三日坊主日記
瑞樹 美霧



 pm2:30頃起床

 今日は取り敢えず合間何度か起きたけど12時間は寝たかな?
 起きてソッコー洗濯機回しながら掃除機かけ。
 1年強振りにラグを剥いだら、うっすら砂が……(驚)。
 掃除してない訳じゃないのに(泣)。
 掃除機かけて、序でに水拭き。その序でに窓も拭いてみたり。軽く大掃除の体。
 といっても1時間もかけてない、……多分。

 その後は遅い昼飯採りつつ、HDDの中身を消費。
 4時間位消費したけど、未だ未だ録画された映像は大量(苦笑)。
 その後はリアルタイムで恒例の『世界ふしぎ発見!』〜『ニュースキャスター』を観た。
 で、『ニュースキャスター』を観ながらシュシュ1つ完成。

 さーて、後今日の残りの時間と明日まででどれ位のHDDの中身が消費出来るのか……(苦笑)。

2011年10月29日(土)



 2時間半程

 通常よりも早く寝たお陰が、今朝は随分と風邪はマシに。
 くしゃみも鼻水もほぼ止まったし。鼻は詰まってたからビミョーに鼻声だったけど(苦笑)。

 今日は支社長を筆頭に営業社員全員東京本社で営業会議。
 配送が全員帰社して退社するまで帰れないので何時になったら帰れるのかなぁ、とか思ってたけど、pm6:00過ぎには無事退勤。
 最寄沿線の駅に着いたら、何やら人が変に集まってる。
 その人達の向けている視線の先には駅員2〜3人に取り囲まれている1人のおっさん。
 タオルかなんかで顔を押さえてたりするから『何?』と思ってよくよく見たら、……血塗れっっ;;

 ……ぎゃー、何!? 何があったの!?

 で、ホームに下りたら電車は停まってるし。

 ……一体何が……?

 あの血塗れのおっさんが何かしたのか!?
 折角停まってるからその電車に乗ったものの、中々出発しない。
 したら
「京橋・鴫野間で自転車と接触した為、前の電車が安全確認をしております」
 ……おっさんが、……という訳ではなかったらしい。
 そしてそのまま暫く停まって、本来pm6:43発だった電車はpm7:00前に出発した。

 整骨院で小耳に挟んだ所によると、
「どうやら無人の自転車が線路に停めてあったらしい」
 とか何とか。

 ……悪戯!?

 としか考えられないけど、質悪いよねぇ(溜息)。


 帰宅したらお花のお稽古をやっていて、早々に終わったらしい姪っ子が私の部屋について来る。
 で、「今度のテスト、(5教科合計で)100点くらい下がってもうてん。1番頭のいい友達とかでも400点とかあったのが今回は300点とかでな。平均点も物凄く悪いねん。問題難し過ぎやねん」と。
 で因みに「100点下がったって、何点になったん?」と聞いてみたら「140点」。

 ……っっ!? はい!?

 って感じ……。5教科合計が140点って、1教科平均しても30点も取れてないってこと!?
 うわー、何か妹が可哀想になって来た……(遠い目)。
 だって、私にも妹にも過去なかった数字だし;; そんな点数の成績、家に持って帰って来たこと無いからなぁ、私も妹も(苦笑)。
「数学も24点で、今までで1番低いねん。社会は17点やったし」
「……ごめん、確認するけど、50点満点(にしたって低いが)じゃない、よね? 100点満点、よね?」

 ……いやぁー、突っ込むだろう、これは;;

「うん。100点満点」

 ……うわー、妹、気の毒〜〜〜〜〜;;

