今日のおたけび または つぶやき

2014年09月23日(火)  茨の道を選ぶ人たち



今日はたけるんと大友監督で、

都内の9劇場で「大ヒット御礼舞台挨拶 『伝説の御礼編』」を決行されていたのですね。

ましゃ師匠からのメッセージもあったようですよ。

映画『るろうに剣心』公式アカウントで読めます。




さて、昨日の続き。



大友監督は「そして父になる」の映画も大好きで何回も観たそう。



大友 「『そして父になる』はいろいろなものをそぎ落として、シンプルな気持ちだけを見せていましたが、

    るろ剣はアクションで内面を見せていくやり方なので、とても好対照なアプローチ。

    僕としては、『そして父になる』の次に、福山さんがるろ剣に来てくれて、

    大暴れしてくれてるっていうのがすごくよかったなって。

    残酷なまでに強かったり怖かったりという福山さんは、龍馬でも見せてないじゃないですか」

福山 「そうですね。やさしい方向でしたからね、龍馬さんは」

大友 「はい。だからワクワクしましたね」




福山 「竹林は、一見足場がよさそうにみえて、実はすごく足場が悪い。

    竹の切株がいっぱいあるんですよ」

大友 「そうなんですよー。やばいですよあそこ」

福山 「やりにくい。でもそのやりにくさが必死さを生み、

    必死さが想像できなかったものを引き出したりする」

大友 「そう思います、ほんとに。

    そこは残念ながら、楽な方を選ぼうとした瞬間に、風向きが変わっちゃったりする。

    (←「間違っちゃったりする」にも聞こえる)

