今日のおたけび または つぶやき

2013年07月17日(水)  ましゃ@「獨家」



ましゃが出演した台湾の番組で「獨家」というのがあり、You Tubeにアップされていました。

観た感じでは「徹子の部屋」みたいな50分ほどのインタビュー番組。

インタビュアーさんが何を尋ねているのかは全くわからないのですが、

ましゃはいつものようにとてもステキで、お話もオトコマエ。

長いのでお時間のあるときにでも是非ごらんくだされ。


ちょっとだけ抜粋。




  自分が20代前半とかの頃は、社会というのは偉い人たちがどこか遠い場所で作っているもの、

  そういう人たちが責任をもって作るべきもの、と、ぼんやり思っていた。


  でも自分が30歳40歳になってきたとき、社会を作る当事者は自分だと気づく。

  その当事者である自分は、もちろんラブソングも歌うしラブストーリーも演じるが、

  社会を作っていく人間として、自分が感じている問題点や、変えていったほうがいいもの、

  信じるべきもの、信じてはいけないもの、そういうものを音楽や映像で表現していくのも、

  ごくごく自然な流れだと感じている。




  プレッシャーというものは、歳を重ねれば重ねるほど、楽しいものになってきていて、

  プレッシャーがかからない仕事や新しいチャレンジには、興味がない。

  自分にとって、新しい仕事を選ぶ基準、オファーを受ける基準というのは、その仕事でいかに自分が

  キツイ思いをするか、しんどい思いをするか、ということ。今はもうプレッシャーが楽しいですし、

  プレッシャーがかかるものでないとあまり燃えてこない。




  (今までやった仕事で「やらなきゃよかった」というものはあるか? と聞かれたのだと思う。)

  やらなきゃよかったというのはないけれど、自分の意識が低くてごめんなさい、というのは

  結構ある。90年代のいくつかは。




  (「龍馬伝」での経済効果について)

  自分が好きで楽しんでやっていることが、経済効果とか観光収入とかで故郷に還元されるのは、

  自分にとっては最高に嬉しいこと。




  (多忙でプライベートがないことについて)

  日本ではほとんど休みがないので、休みがあったとしてもジムでトレーニングするか、

  時間が空いていると曲や詞を書いたりするので、あまりプライベートと呼べるものはない。

  でも、人生と仕事が混ざり合ってひとつになっているという生き方を、今は楽しくやれている。




  (カンヌでの男泣きについて)

  いくつか理由がある。まずひとつは、是枝監督に本当におめでとう、という気持ち。

  あとは、カンヌでは自分の認知度はほとんどないのに、作品があれだけスタンディングオベーションを

  受けたということは、純粋に作品が評価されたということ。それがとても嬉しかった。


  家ではよく泣いてますけどね。スポーツを見ると感動して泣く。自分のことではあまり泣かない。

  自分の中では、もっとできるはず、もっとやれるはず、と思うので、仮に悔しいことがあったとしても、

  それは克服すべき問題であって、悲しみに暮れるべき問題ではない、と思ってしまう。

  だから自分のことで悲しむことはあまりない。


  つねに「戦い」だと思っている部分があって、それは他人と競争する、という部分もあるけれど

  やはり自分自身との戦い。自分自身がいかに自分に勝ち続けることができるか。

  そのことが自分にとって大切なことになっている。




  (若い頃の自分)

  今振り返ってみても、勉強もちゃんとできていなかったし、素行も悪かったし、

  ダメな青年でした。でも、そんな僕でも応援してくださるファンの方がいた。

  CDは全く売れなかったけど、ライブをやったら150人来てくれた。その次は300人来てくれた。

  その次は500人、と、ライブをやるたびに少しずつ増えていった。

  あ、こんな僕でも応援してくれるファンがいるんだったら、ファンのためにもっとがんばんなきゃ、

  というふうに、ファンの方に育てていただいた。90年代の10年間はそんな感じでした。




  (これからの自分)

