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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』in名古屋
今月の名古屋遠征、第3回目の『オペラ座〜』。 新幹線に乗り、文庫本で小説を1冊入れて行ったものの、気分が乗らなくてぼぉーっと51分、ケータイにメモ書き書きしながら車窓を眺めていた。
……っつか、51分なんて、ホントあっという間やな……。
さて、天気は上々、車窓ではそこかしこのグラウンドで運動会の様子が垣間見れる。 そしたら車掌が来たんだが、乗車券のチェックじゃなく。あれ?
……ああ、でもそうか、今後ろから来たから、もしかして前から来直すのかな?
と思ったら矢張りそうだった。 京都・滋賀と通り抜けてるうちに寺らしきものはよく見えるんだけど、神社らしきものはほとんど見えなくて。まあ、神社といえば=杜なので当然といえば当然かもしれないけど。それでも幾つかはお社が木の間から見える所や鳥居がこっち向いてる所はあった。 田圃は稲刈り。1人でトラクターで刈ってる人もいれば、家族総出らしい稲刈り、そして中には黙々と手作業で稲を刈ってる人も。 車窓から見える山はちらほらと紅葉も始まりつつ。まあ、未だそれほど綺麗じゃないけどね(苦笑)。来月はどうなんだろう? もう少しで名古屋って言う時に突然ヘリが8機、ずらずらーっと飛んでいるのに出くわす。
……なんか久し振りに見たぞ、複数で編隊組んで飛んでるヘリ。
さて、名古屋に着いて、駅構内歩いていて見付けたポスター。熱田神宮の。
……うしょーん、今日を含む1週間ほど開座1900年記念の祭礼期間になってるじゃん!! お神楽とかするって書いてある! うわあ、もっと早く知ってたら、後1時間でも2時間でも早く着くように新幹線のチケット取ったのに〜〜〜〜。
まあ、縁がなかったと諦める。 そして先月のリベンジのパン買って、地上に出たらam11:30。開場まで1時間あるし、昨夜ちょっと悩んでた1社1寺先回り敢行。 劇場より駅側にある白龍神社に向かう。意外と迷うかもしれないとか思ってたけど、あっさりと着いた。こちらの祭神は天照大神。鳥居が南向きだったのにびびったけど、お社はちゃんと東を向いていた(当然か。苦笑)。 しかし思わず笑ってしまったのはお百度石があるんだけど、社務所(?)がぎりぎりにまで建ってる上に何と! ポリバケツ(=ええ、ゴミ箱ってヤツだね)がその前に。思わず『をいをい;;』と呟いてしまったよ(苦笑)。 手水舎で禊して、お賽銭入れてご挨拶して、写真を撮らせて頂く。 その次にその近くにある寺へ行ったんだが、んー、これは、普通に民家っぽかったので外したかも。お参りするような場所がなかったよ。 で、白龍神社の看板に近くに六角堂があるって書いてあったから、んじゃそこにも行ってみようと足を向けたら、地図をしっかりチェックした訳でもないのに意外とあっさりと着く。 が、しかし。閉門していた……(泣)。諸事情により毎月第1土曜日のみ開門するんだって。今の所第1土曜日になんて、行かないよぅ、名古屋(号泣)。 縁があるんだかないんだか(遠い目)。 お時間も宜しくなって来たのでぽてぽてと劇場へ足を向ける。今日は背後から(爆)。劇場の裏手に着いたらイヤホンで塞いでいる(と言ってもともすれば聞こえなくなりそうなくらい小さめの音だけど)瑞樹の耳にお囃子が聞こえて来た。音の元が背後のようだったので振り返ったら何処のだろう? 山車かお神輿が。思わず見に引き返そうかと思ったけど、断念。
そして劇場の側面歩いてたら、何やら楽しげな声が足元からして、見下ろしたら、何とそこには扉が! それも開け放して網戸にしてあって、そこから声がする。俳優の控え室なのか、何かの作業室なのかは判らないけど、網戸の前(って勿論内側ね)にはずらりと衣裳が掛けられたラックが!! すげー。 思わず自分の目を疑ったさ(苦笑)。
本日のキャスティング ファントム:高井 治 クリスティーヌ:笠松 はる ラウル:鈴木 涼太 カルロッタ:種子島 美樹 メグ:鈴木 友望 マダム・ジリー:原田 真理 アンドレ:増田 守人 フィルマン:青木 朗 ピアンジ:半場 俊一郎 レイエ:深見 正博 ルフェーブル:林 和男 ブケー:寺田 真実
おお、今日はアンサンブルに天野ラウルと諸カルロッタもいた。 しかし、村ファントムに変わって1月も経ってないのに高井ファントムがご帰還。 最初の2ヶ月くらいは高井ファントムを観れるつもりで、でも観れなくて、先月に引き続き今月も村ファントムだなぁ、と思ってただけに、ちょっとびっくり。 いや、嬉しいけどね。『つもり』が1月ずれただけになったから。
さて、又してもばらばらなメモ書きの何処から手を付けるか……?