    だから茨の道を歩まなきゃいけないんですよ、我々は」




福山 「大友さんが何度も観に行ってくれた『そして父になる』も、僕にとっては茨の道で、

    お芝居をやったことがない子供たちに追い込まれた。

    るろ剣も、いい意味ですごく大変でした。あんな大変になるとは思わなかった。

    出演者みんな言ってると思いますけど」

大友 「でもやっぱり、それゆえの良さは滲み出てるしね。嘘じゃないものが撮れているという」




福山 「不器用な男たちの生き様が描かれているのが『るろうに剣心』。

    このことが、実写化されたことですごく浮き彫りになったな、という感じでしたよね」

大友 「そうですね。生身の人が演じると、複雑な感情が見えてきますから。

    でもやっぱり、うまくいってない人たちってかわいいですよね。

    チャーミングですよね、それぞれの人物たちが。



    そこに超然として出てくる比古さんも、剣心見送って、

    『死ぬなよ』って言ってひとりぼっちになった背中とか、

    ああこの人もいろんなもの背負ってるな、ってことを、現場ですごく感じたんですよね。

    比古さんも、原作では無敵の比古だったけど、実写化したら人間になったというか」




福山 「それにしても健くんは、本当にがんばりましたね。

    相当なプレッシャーもあったんじゃないですか?」

大友 「あしかけ4年、このプロジェクトを背負って、一歩間違えれば怪我するし。

    でも21歳22歳くらいから25歳くらいって、振り返ってみると

    男が一番変わる時期かもしれませんね」

福山 「そうですね」

大友 「福山さんがまさに、龍馬を演じながらいろいろな意味で変わっていったように、

    一緒に龍馬と生きていったように、

    健くんは健くんで、剣心と一緒にぶっとく成長してきたな、という感じが僕はしていて、

    僕もすごく嬉しいです。それを記録している感覚になって」

福山 「映画でありながら、俳優・佐藤健の成長物語も同時に記録できてるという感じですよね」

大友 「はい。そこが今回もまたね、楽しかったですよ。次々に龍馬伝チームが集まってくるし」

福山 「集まりますよ! 次に何かやってもたぶんまた集まってきますよ」




最後にましゃの男性限定のライブのお話が出た時には、

大友 「俺行きてぇそれ!」



スピンオフや続編を望む声もあるという話には、

大友 「(師匠のスピンオフで)無敵の清十郎見せてやりましょうよ! でっかいのと戦おう!」



とか、本当にエネルギッシュな大友監督。

さすが茨の道をあえて選ぶ人は違いますな。

そしてその茨の道を、一緒に歩む覚悟のあるスタッフや役者たちがわらわらと集まってきて、

こういうものができあがる。



さ、今週は是非2回目を観に行きませう。







2014年09月22日(月)  ましゃ×大友監督@たまラジ



20日(土)のたまラジにるろ剣の大友監督登場。

ましゃ師匠とのトークが楽しいこと。




るろ剣実写映画を3部作でやりませんか? というお話が大友監督のもとに来たのは、

「龍馬伝」の撮影も終盤(2010年の秋)にさしかかった頃だったそう。

原作を読んだら少女漫画っぽかったので、「俺(大友監督)からは一番遠いなぁ」と思ったと。




でも、龍馬さんが「みんなぁが笑って暮らせる世の中を作るがじゃ」と言ってた先の明治時代の話で、

「龍馬伝」とのつながりを感じたのと、日本の漫画、しかもサムライもの、さらにアクションもの、というのは、

海外での認知度も高いというのはずっと前から感じていたこともあり、

「俺がやるのはこれなのかな」と、自然と思っていったのだそう。

そして2011年から、この3部作を完成させるのにかかった期間は4年間。




たけるんがたまラジに来たときに、「続編があったら福山さんに是非やってほしい役がある」と、

主役自らオファーしたことについては、



大友 「比古は剣心の師匠だし、剣心をあそこまで高めちやうと、なかなか(比古を)できる人いませんよ。

    僕は健が福山さんに直接オファーしてたの、オンエアで聞いてましたけど、

    俺、『行け行け!』言ってましたから。『そこで「イエス」を引き出せ!』と。

    だって他にいないから。他にいないって時にね、誰を思い浮かべてるかと言ったら、もう。」




大友監督は原作者の和月さんと一緒に試写を観たそうですが、

ましゃの比古師匠を、和月さんは本当に喜んでいたそう。



大友 「ほんと喜んでたよ。興奮しちゃってて試写のあともしばらく帰らなかったくらい。

    ものすごく喜んでました。ほんっとに喜んでました」




比古を演じるにあたってましゃは、


福山 「るろうに剣心に出てくる人はすべて、基本的に、人生うまくいってない人しか出てない。

    時代に翻弄されうまくいってない自分の人生を、どうやって自分の理想や

    自分の思う幸せにたどりつけるのか、って、あがいてる人たちの物語。

    比古は大人ゆえに、そこからちょっと引いて、山に籠っちゃってる。その感じと、

    あともう一つ大事にしたいなと思ったのは、剣心というものを生み出してしまった責任、

    これをいかにとるのか、という、そのふたつ」




「龍馬伝」以来のましゃとの再会に大友監督は、


大友 「福山さんと現場で一緒するのは3年ぶりでした。久しぶりに志賀の山奥で撮って、

    僕本当に興奮してましたから。比古って自分のルールがある人じゃないですか。

    他の連中が刀で表現せざるを得ない哀しい人たちなんだけど、比古って自分でお酒を作り、

    自分で作った器で呑んだり、その完結の仕方って、山に籠ってはいるけど

    すごく豊かな人だなと、僕は思った。



    一子相伝の飛天御剣流は、あまりに強いが故に、外に出ちゃったら必ず誰かに利用され、

    誰かに加担するようなことに巻き込まれていく。それを防ぐために、自分で前向きにポジティブに

