三日坊主日記
瑞樹 美霧



 更に小町さんその後

 帰宅したら、妹がつつーっとやってきて、

「今日病院連れてったんやん。そしたらガーゼ取れてん。お医者さんも『(傷は)大丈夫でしょう』って。で、今日は血球を作るのを促す骨髄注射してもらってんけど、まだ血球の数は前と変わらへんねんて。明日もしてもらって血球が増えへんかったら、それは諦めるしかないけど、年の割には傷の治癒力が高いから、お医者さんもびっくりしてはってん。『だから大丈夫やと思う』ってお医者さんが言ってた」

 と、報告を。
 本猫も昨日よりも元気だし、傷の治癒力が高いっていうことは血球の数が減っててもちゃんと機能はしてるってことだし、今日は吐くのもお漏らしもなく済んでいるよう。
 いや、ホント、なんかほっとした。
 傷はまだデカイ穴が空いてるけどねー(苦笑)。しかし随分と綺麗に、肉や皮が盛り上がって来ているので安心。あ、でも首周りの笠(カラー)は取れてないけどさ。折角乾かして治そうとしてるのに舐めて瘡蓋剥いたりしたら元の木阿弥だもんねぇ(笑)。
 今日は妹達にブラッシングもしてもらってご機嫌だったらしい。自分で手入れ出来ないからね。


 さて話は変わって、会社で某得意先からTEL入り、『3Fに10ケース』ってイキナリ言われ。「はい? ペーパーを、ですか?」と聞き返した所、『あ、れ? あー、ごめん、間違えてるわ。あんたの声聞いて判った筈やったのにごめんごめん』と言った得意先のおっちゃん。結構いい人で話し易い人なので「あ、いえいえ、いいですよ」などと答えた。
 因みにこのおっちゃん、いつも瑞樹がTELを取ると『ええ声やなぁ』としみじみ聞き惚れて(?)くれるおっちゃん。
 まあ、瑞樹は普段話す声とTELに出る声が全くの別人な奴なので、ともかく『ありがとうございます』とだけその時々に言ってる訳だが。
 今日は『……ごめん、ごめん』でTELが切れるかと思いきや、突然おっちゃん『失礼かも知れんけど、何ていう名前なん?』と聞いてきた。まあ、瑞樹はおっちゃんの名前を知ってる訳だし、聞かれたら答えるので答えたんだな。
 が、瑞樹の名前はかなり珍しく特殊。音を聞いただけでは先ず漢字は思い浮かばないし、漢字を見ただけでは音を思いつかない名前な訳だ。
 おまけに『どんな字書くん?』と聞かれ、それにも答える。『へえー、珍しい名前やなぁ』。……まあ、ここまではよくあるパターン。
 続いたのが『声を聞いてたら何となく年が判るような気がするんやけど、それから考えたら失礼かも知れんけど、その名前は嫁ぎ先やったんやな?』。
 いやーあ、顧客に未婚or既婚(とはいえ『既婚』の判断がされていたかと。苦笑)の質問されるとは思わなかったさ(爆笑)。
 思わず笑いながら、「いえいえー、これでも『未婚』なんですよー。年はそれなりに取ってますけどねー」とあっけらかんと答えたらば、『うわー、それは変なこと言って悪かったなぁ』と。
 いやー、何かこのおっちゃん、いいわー。
 まあ、今の所とても取っ付き易い人なので、このタイプの人、瑞樹は好き。
 しかし、顧客にそんな質問をされたのは、初めてだよ(爆笑)。
 あー、過去に1人、『自分ええ声やなぁ、これからこっち出てけぇへんか? お茶でもしようや。会ってみたいわー』等と言った顧客もいたが。「いえいえー、会ったら幻滅されますからやめた方がいいですよー」って言い返したら『いや、そんないい声してんねんから絶対あんたは美人や! 是非会いたい』と言われ、「あははー、それはこの声に騙されてますよー」と言うものの暫く『会おう、会おう』と言われたことが……。勿論会ってないけどね。
 いやーあ、ホント、声ってそんなに印象変わるのねー。断言するけど、瑞樹は美人ではない! みんな騙されてるよっっ(笑)。
 いや、騙す意思は瑞樹にはないぞっっ!