  できるなら、音楽やお芝居で感動を共有しながら歳をかさねていければな、といつも思う。

  やりたいことはその時々で多少変わるかもしれないが、自分が感動しているものを伝えて、

  その感動を共有したい。「これいいよね」「これすごいよね」「こういうこと考えてるんだけど」

  という思いを共有したい。それは日本国内のファンのみならず、香港でも台湾でも、

  言葉や国を超えて共有できるというのが、エンターテインメントの最大の魅力。




  (3・11以降の心境の変化について聞かれたのでは。おそらく結婚願望など。)

  そんなにそれに関心があるんですね、皆さん。

  全くないとは言えないですが、そのことよりは、社会のこと。

  自分たちもあまり意識してなかったエネルギー問題や、それにまつわる政治問題、

  エネルギー産業と社会のあり方などについてすごく考えるようになった。




  (パートナーに望むことを聞かれたのではないかと)

  このライフスタイルを理解してくださる方が一番いいんでしょうけど。

  あまりそれを言うと、すごく自分勝手な人みたいに思われてしまうのも・・・というのもありまして。

  相手に気を使ってしまうので、相手が楽しんでいるのかなー、とか、御機嫌いかが? みたいに

  気を使ってしまう。相手に応えてあげたいと思う。その応えてあげたいと思う自分に疲れてしまうので、

  やっぱりひとりの時間がほしい、となってしまう。




  (台湾・香港でのライブは近いうちにかならずやりたい)

  ライブが、ファンともっともコミュニケーションをとれる場になっている。

  ネットの普及などで、さまざまなエンターテインメントのソフトが簡単に手に入るようになった。

  それはとてもよいことだが、世の中がデジタル化されればされるほど、

  逆にフィジカルな、肉体を使ったコミュニケーションとか、

  例えばライブではオーディエンスの声援とか笑顔とかが、より重要になってきていると思う。


  なので僕も、パフォーマンスに耐えうるだけのトレーニングを日々、欠かさないようにしている。

  自分にとっては昔も今も、ライブが大切だし、ライブが一番好き。




  (ロンドン五輪の時のカメラマン福山が撮った作品を観ながら)

  人と、その人たちが織り成す「偶然の構図」というものが好き。

  お芝居として作られたものじゃないけど、芝居以上に物語性を含んでいたり、

  芝居以上に構図が完璧だったり、そういう瞬間を探している。


  感動したものがあれば撮る。本当は、レッドカーペットを歩きながらずっと撮りたいけど、

  それをやるとちょっと変わった人と思われるので。あの景色というものを、皆さんたぶん

  観たことがないと思う。あの声援や、自分に向けられてるあの表情とか。ああいうのを撮りたいし、

  逆に皆さんに見せたいんですけどね。




  (福山さんみたいになりたい、という人も多いと思いますが、どうしたらいいか、とか?)

  僕になるというよりも、自分がなりたい自分になってもらいたいですが、まず大切なのは

  大いに勘違いをした方がいいと思います。自分にはできるんだ、と。他の人にはできなくても、

  自分だけはできるんだ、と、大いに勘違いした方がいい。

  その勘違いこそが、人にはできない力を産むことができると思う。


  それと、出会った人たちに大いに感謝をしてもらえたら、と思う。

  出会った人たちによって自分は作られていくので、出会った人たちすべてに感謝。


  あとは、ひとつのことにこだわりすぎないのがいいんじゃないかな、と。

  自分も心がけていることですが、人間、年齢を重ねてくると、自分が経験したことからでしか、

  物事を判断できなくなっていく。それはすごく可能性を狭めることになると思う。

  いかに自分がいろいろ出会えて、取り入れることができるか、その柔軟な精神を持ち続けることが、

  大切だと思う。




途中、過去の出演ドラマやライブ映像もいろいろ。

あろうことか黒いメッシュのスケスケTシャツ着て歌ってる、えらく若い頃の映像とかも流れたり。

(ご本人もかつてラジオで、なぜこのときこんなモノを着たのかわからない、とおっしゃるお衣装でしたが。)

