルは相変わらず熱い! いや、でも今日はその熱さが活きていたんじゃないかと。 兎に角今日の佐野ファントムも苫田クリスティーヌも熱かった! だけに、程よい具合にバランス取れてて良かったよ。 『マスカレード』で苫田クリスティーヌお姫様抱っこ(肩乗せリフトならず)して『何時もより余分に回っております』。←でも綺麗だった。 トライアングルで吊られて『何時もより余分に回っております』。←でもすげー迫力になってた。表情も可也豊かに。
苫田クリスティーヌ。 や、もうホント観たかったんだよっっ! 滅っ茶観たかったんだよ、苫田クリスティーヌ。 相変わらずのアニメ声に何か『ああ、苫田さんだぁ』と変な納得の仕方をしつつ。 ちょっとグリンダチックな きゃぴきゃぴ感の明るさのあるクリスティーヌだったけど、調子もすげー良い感じで。表情もくるくる変わるし、可愛い。吐息の仕方も絶妙な感じ。 『ポイント・オブ・ノー・リターン』のファントムに気付く時の芝居なんかもはっきりくっきりしてて良いし、逃げ出そうとするのがもう本気で。逃がすまいとする佐野ファントムが力尽くで引き寄せるのが又良いんだよねぇ。 トライアングルでラウルが吊るされた後、「♪ 悲しみの涙今 憎しみに変わる」もすげー感情入ってたし、吊るされたラウルの前に立ち塞がって両手広げて『ダメッ!!』ってするのが又物凄い勢いで突っ込んでって止めに入って、余りの佐野ファントムとの距離の無さにその後のお願いポーズ、腕を伸ばすスペース無し。
そして全編通して佐野ファントムと苫田クリスティーヌの顔近っ! 1幕『ファントムの隠れ家』での「♪ 耳を澄ませて 聞いてみたまえ 私の音楽を」のトコとか、アンマスクの後マスク返して貰って見詰め合うトコとか、『ポイント・オブ・ノー・リターン』で「♪ 最早 戻れない」で隣に座って顔近づけるトコとか、逃げ出そうとする苫田クリスティーヌを逃がすまいとする佐野ファントムが力尽くで引き寄せるトコとか、トライアングルで「♪ 私を選ぶか こいつを選ぶか」と選択を迫るトコとか。 もうねー、そのままキスしちゃっても可笑しくないぞ的な顔の近さと、雰囲気。でも逸らす、みたいな? 良いわー、あの近さとその雰囲気と感情に押し流されないようにぎりぎり意識を逸らす(ように見える)佐野ファントムの芝居。
はい、佐野ファントム。 今日の佐野ファントムは芝居は勿論すげ高レベルでの完成度なんだけど、歌もほぼ完璧。「♪ 心の赴くま・ま〜〜〜〜」が私的にちょっと物足りなかったかな、位で荒れることも無く、他は全て出てたし、歌い切ってた。 芝居は勿論のこと、歌も絶好調。 なまじ余り私が歌も絶好調とも言える佐野ファントムにお逢い出来ることが無いので、ホント、今日の佐野ファントムはすげかった。 芝居だけでもすげーなー、と思うんだけど、そこに歌も加わると、マジもう『すげー』としか言いようが無く。 『ポイント・オブ・ノー・リターン』からラストまでもう凄い迫力で。 トライアングルでの佐野ファントムと苫田クリスティーヌの遣り取りだけで何か久々にうるっと来た。 「♪ さあ 選べ! どちらか!」のトコなんかマジで苫田クリスティーヌ投げてたし。その勢いで、ヴェールが外れた位。 トライアングル、ホントに三者三様に凄く感情が迸ってて、「これは!!」って。もうホント、凄い! って感じ。 「♪ 我が愛は終わりぬ 夜の調べとともに」では佐野ファントム、泣いてたような……? 随分感情が入ってたんだなぁ、って。
今日の仕上がりはホント素晴らしかったと思う。 可也良いものを観せて貰ったよ。 カーテンコールも何時もより2〜3回多かったと。
終演後は3人でお茶して、「今日のはホント良かったよねー」としか言えない状態(苦笑)。 あ、そうそうお茶してる間に指揮者さんが前を通って行ったな。他の出演者とかも通るかな、と思ってたんだが、多分通ってたとしても気付かなかったかも;; pm5:40頃新橋を離れる。
2012年06月24日(日)
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