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 小学館 スーパークエスト文庫 城池勝幸『小説 うしおととら vol.4』

2008年04月15日(火)



 小町さんその後

 本当は明日くらいにおかんが病院に連れて行く予定になってたんだが、今日帰宅したらソッコー妹が飛んできて、
「今までなかったのに小町が外出たがってるから玄関開ける時気を付けてや」
 と言う。
 何事かと思ったら、小町さん、妹の旦那の膝の上で黄色い物(それこそ胃液?)を吐き、更にはおしっこもまた漏らしたらしい。
 で、『やっぱりおかしい』ということで妹がソッコーかかりつけの獣医さんのところにTEL入れたら、連れてくるように言われて病院に走ったらしい。
 で、傷の方は切ったので縫おうかと言っていたんだけど、そっちはかなりの治癒力で塞がってきているので全然大丈夫だって言うことなんだけど、怪我の治療に通いだした頃に103万あった赤(?)血球が8万にまでダウンしていてどうやら猫エイズ発症したんじゃないかって(泣)。
 お医者さんも『もう大丈夫やって安心してたのに』と言っていたそうで。嘔吐もお漏らしもそれに関係あるのかも。
 で、吐き気止めとか薬を注射してもらって帰って来て、今は随分と落ち着いているようなんだけど。
 なんか、急に、キタよなぁ……(溜息)。随分と元気になってたから家族もみんなほっとしてたのに。
 なーんか、凹むわー(泣)。



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 小学館 スーパークエスト文庫 城池勝幸『小説 うしおととら vol.3』

2008年04月14日(月)



 昼起きて

 昨夜洗濯したクッションたちを取り込み、平常通りの瑞樹の座る場所が出来、ちょっと放置してあったアフガン編みのサンプラーを手がけ始めたところ、小町さんが部屋に来る。
 さすがに編み図を見ながら作ってたので、膝&腹の上に乗せる訳には行かず、瑞樹に背中からお尻をくっつけて小町さんは爆睡。
 夕方、目を覚まして体を起こし座り込み、矢鱈と舌なめずりをし始めたので、何があったのかと思ったら突如『ゲッ、ゲッ』。
 ……嘔吐……。
 ふふー、それも昼間取り込んだばかりのクッション(座布団2枚のサイズ)の上〜(泣)。

 のぉ〜〜〜〜〜〜〜っっ!
 頼むよぅ、小町さん〜(号泣)。

 消化しかけた猫缶と消化し切ってない猫缶。臭いはまだ猫缶の臭いだからマシだが。
 ええもう、ティッシュでブツを拭いた後、全自動の洗濯機ですわ;;
 2日連続で洗濯……(溜息)。ちょっとマイッタ。
 その後、落ち着いたのか暫く爆睡してたんだけど、又起き上がって舌なめずりを始めたので、『これはヤバイ』と思い、ベランダへ。
 暫くして吐いたのは、白い泡(よだれ? 多分人間で言う胃液みたいなもの?)。
 取り敢えず処理をして、又部屋で今度は瑞樹の腹の上でうとうとし始めた小町さんが、暫くしたらぼんやりと目を開き、その体勢のまま又舌なめずりを始める。これまた『ヤバイ』と思ってベランダへ連れて行ったら、ちょっとの間だけ舌なめずりをして、後はしなくなったので、大丈夫かなー、と放置したら、階段の方へ向かっていく。
 白い泡が人間で言う胃液みたいなものなら水かなんかを接取しに行った(胃液吐くのってしんどいもんねー)のかな、と思いつつ編み物に戻った瑞樹の所へ戻って来た小町さんの首周りの笠(カラー?)がよだれで汚れている。
 当然前2回吐いた時もそれは汚していたので瑞樹が拭いてやったくらいだ。ともかく拭いてやって、あー、又何処かで吐いたのかぁ? と思いつつ、階段を見てみるも別に異常はない。ベランダもなんともない。
 何処で?
 ふと視線を巡らせた私の視界に暗い中白いものが見えた気がした。
 『もしや』と思いつつ電気を点けて近付くと、……がーん;; 見事に瑞樹の書斎のど真ん中にブツが……(泣)。
 大丈夫なんだろうか……? 小町さん……。

2008年04月13日(日)