「それは、伯母ちゃん、ママが可哀想になって来たわ。ママもびっくりやったやろうなぁ、それ」
 姪っ子ノーコメント(遠い目)。

 で、話は変わって。
「今度の休み1人でバス乗って田舎帰るねん」と。
 どうやら親父の見舞いに姪っ子1人を高速バスで帰らせることにしたらしい、妹。
 取り敢えず自分は行ったし、2人とかで帰ったら交通費も馬鹿にならんし、ということらしい。
 まあどうせ梅田のバスターミナルまでは妹が連れて行くんだろうし、高知の方に着いたら伯母・義叔父が迎えに来てくれるんだろうし。
 後は本人が軽くポカしない限りはねぇ。片道5時間は確かに長いけど、ちっちゃい頃から姪っ子は1人で遊んでたりとか全然平気な子だったから。
 おかんに晩飯序でに話したら「1人で帰らすなんて何かあったらどうすんねんな!?」と喚き倒していたが、「姪っ子も中学生やし、そうするって妹が決めたんやからそれでいいやん。それがあの子のやり方やねんし、こっちがどうこう言うことちゃう」と諭しておいたが。
「女の子やねんで! 何かあったらどうすんねんな! インターチェンジとかで休憩とかもあるんやろ!?」と(苦笑)。
 過保護というか、そんなもの放っときゃいいこと。ぎゃあぎゃあ五月蝿いねん、おかん(←とは面と向かっては言わないが)。
 何か又変な電話とか妹にかけへんやろうなぁ、おかん(今はそっちの方が不安;;)。

2011年10月28日(金)



 朝起きた時は

 どってことなかったんだけど。

 会社に着く頃には鼻がずるずる。発作的にくしゃみが連続。昼前には多分発熱。
 ……微熱だけど。平熱が35度ちょいの私の微熱だから、フツーの人には平熱……(遠い目)。
 結局1日鼻はずるずるしてるし、くしゃみも発作的集中で連続して出る状況、そして微熱。
 昼休み寝たらちょっとはマシになった。

 帰路に就いて整骨院に着く頃には何とか鼻も止まって、施術中に鼻が垂れて……、という恐ろしい事態にはならずに済んだけど。
 帰宅して晩飯食い終わった途端に発作的くしゃみ連発。10回位。
 変にお腹痛いです……(泣)。

 まあねー、ここの所喉はちょっといがらっぽかったんだけどねー。
 多分急激な朝晩の冷え込みと、溜まった疲れ&睡眠不足。それとちょっと前から風邪っぴきのおかんの所為だと。おかん、ここの所げほげほがほがほ咳してるし。
 基本的に年がら年中健康体(風邪引きかけることは結構あるけど喉から来るので大抵のど飴2〜3個で治しちゃうし)な私なだけに、なーんか久々にしんどいかも。
 まあ、取り敢えず明日仕事行ったら土・日何の予定も入れていない休みなので、兎にも角にも寝るかな。

 『人間睡眠大事だよねー』と整骨院の先生とも話してたトコ。

2011年10月27日(木)



 帰宅したら

 真っ暗な玄関の引き戸に何やら細長い物体がついていた。
 『ナニモノ!?』
 と思って、じーっと見てみたら。
 バッタ!!
 所謂『おんぶバッタ』というヤツ。全長5cm位のあの黄緑の細長いヤツ。
 この時期に……(遠い目)。
 最近朝晩寒くなって来たから守宮ですら見かけなくなったのに。

 今年の守宮は玄関の引き戸の開閉部によくへばりついていた。去年までは開閉部じゃなくて、上の固定部によくついてたんだが、何故か今年は開け閉めする引き戸の動かさない方についてたので、戸を開ける度に
「ほら、退きや〜。挟まるでー、挟まったら潰れるでー」
 と呪文のように呟きつつ、守宮を挟まないように守宮の逃げ具合に合わせながら戸をじわじわ開ける、という羽目に。
 例年よりも2周りほど小さい感じだったので、未だ大人になってなかったのかもだけど。
 取り敢えずその守宮を見かけなくなったなー、と思ってた所にバッタだったのでちょっと笑った。
 寒さの所為か随分へこたれてた感じもするけど。



     ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆
 角川書店 角川文庫 中野京子『怖い絵 泣く女編』

2011年10月26日(水)



 3回目

 仕事が定時に上がれたので行ってきた。

   『オペラ座の怪人25周年ロンドン記念公演』

 もうさんざっぱら語ったから今日は『鑑賞記』書かないけど、やっぱいいなぁ♪


 多分今日で行ける日も終わりかなぁ?
 明日は整骨院行かなきゃだし、木曜は金曜の代わりに整骨院の予定だし。金曜は営業が営業会議で本社に行くから配送が全員帰社して退社するまで帰れないし(←だから木曜に整骨院。泣)。


 あ;; 映画観てる間に無意識で右手小指第2関節にあるタコ(ペンダコみたいなヤツ)を触ってたから流血はしてないけど裂けてるわ;;

2011年10月25日(火)



 仕事が終わったので

 定時に退勤。
 ……ってか、配送とかが帰社すると帰れなくなるのでその前に逃亡図って来た(苦笑)。
 今日は異常に眠い。
 いや、まあ、結局溜まりに溜まってる睡眠不足が解消されてないだけだと思うけど。



