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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』
うまい具合に仕事が終わり、営業も帰って来たのでpm5:30とっとと退勤。 劇場に着いて、ソッコー売店に寄り、買おうと決めていた大阪公演限定のピンをゲットする。 今日のソワレは先行発売日に元々取ってたチケットなので、D列25番。ど真ん中(19,20番)からちょっと右寄り。 久々にこんな所に座ったら、見える見える、舞台向かって左側の幕裏(笑)。 5番ボックスが引っ込む時なんか、モロ見え。暗幕の向こうに『イル・ムート』のベッドとかー、暗幕を絡げる腕とかー。 1幕の『支配人のオフィス』シーンなんか、青木フィルマンが鮮やかにすっ飛ばした新聞記事の小道具を幕裏から拾ってるらしき動きが。 1幕の『怪人の隠れ家』シーンでは、幕のかかった鏡の後ろのウエディングドレスの人形(役の俳優)が所定の場所まで鏡を自ら引き摺ってくるのがモロ見え。鏡の陰から白いドレスがちらちらと(苦笑)。 前回も前々回もだったんだけど、2幕『マスカレード』のラストでファントムが現われて『ドン・ファンの勝利』の楽譜をどうこうしている間に何時もダミーファントムが階段の上でマントを広げた男の人の影でスタンバるんだけど、どうもそのダミー隠し役の男の人が余りにも高く腕を上げ過ぎる所為か、階段とマントの裾の間に結構な隙間が(苦笑)。 で、その隙間でススーッと昇降台みたいなので階段の上に上がってくるダミーファントムが見えるのよ! で、階段の上にスタンバる時に赤いマントの裾を足元に纏めてたりするのが丸見え〜〜〜〜〜(爆)。 なーんてのをこっそり本編とは別の次元で楽しんでいた今日の鑑賞。
本日のキャスティング ファントム:村 俊英 クリスティーヌ:笠松 はる ラウル:鈴木 涼太 カルロッタ:種子島 美樹 メグ:荒井 香織 マダム・ジリー:戸田 愛子 アンドレ:林 和男 フィルマン:青木 朗 ピアンジ:半場 俊一郎 レイエ:斎藤 譲 ルフェーブル:岡本 隆生 ブケー:平良 交一
さて、2ヶ月振りの村ファントム。 相変わらずお素敵な低音♪ 勿論あの独特な「♪ エンジェール オブ ミュージーック」のフレーズも、やけに発音のいい『V』と『R』(かなり好み)も健在。 しかーし、やはり村ファントムはパパ。っていうのは否めない。 エロさ……、というか、男性的セクシーさっていうのにはイマイチ欠けるような感じなので、どうしてもそういう風には見えないのかも。 序でに言えば村ファントムからはクリスティーヌという『異性』に対しての感情や執着が少々見え難い感じがするので、結果そう見えてしまうのだろうか……? とはいえ、村ファントムは村ファントムで、瑞樹は好きだけどね。 ラストの『怪人の隠れ家』シーンで吊るしたラウルを自らの手で解放してからクリスティーヌとラウルが一旦舞台を引けてからの「行ってくれ! お願いだ!!」までクリスティーヌに視線を全く向けない(背中を向けたまま)っていう芝居の付け方がとても好き。その向けた背中で意識はかなりしてるけど、『見ない。見たくない』という意思。 でもラウルに連れ出されながらもその向けられた背中から目を離せないクリスティーヌ。この芝居の付け方は、とても好きだなぁ。 勿論大ラスでクリスティーヌの残していったウェディングヴェールにキスする、とかいう所も好き。
ここの所短期間で回数を観ているので、高井ファントムと村ファントムの違いっていうのが物凄ーく顕著に見えてる。 同じ曲を同じように歌って、同じ台詞を言ってるのにこんなに違うもんなんだよなぁ、としみじみ。 当然各々の役に対する解釈も違う筈なので当たり前といえば当たり前なんだけどさ。 高井ファントムが正統クラシック派だとすれば村ファントムは正統(?)歌謡派って感じだな。 しかし、何だって村ファントムの靴はあんなにゴムがきゅっきゅ鳴るんだ!? 謎だ(爆)。
笠松クリスティーヌは今日の座席では意外と真正面に来ること(割と立ち位置舞台向かって右側が多いのよね)が多かったので、その表情の変化が物凄くよく観れた。やっぱいい表情してるなぁ。
1月振りの鈴木ラウル、観せてくれたよ!! 『流麗な』肩乗せリフト!! 苫田クリスティーヌ以来の肩乗せリフト! 肩乗せリフトはやっぱりそうでなきゃ!! っていう位自然な流れで上げてくれた。 今日は苦しげな声(多分出し難いキーなんだと思うが)にほとんどならずに済み。何時も『うう、キツそう』っていう所も何とかクリアしてたし、聞き易かった。 勿論ラストの『怪人の隠れ家』シーンで吊るされた時の芝居も多分ラウルにキャスティングされた人達の中で1番細かいんじゃないかなぁ、というくらい演ってくれたし。
こちらも2ヶ月ぶりの戸田マダム。この人、ホント綺麗な人だよねー。綺麗なだけにキツさも倍増? そういう意味での迫力が。
そしてそして大好きな青木ファントム! 今日も林アンドレと共に笑わせてくれたよ♪ 羽ぴよぴよとか、嘴パクパクとか! うう、この支配人ズの取り合わせのやり取りは、目が離せん;;
高井ファントムだとポーカーフェイスのままのラストのバイバイカテコで、村ファントムは正しく『にこやかな』と表現出来る微笑を浮かべながら両手を肩の高さに上げて小さく手を振り振り振り。何やらその微笑に和んでしまった瑞樹(苦笑)。
さーあ、次は7日のソワレだ!!
2009年04月03日(金)
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