途中、スタジオでわざわざ淹れたおいしいお茶を振舞われたり。



字面だけ追うと、若干堅苦しく思えるかもしれませんが、全然そんなことはなく。

いつも通りの最高のオトコマエさんが、インタビューアーの問いかけに、いつも通りナチュラルに真摯に

お答えになっています。笑顔もいっぱい。

ま、下ネタはなかったけれども、だから福山ったらよそ行き〜 ってわけでもなかったような。

エロを語っても語らなくても、ましゃのステキさに変わりはございませんから。







2013年07月14日(日)  いつだって実に面白い



昨夜のたまラジを聞いて思い出しました。




「伊勢エビのひげ」チェック忘れたーーーーーー。




他にも、いくつかチェック漏れがございますので、もう一度「真夏の方程式」観に行かねば。

ま、何一つ見逃しが無かったとしても、映画の湯川先生にうっとりしたいためだけに、

また行ってしまうと思われるわけですが。 




このインタビューがとても面白いです。いえ、実に面白いです。


実に面白い! 俳優・福山雅治、機知に富んだ演技“理論”ー映画.comー




湯川先生の論理的に完璧なお話には、「そりゃその通りだけれど、でも」と、勝ち目のない抵抗を

試みたくなってしまうような、若干カチーンとくるところがありますが、

ましゃのお話は、楽しく共感できるものばかりで、カチーンなんてくることはまずない。




しかも、ご本業の音楽・芝居・写真関連はもちろん、

初心者からエキスパートまで対象にしたエロから、時事問題・経済問題まで、

女優さんに通用しそうな美容から、格闘家に通用しそうな筋トレまで、

地方出身者や独り者への共感から、会社組織の第一線で闘うおじさんたちの生き方指南まで、

その興味の範囲の広いこと。その造詣の深いこと。




知識量もすごいのだけど、それだけじゃなく、それから導きだした「自分の考え」を

どの話題にも必ず持っているし。それがまたどれも説得力があってなー。

「知る」にも「考える」にもかなりの時間は必要でしょうに、あんな忙しいのに、

ましゃの頭脳はどんだけ高速で理解し思考しておられるのでしょうか。




自分の脳みそが日頃いかにちんたらとしか動いていないか、

その容量がいかに小さいままであるか、しみじみ思い知らされるばかりです。




「真夏の方程式」では、湯川先生が成実に、

「すべてを知った上で、自分の進むべき道を決めなくてはならない」と言います。

それは映画で取り上げられている環境問題のみならず、どんな問題にもあてはまることですが、

ましゃご自身も、湯川先生以上にそのことを実践していらっしゃるように思います。




説得力があるだけでなく、とにかく面白いんだもの、お話が。

話術という点では、ましゃは完全に天才・湯川を凌駕していらっしゃいますね。




今日は「BBQ in つま恋」で、いっぱい歌っていっぱいギター弾いているのだろうなぁ。

明日のワイドショーはあっちもこっちもベタ録りだー。






2013年07月12日(金)  ふたたび「真夏の方程式」



今日は映画館のレディースデイだったので、「真夏の方程式」鑑賞の二回目。

映画の湯川先生はほんっとステキだものねー。

もう1回くらい観に行こうかしらん。




今月は大泉洋ちゃんの舞台「ドレッサー」もすごく観たかったのだけど、

残念ながらチケットが取れなかったので、その分映画観てよし! とすると8回は観れましてよ。

(レディースデイ限定で。いやしかし「銀魂」も「風立ちぬ」も観たい) 