 結局『オペラ座の怪人』25周年ロンドン記念公演の鑑賞記は

 22日2時間、23日6時間の合計8時間かかって仕上げた超大作

 ……の割には然程大したことは語ってないけど……(苦笑)。

 さて、火曜pm5:30までに上がれたらもう1回行って来る。
 って、そんなこと言ってる時に限って上がれなかったりする可能性は大だけどさー。

 DVDの発売も待ち遠しいなぁ♪



 と、こんなことも鑑賞記の序でに書きたかったんだけど、流石にam1:00過ぎちゃったらタイムリミットだったわ。

2011年10月24日(月)



 『オペラ座の灰燼』25周年ロンドン記念公演 その2

 今日の客席は半分位? 埋まってた。
 試しに昨日よりも前の席取ったけど、ちょーっとやっぱスクリーン、近過ぎるわ;;



 さて、以下、ネタバレるので、『自分が観に行くまでは知りたくない』という方はスルーの方向で!

   ということで俳優編

 歌詞については私がヒアリングちゃんと出来ない人なので日本語版で;;
 しかし、俳優さんを見てて思ったんだけど、皆ごつい! 何だろう? ファントムもクリスティーヌもラウルも、太ってる訳じゃないけどごつい! って感じがする。映像だからかなぁ?
 間違いなく骨は太そうだけど。
 で、年齢が憶測も付かない! 若いのかそれなりなのか。ファントムはメイクの所為もあるけど、クリスティーヌは!? ラウルは!? 向こうの国の人って皆結構老けて見えるから余計かもしれないけど。
 いやぁ、向こうの人に言わせれば日本人は若く見えるんだろーけどさ。
 四季のキャストが如何に細っこいか……;;
 まあでもあの骨太な所が迫力ある芝居と歌になるのかもなぁ、と思わなくもない。


『ハンニバル』
 カルロッタ、すげー迫力。ビミョーな音痴具合も(笑)。
 ピアンジは出て来るなり『歌詞を忘れかけてた』のか何かそんな芝居が。「♪ 歌〜〜〜〜〜〜えや!」部分、声が出るのかでないのかっていう芝居が。
 男性ダンサーの連続ターン、すげーっ!! 全くとは言えないけど、着地点のブレもない! あれは拍手出るわ。

『スィンク・オブ・ミー』
 カルロッタが歌ってる途中で背景が落ちてきた後、カルロッタの怯えようが凄かった。怯えてヒステリックになる、っていう感じの芝居が、新鮮で。
 クリスティーヌは最初は自信無さ気に歌ってて、周りの『何あの程度?』的な態度にメゲて逃げ出そうとするのをマダム・ジリーが リズム棒の こん! という音1つで引き止めるのが又凄い。
 歌ってるうちに自信が出て来て、周りの態度も変わっていくのが丁寧な芝居で語られてた。
 ラウルがクリスティーヌに気付いた時の嬉しそうな顔ってば。

『楽屋にて』
 ファントムの第一声「♪ ブラヴァー ブラヴァー ブラヴィッシマ」が響いた途端に、空気が変わる感じがする。ってか、ホントに音楽の天使(或いは神)降臨! って感じが。

『ザ・ミラー』
 「♪ 私の 宝物に〜」の下りは物凄い怒りが。クリスティーヌも びくっ! ってしてるし。
 「♪ 鏡に向かって 瞳凝らせば〜」の下りは優しいような厳しいような? で「♪ 私はエンジェル・オブ・ミュージック」で怪人へ。
 映像を写している液晶が開いて生身のファントムが。すげー、立ち姿綺麗〜。

『オペラ座の怪人』
 トラベレータはダミーだろう、多分。あの短時間で上に行って下に下りてくるのは無理だと思うけど。映像でも顔は殆ど映ってなかったしなぁ。歌も耳触りが録音っぽかったけど。
 舟は、あれ下手から出て来てたのかな? まあ、いいか。
 舟の漕ぎ方は可也荒っぽいファントム(苦笑)。
 クリスティーヌの最高音は、ホント凄かった。あの声量で完璧に上がり切って、これでもかっていう位伸ばす。

