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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』
pm5:00を過ぎても営業が帰って来ないのでどきどきしたけれど、取り敢えずpm5:20に1人帰社。ソッコー退社準備してpm5:33タイムカード押して退社。 劇場に着いたら既に開場していた。 何時ものようにトイレに行き着席。今日は追加したチケットのN列ほぼ真ん中なので舞台全体を観るにはいい場所。ちょっと俳優の表情は見難いけどね。 さて着席して暫くしたらば何だか矢鱈と騒がしい。なんだろうと思ってたら、多分2階席に学生団体でも入ったのかもしれない。取り敢えず、おかしなことさえしなきゃいいけど、と思いつつ。 右隣は1人観劇らしきお姉さん、左隣はカップル。このカップルが……(遠い目)。ま、下の方にちょっと書くかも。
本日のキャスティング ファントム:高井 治 クリスティーヌ:苫田 亜沙子 ラウル:鈴木 涼太 カルロッタ:種子島 美樹 メグ:荒井 香織 マダム・ジリー:秋山 知子 アンドレ:林 和男 フィルマン:青木 朗 ピアンジ:半場 俊一郎 レイエ:斎藤 譲 ルフェーブル:岡本 隆生 ブケー:平良 交一
さて、本日は戸田マダムから秋山マダムに変更になってた。他キャストは前回に同じ。 そして諸さんは今日もアンサンブルに、更に更に今日はアンサンブルに小泉さん復活!!
【プロローグ】 今日の岡本オークショナーの第一声『落札!』は瑞樹好み。ふっと『オペラ座〜』の世界へ誘われた。 鈴木ラウルの「♪ オルゴール〜」も随分と安定している感じ。
【オーヴァチュア】 この曲って何時聞いても鳥肌モノなんだよねー。「ああ、『オペラ座〜』に来た」ってしみじみしてしまう。
【ハンニバル】 種子島カルロッタの「♪ このトロフィー〜」も毎回鳥肌もの。あの高い声は凄い。そして種子島カルロッタの「♪ もはや影もなきロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜マっ」と半場ピアンジの上下する眉毛つきの「♪ 歌〜〜〜〜〜〜〜〜〜えや」。相変わらず凄い肺活量でこれでもかといわんばかりに伸ばして下さいました。 このシーンはうろちょろする林アンドレがアレコレ邪魔してるのとかメグに気を魅かれて付いて回ってたりするのに、余りにも退屈そうな青木フィルマンが対照的でいいよねー。 後このシーンでは衣裳が間に合ってなくてスーツ着てる人とか、バレエダンサー(今日だと柏田さん?)に色目使ってる種子島カルロッタにほぼ毎回チェックを入れてしまう。因みに諸カルロッタの場合はダンサーだけじゃなくて生首もどきを渡す杖持った人(今日なら小泉さん)にも色目使うんだよねー。 で、リハーサルが終わった後、「マダム・ジリー! 少々お時間を頂きたい」って言われた秋山マダムは「どうぞ」って言うんだけど、戸田マダムは頷きもせずに無表情で引いていくんだよ。
【スィンク・オブ・ミー】 種子島カルロッタが歌ってる途中に背景が落ちて来て、その後椅子に座らされた種子島カルロッタ、衣裳さんに気付け薬かがされてる! 今日初めて気付いたぞ!! さて苫田クリスティーヌ、出し始めは『え、もしかしてちょっとヤバイの!?』って思うような感じだったんだけど、なんの! 今日も素晴らしいロングトーンを聴かせて下さいました。かなり拍手も多かった。
【エンジェル・オブ・ミュージック】 苫田クリスティーヌと荒井メグが掛け合いを始めた頃に無粋にも響くアラーム。『誰やねんっっ(怒)』って感じ。 しかし、今更だけど荒井メグ、ホントにお人形さんみたいで可愛いなぁ。もしかするとメグキャストの中で1番好きかも。 さてここで鈴木ラウルを連れてくる支配人ズ。青木フィルマンの同伴の女性(細君かな?)、前回、あれ? 前々回までかな? 小柄な方がやってらして、物凄ーく一生懸命せかせかした感じで3人の男性につきしたがってらたのが何だかちょっと引っかかってたんだけど、今日は変わったらしく背の高めの方でせかせか感がなくなってて楽だった(苦笑)。
【ザ・ミラー(エンジェル・オブ・ミュージック)】 「♪ 私の宝物に〜」、この第一声からしてもう高井ファントム(別名神?)降臨!! って感じ。どうやら好調のよう。相変わらず色気ありあり(取り敢えず『エロい』封印。苦笑)の素晴らしい声と声量で! ここでも鳥肌が。