 珍しく

 am11:00過ぎには起床。
 とはいえ、昨夜はam12:30には床で意識を失い、そのままam6:00まで爆睡。それから布団に入って寝たから睡眠時間としては十分過ぎるほどなんだが。
 取り敢えず風呂も入らずに寝てしまったのでシャワーを浴び、そのまま眠くなるなら又寝りゃあいいわ、と思いつつ、珍しくお腹がすいたのでam11:30頃にはカップラーメンと昨日の帰りがけに買って来ていた惣菜パンを腹に入れ。
 結局の所余り眠くなかったので小町さんを腹の上に載せたり寝転がったりしながら週刊『古代文明ビジュアルファイル』と『日本の仏像』を読み、6冊ほど溜まっていた『古代文明ビジュアルファイル』のファイリングを。
 更には通勤本がなくなる原因になるから出来るだけ読まないようにしている積読本(とはいえ今はたったの4冊しかない)の1冊を消費してしまう……;;
 何だかんだで本の読み返しなどをして、pm8:00前、取り敢えず飯を食おうと移動。
 飯食ってる間にかかっていたTVに釘付けになりpm9:00前に慌てて片付けをして部屋へ。
 当然TV『世界ふしぎ発見!』を観る為だ。
 寝転がる為に下ろしていた『くじらのぬいぐるみ』をTVを観ながら手探りで背凭れに避けようとした途端、

 ……何やら冷たい……。

 座る為の座布団2枚分の大きさのクッションの半分が、ぐっしょりと……。当然背凭れ用に置いてあったクッションも、よくよく触ってみたらぬいぐるみも……。

 うそーん;;
 そう、小町さんのおしっこ。

 ヤラレテシマッタヨウダ。

 つい一昨日には妹の旦那の膝の上でしでかしていた小町さん。注意はしていたつもりだったんだけど、まさか飯食いに居間に行ってる隙にやられるとは……(苦笑)。
 ええもう、それからがんがん洗濯機を回す羽目に陥ったともさ!
 それも2Fのベランダにおいてある全自動の大型は妹が使用中。仕方がないから、1F脱衣所においてある2層式を稼動。
 途中で妹の洗濯が終わったので全自動に切り替えたが。クッション3個とくじら。全部で3回の洗濯。TVを観ている余裕はなさげだけど、何とか全体の3/4くらいは根性で観た。
 そして問題は『どう干すか』。
 小型のクッションは何とか吊り下げられるが、大きなクッションとくじら、この2つが……;;
 大きなクッションの方は何とか布団干しでいけたが、形あるくじらが問題で。取り敢えずベランダの壁側の竿の上に載せ、外壁に寄りかからせて干したが。外壁って幾ら屋根があって雨とかに濡れないようになってても余り綺麗じゃないよね、多分(溜息)。
 が、しかし、それ以外方法がないので諦めた。



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 プランタン出版 プラチナ文庫 萩野シロ『埃まみれの甘いキス甘いからだ』

2008年04月12日(土)



 くそぅっ

 疲れか!? 疲れてんのか!? 瑞樹っっ!
 今日の昼休み、飯食ってる最中に結構物が入っていたにも拘らず、口の中を思いっ切り噛んだ。
 そしてたった今、田舎から送って来た干し芋(妹が分け分けしてくれた)食ってて、又噛んだ。勿論同じ場所……(泣)。
 いってーよっっ;;
 確かに今週は睡眠不足気味だし、肩凝りもちょっと酷い目だし。
 ……やっぱ疲れてんのかなぁ……(溜息)。
 まあ、明日は休みだから、1日中でも寝てやる! とは思ってるけどさ。


 さっきまで居間でカラオケのTV観てたんだけど、ちょっと発覚したかもしれないこと。
 ……姪っ子って、……音痴……かもしれない。
 大まかなメロディーは取れるみたいなんだが、どうもちゃんと歌えないみたい……;;
 うわぁ;; 誰に似たんだろう? 出てった親父は知らんが、おかんも妹も歌はそこそこ上手いぞ。姪っ子のホントの父親も今のパパもどうなんだろう……? この辺は聞いたことがないから判んないけどさー。
 まあ、瑞樹も音痴だからなぁ。
 あ、いや、一般的には『上手い』と言われる部類なんだが、楽譜読める人とか絶対音感のある人からすると、全ての音が半音ずれているらしく(だから上手く聞こえるっていうこともあり)、聞くに堪えないと評されたこともある(ミュージカルスクール行ってた時の声楽の時間に発覚。同期=同じクラスのクラスメイトに言われた)。
 我ながら間違いなく音痴だ! と言い切れるのは曲の途中や冒頭などで1度音を外すと2度と音が取れなくなるせい。当然曲半ばで転調されたりした時には、終わり。歌えなくなるのねー(苦笑)。
 はてさて、姪っ子、今後上手くなるんだろうか……?
 因みにおかんは瑞樹が小学5年生の時には音楽の先生に声楽やらせたらいいと、勧められたことがあるそうだ。

 ……なのに今は音痴って……、我ながら、どうよ?



     ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆
 学習研究社 学研M文庫 斎藤忠『失われた日本古代皇帝の謎』

2008年04月11日(金)



 姪っ子の遠足

 行き先は、我がNPOが痛く管理運営をしている、地元のキャンプ場だとか(苦笑)。
 イキナリ飯食ってるおかんと瑞樹の所に来た姪っ子、第一声が、
「遠足伯母ちゃんトコのキャンプ場やって! 何であそこなんやろー」
 ……(苦笑)。
 まあねぇ、姪っ子にしてみれば割と行き慣れたであろう場所だしねー。イベントとかに参加してるから。
 しかし、小学5年生が、あそこで何をするんだろう……?
 いや、管理運営に携わっている立場としては利用して頂けるだけで、とてもありがたいことなんだけど。
 ともかく、『遠足』なんだから、キャンプ場までは山道をえっちらおっちら(というほどハードな道のりじゃないが)歩いていくんだろうなぁ、とは思う。
 後は、5年生になれば、『林間学校』とかがあるからその時の為に飯盒炊爨を練習させるってことなんだろうか? それくらいしか思いつかんぞ;;
 お弁当持参ということなら、キャンプ場には弁当に寄るくらいで、後は山の工作館とかに行くっていうパターンもありか。
 でも姪っ子が言ったのは『伯母ちゃんトコのキャンプ場に行く』なので、目的がキャンプ場ってこと……?
 管理運営に携わっている訳だからこんなことをいうのもなんだが、あそこってホントに何もないんだよねー。そこそこ広い運動場があるっていうくらいで、遊具も少ないしさ。自然はたっぷりあるけどね(笑)。
 うーん、スケジュールが気になる(苦笑)。



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 ぶんか社 コミックス 秋乃茉莉『怪盗アレキサンドライト 2』

2008年04月10日(木)



 マジギレ

 久々にマジギレ。
 昨夜日記を書いた後も音楽を流しながらPC触ってた。
 pm10:00過ぎたので『ああ、姪っ子、もう寝に上がって来るなぁ』と思いつつPCに没頭していて、PCに向かう前傾姿勢を椅子の背凭れに戻した瞬間、肩辺りに触った何か。
 びくっとして振り返ったら、そこに姪っ子が立っていた! そしてにまーっと笑う。
 途端に、キレてしまった……。
「あんた、何こそーっと足音立てんと上がって来てんねんっっ(怒)」
「こそっとなんか上がって来てへん。普通に上がって来たわ」
「じゃあ何で声もかけんと黙ってそんなトコに立ってんねんっっ(激怒)」
 低ーく、低ーく怒っている(瑞樹は滅多に怒鳴ったりしない。っつか、先ず姪っ子相手に本気で怒ることがない)私に姪っ子はびくびく。返事も出来ずにいる。
「……あんた、寝に来たんやろ、さっさと寝たら?」
 更に低ーく冷たーく言い放つ瑞樹に姪っ子は「……お休み……」と言って部屋に引っ込んだ。

 まあきっと本人は軽い悪戯心だったんだと思うんだよね。何の悪気もなく、珍しく瑞樹が気付かないから、余計に。
 でもね、背後はいけない。
 瑞樹は、パーソナルスペース内に於ける背後と首周り、そして少し開いた扉(全開はOKだが中途半端に開いてるの)が大の苦手。
 そこをこっちが無意識なうちに侵されるとキレるかビビる。
 ホントに駄目なんだよぅ〜;;
 で、昨日は軽いパニック状態だかショック状態に陥ったらしく、姪っ子が去った後も心臓のばくばくと悪寒が止まらなくて、大変な状態に……;;
 いや、ここまで酷いのはホント初めてじゃないかっていうくらい。
 丁度おかんが帰って来たのが判ったから、さっさとPCの電源落として、居間へと向かい、おかんに状況を話して取り敢えず一緒にTVを観ることにする。
 喋ってTV観てたら随分と落ち着いたけど。
 おかんが一言。
「○○(姪っ子の名前)、今頃べそべそ泣いてるんちゃうか?」
 更に一言。
「あんた、狭心症とか持っとったら、……死んでたトコやな」
 ……(苦笑)。そうかもしれない……。


 さて、話変わって昨日の続き。
「泣いたよねー」
「泣いた泣いた」
「自分の子どもがこんなんじゃなくて良かったってホンマ思うわ」
「可哀想やったよねー」
 昼から繰り広げられた課長嫁と娘その2の楽しげな会話。
 比べるなよ! 『可哀想』なんてあんた達が決めるなよ!
 ……こちらも本人達には悪気はないのであろうので責めることは出来ないと思うけど。

 ……やっぱり理解出来ない……。

2008年04月09日(水)
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