『ミュージック・オブ・ザ・ナイト』
 歌い出しからしっとりじっくり聞かせるファントム。すげー甘い声。で強弱緩急の付け方も、息だけで歌う、なんてのも囁き声で歌う、なんてのももう何でもあり。全部感情に乗ってるし。
 全てのロングトーンが完璧って言っていい位素晴らしい。
 クリスティーヌに触れる指先が震えてるのは、俳優さんが緊張で震えてるのか、ファントムがクリスティーヌに触れることに緊張してる芝居なのか、そのビミョーな感じが、いい。
 自分の体撫で上げもクリスティーヌの体撫で下げも無く。
 又そのファントムの歌声にうっとりと酔っているかのようなクリスティーヌの表情がいいんだよね。目も潤んでるし。
 「♪ 私に 委ねて欲しい〜」の下りでは体の撫で下げは無いけど、クリスティーヌの手を取って、という芝居はあって、その指先がマスクに触れかけると、ぱしっ! とその手を取ったりなんかして。
 ラストはクリスティーヌを抱き上げてベッドへと運んでた。

『アンマスク』
 おおー、このファントムは両利きか! その時々でペンを使う手を変えてた!!
 で、マスクを剥がれた瞬間の豹変が又怖い。「No!!」と怒鳴りつけたかと思うと、「♪ 待て! 何をするこいつめ〜」の下りでクリスティーヌを追い掛け回す。逃げるクリスティーヌの行く手を阻んだり。
 「♪ 業火に焼かれた〜」からは切々と。マスクを返して貰うまでうなだれて弱々しく哀しい感じだったのがマスクを付けた途端に自信を取り戻してすらっと立ち上がる。
 このファントムもまた、感情の起伏は激しい。

『支配人のオフィス』
 フィルマンは全体編でも触れた通り、のっけからデスクに思いっきり腰掛けて、新聞見ながら歌ってる。そこにアンドレがやって来る訳だが。
 どうやらフィルマンは軽い、アンドレは生真面目、なイメージ?
 ラウルは割と熱血かも。
 カルロッタ&ピアンジは揃ってヒステリックな面が……? これは同じパート(&歌詞)歌ってるからそう聞こえるだけか?
 今一支配人ズが面白味に欠けるんだよなー。
 いやでもカルロッタが手紙を持ってやって来て、ラウルに「♪ 手紙を見せてごらん」と言われて取り上げられ(ぱしっ! っとカルロッタが渡す訳じゃなかった)、カルロッタ→ピアンジ→アンドレ→フィルマンと視線が飛ばされていくのに、フィルマンの向こうには誰もいないので、フィルマンが思いっきり振り返って相手を探す、という芝居は面白かった。

『プリマ・ドンナ』
 録画位置なのかマイクの位置なのか、或いは俳優自身のボリュームなのかは判らないけど、ちょっと七重唱に偏りがあったような感じが否めない。

『イル・ムート』
 カルロッタの蛙声、サイコー。

『屋上にて』
 割とラウルは感情の起伏が激しいタイプだよね、と。ファントムを力強く否定したと思うと少々不安になってみたり。
 クリスティーヌが揺れる芝居は良かった。「♪ 私は見たのよ〜あの顔」と怯えて畏れてラウルに縋り付いてたのに「♪ あの声 あの声は〜」からがらっと変わる。それにラウルが唖然とする。
 でも何処からとも無く聞こえて来たファントムの呼び声に、又一気に怯えて。

『オール・アイ・アスク・オブ・ユー』
 曲が進んでいくに連れて、クリスティーヌを取り巻く影が消えていくのが凄く良く判る。クリスティーヌの顔が晴れやかになっていくのもあるけど。
 ラウルの方もそれに伴ってどんどんクリスティーヌを光の下へと引っ張っていく感じが良く出てた。
 そしてファントム。
 ここの芝居は凄い。「♪ 愛を与えた〜」で切々とその心の内を吐き出して、聞こえて来たデュエットに「No! No!!」と囁きから呟きへ、そして叫びへ。「♪ これ程の辱めを〜」は物凄い迫力。


『マスカレード』
 人数が多いだけに壮観。
 しかし、クリスティーヌ&ラウルが何処にいるのか一瞬見失ってしまったり(苦笑);; や! 常に舞台全体を撮っている訳ではないので仕方がないんだけどね。
 クリスティーヌが意外とあっちこっちに流されて翻弄されてる。男女はマントが無いけど、クリスティーヌと絡むのはそのまま。中には女性ダンサー陣の中に腕を引いて放り込んでしまう人も!
 残念ながらリフトは無し。