【オペラ座の怪人】 大階段でダミーと入れ替わり、クリスティーヌに向けて手振りで「待て」。あの一瞬が凄く好き。「歌え! 私の為に!」といいながら優しげで半ばうっとりしたような満足げな表情でクリスティーヌに視線を注いでるのが何ともいえない。
【ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト】 今日高井ファントムは出だしの「♪ 静かに 広がる闇」の「し」で音がぶれてしまい、どきっと。でもホント、その一瞬だったんだけどね。好調だと思ったのは気のせいだったのか!? とどきどきしてしまったよ(苦笑)。 「♪ 耳を澄ませて 聴いてみたまえ」でクリスティーヌの頬に手をやって首を傾けて、返した手で自分の方へと首を廻らせる、あの手の動きが実は物凄く好きで(そして又してもピンポイントかよ、瑞樹!)、更には自分でそうしておいて目を開いたクリスティーヌと目が合うと、ふ、と視線を外す、あの仕草が又……(照)。
【怪人の隠れ家】 さて、今日も嬉しそうな楽しそうな悪戯っ子苫田クリスティーヌが、可愛いぞ。やはし、好きだなあ、マスクを剥ぎ取るまでの苫田クリスティーヌの表情。 今日は「♪ 待て! 何をするこいつめ! この悪党 これが見たいのか!」もそこそこ迫力があったんだけど、その後の「決して許さぬぞ! 地獄へ行け! 呪われろ!!」が怖かったっす;;
【支配人のオフィス】 最近のチェックポイントはフィルマンに「出て行け」と言われて首を振って拒否するメグ。 で、やっぱり支配人ズのやり取りは目が離せない〜〜〜〜。
【プリマ・ドンナ】 そしてやっぱり支配人ズに視線を固定してしまう自分がここに……(遠い目)。重視はやっぱり青木フィルマン。 後やっぱりこの七重唱は毎回のことだけど凄い迫力だよなぁ、と。何か口をぽかんと開けて聞いてるんじゃないかっていうくらい呆然と聞いてることが多い(でも目は青木フィルマンに固定。苦笑)。 この七重唱、座ってる場所や俳優さんの調子というのもあるんだろうけど、毎回違う声を聞き取ってる感じかな。最近は青木フィルマンで視線固定してるから割と支配人ズの声は聞き取ってるんだけどね。
【イル・ムート】 小泉伯爵の低音好き♪ 前にも書いたけど、チェンバロみたいなあの響きの低音、独特でいいよなぁ。 声が蛙化したカルロッタを舞台上部から眺めている高井ファントムの「このまま歌わせておくと シャンデリアが落ちてくるぞ!」の後の高笑い、毎回思うのは、『すっげー楽しそうだなぁ』(苦笑)。
【オペラ座の屋上】 ここは苫田クリスティーヌの心の揺れが物凄く良く判る所で。『恐ろしい』という感情と『惹かれる』っていう感情が「♪ あたしは行ったの〜」から「♪ 〜悲しみに満ち溢れて 憧れを宿していた」の中でするりと入れ替わる。
【オール・アイ・アスク・オブ・ユー】 さて、今日の座席はN列ほぼど真ん中、ええ、天使像の上に高井ファントム、ばっちりガン観で! ああー、やっぱりあの先ず右手にスポットか当たる立ち上がりが、いい(惚)。 え、実際の歌の感想……? ごめんなさい、ここは出来るだけ鈴木ラウルを観ないようにしているもので;; だってどうあっても傾きが気になるんだもん;; あ、でもキス・シーンの時の2人の仕草はかなり好き。
【アントラクト】 実は1人で行った場合は客電落ちるまで寝てるんだよね、瑞樹。幕が上がる時に目を開ける(苦笑)。
【マスカレード】 最近の注目は男女と蝶。やっぱ男女のダンサーさんは全部の動きがぴたっぴたっと決まってて綺麗だよなぁ。蝶のダンサーさんはあの後半にくるくるくる〜って回って移動するのが凄い。後、魚のダンサーさんってセクシーだなぁ、と♪ 今日は苫田クリスティーヌに構って貰おうと絡むお猿さんを観てた。可愛いなぁ♪ 何か後半矢鱈とクリスティーヌを追い立ててたけど(苦笑)。 勿論苫田クリスティーヌ&鈴木ラウルの肩乗せリフトは成功だ。いやぁ、何時観てもホント流麗なリフトだよ。 そして何時も疑問に思うのだが、ファントムが消えた後の奈落の蓋って何時閉まってるんだろう……? 奈落に消えるファントムをマントを付けてる皆様で隠して、ダミーが駆け下りて来る時にはまだぽっかり穴開きなんだよね(笑)。舞台照明が落ちるのと同じ位に閉まるのかなぁ?