取り敢えず舞台のことから行っとくか。 今日はのっけから『をいをい;;』なことが。 シャンデリアの幕剥がしとオークショナーの電源入れる動きと、ぼんっと火を噴く火薬のタイミング! この3種は通常ほぼ同時に行われる筈だけど、今日は爆発が2〜3秒早かった! あれは俳優さん達、ちょっと焦ったんじゃないかなぁ? そしてやっぱ舞台狭いんだなぁ、と思うことが。 今日の座席はD列30番。真ん中の塊右通路脇。 大阪ではそんなことほとんどなかった筈なのにその座席で俳優の立ち位置がすっげー被ってる。 ファントムやクリスティーヌがしばしば視界から消える。ある時はクリスティーヌに被ってファントムが、ある時はその逆。 1幕の『怪人の隠れ家』シーンなんか舞台上で2人が接近し、隣同士(或いは向かい合わせ)に立つと、片方がすっかり見えなく……(遠い目)。 赤い死ファントムなんか、階段の上部(半分位まで)抱き合っているクリスティーヌとラウルに被って見えないし。やっと見えたのは『ドン・ファンの勝利』のスコアを示す辺りから(溜息)。 いやまあ、あのスコアを撫でる高井ファントムのエロい手つき(←ここ重要!)は見えたから良いんだけどさ。見えなかったら哀しい所だよ(溜息)。 今日は何だか大道具なんかのセッティングの音が大きくて耳障りだったなぁ。あれは、んー、マイクとかBGMとかが弱いのかなぁ? 何か矢鱈とごろごろがたがたいってた。 屋上のシーンなんか、既に明かりが入ってクリスティーヌとラウルが出て来たのにがちゃがちゃ脚立の音のようなものが未だ響いてたし。 後、今日の照明は、瑞樹の座った場所が角度的に宜しくないのか、照明と俳優の位置が悪いのか、時折俳優の顔が影になってほとんど表情が見えない、何てこともザラに。 これも大阪ではほとんどなかったことだよね。
さてでは、本編に行くか? オープニング。瑞樹、林さんを認識した状態でオークショナー見たの初めてだわ。大阪で何回も観てる筈なんだけど。 しかーし、林オークショナー何かテンポが異常にいいんだけど。重い感じが余りなくて、ちょっと早口な。んー、オークショナーは岡本(隆生)さんが結構好みだなぁ。林オークショナーだと、軽い。 まあ、ルフェーブルとかは林さんらしくって良いかな、って感じなんだけど。
深見レイエは、細かい芝居を結構沢山(盛大に溜息吐いたりうんざりしたり)入れていて、面白い。ちょっとチャップリン的なイメージも楽しいかも。割と斎藤(譲)レイエに当たってて、見慣れた感があるだけにたまに深見レイエも良い。多分深見レイエの方が細かい芝居は斎藤レイエよりもある感じがする。瑞樹的には深見レイエはかなり好きかも。ちょっとひょうきんな所とかも。
さて、初鈴木(友望)メグ。声は瑞樹のイメージぴったり、容姿も。でもお人形さんみたいな可愛さは、ない。 いや、にこにこ笑ったり黙って立ってる分にはお人形さんみたいに可愛いんだが、口開いて行動起こすと、 ……ワイルドだ……(笑)。 何だろう? 仕草がか? 元気なだけなのか? 判らんが、……ワイルドだ……(爆)。 先月の怒りん坊・岡田(真千代)メグに引き続き、新しいタイプかも。
原田マダムは回を重ねるに連れて随分と台詞が滑らかになって来てるから、聞き易くはなって来たかな? そりゃあまだ開口法に囚われている感は否めないけど。 今日は眉毛も控え目だったかも(笑)。
支配人ズ。増田アンドレ&青木フィルマン。 このコンビはそこそこに細かい芝居もコミカル加減も良い感じ。まあ、林アンドレ&青木フィルマンの時のコンビよりは落ちるけど。 でも、歌のキーの差は、増田アンドレ&青木フィルマンの方が聞き分け聞く位。 あー、キーというよりも声質、だな。林アンドレ&青木フィルマンは声質が似てるから聞き分けつけ難いんだけど、増田アンドレ&青木フィルマンは増田アンドレの方が声質が高いので、バランスが取れてる感じがする。 で、増田アンドレってインテリ風だよねー。それがコメディタッチな芝居やるから面白いもかもしれない。 青木フィルマンはええ、抑える所はきっちり押さえて下さって、やっぱ大好き〜〜〜〜♪ しかし、今日の座席では『支配人のオフィス』シーンでカルロッタと被って見えなくなることがしばしば。それもおいしい芝居の所! ちと哀しかった。
