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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』in名古屋
ということで名古屋遠征4回目でございます。 勿論劇場へ行く前に先月のご無礼の謝罪にも行って参りましたとも!! 新幹線に乗ったらば、一応週刊『歴史のミステリー』を持って出ていたんだが結局鞄から出すこともなく。 トンネルを抜ける度に雨が降りそうな天気になったりすっからかんに晴れたりと忙しい車窓を眺める。 いやね、ちょっとは紅葉見れるかなぁ、と思って。結論的にはまばらだけど紅葉は見れたし、デジカメで撮れたのでおっけー。 しかし、新幹線の窓がねぇ;; どうしても雨の後で黒い痕跡が一面に(苦笑)。写真も何だかくすんだ感じにしか撮れずでちょっと悲しい(泣)。 さて、予定よりも30分早く付いた名古屋。兎も角先月とは違うパン屋さんで焼きたてパンを買い、時間的には早目だったけどそのまま先月の謝罪に州崎神社へ。 たったかたったか歩いてると、あれは、何処だ? モード学園か? の所のビミョーな段差に踵を取られ、足挫きかけバランス崩しかけたのを持ち直そうとした足がこれまたちゃんとヒールの上に乗らなくて、滑り。思いっきり……コケた(泣)。 もう20年振り位じゃないか、あんなに見事にすっころんだの(遠い目)。っつか、周りにいた人、オドロイタだろうなぁ;; 足腰弱ってんのか!? 瑞樹!? とか思いつつ、そのまま何事もなかったかのように神社に向かっていて、ふと思った。
もしかして瑞樹、素戔鳴命のお気に召さない何か憑けてたのか!? で、コカして払っといて神社に向かわせたのか!?(遠い目)
まあ、流血するような怪我はなく、でも元々調子の悪い右ひざを思い切りコンクリートにぶつけて、すげ痛いんですけど! 今は内出血して真っ赤である。これが2〜3日後には青たんになって黒くなるんだよね、多分(泣)。 んで、何とか神社に着いたらば、何!? 先月と全然雰囲気が違うじゃん! 先月のあの雑多ながちゃがちゃ感はすっかり消えて、すっきりした境内に。 あー、いや勿論先月物理的に散らかってたとかじゃなくて、なんだろう、感覚的に、ということだけど。 当然拝殿にもがらんどう感はなく。そして今日はお神酒とかも上げられてたりしたんだが……はて?
いやまあ、ちょっと今月入った辺りから思ってたんだけど、先月って、一般的には神無月なんだよね。結局の所何かがらんどう感があったりとか閑散としてたとかって印象は神無月故のものだったのかもしれないな、とか思いついた訳。 だって神様は皆出雲に集まって話し合いをする訳だから、在所にはいらっしゃらなくても当然、というか。 だからって先月の瑞樹の礼を欠いた振る舞いが許される訳でもないんだろうけど。 兎も角、お邪魔して謝罪して、写真撮って劇場へ。 着いたらばam11:45頃。いやぁ、だーれもいない(苦笑)。劇場の看板も5000回記念のものに変わってたりしたから写真撮ったりしてる内にちらほらと他のお客さんが集まり始め。
本日のキャスティング ファントム:佐野 正幸 クリスティーヌ:笠松 はる ラウル:鈴木 涼太 カルロッタ:種子島 美樹 メグ:鈴木 友望 マダム・ジリー:戸田 愛子 アンドレ:増田 守人 フィルマン:青木 朗 ピアンジ:半場 俊一郎 レイエ:斎藤 譲 ルフェーブル:岡本 隆生 ブケー:寺田 真実
をををー、2008年4月以来の佐野ファントム! やっときっちり認識した状態で観れるぞ!! そして久々の戸田マダム。ああー、この人だと何故だか安心して観れる。 で、さて、又してもメモの何処から行くべきか……? 今日は変更&疑問部分からいってみるか。
オープニング。岡本オークショナー。この人の重々しい感じが好きだなぁ。 で、だ、何時もなら上手猿のオルゴールの入っているケースの後ろに立ってる青木さんが、何故かケースに座ってたぞ!? いやぁ、今日はK列だったもんで照明が暗いとちょっと判別しにくかったんだが私の見間違いじゃなければ。 『ハンニバル』で、何か変な感じがする〜〜〜〜、と思ったら、バレリーナのお嬢さんが1人足りなかった。どうしたんだろう? 流行のアレか!? まさか演出変更じゃないよね? 『ハンニバル』はまあそこそこごまかせてたけど、上手側のお嬢さんが1人足りなくて、支配人ズのボックス席にラウルが来るって聞いた時にメグが『ここに来るのよね』みたいに話しかけるお嬢さんがいなかった。『イル・ムート』のバレエシーンでは1人分すっぽり空いてたし。 2幕では『ドン・ファン〜の稽古』のシーンで椅子が1つ? 減って、カルロッタの隣に座っていた帽子の男性が後ろに立つ、という配置に。で、音の取れないピアンジに『ウバルト・ピアンジ!!』と怒鳴りつけていくシーンがカルロッタの背後からぐるっと回って前に来てピアンジの所に行く、という流れに。 そして『ドン・ファンの勝利』では、パッサリーノが椅子の上に立たない! うわー、何か1月ちょっと観てないうちに細々とした場所に変化が! 又来月行ったら変わってたりして、とか思ってみたり。