『支配人のオフィス』
 ここは意外と見慣れた流れと動線。
 芝居の持って行き方も見慣れたものとほぼ変わらない(多少の強弱緩急の違いはあっても)かも。
 ラウルは熱血で。その熱血が物凄い勢いでクリスティーヌを追い詰めてしまう。
 「♪ クリスティーヌ 任せてくれ」の辺りなんかはクリスティーヌに向けて言ってる筈なんだが、物凄く険しい顔をしてた。
 そりゃあクリスティーヌ、逃げるわ;; って感じ。

『ドンファンの勝利の稽古』
 ここはピアンジの音の外しっぷりが、もうもう。
 後マダムに「そうでしょうか? シニョーラ」と言われてのカルロッタの怯え方。

『墓場にて』
 ぐぐっと迫ってくるクリスティーヌの思い。このシーンで「うわぁぁぁ」と思ったのは久方振りかも。感動して泣く所までは行かなかったけど。
 惜しむらくは私の大好きなファントム&クリスティーヌのデュエットが、ラウルの歌に邪魔されたこと(苦笑)。まさかラウルが歌いながら出て来るとは!
 そしてそのラウルの声の方が大きくて、22日はデュエットが聞き取れなかった(泣)。
 今日は根性でファントム&クリスティーヌの歌を拾ったけどね。
 ファントムの歌い分けは明確だなぁ。……ってか、ホント、悪いけど、ラウルの歌邪魔……;;

『ドン・ファンの勝利』
 アンサンブルのアレコレが意外と色々あるんだなぁ、と。
 で、さて、クリスティーヌ(=アミンタ)登場。最初から挑発的。
 マント被ったファントム(=ドン・ファン)も登場。
 林檎を持ったクリスティーヌがファントムからするりと逃げ、挑発するようにその林檎を齧ろうとするのを す、と取り上げ、杯を差し出す。その杯を取らせるのが視線誘導で。ファントムがすぅ、っと視線を杯の方へ下げるのにつられるように視線を下げるクリスティーヌ。
 で、杯の中身を飲んで、挑発するように はすっぱな感じで口元を拭う。で、椅子の方に逃げて行って、座った所にファントムが近付き、歌い募りながら右手から腕に沿って首筋までクリスティーヌを撫で上げ、左肩から腕に沿って撫で下げた後、その手に手を重ねたまま腹部から胸元へ……。

 ……エロ……っ;; うわー、そんなに触るんや;;

 で、どうやらこの左の耳元で歌い募られた辺りでクリスティーヌはファントムに何となく気付くみたい。
 でその腕の中から逃れての「♪ どんな言葉も〜」。ファントムは椅子に座りそれを聞く。食い入るようにクリスティーヌを見てたり、感じ入ってマントの膝を握り締めたり。
 それでも挑発的に歌い続けるクリスティーヌ。頬擦りはなかったから多分畏れながらも舞台に立っているという設定かな? でも手と手を重ねて一頻りあった後は逃げ出そうとするんだが。
 そしてそれを可也強い力で引き戻すファントム。
 で、マントを剥がすクリスティーヌは「♪ ザ・ポイント・オブ・ノー・リー、タン!」と行くんだが、剥がれた後にファントムか小さく「……タン」と呟くのが(泣)。
 「♪ どんな時でも〜」のラストでは鬘とマスクを引っぺがされて思いっきり「No!!」と叫びファントムはクリスティーヌを連れ去って行く。

『怪人の隠れ家』
 「♪ これがあなたの望んだことね」と怒りと恐れを露にしているクリスティーヌがファントムの「♪ 母にも〜」を聞いて哀れみを覚えたり。
 ラウルを吊るされて一気に憎しみが芽生えたり。
 トライアングルはもう凄い迫力。で、一瞬生まれた間の後冷徹に「選べ!」と突きつけるファントム。
 でもその後のクリスティーヌの沈黙に耐えられないのか、左手の指をしきりに動かして落ち着かない芝居(だと思うけど)。
 「♪ 絶望に生きた」で何となく『そうなんだ』と言ってるようなファントムも新鮮だったな。
 クリスティーヌにキスされて大きく目を見開いて驚いているファントムの表情が又凄くいい。
 2度目のキスで、頬にあてられたクリスティーヌの手に手を重ねるファントム。
 ……そうかー、その表現もありなんだー。
 って思った。まあ、その後肩を掴み直してゆっくりと引き離すけど。
 で、ラウルを解放して。
 ラウルは「♪ 二人して出て行け」の下りでファントムに向かって行こうとするけど、クリスティーヌが『行きましょう』と必死に止める。ラウルが行く気になったらクリスティーヌがファントムに心を残す。それをラウルが引っ張って連れて行く。という一連の芝居があって、「行け! 行ってくれ!!」。
 2人が去って行った下手階段下で泣き崩れるファントムにオルゴールの音。
 歌いながらオルゴールの側に近付いて、歌い終わった時にクリスティーヌの気配に気付き。
 ちょっと「見っとも無い所を見られたね」的表情をした後指輪を差し出すクリスティーヌに「♪ クリスティーヌ アイラヴユー」。
 手に添えられた手に更に手を添えて、クリスティーヌが半ば泣きながらファントムの手の甲に唇を寄せる。で去って行くクリスティーヌの後を追うようにファントムが何度も呟く「アイラヴユー」。
 下手階段上部でクリスティーヌ&ラウルのデュエット。その間にも呟かれる「アイラヴユー」。