鈴木ラウル。 余り触れることがないんだよねぇ(溜息)。っつか、ファントムと出番が被ってる分、視線が余りそこへ向かないんだよなぁ、申し訳ないけど。 いつも気になる傾きは、今日は余り気にならず。とはいえ何箇所かは『うを!?』っていう箇所もあったが。そして随分と喉が音を出すことに慣れて来たというか、感を取り戻して来ているというか、喉を締めるような聞いててもきっつい声が、なくなりつつある。 かなり楽に聴けるようになった分、『やっぱ歌上手いんだなぁ』と認識するに至る。いや、当たり前なんだろうけど! 良い声してるよね、やっぱ。 リフトは肩まで上がらず、でも肩付近まで高々とお姫様抱っこ。
笠松クリスティーヌ。 先月気になったげっそり感はなくなって、少しふっくらに戻ったかな? まあそれでもむっちり感のあった最初の頃よりは遥かに細くなってる感じだけど。 同じ細くても先月の病的な感じから健康的な感じになっててちょっと安心したよ。 でも疲れはピークかもね。声の迫力に欠け、ボリュームも押さえがち。1幕目の屋上シーンなんて、かなり押さえ気味になってて時折鈴木ラウルの音量とバランスが取れなく。「♪ すぐに馬車を呼んでちょうだい」なんて、かなり弱かった。 それでも2幕目は頑張ってたけど、やっぱラスト付近のトライアングルなんて、一斉に声出したら、笠松クリスティーヌの声だけ聞こえなく……。 今日の『ドン・ファンの勝利』のアミンタは先月びびった程誘ってなかったような感じだが、でもなぁ、じつはここ、照明の加減で、ほとんど顔見えなかったんだよなぁ(溜息)。結局どうだったのかは、今一自信なし。
高井ファントム。超絶好調!? 声量も迫力も、何もかもが。余裕綽々で。 しっかりほぼ目の前で、『ミュージック・オブ・ザ・ナイト』のエロい手つきガン観! ううー、良いです、素敵です。 やっぱ凄い表情のある手だよなぁ。当然立ち姿とかマント捌きとか、何もかもが綺麗なんだけど。 マスク剥がれた後の「地獄へ行け!!」がかなりコワかった。笠松クリスティーヌがかなり激しく びくっ! ってしたから尚そう思ったのかもしれないけど。 『墓場にて』のクリスティーヌがラウルに連れて行かれるシーンでの「行くな!!」もかなり切迫した感じで、イタかった。マイクが割れかけるほどの声量と迫力で、何か「行くな!!」以降のファントムの台詞がエコーがかかってるみたいに反響してたのが凄い印象に残ってる。 ま、杖から飛ばされる火の玉の威力が何か弱かったのはご愛嬌ということで(笑)。 いつもならしゅぱっ、しゅぱっと真っ直ぐ尾を引いてラウルに向かって飛んでいくのに今日はぽひゅっ、て感じ? 飛距離もやけに短かったし。 さて、『ドン・ファンの勝利』矢張り、先月村ファントムで観た時のように演出が変わっているらしい。 高井ファントムも、頭から被っているマントを外された瞬間、前に出て来た。 そして今までなら奥へ逃げて、ゆっくり振り返り、静かに指輪を外して、更にゆっくりとクリスティーヌに歩み寄る、という一連の所要時間で、舞台前方で立ち竦んでから指輪を外してクリスティーヌを振り返る、訳だが。 ……多分、時間余り過ぎ。 まだその演出に高井さんが慣れてないのかもしれないけれど、少し所在無げに見えなくもない。 その分勢いよくクリスティーヌの手を掴んで「♪ クリスティーヌ! 君が全て!!」と緩急の落差は大きくつけてらしたかな、と。