さて、1年半振りの佐野ファントム。 ええ、大阪公演では調子のいい佐野ファントムにお会い出来ていない上に『美女と野獣』でのビーストはかなりベストな状態を見せて頂いていただけに、ベストな佐野ファントムを期待しつつ。 第一声聞いて思ったのは、高井ファントムや村ファントムよりも基本のキーが高いんだ、ということ。でも他のお2人程音の幅は広くないのかも。 と思ったのは、やっぱ調子が宜しくなかったのか……? 声のイメージは(生では聞いたことないけど)市村ファントムの系列かなぁ? 多分芝居の付け方もそんな気がする。 そして面白かったのは他のお2人とは全く違う歌い方だということだね。溜めたり引いたり、走ってみたり。 高井ファントムや村ファントムがほぼ楽譜通りだとしたら、佐野ファントムは自己流アレンジ。 そして声も体も揺れてる。波があるんだよね。体全体で歌ってる? でも少々揺れ過ぎな感が無きにしも非ず(苦笑)。なので観ているこっちが落ち着かない感じがする。 仕草的には高井ファントムや村ファントムが手を伸べる時とか手の甲を見せるようにする所が、佐野ファントムは全部掌から。 『ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト』では凄いねー、ほとんどクリスティーヌから目を離さないよ。「♪ 耳を澄ませて 聞いてみたまえ〜」の下りで近付いた顔をふっと離した以外はただ、じっとクリスティーヌだけを見てる。 「♪ 待て、何をするこいつめ〜」から「地獄へ行け! 呪われろ!」は怒りというよりも悲しみ? 動揺? かな? 抑えた感じの物言いが新鮮だ。 アンマスクの後、マスクを返して貰って接近していく所も、瑞樹好みの距離。クリスティーヌの指がマスクに触れそうで触れない、辺り。でクリスティーヌの頬に触れかけて、一瞬の躊躇いの後その手を『はっ!』て感じに引き戻してクリスティーヌの手を取る。芝居が細かい。 2幕目の『ドン・ファンの勝利』でマントを剥がされた後、思わずマスクの部分を掌で覆い隠して俯く、なんてのも新鮮だったなぁ。高井ファントムや村ファントムは少し天を仰ぐ感じだから。 ラスト付近『怪人の隠れ家』のトライアングルシーンなんかは、どうやら『怪人であること』に重点を置いている芝居だね。立ち姿とかも体を傾けて歩き方もぎこちなくして、異様さを前面に出してるかなぁ。 でもこのシーンはずっと躊躇いが見える。クリスティーヌの言葉を聞いて、迷う。 トライアングルでは『駄目だ』とか『選べ』とか言いながらも『これでいいのか、いや、いけない。いやこうだ』という。 ラストの「行け! 行ってくれ! お願いだ!!」まで躊躇いや未練が凄く見える芝居をしてる。「行け」といいながらも「行って欲しくない」と追いかけようとする、みたいな? クリスティーヌとラウルが去って、ヴェールを手にしようとした時に聞こえて来た2人の歌にヴェールを拾おうとした手を止めて、そっちを振り返り伺い、ヴェールを拾い上げることも躊躇ってた。そして姿を隠す為に椅子へ向かう時には毅然と去っていく。 多分芝居としてはどのファントムよりも細かいなあ、という感じ。 で、だな。歌なんだが。 やっぱ瑞樹、佐野ファントムとは相性悪いのかなぁ……(泣)? まず1幕の『怪人の隠れ家』シーン、「♪ 心の赴くまま〜〜〜〜!」のラストの『ま』で声が掠れて割れる。 この時点で『もしかして……?』とは思ったけど。 2幕目『墓場にて』シーンでも歌い出しの「♪ ここへおいで私の〜」の『ここ』も喉に声が絡み。 湖のシーンでの「♪ 嫌い抜かれて 憎まれ続け〜」でも喉を締めるような引き攣った声で掠れかけて割れる。その後は、声を伸ばせば引き攣り、割れる、掠れる、の繰り返し。 態と芝居の一環でそういう風に声を潰して歌ってるんじゃなければ、ホントに瑞樹は佐野ファントムとは相性が悪いとしか……(泣)。 この辺り、どうなんだろう? あうう、ビーストは素晴らしかったのになぁ;; そう言えばラスト付近の「♪ 許さない 選べ」の『許さない』が、ビーストに聞こえたのはご愛嬌(苦笑)?
さて、そろそろ種子島カルロッタ、流石にきつくなって来てるかも? お疲れが所々で伺える感じが。 まあ、それを言ってしまえば、笠松クリスティーヌも鈴木ラウルも、半場ピアンジもなんだろうけど。半場ピアンジはまだそれほどな感じはないけどね。 ああ、そうそう、青木フィルマンにも今日は何だか疲れが見えた。そろそろ最初から在席しているキャストが変更されていく時期なのかもしれない。というか、そろそろ休ませてあげた方がいいような気がする。 鈴木メグ、やっぱりワイルドだ(笑)。いや、結構声にパンチが効いてる所があるからそう思うだけかもしれないが。その上地声が大きい人なのかも。 戸田マダムは相変わらず綺麗だよねぇ♪
さて、飯食ってから帰宅してこれを打っていると、pm10:00、寝に上がって来た姪っ子が、 「伯母ちゃん、又『ウィキッド』行くのん?」 とイキナリ聞いてきた。 「うん、今度2月に行くけど?」 「又、○○(姪っ子の名前)も連れてって」 「へ? 又観るの?」 「うん、だって、楽しかってんもん。又観たいねん」 「同じやで?」 「うん。でも又観たいねん」
どうやら姪っ子は『ウィキッド』に嵌ったらしい(苦笑)。 兎も角2月は友人と行く予定なので、連れて行くなら改めてチケット取るっきゃないか。
……まあ、いいけどね……。
☆ 今日読んだ本 ☆ 朝日新聞社 ソノラマコミックス 波津彬子『幻想綺帖 2』
2009年11月23日(月)
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