    あの世界に籠っているあり方が、すごく魅力的なんです。



    そのポジティブな大きさをちゃんと表現するって、実は難しいことだと思っていて。

    そこがね、福山さんにやっていただいたおかげで、

    剣心に与えるものや、久しぶりに会う自分の子供みたいな剣心への愛情も感じたので、

    そのへんのデリケートな感じがすごく伝わったのでね。」




福山 「比古は、人斬りになっちゃった剣心に、自分で引導をわたさなきゃ、というのと、

    もしそれができなかったら、俺自身も死ななきゃ、という、ふたつの気持ちがあったと思うんです」

大友 「俺、だから、怖い福山雅治ってすごい好きだったの」

福山 「はっはっはっは」

大友 「(剣心相手に)久しぶりに刀取り出してやるじゃないですか。竹林のシーンとか。

    ああいう怖い福山さんがすごい好きだった。あと、俺がすごくこだわってたセリフがひとつあって、

    『明治という時代は甘くはないぞ』って、剣心が出ていく時に言うんだけど、

    俺、これはね、龍馬をやった福山さんだからこそ。

    サラっと言ってるけど、あれにちゃんと重みを感じれたのは、俺的にはしてやったりというか、

    俺はすごいホクホクだったの。誰もわかんないけど、俺ひとりで大興奮してた」



このセリフは確かに、福山龍馬さんが大好きだった者にはすごく感慨深いものがありました。

その実現のために奔走したけど、結局「明治」を見ることはできなかった龍馬さん。

いま、その明治を生きている比古師匠の後ろに、龍馬さんの存在を感じないわけないですから。

龍馬さんが生きていたら、どんな生き方になっていたのかな、と、思わずにはいられませんでした。




福山 「何をOKにするか、何を使うかがわからないのが大友組の素晴らしいところ怖いところで。

    剣心との殺陣のシーンでちょっとアクシデントがあったんですけど、

    僕がちょっとミスったんです。

    健は当然そうは言わないんで、『そんなことはつきものですから』って。

    でも、そのアクシデントがあったものが、最終的にはOKテイクとして使われてた」

大友 「だってすげぇんだもん」

福山 「使ったんだー、これー、と思って」

大友 「大暴れしてるんですよ比古が。それがすごく良かったんですよねー」



写真集には、剣心の左の白目が赤くなっちゃってるショットが1枚あるのですが、

きっとこのときかもしれませんね。刀の鞘が当たってしまったらしい。竹林のシーンですね。




師匠の殺陣には師匠ならではのクセを入れたのだけれど、

その中にはブルース・リーへのオマージュ的なこともあるのだそう。



大友 「師匠のそういうクセが、師匠としての余裕に見えてよかった。

    剣心は余裕がないし、心情的にも追い込まれているし、

    かつて師匠にさんざんやられて鍛えられてるから、小さいころの記憶、関係性は

    そのまま引きずるじゃないですか。

    比古さんとの関係では、剣心はいつまでたっても弟子というか。

    

    だからふたりが向き合った時に、一挙に師匠と弟子になっていく。

    で、その弟子が弱っている時に、比古がね、その弱みに乗じて攻め込んでく感じがね(笑)・・・」

福山 「楽しいんですよ。ほれほれ〜って」

大友 「それが比古のキャラクターとしてよく見えるという。気持ちよく蹴っ飛ばしてたもんなー」



長いので続きはまた後日。





2014年09月19日(金)  冷泉にも輝く未来が



ほんとに素直に祝福したくなるおふたりです。蓮さまと村重。(とりあえず最近の役名)

仲間由紀恵ちゃんは美しさもさることながら、まさに玉を転がすような(って言うと最近は

すごく下賤な表現にされてしまうのだが、本来はまるで宝石がキラキラと転がっていくような美声、

の意味ですよね)、あの声が大好き。宝石の中ではパールのイメージです。

美しくて優しくて、深みもある声。

どんな役でも存在感があるけど、ファンにとってはやはり山田(TRICK)とヤンクミ(ごくせん)かしらん。




そして、何が親近感って、あの堂々の微乳! (失礼にもほどがあるが!)

巨乳推し一辺倒の世の中、なんとも勇気づけられるではありませんか!

ま、あれだけ他が完璧だからこそ、貧乳(by上田)すら魅力になるわけですが。




そして田中哲司さんは、このところのドラマ、特に刑事ドラマで見ないことはない、

というくらい引っ張りだこですが、わたしにはやっぱり冷泉(SPEC)。

冷泉で田中哲司さんという役者さんをはっきり認識しましたので。

失礼ながらそれ以前はまったく存じ上げませんでした。




冷泉は最初は胡散臭い偽予言者だと思ったのだけど、実はちゃんと本物のスペックホルダー。

拉致されてジャージの上下(だけど頭はめっちゃ重そうなドレッド)で、

怯えた体育座りしている姿が、本当に哀れ&愛しさMAXでしたわ。

当麻と瀬文に「輝く未来が見える」と予言してくれたし。 




ほんとラブリーだったよ冷泉! 殺されちゃったけど、別のバブルでは幸せになっててほしいです。

それ以後、ちょっとでも出てきてくれるととても嬉しい、という大好きな役者さんになりました。




舞台でも拝見しましたが、長身ですらっとしていて、すごくオトコマエさんでいらっしゃる。

映像だとムーミン顔の和みキャラっぽいけど、実物はすごくカッコよくて、むしろセクシー。

48歳ってびっくりですよ。ましゃよりも年上。そしてましゃと同じくらいトゥルトゥルの美肌。

14歳差と言われても、仲間由紀恵ちゃんとあまり歳の差を感じないのは、

その自然体な若々しさのせいでしょうね。

冷泉が幸せになってよかったよー。これからもいいお仕事なさってください。




とか言ってるうちに感謝祭の横浜、落選してたー。やっぱり4公演だけじゃ激戦すぎますな。

だが戦いはまだ終わっちゃいないのだ。




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