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■ 『聖徳太子ゆかりの名宝』展と劇団四季『オペラ座の怪人』
本日は6月の『オペラ座〜』の日。今公演、13回目の観劇。 今日は友人と2人、行く予定になっていて、たまたま夜の部ということもあり。 友人も「行きたいけど、無理やなぁ」と言っていたので、試しに 「しんどくなかったら昼から天王寺(大阪市立美術館がある)まで行かへん?」と聞いた所、 「『聖徳太子』展? 行く」との返事。 なのでちょっとハードになるが、昼前の電車で出かけ、一気に天王寺まで出て、昼飯食って、美術館行って、梅田に戻って、お茶して、『オペラ座の怪人』を観て、飯食って、帰る。 ということに。
『聖徳太子ゆかりの名宝』展は、掛け軸メインの展示。それも『聖徳太子絵伝』が展示の大半を占める訳で。最初の内は良かったんだけど、さすがにねー、4種類目くらいから、飽きた;; いや、だって、内容も図柄も配置もほとんど変わらないんだもん;; 活字系の巻物は経験上『活字を読もう』としてしまうのが判っていたので、出来るだけスルーすることにして(苦笑)。 さすがに第2展示室に仏像やら太子像やらが並んでるのを見付けた時には瑞樹も友人も喜んだ。いや、元々瑞樹も友人も絵や巻物より博物の方が好きなもんで(笑)。特に今回の展示物は背後に回って仏像の背中も観れるようになっていたので滅茶苦茶嬉しかったよ。 しかしやっぱり鎌倉仏、サイコー♪ 白鳳や平安時代の仏像ってのっぺりしてて、いや、それはそれで味があっていいんだけど、平安時代後期や鎌倉仏の動きのある仏像が好きなんだよね。衣の襞とかも綺麗だし、風に靡く衣だとかがホント、力強くて、写実的というかで、好き♪ というのは友人との共通意見な訳。 そしていつも通り観れる仏像の背中は観る! というモットーの下(をいをい;;)仏像の背後に回り、大聖勝軍寺の鎌倉仏『毘沙門天立像』の背後に立った途端、瑞樹が噴出した。 『毘沙門天』が踏みつけているのは邪鬼。鎌倉仏らしく物凄くリアルでいいんだよね。その邪鬼を背後から見た途端、目に入ったのは所謂『豹柄』。 ……ええーと、こんな言葉にしていいのかは謎なんだけど、邪鬼が下半身に着けているものが、『豹柄』。要するに『虎のパンツ』ならぬ、『豹柄のパンツ』な訳で……;; 前から観たら、見えません。背後に回って初めて、見えるものである。 いや、もう、ホント、よく瑞樹、噴出すだけで済んだよ;; 友人も瑞樹が指差すのを見て、噴出す。いや、噴出しただけで済んで、ホント良かった。 『豹柄のパンツ』、あれはもう、激ツボ。それまで観たものが全て吹っ飛んだ;; 後、いいなあと思ったのは野中寺の平安時代後期『地蔵菩薩立像』。こちらもとても綺麗なお顔に穏やかな衣文で、金泥文様も結構残ってて素敵だった。それから同じく野中寺の平安時代後期『愛染明王坐像』。こちらもなかなか綺麗な仏像で、友人と2人『すげー』と言いつつ眺めてた。 所要時間は約2時間半ほど。瑞樹達にしては短い方か?
さて、梅田でお茶をした後、『オペラ座の怪人』。 本日の座席は1階C列20番(実質前から2列目のど真ん中)である。 この席は、ううーん、舞台上部のファントムの芝居と、屋上のシーンのゴンドラのファントムが、……観えん;;
本日のキャスティング ファントム:高井 治 クリスティーヌ:伊藤 志保 ラウル:北澤 裕輔 カルロッタ:諸 英希 メグ:西田 ゆりあ マダム・ジリー:戸田 愛子 アンドレ:林 和男 フィルマン:青木 朗 ピアンジ:石井 健三 レイエ:斎藤 譲 ルフェーブル:川地 啓友 ブケー:金本 和起
さてさて、クリスティーヌ役の伊藤さん。この5月16日にクリスティーヌデビューした方である。そして北澤ラウル復活! メグ役の 西田さんや、ルフェーブル役の川地さん、ブケー役の金本さんは瑞樹的に今回が初見。 半年振りの青木フィルマン。やっぱり瑞樹、青木フィルマン、大好き♪ 声もいいんだけど、小芝居が良いんだよね〜♪ ずっとレイエで観ていた林さんが、今回アンドレになってるし、何だか割とキャスティングに変更が多かった今日の舞台。新しい視点で観れて楽しかった。 伊藤クリスティーヌ、もしかして……結構身長高い!? 何だか北澤ラウルと余り身長変わらなかったような気が(=高井ファントムよりも高い)……。 あ、いや。歌声(特に高音)はとてもキレイ♪ でも話し声がちょっと低めの声で、欲を言えばもう少し透明感があった方が瑞樹的クリスティーヌのイメージなんだけどなぁ。 割と小芝居がはっきりくっきりしている人で、座席が前のお陰もあるだろうけど、かなり表情の芝居も上手い感じがした。だからだろうか感情移入はし易い。 でも、まだまだ舞台慣れ(と言うかクリスティーヌ慣れ?)をしていない所為か、台詞がねぇ。何だか少々『台詞を言ってます』感が拭えない。それは西田メグにも言えることなんだけど。 西田メグも少し普通の声のキーが低めなのかな? メグって『お人形さんみたいに可愛い(それこそアニメ声?)』イメージを瑞樹は持ってるんだけど、少し物足りず。歌声とかはメグなんだけどさ。 西田メグでちょっと残念なのは、どうも声が奥に引っ込んで前に出てない感じがすること。いかんせん、周りが皆前に出る声をしているので、彼女の奥まった声が何だか浮いてて違和感を醸し出している気がする。 諸カルロッタは、可愛いよねぇ。支配人のオフィスで拗ねてたり、ちょっとした仕草が、可愛い。 北澤ラウル……いやあ、お貴族様、子爵様。やはり彼のラウルは気品があるよね。 石井ピアンジ、初見ではなくて、何回目かなんだけど、何だろう? 初めて観たような気がしたのは、芝居を変えたんだろうか……? 割とあちこちで、『あれ、こんな芝居(動き)あったっけ?』って思うシーンが(苦笑)。 高井ファントムは、ええもう。相変わらず完成度は高いです。 1幕目のファントムの隠れ家シーンの、『♪ こころのおもむくま、ま〜〜〜〜』で、声が割れてしまい、ご自身気付いたのか声を伸ばすのを途中でやめてしまうということもあったけど、結局それから後はちゃんと持ち直して、素晴らしい声を聞かせてくれた。
瑞樹と友人の後ろに座っていた人達は、アンコールで『立つ? 立つ?』って言いながらスタンディングされていたようですが、瑞樹的にはんー、まあ、でもスタンディングするほどではなかったかと(いや、本気でスタンディングしたいと思うような回が何度かあった所為もあるからだろうが。苦笑)。
2008年06月07日(土)
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