ではわたしの大好きなシーンを以下に列挙。

容赦なくネタバレしておりますので(順不同)、映画をまだ見てない方はご遠慮ください。




・ローカル線に乗って英語のクロスワードパズルやってる湯川先生

・激昂しまくるじーさんに冷静沈着にアルミホイルで問題を解決する湯川先生

・開発側のアドバイザーであっても、開発側のいいかげんな発言には「よくないな」と言っちゃう湯川先生

☆遠ざけられても花火に湯川先生を誘う恭平。「やるやる! やる?」

・居酒屋で地酒をたのしむ湯川先生。

・「科学者は無責任」と言う成実に「すべてを知った上で自分の進むべき道を決めろ」と諭す湯川先生。



☆浴衣姿で朝食の納豆をかき回している湯川先生

・柱の影から近寄ってくる恭平。「来なくていい」と言われればそれ以上は行かない恭平。

 だけど会話は続ける恭平。

☆☆夕方の海を見ながら「玻璃ヶ浦」の由来を説明する恭平とそれを聞く湯川先生。美しいツーショ。



☆ペットボトルロケットの製作を開始しているのに事件の概要を説明し出す岸谷にバッサリ「帰ってくれ」。

☆事件の被害者が上司の関係者だからあーだこーだとしがらみまで語り始める岸谷への冷たい視線。

☆☆実験道具背負って先を行く湯川先生。必死についていく恭平。

☆☆途中から裾まくりでステキなヒザ下をサービスの湯川先生。



☆☆しつこく繰り返されるテスト。必死に指示に従う助手・恭平。

・そのころ説明会は開催中だが、湯川の優先順位は圧倒的にこちらの実験なのでアッサリ欠席。

・疲れてくる恭平。それでも「宇宙ロケットもペットボトルロケットも同じ」と手を抜かない湯川先生。

・荒れる集会。湯川先生いる意味ないので欠席の選択は正解。



☆☆海中を漂うペットボトルロケットの中のケータイに映る恭平の笑顔。

☆☆恭平が画面を見やすいように布をかけてやる湯川先生。

☆☆布をかけられたちんまりとした恭平の塊と、でっかい大人湯川。

☆「物理学者っていつもこんなことやってるの?」「そんなわけないだろう。」

☆夕食も湯川先生と一緒。しかも紙鍋の解説&実験つき。

・「海原の間」をこっそり調べる湯川先生と恭平



☆☆自分がやったかもしれないことの答えが欲しくてハカセを探し回る恭平。泣けるーー

☆成実と湯川先生の素潜り。(ちなみに海育ちのましゃは子どもの頃の素潜り経験は豊富で、

このシーンのための練習もめっちゃ楽しくて泳ぎまくったそうだ。

陸上のみならず海中でもオトコマエって最強すぎですね。)

☆☆岩の上に腰掛けて語り合うダイビングスーツ半脱ぎの美男美女。



☆☆☆待合室での恭平と湯川先生。超名場面。

 「どんな問題にも必ず答えはある」「でもすぐに答えが導き出せるとは限らない」

 「答えを出すためには、自分自身の成長が求められている場合も少なくない」 「焦る必要はない」

 「僕も一緒に考えていく」「忘れるな。君はひとりじゃない」

☆帰りの電車の中で、湯川先生との実験を思い出し、湯川先生の口調を真似る恭平。

☆火花を散らすパンタグラフの映像とともにながれる「vs.2013 〜知覚と快楽の螺旋〜」。




西谷監督曰く、「湯川は、結果として子どもの力になれる大人だった」と。

この夏、恭平の身に起きたことを見抜いたのは湯川だけだったということだけでも、それは明らかですね。


最後の待合室での湯川先生の言葉は、そんな「力になれる大人」として実に心強い言葉でもありましたが、

それは科学者である湯川も自分の問題として日々直面し、日々葛藤していることでもあるので、

見守っているという意味での「ひとりじゃない」だけでなく、

様々な問題の答えを求め続ける者同士としての「ひとりじゃない」の意味もあるのだろうと。




お父さんが眠りこけている前で、ハカセの口真似をしながら車窓の外に目をやる恭平に

幸多かれと祈らずにはいられませんでした。ステキなエンディングでした。




余談ですが、上映前の「風立ちぬ」の4分間の予告映像。

あれ見るだけで泣いてしまうわー。なんであんなにせつない気持ちになるのだ。

「ひこうき雲」の歌のせいかな。






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