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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』in名古屋
さて13回目の遠征。 家を出ようとサンダル履いたらメモリプレーヤー忘れちまって取りに部屋へ戻り。 あった筈の時間的余裕を失い、バタバタ駅に向かったらこのくそ暑いのにハンカチ忘れたことに気付く。 流石に最早取りには戻れないので諦め、ポケットティッシュで汗を拭き拭き何とか繋ぎ、新大阪駅でハンカチと使い切ってしまったティッシュを補う。 一緒に新幹線内で飲む水分買おうと思ってたのに、駅構内2箇所でハンカチ見付からず、ようやく3箇所目で見付けたらほっとしてか今度は水分買い忘れ、別の店に入る羽目に(遠い目)。 常々余裕のある時間設定してて良かったと思った(苦笑)。
さて、名古屋も暑かった! ええもう快晴過ぎて。雨はやっぱり嫌だけど、快晴過ぎるのもねぇ……;; 新幹線の窓から空を眺めるのにはいいけど、外を歩くとなると……(遠い目)。 名古屋の地下街で何時ものようにパンを買い、劇場へ。 向かってる途中で見てしまった、車に引かれた鳥の死骸……、と言ってももう既に1対の翼部分しか残ってなかったんだけど……。一気にテンション下がる(泣)。 序でにここで言っとこう。終演後、友人とコメダ珈琲でお茶してたんだが、その最中には、車道で撥ねられ、逃げようとして更に何度も撥ねられ結局ぺちゃんこになって更に更にその上を車が走るもんだから跡形もなくなった雀、にしてはちょっと大きかったような気がするけど、な鳥も見る羽目に……(号泣)。 最初は見間違いかと思ってたんだけど、そういう訳でもなく。 ええ、楽しくお喋りしつつもちょっとブルー入っちゃったよ……(泣)。 何て今日は間の悪いというか……、鳥に縁のない日だったようである。
本日のキャスティング ファントム:佐野 正幸 クリスティーヌ:高木 美果 ラウル:飯田 達郎 カルロッタ:種子島 美樹 メグ:磯谷 美穂 マダム・ジリー:戸田 愛子 アンドレ:林 和男 フィルマン:青木 朗 ピアンジ:半場 俊一郎 レイエ:田代 隆秀 ルフェーブル:寺田 真実 ブケー:金本 和起
本日のお席はE列21番。隣の22番(ど真ん中)と25番が何故か空席。結構いい席なのに勿体無い。 そして左隣の20番に座ったお姉ちゃんが咳が酷くて。でも瑞樹的には余り気になってなかったんだけど休憩終わって2幕目、席に帰って来なかった。帰られたのか子ども観劇室みたいな防音空間に行かれたのかは判らないけど、2幕目の私の両隣は空席。 ええ。遠慮なくゆったり肘掛も両方使わせて頂きました。 そしてキャスティング。 ラウルが鈴木さん、飯田さんのWキャスト、フィルマンが青木さん、平良さんのWキャスト。 ちょっとどっちが来るのかどきどきのキャスト表。 見た瞬間、「ああ、目付き悪い飯田ラウルね…」「おおー、青木さん! 良かったぁ」と呟いた瑞樹(をいをい;;)。 改めて平良さんのフィルマンも観てみたいけど、今日は心の準備が! って感じだったから、ホントほっとした。
さてさて新役の寺田オークショナー。何でしょう? すげゆっくり話てらして。今までのどのオークショナーとも違う仕上がり。 でも、競の金額を繰り返す時、その客の提示した番号札とかちゃんと見ようよ? と突っ込みそうになった(苦笑)。 そしてそのまま寺田ルフェーブル。 vs田代レイエの時、「どうぞ続けて」「恐れ入ります」の後睨み合い、寺田ルフェーブル、「ふん!」って(爆)。 林アンドレと青木フィルマンを皆に紹介しようとしてダンサーに指導をしている戸田マダムに声をかけるのは「マダム・ジリー、マダム・ジリー」近付いて、「マダム・ジリー!!」って何だか癇癪起こしているような……(笑)。 青木フィルマンに挨拶を流された半場ピアンジが訴え出た時には「まあまあ」って言うのが丸聞こえ。 「フランクフルトにおりますからっ!」の逃げ足がダッシュ! って感じ。 ええーと、序でなので寺田さん一気にいっとこう。2幕目の警備隊長と1幕目のオークショナー、そしてルフェーブルの3役の演じ分けが凄かった。 全部話し方とか声の調子とか変えてて、これは同じ人がやってるって知らなきゃ、全くと言っていい程判らないなぁ、と。
