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■ 劇団四季『オペラ座の怪人 衣裳セミナー』
さて今日は、イベントがあることを知って急遽取ったチケット。 勿論取ったのも2月頭で随分と遅かったので、もうS席がほとんど残ってなくて、S席でもサイドを取るならA席の真ん中の方がいいかと。 2007年7月に2階A席取って以来(ってこの頃は別の意味でチケットがほとんどなかったんだけど)のA席。 A席といっても前の列はS席だからそれほど見辛いこともないかな、と。着席してみて、『あ、これは』って思ったけどね。 確かに舞台上観る分には問題なし。しかし、上がり切ったシャンデリアは完全に姿なく、舞台上部でのファントムは首かなかった(爆)。 頭上には2階席があるので、音がいくらか消えて静かな感じがする。 やはり『一部観えない箇所がある』A席(S席の基本は当然『全て観える』)だ。 ま、今日のチケットはイベント目当てだし、ということで取り敢えず舞台上消える部分がなかったからよしとする。
本日のキャスティング ファントム:高井 治 クリスティーヌ:高木 美果 ラウル:鈴木 涼太 カルロッタ:諸 英希 メグ:後藤 華子 マダム・ジリー:秋山 知子 アンドレ:林 和男 フィルマン:岡 智 ピアンジ:石井 健三 レイエ:斎藤 譲 ルフェーブル:鈴木 周 ブケー:平良 交一
キャスティング表を見てまず思ったのは、後藤メグ。『うをっ、あのちっちゃい人だ!』(苦笑)。 ……やはり、ちっちゃかった……。 んー、ルフェーブルに名前の挙がっている鈴木さんだが、私初めてだなぁ。この人とっても独特な声をしているので、オークショナーもルフェーブルも2幕の警備隊長も同じ人なんだと、初めて判った。いや、一応同じ人が演ってるのは知ってたんだけど、余りはっきり認識した事はなかったから(苦笑)。 しかし、せめてオークショナーの時は、もっと重みが欲しいぞ。何か、ホント、独特な(甲高い?)声なので軽い感じがする。 導入部で引きずり込まれ方が変わるからなぁ、私にとってオークショナーの『落札!』っていう第一声は物凄く重要なんだよねー。 はてさて、高井ファントム、絶好調!? 久々に随分と遠い所から観てたので、残念ながらエロさは半減。さすがにこの辺りまで来ると、表情は観え難いねぇ。 しかし、絶好調なだけあって、声は素ん晴らしい。どれだけ離れてようと、声の迫力が半減するって事はないからね。 やはり今日も『The Point of No Return』からラストまでの感情の『揺れ』が物凄く良かった。 高木クリスティーヌは、まあ、取り敢えず今日は遅れることもなく(最初の方にちょっとヤバ気な部分があったからどきどきしたけど)。 鈴木ラウルは、ええもう、肩乗せリフトは諦めてたけど。やはりお姫様抱っこ止まり。鈴木ラウルはいいんだが、何度観てもどうしても気になってしまうのが、時折出てくる喉を振り絞ったような歌声。 ラストで吊られている時にそんな声になるのはまあ、芝居状況上いいんだけど、どうしても何かの弾みなのか、ある一定の音(量?)を越えるとなるのか、感情が喉に引っかかるのか……? まあ、復活して来た所でまだ色々支障があるのかもしれないとは思うんだけどね。すっげー喉に悪そうだし、私の耳にはちと辛い。あれさえなきゃなぁ、と思ってしまうんだよね。 で、本日少々参ったのは支配人ズ。林アンドレ&岡フィルマン。 ををー、久々の林さんじゃん♪ っていう所までは良かった。しかしだ。今日の支配人ズ、声質似てるんだよ;; 当然キーも同じ。 『林さんの方が上手いな』とかは思ったけど、下手したら、どっちがどっちか聞き分け利かないっっ;; これはちょっとあかんやろ、状態。 フィルマンは低め、アンドレは高めの声っていう印象があるだけに今日のこのコンビはビミョーだったかも;;
はてさて、舞台とは関係のない所で参ったのは、座席の近辺。右隣に座った彼女連れの兄ちゃんは途中何度かげっぷを繰り返し、漂って来る昼飯に食ったであろう中華なニオイ。肉まんとかシュウマイとかああいった系の。うへぇ、きっつー。 左隣のおばちゃんは繰り返す、濁った咳。そして時折思い出したようにごそごそと(溜息)。 左斜め後に座った女性達は何処にツボがあったのか判らない笑い声上げるし、真後ろか右斜め後ろの女性達はぼそぼそ話してるし。 んー、この会話が聞こえ易いのは2階席の加減で幾らかへずられたスピーカー音量に拠る弊害か!?
さて、舞台が終わって『衣裳セミナー』イベント。支配人のオフィスセットの中『ドン・ファンの勝利』のファントムとクリスティーヌの衣裳を人形が着てて、ハンガーにかけられたラウルのシャツと『イル・ムート』のセラフィーモ(=クリスティーヌ)が着けてる早変わり用のスカート。 今日はアンサンブルにいた増田さんがフィルマンの衣裳を着て司会進行役。衣裳スタッフの方と対話方式で話は進む。 劇中劇などシーンに合わせて衣装やセットの色目とかが統一されてるという話などを交えつつ。 『ハンニバル』の時の奴隷女性達(最初にクリスティーヌがいるグループ)の衣裳を着た人が出て来て、『イル・ムート』の白塗り宝石商の衣裳の人、そして『マスカレード』の魚・女神・斧男、『ドン・ファンの勝利』の女性。最後に高木クリスティーヌが1番好きだという衣裳(2幕の青いドレス)を着て出て来る。 その夫々の衣裳の特徴や製造過程などを交えた話は結構楽しかった。早変わり用にホックやマジックテープを使用していることとか製作裏話的なものが又、楽しい。 夫々の衣裳を着た俳優さんがずらり舞台上に揃ったら、いや、ホントに夫々のシーンの特徴が物凄く判るし、何だか儲けた気分。 ひとしきりの説明が終わったら『衣裳スタッフへの質問』コーナーで勿論受付時に貰ったアンケート用紙に参加者が記入したものを増田さんが読み上げてスタッフが答える、という形式。 こういうイベントっていいなぁ、としみじみと思った。
☆ 今日までかかって読んだ本 ☆ 中経出版 中経の文庫 中見利男『日本の妖術師列伝』
2009年02月22日(日)
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