さて観劇が終わり、予定の残り1社1寺訪れる。 1寺は門も開いていて、中に入れるようにはなってたけど、本堂もご住職の住居(多分)もぴったりきっちり扉と障子が閉められていて、結局それほど広くない境内に入ってぐるりと見渡して終わった。 何だか瑞樹独りが隔離されてるような感じがして、長居は出来なかった。 お不動さんだったから、ご本尊に出来ればお会いしたかったんだけどなぁ。 あ、じつは仏像の中でお不動さんが1番好きなんだな。 その後州崎神社へ。中に入って、手水舎に水は溜まってたけど流れてないから禊も出来ず、何だか雑然とした感じを受けつつ辺りを見回し。 鳥居入って真正面の建物が拝殿に見えないくらい。何かの物置かっていうくらいで。 賽銭箱も鈴もなくて。その横に道があってそちらへ行くと朝行った白龍神社と同じような名前のお社が。そこには賽銭箱も鈴もあって、ガラスの向こうには白蛇の像があり。天照大神&豊受大神が祭ってあることを確認。 思わずそこで賽銭あげて手を合わせ、元の位置に戻って改めて境内を見渡す。何か、どうしても雑然とした感が拭えない。 でも面白かったのは十二支の像が点在していたこと。この1社で十二支巡りが出来る、という訳。 で、ようやく見つけた掲示板(?)。本殿の祭神は素戔鳴命&稲田姫命。 「へえ、そうなんだー」 呟いた途端に我に返る。 ちょっと待て。瑞樹本殿にお参りする前に脇殿の天照大神にお参りしたぞ! 幾ら本殿ががらんとした物置みたいだとはいえ、間違ってるだろ!? 瑞樹!! 思ったが遅いよね(遠い目)。 いや、それにしたって、ホントに賽銭箱も鈴もなくって、そこでお参りして良いものか判らなかった(にしても普通に考えて鳥居から参道に沿って行った所にあるのは本殿なんだが)とはいえ、まずいよなぁ。 そう思いながらも、順番間違えたけど今本殿お参りした方が良いのか、日を改めた方が良いのか、すっげー悩み。 そうこうしていたら社務所から女の人が出て来て、掃除始めるし。何か「早く出て行け」と言われてるみたいで。 で、これは日を改めて、来月の名古屋遠征の時にもう1度ご挨拶に来よう、と思って境内を後にした。 すると、その途端に激しい風に見舞われる。
……ああー、素戔鳴命って、風(それも暴風)の神様だよね……(困)。
やっぱり引き返すべきか否かと考えたけど、『お邪魔しました』と言って出てしまっていたので、引き返すことは止める。 それでもやっぱり激しい風が襲ってくるので『すみません、来月改めてご挨拶させて頂きます』と心の中で唱えつつ。 矢張り拝殿ががらんとした物置のような印象でも、境内を横から見れば奥に本殿が。
……ああー、ホント、しまったなぁ……。
思いながら名古屋駅近辺まで激しい風に纏わり付かれて帰ったよ(泣)。 で、時間がまだまだ余ってたので予定になかった1社に行こうと思う。 大体の場所はマップで見当付けてたけど、『ここをこう行く』という道程の確認をしていなかったので、正しく行き当たりばったり。 ええ。『ビッ○カメラの裏手辺り何本か向こうの通り』なんていう認識のみで! ある程度歩いて行き着けなかったら戻る、という位の感覚で!! 所がどっこい、これが又あっさりと着いたんだな。 椿神社。 それほど広い境内ではないけれど鳥居は2箇所。正面から入るのと脇から入るのと。取り敢えず脇から入りかけて、『いや、違うし!』と正面に回る。境内は掃除する人が辛うじているのか、っていう位。手水舎は屋根こそはあるけれど、手水鉢にすら水は溜まってない。その上、近付けないように柵までしてある。拝殿はガラスも張ってないただの木組みだけのもので。おまけに賽銭箱も、ない。……ってかなかったと思う。 何だか凄い寂れよう……;; そして祭神を確認したらば天照大神&豊受大神。 取り敢えずご挨拶だけして、辺りを見回すと柵の向こうにある燈籠の所ににゃんこ発見!(←いや、そこ違うから!)写真に収めさせていただきましたとも。 兎も角境内内も写真に収めさせて頂きました。
で、ここで気付いた。
……あー、州崎神社で本殿に見向きもしなかったのは、これかも!
要するに、今日の瑞樹は天照大神に呼ばれていたんだと。
来月は劇場に行く前に素戔鳴命にご挨拶&謝罪に行くですよ(苦笑)。
2009年10月11日(日)
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