 ……もう、これは涙腺崩壊するって!!

 で、オルゴールの側に座ったままラストの歌い上げ。

 いやぁ、マジで久々に『オペラ座〜』観て泣いたわ。22日はだだ泣き。今日はそれが判ってても泣いたよ。
 その癖やけに冷静に舞台鑑賞&分析している自分に呆れもするけど。


 向こうのキャスティングって、キャラクターの年齢に応じて配役とかしてるのかなぁ?
 結構年配の方とかも多かったけど。

 さて、支配人ズ。
 んー、やっぱりコメディ担当、なんだろうなぁ、これ。フィルマンなんて、髪型から髭の形から何かのギャグにしか見えないし。でも仕草とかは今一面白味に欠けるかも。いや、笑える所は笑えるんだけどね。
 結構フィルマンなんかは歌い方も声も可也崩して潰してるし。

 カルロッタ&ピアンジ。
 すげー、2人共でっぷり太ってる。太ってるように作ってるんじゃなく、マジで太ってる。うわーでも正しくオペラ歌手って感じ!!
 カルロッタの歌い方は可也喉に負担をかけそうなんだけど、大丈夫なんだろうか……?

 マダム&メグ・ジリー。
 マダム怖いっっ! 四季の原田さんよりも遥かに怖い!! 厳しい先生っていう設定もあるけど、ホントにディズニーの悪役チックに怖い!
 お声も可也厳しい感じの声質で。
 メグは……。可愛くない〜〜〜〜〜〜(←要するに私の好みじゃない。泣)。で、さぁ。もしかしなくてもこのメグ役の人、可也のお歳……? いや、単なる老け顔だったら大変申し訳ない発言なんだけど;;
 多分舞台で生で観ている分にはいいと思うのよ? でもアップになるとね、年齢が……;;
 声は綺麗。

 ラウル。
 ハンサムさんですね〜〜〜。声もとっても甘い。甘いマスクに甘い声、って言ってもいいかな?
 ただ、険しい顔(ファントムに向けてたり)すると結構怖い。
 ええ勿論声は基本柔らかくていい声。伸びやかだし。

 クリスティーヌ。
 物凄く高音が綺麗なのにパンチが聞いてる。基本はそれ程キーは高くないんだけど。
 横顔が結構好きかも。横顔は私好みのクリスティーヌなんだけど、斜めと正面は……何となく若さに欠ける気が(苦笑)。
 表情や芝居はホントにいい! 表情なんかくるくる変わるし、笑顔も華やかだし。

 ファントム。
 もうねー、これしか言い様が。
 『素敵です』
 低音は然程耳を魅くものでもないんだけど、高音は綺麗。いや、だからって低音が駄目という訳じゃないよ。全部素晴らしい。
 芝居も細やかで感情も起伏に富んでて。『ミュージック・オブ・ザ・ナイト』のロングトーンなんて、クリスティーヌじゃないけど、魂持ってかれそうになったもの。んー、どう言えばいいのかなぁ? こう、ふわぁ、と浮き上がる感じ?
 ファントムメイクの無い素顔も可也ハンサム(イケメン、では無い。あくまでも『ハンサム』)なんだろうなぁ、と思わせる顔の半分。
 何かねー、切なげな表情が又、好いわー。
 立ち姿はホント、綺麗だし、格好好い。

 しかし面白いよねー、立ち姿とか仕草がどのファントムもどのラウルよりも遥かにお貴族様チックなんだよねー。


2011年10月23日(日)
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