【支配人のオフィス】 どうしてもここは鈴木ラウルの喉を引き絞ったような声が気になるんだよなぁ(溜息)。 「♪ クリスティーヌ クリスティーヌ 任せてくれ」とか「♪ 僕らに付きまとう悪魔」の辺り。 でも苫田クリスティーヌの「止めてちょうだい!!」はかなり強くて周りを圧倒するので好きかな。
【ドン・ファンの勝利の稽古】 ここでカルロッタの隣に座ってる小泉さんのだらけ具合が、いいぞ(笑)。後半場ピアンジが音符通り歌えなくて、「シニョール・ピアンジ!!」って噛み付きに行くの。
【墓場にて】 苫田クリスティーヌの感情を伴った強弱はっきりした歌がとてもいい。使い分け、ホント巧いよなぁ。 さて、「♪ ここへおいで私の 愛しいクリスティーヌ」ソフトに囁く高井ファントム。あのソフト加減は、ホント、誘ってるよね。 で、高井ファントムと苫田クリスティーヌが向き合っての「♪ エンジェル オブ ミュージック 私の 大切な人(方)」、鳥肌が……。あのハモリ部分はやっぱり好きだなぁ、と改めて思ったよ。 で、高井ファントムの邪魔をしに鈴木ラウルが来る訳だが。まあ、何時もなんだけど、高井ファントム直線的に真っ向から鈴木ラウル狙って火の玉飛ばしてるよね(遠い目)。
【ドン・ファンの勝利】 ここもやっぱりパッサリーノの小泉さんの響きに聞き入ってしまう(苦笑)。どうやら私は結構小泉さんも好きらしい(って今更かいっっ。笑)。
【ザ・ポイント・オブ・ノー・リターン】 やっぱりここは高井ファントムの手の表情にくらくら来てしまう。 相手がファントムだと判った瞬間の苫田クリスティーヌの芝居はやっぱり明確で、判り易くていい。で、今日は何時にも増して、逃げようとする力が強かった感が。高井ファントムも逃がすまいとかなり力が入ってるように見えた。 なのでデュエットが更に迫力を……。 だけに「♪ どんな時でも」が何か一層悲しくなってしまう。
【怪人の隠れ家】 「♪ さあ選べ どちらか どうする!?」高井ファントム苫田クリスティーヌを投げてます。 苫田クリスティーヌが「♪ 悲しみの涙今 憎しみに変わる」で物凄い迫力に。つられてか「♪ 最早引けないぞ」と熱い高井ファントム。 トライアングル、もう鈴木ラウルそっちのけになってしまった私;;
と、さて、今日はシーン或いはミュージカルナンバーごとに舞台鑑賞記を書いてみたが、長い割には勢いが足りないような気も(苦笑)。
で、ちょっとバカップルの話。 1幕目、延々いちゃいちゃしてんの(溜息)。瑞樹の左隣の男(その向こうに女)、多分舞台半分くらいしか観てないんじゃないか? 残りは彼女見てた。 その上ごそごそごそごそ、彼女の方に体向けたり座り直したり、彼女触ったり。 舞台に興味なかったら来るなよ(怒)、って感じ。それもど真ん中の席だぜ? まあ、私はまだ隣だからマシだけど(でも視界の端に引っかかるからウザイ)、後ろの席の人が滅っ茶気の毒で(苦笑)。 どうやら余りにも酷いので、後ろの人が文句言ったんじゃないかな? 流石に2幕目は出来るだけ動かないようにはしてたみたいだけど。 しかしホントに彼女に興味あるのは悪くはないけど、舞台に興味なくて、彼女といちゃいちゃしたいなら劇場なんかに来るなよっっ(怒)、って感じだよね。
『千秋楽特別カーテンコール』 ネタバレありそれでもいいという方は反転して読んで下さい。
一旦通常カーテンコールがあり、その後下りた幕に20周年の時と同じマスクの映像が! 20周年の時も思ったけど、写真でいいからこれ欲しい〜〜〜〜〜。 そしてこの大阪公演での記録が文字で写されて、ホントに千秋楽なんだよなぁ、って実感が。それだけでビミョーに泣けて来た。 で、幕が上がったら高井ファントム以外の出演者が勢揃いで、『マスカレード』を歌って踊って下さり、ラストの腕を徐々に上げていく振り付けで少しずつ隊列が割れていく中を舞台向かって右奥から高井ファントムが登場、十戒の海のように割れた隊列の中に出来た路を歩いて来る。 拍手の中高井ファントムの右(舞台向かって左)に立っている鈴木ラウルが一歩前へ踏み出し、ゆっくりときっちりとした発音発声で謝辞。 一旦幕が下りる前に、高井ファントムが左(舞台向かって右)に立っていた苫田クリスティーヌの腕を取って引く。『ちょっと出過ぎだから下がりなさい』っていう感じだったかなぁ? 苫田クリスティーヌが一歩下がって出演者全員で頭を下げ、それも通常よりも長い時間、深々と。そして一旦幕。 その後通常カーテンコール。その頃には1階席の瑞樹より前(瑞樹より後ろは見てないから判らないけど)は9割―――もしかするとほぼオールかも?――スタンディング。 勿論瑞樹も今日はスタンディングしたともさ。 あああー、ホントに終わっちゃうんだなぁ(泣)。
2009年05月12日(火)
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