又クリスティーヌが変わった所為もあってついそっち観ちゃったから、青木フィルマンと林アンドレの葉巻の一連の芝居、観損ねたよ(泣)。 『怪人の隠れ家』では下手に出て来たマネキン鏡の位置がちょっと後ろ気味かも? と思ってたら、やっぱり後ろ気味だったようで、通常なら後ろ手で掛けてある布を掴んで引っぺがす筈の所を、佐野ファントム、2歩バック、というか横移動して位置を合わせてた(苦笑)。 『プリマ・ドンナ』では青木フィルマンの拡声器な仕草は消えてたし(泣)。 本日初発見! 『イル・ムート』のバレエ、メグいるんや!! いや、ダンサーなんだから、いて当たり前というか、な筈なんだけど。 多分白塗り隊と一緒に召使役で出て来るからいないもんだと思ってたのか、今日初めて磯谷メグが踊ってるの見付けた! いやあ、これだけ観てても初発見ってあるもんだねぇ(笑)。 『屋上にて』〜『シャンデリア落下』までの間に舞台上部をダミーファントムが行ったり来たりするんだけど、今日は何だかダミーから声が聞こえて、佐野ファントムが上にいるのかと思わず確認しちゃったよ;; いやマジで、ダミーファントムの胸元にでもスピーカーが付いてんのか!? っていう位、見事に声が! 『ドン・ファンの稽古』での田代レイエ、音が取れない半場ピアンジに視線を向けて指揮棒で帽子をパコパコ。いいなぁ、あれ結構好き♪ 種子島カルロッタが半端ピアンジのメロディー取った瞬間に「それだ!」ってまあ、結構大きな声で(爆)。思わず噴出しそうになっちゃったよ。
さて、ワタクシ2度目の飯田ラウル(1度目はデビューの時)。 んー、まあ、前回見た時よりは目付きマシだったかも。いや、目付き悪いのはやっぱり悪いんだけど。 でも満面の笑顔全開! って言う時(主にクリスティーヌに向けられている)は可愛い。 ……って、男性に対する褒め言葉かは謎だけどさ(苦笑)。 しかし、飯田ラウル、声デカっ;; 『プリマ・ドンナ』の七重唱では誰よりも声がデカくて。いやまあ、ラウルの歌詞を聞き取る分にはいいんだが、他の方達が負け捲くり(爆)。アレはもう少し修正した方がいいんじゃないかと。 で、だ。ファンの方にはゴメンナサイ。暴言又吐きます。 他のラウル同様、少々ムー○ィー某に見えなくもないけれど、今日はもっと大変なものを飯田ラウルに観てしまった!! んーとね、ヅラが合ってないのか、少々額が広くてね……;; 顔の角度と照明の当たり具合によっては堀内○雄……(遠い目)。 気づいた時もう、どうしたらいいんだか、と固まっちゃったわ;; そしてソッコーその被害にお遭いになったのは同じ会場内にいて休憩時間にお逢いした友人。 ええ、当然一緒にお茶をした(休憩時間にお遭いした友人はお連れの方がいらしたのでお茶はご一緒してない)友人もその被害にお遭いになりましたが。 お2人共ゴメンナサイ(苦笑)。
はい、大阪で去年の2月に観て、6月に『ジーザス〜』で観た、高木クリスティーヌ。 んとー、ファンの方には申し訳ないんだが、どうも彼女のクリスティーヌは瑞樹は好きじゃなくて;; 可愛いし、歌も上手いのは判ってるんだけど。どうも瑞樹の中のクリスティーヌのイメージには全く合わないのよねー(溜息)。 やっぱなぁ、声に透明感が足りないし、最高音のロングトーンも、もちょっと頑張って欲しいの。 他の部分はある程度我慢出来ても特にあの最高音のロングトーンには透明感が必須なのよね、瑞樹の中では。 そして何であんなに表情ないんだろう? 表情なさ過ぎる。能面みたい。あー、まあでも屋上の笑顔は可愛いかったか。でも1幕目は特にそれまで表情なさ過ぎで怖かったのよ。 2幕目は随分と表情も出て来るようになったんだけど、気付いてしまった。あの表情のなさの原因かもな事実。
……瞬き全くしてない……!!
そりゃあ怖いわ;; かっ! と目を見開いたままなの! どれ位瞬きしてないのか、と思ったらホント全くしてないみたいで、こっちも『何時瞬きするか?』ってじっと見てたけど、……敵いませんわ;; 多分、目を伏せる演技の時以外は目を見開いたまま……(苦笑)。
さて、アンマスクの前、ファントムの存在に気付いた時の笑顔も可愛かった。そして忍び足? でファントムに近付いていくのも何だか面白い。 『イル・ムート』ではベッドをはたきでぱたぱやった後どうやら召使い変装のスカート(後で伯爵夫人が剥ぎ取るヤツ)のマジックテープが外れてたらしい。外れた瞬間は見てないけど、枕をパタパタする所で一生懸命スカートのマジックテープ留めようとしているのが、何か可愛かったかも。 『マスカレード』ではリフト前当たりのダンスが先走ってて、途中で気付いたんだろうなぁ、その後の振りをスローテンポにして帳尻を合わせてた(笑)。 ま、期待はしてなかったけどね。リフトはお姫様抱っこ、タイミングが全く合わず。高木クリスティーヌが少々勢い良く飯田ラウルの方に駆け寄り過ぎ、抱き上げるにも苦労するほどの接近。 ええ、飯田ラウル、抱き上げた後のバランスも悪かったみたいで一瞬ぐらつくし、素に戻ってたよ(爆)。 『墓場にて』は、かなりいい表情してたと思う。思い詰めたような泣き出しそうな顔とか、何種類か歌詞と間に合わせて表現してたな。 佐野ファントムとのデュエットでは、他のどのクリスティーヌよりも振り向くのが早い! ってか、偶々今回早かっただけなのか? 『え!? もうそこで振り向くの!?』っていう位早かった。 佐野ファントムの火の玉攻撃の時は飯田ラウルを引き止める引き止め方が弱いかな。ちょっと『もっと心配しようよ』って思う位には。 『ドン・ファンの勝利』では何だか出て来た最初から娼婦? みたいな仕草してたなぁ。んー、まあ、そういう設定の捉え方だと言ってしまえばそれでいい感じなんだけどね。 あ、しかし、どう見てもファントムの仮面に触っただろう!? 今!? っていう所があったにも拘らず、ファントムとピアンジが摩り替わってるのに気付くのは遅かった(苦笑)。 ラストの指輪渡す時泣きそうな表情で手が震えてて、それはいい感じだったなぁ。
はい、佐野ファントム。 相変わらず仕草の端々に狂気が見えるファントムだよねぇ。 歌は「♪ 夜の調べの中に〜〜〜」は頑張って照明が落ちるまで残した感じが(苦笑)。ちょっと最後の方掠れたのを意図して裏返して何とか保った、っていう印象が。 「♪ 決して許しはしないぞ〜〜〜〜〜」の方はかなり余裕あったように感じたんだけど。 んー、まあ、ロングトーンがそれ程保たないのは今更というか許容範囲なのでいいんだがね。 『ドン・ファンの勝利』で出て来て、高木クリスティーヌ=アミンタの背後に回った瞬間、「ん?」って感じで床を見て、ちょっと変な動きをしつつ歌って、アミンタと顔を合わせられないほど密着した場所に腰を下ろしたかと思うと、佐野ファントム、何か拾った! その後テーブルの上に手を伸ばしていたようにも見えたんだけど、何拾ったんだろう? そうまでして拾わなきゃならないほどの何が落ちてたんだろう? すげー謎(爆)。 佐野ファントムだと気付いて逃げ出そうとした高木クリスティーヌの両手首を握ったまま、引っ張り寄せてぐっと顔を近付け、舞台中央へ引き摺って行く、という一連の動きがこれまた新鮮だったなぁ。 「♪ 最早戻れない」寸前の手の握り締め方が又。高木クリスティーヌの片手を握ってて、残りの手を更に上から重ねるように握り締める。ううーん、新鮮だ。 トライアングルでの「♪ さあ選べどちらか! どうする 最早引けないぞ!!」ではかなり思いっきり高木クリスティーヌを投げてた。 「行け! 行ってくれ! お願いだー!!」の一連の動きも結構好き。先ずそっぽを向いての「行け!」。でもって後を追いそうな「行ってくれ!」。振り切るような「お願いだー!!」。 そしてそしてそんなこんなの後の指輪渡されて「♪ クリスティーヌ アイ・ラブ・ユー」の前に浮かべる笑顔がぁ。 高木クリスティーヌと飯田ラウルが乗っていく舟の寸前に聞こえて来る「♪ どんな時でも〜」にびく、っとする、とか。 ホント芝居の佐野ファントム。 高井さんや村さんにない、佐野さんならではだよなぁ、と毎回観る度に思う。 ならではと言えば、カテコ。うっすらとでもカテコの時に口元に笑みを刷いているのも佐野さんならではだよねぇ。
2010年07月19日(月)
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